おしどりマコ
昨年8月の東工大のシンポジウム、先月の国会での答弁での姉川さんのご発言を聞き、現在この位置に居られるということを個人的に大変ありがたく思っております。
タスクフォースのもくてきのひとつ。
「情報公開、リスクコミュニケーションなどを見直し、事故から得た教訓を反映させた改革を実行する」
と云う目的を踏まえた上で率直に伺います。
原子力改革監視委員会に、2011年の3月15日の議事録や、メモが一切ないと云うことは説明しておられるのでしょうか。
姉川原子力改革特別タスクフォース長代理兼同事務局長
2011年3月15日のメモという、今のご質問自体が私充分理解出来ないでおりますが、もう少し詳しくご質問をご説明いただけませんか。
おしどりマコ
わかりました。
各部署をテレビ会議で結んでいる、テレビ会議動画で、3月15日の物だけ音源も映像も一切ないんですね。
2011年3月14日の23時50何分まで、そして次が3月16日の朝からとなっており。
3月15日の映像、音源が一切欠けております。
そしてその欠けている間に関してのメモや議事録は一切無いのか。
と云うことを2012年から記者会見でも質問していますが。
「メモや議事録も一切無い」と云う回答をいただいております。
そして、今年話題になりました故吉田所長の「吉田調書」に関する文言も3月15日の物がトピックとなっております。
ですので、2011年3月15日に一体何があったのか。
テレビ会議動画で各部署を結んでおりますので何かしらのメモや議事録があれば少しでも手がかりになるのですが、それが一切出てきません。
そして、柏崎刈羽原発でメモをしておられた方の「柏崎刈羽メモ」と云うのがありまして。
それを私も入手致しましたが、それに関してこの記者会見で東京電力の方に伺いますと。
先月広報の方は「柏崎刈羽メモについて今後も調査をしない、東京電力としてそれは調査もしないし把握もしない。」と云うご回答でした。
ですので、「事故から得た教訓を反映させた改革を、、、」と云うことに少し齟齬(そご)があるのではないかとおもいまして。
この2011年3月15日に一切メモや議事録がないと云うことを原子力改革監視委員会の方にもご説明されているのかどうか、と云う質問です。
姉川原子力改革特別タスクフォース長代理兼同事務局長
お答えします。
監視委員会の方への回答は直接していません。
それは、それ自体が議論として質問されたとか、こちらの方から議題として上げたと云うことが無いからでございます。
ただ、それだと今のご質問への回答にはならないと思いますので、付け加えさせていただきますと。
テレビ会議の記録については、12日の夜より前、それと15日付近に空白が有ります。
で、これは私自身もその、11日の事故が起こって以降の記録で有りますとか、15日、色々当社も指摘されましたので、その事実関係を知りたいと思って探しましたけど、私の手元にも来ませんので特に、、。
まあ、努力した結果でしたので。
何処かにあってですね、それを誰かが表に出さないと云う状態では無いと云う風に私はみております。
ただ、非公式のメモ、個人のメモそう云う物も一切無いかどうかと云うことは中々、その確認もしていないのでお答えし難いのですが。
おそらく従前の皆様へのご回答は公式の議事録、そういった物が無いということで。
それはテレビ会議が記録されている12日、13日、14日の間でも公式といっていい様な議事録がございませんので、結局あれはテレビ会議を文字起こしした様な状態で事実関係をお話ししてますから、そう云う意味では私自身は15日のなんか正式な議事録が無いのはやむ負えないのかなと云う風には思ってます。
おしどりマコ
ありがとうございます。
この通称「柏崎刈羽メモ」についてもやはり今後は把握はされない、と云う考え方なのでしょうか。
個人なメモについても調べられないと云う事なんでしょうか。
姉川原子力改革特別タスクフォース長代理兼同事務局長
柏崎刈羽に限らず、1F、2F、柏崎についてはですね、事故の関連の時どの様に推移したか。
と云うのは当社が1012年の6月にその、事故調査報告書、国会事故調、政府事故調が出る前後の会社としての報告書だったと思います。
その時に後半に、何か記憶にある方、若しくは何かメモを持っている方そう云う方を訪ねて調査してまとめ上げたのがあのレポートになっておりますので。
こういう調査ですから完璧にと云うことは中々申し上げられませんけれど、あれは相当な手を尽くして、事故の当時を再現してまとめたレポートだと云う風に私自身も思っております。
おしどりマコ
ありがとうございます。
真摯なご回答ありがとうございます。
東工大でのシンポジウムでは、姉川常務はこの社内事故調に関してもかなり批判的なコメントをされておられましたが。
この事故当時のメモについても、まあこれに関しては充分であったと云う誤認識なのでしょうか。
姉川原子力改革特別タスクフォース長代理兼同事務局長
はい。
原子力安全改革を開始した背景でも述べました様にですね。
あの報告書は事故の顛末については一定の精度。
中々難しいのですが、事故が起こった時その当時も混乱してますから。
それを掘り起こして書いてますので、その点については評価出来ますが、事故を防げなかった背景としての組織的に我々の技量の問題、安全意識の問題。
そう云うところに踏み込んでいないのが問題である。
と云う風に私自身も思っておりますし、それが故に福島事故の総括及び原子力安全改革プランと云う物を翌年の3月にまとめて、これも会社として出した物で有りますが。
足りなかった部分を補完したと云う形になっているかと思います。
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
最後に確認なんですが。
この通称「柏崎刈羽メモ」については、やはり東京電力として今後も調査をされないと云うご回答で宜しいでしょうか。
姉川原子力改革特別タスクフォース長代理兼同事務局長
柏崎刈羽において、テレビ会議を見ながら文字起こしをしている記録があるのは私も承知をしておりますし、私自身も読んでおりますし、それについてクローズされていることは無いと思ってるんですけれども、その範囲のことを仰ってるかどうか、今その確認する術が有りませんので。
おしどりさんがご質問の範囲がそうであったか、今までの会見の事も担当してる者に確認した上で出すべき物が出ているのかを見た上で、そしてまだ存在する物が有るんであれば、追加の調査をしますし、充分今まで自分たちが把握してる物が出てるんであれば以上で持ってるものです。
と云うような答えになると思います。
それはちょっと確認させて下さい。
おしどりマコ
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
2011年3月15日のメモについてです。
宜しくお願い致します。
ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!
1号タービン建屋も3号原子炉建屋も、雨水が流入して、漏えい検知器が作動した、とのこと。
(これから台風の降雨量が増えるのに、すでに漏えい検知器が作動するほど流入してるのか...
特に、3号原子炉建屋は現場確認ができないほど放射線量が高いので、汚染水がまた増える...)
参考URL
気象庁、浪江町のデータ
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=36&block_no=0295&year=2014&month=10&day=6&view=
環境防災Nネット、福島のデータ
http://www.bousai.ne.jp/vis/jichitai/fukushima/index.php
──────────────────────────────────── 東京電力からのご連絡 ────────────────────────────────────報道関係各位
本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。○本日(10月6日)、福島第一原子力発電所1号機および3号機において、漏え
い検知器が動作した件に関する続報です。○1号機タービン建屋1階南側電気品室の漏えい検知器の動作については、現場
を確認したところ、台風の影響により、1号機廃棄物処理建屋入口上部にある
ダクト貫通部から流れ込んだ雨水が、漏えい検知器を動作させていることを確
認しました。○また、3号機原子炉建屋1階北東の漏えい検知器の動作については、webカ
メラによる現場確認を行ったところ、原子炉建屋1階西側から水の流入を確認
しました。
原子炉建屋1階西側については、原子炉への注水配管、使用済燃料プール代替
冷却系配管、滞留水移送配管等がないことから、機器ハッチおよび人員用ハッ
チ等より雨水が流入し、検知器を動作させたものと判断しました。なお、本日午後0時30分現在、3号機のプラントデータ(炉注水流量、燃料プ
ール水温度等)に有意な変動は確認されておりません。○本メールには返信できませんのでご了承ください。
<以下、お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○本日(10月6日)午前10時59分頃、1号機タービン建屋1階南側電気品室の漏
えい検知器が動作しました。現在、現場状況等を確認しております。
なお、当該箇所の漏えい検知器については、これまでも多量の雨水が建屋内に
浸入した際に動作しており、今回の発生については、台風の影響で建屋内に流
入した雨水により、検知器が動作したものと思われます。○また、同日午前11時7分頃、3号機原子炉建屋1階北東の漏えい検知器が動作
しました。
当該建屋内は放射線量が高いため、現場での確認方法について検討してまいり
ます。
なお、午前11時24分現在で、3号機のプラントデータ(炉注水量、燃料プール
水温度等)に有意な変動は確認されておりません。以 上
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1242643_5851.html
(1号機タービン建屋1F、3号機原子炉建屋1Fで漏えい検知器が作動。
1号機は台風の影響で建屋内に雨水が流れ込んだのでは、という現在の評価。
これから台風で降雨量が増えていくので心配...
3号原子炉建屋は放射線量が高いため、どうやって確認するか検討、とのこと。)
参考URL
気象庁、浪江町のデータ
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=36&block_no=0295&year=2014&month=10&day=6&view=
環境防災Nネット、福島のデータ
http://www.bousai.ne.jp/vis/jichitai/fukushima/index.php
────────────────────────────────────
東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────報道関係各位
本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。○本日(10月6日)午前10時59分頃、1号機タービン建屋1階南側電気品室の漏
えい検知器が動作しました。現在、現場状況等を確認しております。
なお、当該箇所の漏えい検知器については、これまでも多量の雨水が建屋内に
浸入した際に動作しており、今回の発生については、台風の影響で建屋内に流
入した雨水により、検知器が動作したものと思われます。○また、同日午前11時7分頃、3号機原子炉建屋1階北東の漏えい検知器が動作
しました。
当該建屋内は放射線量が高いため、現場での確認方法について検討してまいり
ます。
なお、午前11時24分現在で、3号機のプラントデータ(炉注水量、燃料プール
水温度等)に有意な変動は確認されておりません。○本メールには返信できませんのでご了承ください。
以 上
報道関係者各位
本日、東京電力より、9月4日に福島第一原子力発電所構内のG4エリアにおいて漏えいのあったRO濃縮水(※1)タンク間の連結弁を分解点検した結果、弁箱にひび割れの貫通が確認されたため、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づく報告(※2)を受けましたので、お知らせします。※1 RO濃縮水:タービン建屋の滞留水からセシウム除去処理した後の水を淡水化処理した際に、逆浸透膜を通過できず淡水化できなかった水。
※2 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき制定された東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第3号の事象(実施計画で定められた施設が、その安全を確保するために必要な機能を有していないと認められたとき)に該当。なお、9月4日の漏えいに関しては、原子力災害特別措置法第25条第2項の規定に基づき、漏えい範囲は堰内にとどまっており、堰外への流出はないこと、当該連結弁は9月13日新しい連結弁と交換済みであることの報告を受けています。
また、本件については、現地の原子力保安検査官が漏えい状況について、現場確認等を行うとともに、(1) 堰外への漏えいのおそれがあるRO濃縮水移送ラインに設置された同型バルブについては、速やかに亀裂等が無いことを確認すること、(2) RO濃縮水に係る漏えいバウンダリとなる機器については、原因究明の結果を踏まえ、機器の点検内容の見直し等の再発防止策を講じること、の2点を指導しています。
以上
(担当)
原子力規制庁
政策評価・広聴広報課広報室
事故対処室
────────────────────────────────────
東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────報道関係各位
本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいただ
いた方にお知らせしています。○先日(9月4日)お知らせしております、G4タンクエリアのA5タンクとA6
タンクの連絡弁からの水の滴下についての続報です。○漏えいが確認された当該弁については、9月13日に新品に交換しました。
○また、当該弁の点検および調査を行った結果、本日(9月17日)、弁箱に亀裂が
あることを確認しました。○本件については、福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画に定めて
いる汚染水処理設備等に要求される機能(汚染水処理設備等は漏えいを防止でき
ること)を有していないことから、本日午後5時40分、核原料物質、核燃料物質
及び原子炉の規制に関する法律第62条の3に基づき制定された、東京電力株式会
社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安および特定核燃料物質の防護に関する
規則第18条第3号「発電用原子炉設置者が、発電用原子炉施設のうち実施計画に
定められたものの点検を行った場合において、発電用原子炉施設の安全を確保す
るために必要な機能を有していないと認められたとき。」に該当すると判断いた
しました。○本メールには返信できませんのでご了承ください。
<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○当該連絡弁からG4タンクエリア堰内に滴下した量を評価した結果、移送開始後
にA5タンク水位が当該連絡弁の高さに到達したおおよその時間から、滴下発見
後にビニール袋による養生を施すまでの時間を算出(滴下は1滴/秒として計算)
して、約1リットルと推定しました。○A5タンク内の水位を下げるため、午後2時40分頃より、仮設ポンプにてA4タ
ンクへの移送を行っていましたが、ひび割れ箇所の補修および夜間における作業
安全を考慮して、午後5時50分頃に移送を一旦停止しました。○その後、接着剤(パテ)にてひび割れ箇所の補修を行い、午後6時3分に滴下が
停止したことを確認しました。○明日以降、仮設ポンプを移送容量の大きなポンプに変更したうえで、A4タンク
への移送を再開する予定です。○A5タンク内の水位が当該連絡弁の位置より低い状態となるまでは、定期的なパ
トロールを行い、当該連絡弁からの滴下が無いことを確認していきます。
<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○G4タンクエリアA5タンクとA6タンク間の連絡弁からの滴下について、滴下
した水の分析結果をお知らせします。
・セシウム134:2.5×10^3 Bq/L
・セシウム137:7.3×10^3 Bq/L
・全ベータ :9.8×10^7 Bq/L○当該連絡弁からG4タンクエリア堰内に滴下した量については、現在評価中です。
○なお、当該連絡弁からの滴下は現在も継続中であり、滴下した水は養生したビニ
ール袋で受けておりますが、A5タンク内の水位を下げて当該連絡弁からの滴下
を止める目的で、午後2時40分頃より、仮設ポンプを用いてA4タンクへの移送
を開始しています。○当該連結弁から滴下した原因等については、引き続き調査していきます。
<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○現場を確認したところ、連絡弁の弁箱にひび割れらしきものが確認され、現在も
数秒に1滴の滴下は継続しています。○今後、A5タンクから仮設ポンプにてA4タンクへ水を移送しA5タンクの水位
を下げる操作を実施します。
<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○本日(9月4日)午後0時4分頃、G4タンクエリアのA5タンクとA6タンク
の連絡弁より水が滴下していることを、A4タンクからA5タンクへの水張り作
業中の当社社員が発見しました。○滴下している水はRO濃縮水(淡水化装置で発生した濃縮水)で、堰内に留まっ
ており、堰外への流出はありません。また、応急処置として滴下箇所をビニール
袋で養生し、水を受けております。○漏えい状況および原因等を調査しており、状況等がわかり次第お知らせします。
以 上
────────────────────────────────────
東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────報道関係各位
本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいただ
いた方にお知らせしています。○先日(9月4日)お知らせしております、G4タンクエリアのA5タンクとA6
タンクの連絡弁からの水の滴下についての続報です。○漏えいが確認された当該弁については、9月13日に新品に交換しました。
○また、当該弁の点検および調査を行った結果、本日(9月17日)、弁箱に亀裂が
あることを確認しました。○本件については、福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画に定めて
いる汚染水処理設備等に要求される機能(汚染水処理設備等は漏えいを防止でき
ること)を有していないことから、本日午後5時40分、核原料物質、核燃料物質
及び原子炉の規制に関する法律第62条の3に基づき制定された、東京電力株式会
社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安および特定核燃料物質の防護に関する
規則第18条第3号「発電用原子炉設置者が、発電用原子炉施設のうち実施計画に
定められたものの点検を行った場合において、発電用原子炉施設の安全を確保す
るために必要な機能を有していないと認められたとき。」に該当すると判断いた
しました。○本メールには返信できませんのでご了承ください。
<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○当該連絡弁からG4タンクエリア堰内に滴下した量を評価した結果、移送開始後
にA5タンク水位が当該連絡弁の高さに到達したおおよその時間から、滴下発見
後にビニール袋による養生を施すまでの時間を算出(滴下は1滴/秒として計算)
して、約1リットルと推定しました。○A5タンク内の水位を下げるため、午後2時40分頃より、仮設ポンプにてA4タ
ンクへの移送を行っていましたが、ひび割れ箇所の補修および夜間における作業
安全を考慮して、午後5時50分頃に移送を一旦停止しました。○その後、接着剤(パテ)にてひび割れ箇所の補修を行い、午後6時3分に滴下が
停止したことを確認しました。○明日以降、仮設ポンプを移送容量の大きなポンプに変更したうえで、A4タンク
への移送を再開する予定です。○A5タンク内の水位が当該連絡弁の位置より低い状態となるまでは、定期的なパ
トロールを行い、当該連絡弁からの滴下が無いことを確認していきます。
<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○G4タンクエリアA5タンクとA6タンク間の連絡弁からの滴下について、滴下
した水の分析結果をお知らせします。
・セシウム134:2.5×10^3 Bq/L
・セシウム137:7.3×10^3 Bq/L
・全ベータ :9.8×10^7 Bq/L○当該連絡弁からG4タンクエリア堰内に滴下した量については、現在評価中です。
○なお、当該連絡弁からの滴下は現在も継続中であり、滴下した水は養生したビニ
ール袋で受けておりますが、A5タンク内の水位を下げて当該連絡弁からの滴下
を止める目的で、午後2時40分頃より、仮設ポンプを用いてA4タンクへの移送
を開始しています。○当該連結弁から滴下した原因等については、引き続き調査していきます。
<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○現場を確認したところ、連絡弁の弁箱にひび割れらしきものが確認され、現在も
数秒に1滴の滴下は継続しています。○今後、A5タンクから仮設ポンプにてA4タンクへ水を移送しA5タンクの水位
を下げる操作を実施します。
<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○本日(9月4日)午後0時4分頃、G4タンクエリアのA5タンクとA6タンク
の連絡弁より水が滴下していることを、A4タンクからA5タンクへの水張り作
業中の当社社員が発見しました。○滴下している水はRO濃縮水(淡水化装置で発生した濃縮水)で、堰内に留まっ
ており、堰外への流出はありません。また、応急処置として滴下箇所をビニール
袋で養生し、水を受けております。○漏えい状況および原因等を調査しており、状況等がわかり次第お知らせします。
以 上
本日(12日)4時22分頃に福島県沖で発生した地震による原子力施設への影響について、お知らせします。(5時10分現在)(現在、各施設ともに異常情報は入っていません。)
1.原子力発電所<東北電・女川(BWR)>
宮城県:最大震度4
石巻市:震度3
女川町:震度3
1,2,3号機:定検停止中
○プラントの状態に異常なし。
○排気筒モニタ、モニタリングポストに異常なし。<東京電・福島第一(BWR)>
福島県:最大震度4
大熊町:震度3
双葉町:震度3
1から6号機:停止中
○プラントの状態に異常なし。
○排気筒モニタ、モニタリングポストに異常なし。<東京電・福島第二(BWR)>
福島県:最大震度4
富岡町:震度3
楢葉町:震度3
1から4号機:停止中
○プラントの状態に異常なし。
○排気筒モニタ、モニタリングポストに異常なし。<原電・東海(ガス冷却炉)>
茨城県:最大震度3
東海村:震度3
廃止措置中
○プラントの状態に異常なし。
○排気筒モニタ、モニタリングポストに異常なし。<原電・東海第二(BWR)>
茨城県:最大震度3
東海村:震度3
定検停止中
○プラントの状態に異常なし。
○排気筒モニタ、モニタリングポストに異常なし。2.サイクル施設
<JAEA・東海(再処理・廃棄物埋設)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度3
○プラントの状態に異常なし。
○排気筒モニタ、モニタリングポストに異常なし。<原子燃料工業・東海(加工)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度3
○プラントの状態に異常なし。
○排気口モニタ、モニタリングポストに異常なし。<三菱原子燃料(加工)>
茨城県:最大震度4
東海村:震度3
那珂市:震度3
○プラントの状態に異常なし。
○排気口モニタ、モニタリングポストに異常なし。<JAEA・大洗(廃棄物管理)>
茨城県:最大震度4
大洗町:震度3
○プラントの状態に異常なし。
○排気口モニタ、モニタリングポストに異常なし。
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ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!
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漁連への回答書の「対策」とは「単なる意志表示で具体的には何も対策は無い」/おしどりマコ
おしどりマコ
石崎さん(復興代表)に宜しくお願いします。
先程、厚労省にて確認してきたのですが、今月頭に「汚染水によるβ線の被ばくの再評価を指示した」との事で。
この途中経過と、現在どのようになっているのか。
月末、年度末の被ばく線量の評価の取り纏めに間に合うのかどうか、という事を伺いたいのが1点。
で、2点目はですね、第4 ALPS についてです。
第4ALPSというのが正式名称かどうか分かりませんが。
現場の方々と東京電力の方々に取材しまして。
「増設ALPS、高性能ALPSの次の第4 ALPSというのが既に計画に上がっており、施工者もスケジュールも出た」との事ですが、それが事実かどうか。
この 2点をよろしくお願いします。
すいません、あの、石崎にですかね。
おしどりマコ
はい。
東京電力小林 C
石崎ですとちょっと、技術的な話しとかってなると、、。
厳しいかと思うのですけど。
おしどりマコ
では、お答えいただける方に。
東京電力小林 C
わかりました。
では、相澤か、小野から。
東京電力小野
はいありがとうございます。
えっと、厚労省の方から、汚染水のβ線の再評価の話が出た、、。
ちょ、ちょっとわたしはこの話、伺ってございませんでしたので。
何とも答えられる立場にないかと思っています。
それから第 4ALPSの件ですけども。
これについてはですね。
まだ形になっているとかそういう事ではございません。
ただ、我々としては、とにかく早く汚染水を、、まあ、綺麗にしてですね。
少しでもリスクを下げるといった事が必要になるという風に思っております。
その中で、今のALPSに加えて色んなALPSというか、多核種除去設備を作る訳ですけれども。
それで「容量が十分か」という評価を今後やっていく事になると思います。
それで「容量がもし足りない」と。
「もっといっぱい作った方が良いだろう」
という事になれば、第 4 ALPSってな話しもあるかもしれんし.
場合によっては、その今作ろうとしているALPSの増容量と云った事も検討の俎上には上がって来るかと思います。
おしどりマコ
ありがとうございます。
その第4 ALPSというのは、3系統を常に動かして、A,、B、C系の、必ず1 ライン休ませて交換しておくというタイプではない、その3系統を常に動かすというタイプの物ですか。
まだ検討課題、、。
東京電力小野
はい、それは当然設計をする段階で、どういう風な形にするかというのが決まってくるかと思います。
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
・おしどりの2人への「ご祝儀口座」はこちらから!
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前回3月17日の質問の回答
東京電力尾野氏
「No.1エリアのNo.1とNo. 17というのは深さが違うのではないか」という確認。
それから、「その上でNo.17の方の水位挙動を見る事にしているという事で、No.1の方は確認にならないのか」という再確認。
それからNo.1とNo.17まあほぼ同じ場所にあるわけですが。
「サンプリング測定はどうしてますか」という3点ほどご質問をいただいたと思います。
まず、No.1は16メートルほどの深さですが、No.17の方は5メートル程の深さという事で深さは違ってございます。
それから、No.1について、水位の測定は現在やめておりますし、そのことについての見解は特にかわりません。
No.17の方、これ近くにウェルポイントがございますけど、ウェルポイントの作動によってこのエリア全体としての水位が充分低く保たれているという事を確認するという目的で見てございます。
それから、1‐17とNo.1こちらいずれも測定をしてるという事でございます。
サンプリングを行いまして、サンプリングの測定は行っているという事です。
ええ、以上であります。
それから、もう一つですけども。
「スタックで観察の結果1、2号機の排気筒の部材が一部切れてるというものがありましたけれども、そうしたものの評価はどうしてるんでしょうか。」というお話をいただいております。
まずあの、当該のスタックにつきましては、現在調査をした結果を踏まえて切れている、鉄筋について、、。
こちらについてはその強度をあてにしないで評価をするという事を行っております。
でまあ、規制当局などに評価解析などという事でお話をさしていただいてる所でありますけれども、当該のスタックにつきましては、その部材が損傷している状態で立っているという事において十分な強度を現在でも有しているという事を解析によって確認して、報告しているという事であります。
で、現状それではなぜ切れたのかという事に関して、爆発の影響であるのか、或いは何らかの影響であるのかという事について、引き続き評価を行ったり検討しているところですので、まあそうしたものはまとまればご説明いたします。
という事を申し上げているところであります。
こちらについては以上です。
ここから質 疑 ですねん
おしどりマコ
ALPSについて幾つか伺いたいのですが。
このパワーポイントの資料の2の所の核種の量ですが、これは書いてはおられませんが、全βという事でよろしいですか。
東京電力尾野氏
ああ、結構です。
おしどりマコ
はい、3月18日の一斉メールや資料にはすべて全βと書いてあったのですが、今日の資料には書いておられないのというのは何か理由があるのでしょうか。
たまたまですか。
東京電力尾野氏
特に他意はなかと思いますが。
おしどりマコ
先程も仰っておられましたが、ほぼ、考え方としてストロンチウムが寄与していると見て良いのでしょうか。
東京電力尾野氏
はい、先程も申し上げましたが、メインの物としてはストロンチウムの可能性が高いという風に思っております。
おしどりマコ
わかりました。
ではストロンチウムの可能性が高いとして。
下の図の系統概略図によりますと、チタン酸塩の吸着材にてストロンチウムを吸着していると思うのですが、それでよろしいですか。
確認ですが、、。
過去の資料を見ますと。
東京電力尾野氏
あの、それで宜しいかと思います。
おしどりマコ
わかりました。
で、先月の2月18日の資料で汚染水にまつわる現場の進捗状況を見ますと。
この吸着材2の部分は、腐蝕対策有効性確認が出ていなかったところなのですが、これは腐蝕対策をしていなかったのか、もしくは有効性が確認出来なかったのかどちらなのでしょうか。
東京電力尾野氏
えっと、すいません、ちょっと個別にやってるとまどろっこしいので全部言ってください。
おしどりマコ
あ、わかりました。
その質問は今ご回答できない、いただけないという事ですか。
それに関連して後の質問が変わるので。
東京電力尾野氏
いや、あの、何を聞きたいんですか。
おしどりマコ
だからその、先月出ておりました、、。
東京電力尾野氏
あの、後の質問含めてどういうことをお聞きになりたいか、という事を言っていただけると、私も話を聞いていてわかりやすいのですけれども。
おしどりマコ
わかりました。
つまり、ストロンチウムを吸着するこの吸着剤2の状況ははどうだったのか、ということが先ず聞きたいんです。
東京電力尾野氏
で、それによって、意図として何をお聞きになりたいのですか。
おしどりマコ
先ずそれを意図として聞きたいのです。
東京電力尾野氏
じゃあ確認をさせていただきますので、残りの質問は来週にでもお願いします。
おしどりマコ
わかりました、では、別件で。
B系とA、C系の違う所として、クロスフローフィルターについて言及されてましたが、これは腐蝕対策実施後、B系統はA、C系統と比べ、倍の2ヶ月間の運転をされておられましたよね。
A、C系が1ヶ月でB系が2ヶ月ですよね。確認ですが。
これはA、C系とB系との違う所として上げられないのでしょうか。
東京電力尾野氏
あの、先程から申し上げておりますが、現在まだ原因調査をしているところでございますから。
おしどりマコ
はい、「それも含めて違いとして上げないのか」という質問です。
クロスフローフィルターについてだけ言及されておられましたので。
東京電力尾野氏
特に他意は、他意はございませんが、あの、明示的に違うところとして、そういうところがございますね。
という事は申し上げましたけど、それが原因だという事で今申し上げている訳ではございませんから。
原因については調査しているところで、絞り込んだ上で、ええ、ご提示できればと申し上げてますから。
おしどりマコ
すいません、他意があるかどうかを聞いているのではなく、その A 系、C系と、B系の違う点として上げられましたので「この点も違う、というような評価はされていないのか」という質問です。
東京電力尾野氏
あ、しておりません。
おしどりマコ
しておらない。
東京電力尾野氏
はい。
おしどりマコ
わかりました。
で、このストロンチウムの吸着材は、元々様々な検討会や委員会で、「海水由来のカルシウムやマグネシウムを優先的に除去する可能性がある」と度々指摘してされておられ、東京電力の回答として「実現できる見通しがある」との回答だったのですが、A系、C系とくらべ、B系統が倍の2ヶ月使用したことについて、このラボの実験ではなく、ホット試験においても実現できる見通しをお持ちだったのでしょうか。
東京電力尾野氏
ちょっと細かい話しに及んでおりますが、あの、個別のそうした細かい事というのを、立て板に水で話になられても、少々回答に窮しますので、出来れば、ご関心があるところを纏めて教えていただいて。
おしどりマコ
関心があるのは、ストロンチウムの、、、ALPSがストロンチウムの吸着材において、もともと問題点が多かったところですので、現段階において、ALPSを長期間、ラボではなく、ホット試験で2ヶ月間使用していて、ストロンチウムの吸着材に関する評価、元々問題があったところについて現時点でどう評価しているかを聞きたいのです。
東京電力尾野氏
ちょっとお答えしかねる、、即答しかねますし、ちょっとご質問の意図もよく分らないので。
東京電力尾野氏
質問の意図は汲んでくれなくていいんですので、イエスか、ノーかで答えられるところですので。
東京電力尾野氏
ごめんなさい(笑)何を聞いてるか、よくわかりませんから、あ、あ、後で、この場でもあれですから、後でえ、どの委員会の資料をご覧になって、何ページのどの資料をご覧になっていて、そこのうちのこの議論のこれについて、東京電力として、どのように回答しようとしているのか、そんなようなことを見ながら仰ってるんでしょうが、私は何も見ておりませんので。
おしどりマコ
はい、ではメモして頂けますか。メモして頂けますか。
第一回 高性能多核種除去設備、タスクフォース議事概要と、高性能多核種除去設備 確証実験事業の概要です。
昨年の11月29日などの資料です。
まあそれでALPSがストロンチウムを吸着できるかどうかについて、以前からかなり問題点を指摘されておられ、ましたので、ホット試験が終って、ホット試験がそれがラボではなく、実現できる見通しを得たかどうかという事ですね。
東京電力尾野氏
それで全てですか。
おしどりマコ
いえ、もう一つ。
で、もともと、このストロンチウムの吸着材2チタン酸塩の部分は、発熱量が最大となる事を指摘されていたのですが、現状で何度まで温度は上がったのでしょうか。
一応評価では65℃まであがるという風に出てましたので。
東京電力尾野氏
あの、ちょっとわかりかねますが。
まぁ、どうぞご質問を続けてください。
おしどりマコ
温度の話しです。
吸着材2の温度が現状どうだったか、という事はご理解頂けましたか。
質問の意図は。
東京電力尾野氏
あの、ご質問は分かりましたから続けてください。
おしどりマコ
わまりました。
ストロンチウムの吸着材2の評価について、今質問しましたので、お調べしてご回答いただけたらと思います。よろしくお願いします。
東京電力尾野氏
はい、ありがとうございます。
おしどりマコ
ALPSについては以上です。
で、冒頭ご回答を頂いたのですが、私が一昨日質問した内容と、質問の意図が全く違っておりましたので、また改めて今日も質問いたします。
で、1、2号機の排気筒についてですが「現状で何年持つ」と評価しているのかというう質問です。
現状で、経年劣化、強風による影響や、海風による腐食をどの程度評価していて、後何年もつと評価しているのか、という質問です。
あの、「現状大丈夫です」ではなく。
東京電力尾野氏
あ、そういう事でございますか。
後何年もつのかというかたちの評価は特にしておりません。
ただし、現状大丈夫だということを確認している。という事と、その評価自身は、これまで実績のある形での評価という事であります。
それからあ、今回の評価というのは、状況について、ええ、点検をしたことを踏まえて、損傷している箇所などを、ええ、反映した形で評価を行ってございますから、まあ今後、折に触れて改めて状況点検などをして、状況が大きく変わってないことを確認するであるとか、まあ大きく変わっているようであれば、改めて評価するとか、そうした形になるかと思います。
おしどりマコ
はい。
これ、経年劣化や強風による影響をどのように評価しておられますか。
これは規制庁から以前から指摘があった評価点なんですが。
東京電力尾野氏
あの、先程も申し上げましたけれども、まあ強風、或いは経年劣化ということに関して。
まあ強風というのは自然力の事でございますから。
そうした事は現状の評価の中に入っていて、まあ特に問題ないかと思ってございます。
それから経年劣化の話しは、今ほど言ったとおり、という事であります。
おしどりマコ
わかりました。
原子力発電所建築設備点検マニュアル、御社のマニュアルですが。
それによると、この排気筒はどのスパンで点検は、事故以前はされていたのでしょうか。
東京電力尾野氏
ちょっと分りかねるが。
おしどりマコ
わかりました。
後日、ご回答を頂ければと思います。
で、No.1護岸エリアについてですが。
ご回答を頂いたんですが、質問のご回答ではなかったので、もう一度改めて質問します。
昨年11月、12月の私が度々質問させていただいてた地点で、この地下水の観測孔の深さが違う事を把握されておられましたでしょうか。
という質問です。
あの、当時私は観測孔の深さも質問しておりましたので「同じような深さだ」というご回答でしたので。
11月、12月の時点で把握しておられたのか。
という事が1点。
で、塩素濃度を地下水観測孔のNo.1-9以外で何故測定しないのか。
ガラス壁の外側、海に近い部分でしか、何故、塩素濃度を測定しないのか。
以前はNo.1でも測定していたのですが、その後、測定しておられないので、その理由は何故か。
塩素濃度が一番海水と往き来があるのか分かり易いので。
それが2点目ですね。
で、No.1の挙動を見るために、No.1-17を掘削したと昨年説明されていたのですが、何故、深さが全く違う物、浅い物を掘って、それでNo.1の説明がつかないとなると、No.1で水位を測らないようにしたのか、その理由です。
東京電力尾野氏
以上、3つですか。
おしどりマコ
はいそうですね。先ずそれについて。それが一昨日質問したことですので、それの回答は冒頭では頂いておりませんので。
あの、ぶら下がりでももう一度改めて質問の主旨を説明したのですが、回答頂けなかったので。
宜しくお願します。
東京電力尾野氏
あそうですか。
えっと、先ずNo.1-17とNo.1の深さが違っているということについて、東京電力として承知していたのですか、ということであれば、当然作っている訳ですから「承知しております」という答えになります。
それから、これまでのご説明の経緯、追いきれないところがございますが、何らか同じだということで、おしどりさんにインプットされていた、ということであるならばそれは、誤りであったんではないかと思います。
それから、塩素濃度の測定という事に関して言えば、現在、護岸付近の1点、測定してございますけれども、他の所については、ラボの方の状況等々を踏まえて測定はしてございませんという事です。
それから、、。
おしどりマコ
すいません。
過去に1度、No.1の塩素濃度を測定していたのに、その後、測定しなくなった理由です。
ラボが忙しくなったからかですか。
東京電力尾野氏
ですから手間の問題です。
おしどりマコ
塩素濃度をはかっていない。
東京電力尾野氏
はい。
おしどりマコ
では、なぜ、No.1-9だけを測っているのですか。
東京電力尾野氏
これは護岸に近い所に1点とっているから、そこで十分であろうという判断かと思います。
おしどりマコ
その内側の所は、海水の往き来があるかどうかの塩素濃度は測定しなくていいという判断したんですね。
東京電力尾野氏
あの、海水の往き来を見る事の目的というのは既に、あの、1点見とけば十分だと思っています。
おしどりマコ
え、1点で。
東京電力尾野氏
1点で見ていることです。
おしどりマコ
No.1-9だけですか。
東京電力尾野氏
はい充分だと思います。
おしどりマコ
それは、土壌のガラス壁の海側ですよね。
東京電力尾野氏
はい。
おしどりマコ
その内側の塩素濃度は別に見なくていい。
東京電力尾野氏
はい。
今は、今は測ってませんし、とくに必要は感じておりません。
それから、あのもひとつなんでしたっけ、あそうですね。
No.1-17とNo.1ということですけど、No.1については、もともと挙動がおかしいということで、何らか問題があるんだろう、ということで考えておりましたし、その上で、えー、水位をどういう目的で見たか。
その当時見たかったのか、ということでいうと、ウェルポイントで水を吸い上げている状況のなかで、No.1のエリアというのが、ガラスの地下の改良土の、頂部を超えて外にでるような水位にあるかどうか、ということを見ていくという事が、主要な目的でしたから、その中で、何点か掘っている井戸で見ている中で、No.1の井戸の所というのが、挙動が明らかにおかしい、ということでしたからNo.1-17の井戸を掘ったという事です。
No.1の井戸の挙動を解明することが主の目的というよりは、No.1のエリアの状況を見ていくことが目的でしたから、そうした目的に照らして深い井戸を掘る必要は勿論ありませんし、No.1-17の井戸の深さは決定されたという事であります。
おしどりマコ
「No.1 の挙動がおかしい」と仰っておられましたが、去年の資料を見ますと深さが16メートルの井戸は、全て潮汐と連動した水位となっており、深さ5メートルの井戸が、潮汐と関係ない水位の物となっております。
なので、それを鑑みますと、No.1の挙動がおかしいというのは、16メートルのものは、常に潮汐と連動していた。
それで「No.1-17が深さ5メートルだったので、潮汐は関係ないようになった」という事になったということですが。
当時のご説明では、No.1の挙動を見るためにNo.1-17を掘削したというご説明だったのですがが、No.1エリアを見るのではなく、、。
具体的にNo.1-17は、No.1を見るためと説明されていたのですが、それは違っていたという事ですか。
東京電力尾野氏
あの、ちょっとどういう説明をされていたかという事はあると思いますけど。
おしどりマコ
はい、あの、書き起こしがあるんで。
東京電力尾野氏
あの、No.1の動きがおかしい、という事を踏まえて、No.1-17を作っているというところはございますけれど、そもそもそこの水位を見てる目的というのは、改良土の頂部を超えるような水位状態に、No.1のエリアがあるのかどうか、というのが、大元の目的でございますから、それに照らして必要な措置、設備にしている、ということです。
ですから、言葉の綾みたいな所はあるかも知れませんが、目的に照らした設備を作って、そちらの方が、しっかりと運用できてますから、そちらで見てるということです。
おしどりマコ
あの、No.1の挙動がおかしいと判断した理由に「深さは関係なかった」という考え方ですか。
東京電力尾野氏
その時点において、見たかったことで言えば、No.1エリアの表層に近い部分の水位でありますから、そうしたところを見てるわけで直接的に、、。
おしどりマコ
あっ、表層に近い部分を見たかったので、深い部分は切り捨てたという判断ですか。
東京電力尾野氏
あの、No.1の水位挙動がおかしかったという事は申し上げてましたし、それについて、、、。
おしどりマコ
あ、すいません。度々ですが、それは「おかしい」のではなく、16メートルの深さの地下水の観測孔は、全て潮汐と連動していたことについては如何ですか。
東京電力尾野氏
あの、No.1について言えば、あるとしたら、、。
おしどりマコ
おかしいのではなく、すいません。
他の、当時、まあフラットだった地下水の観測孔が全て深さ5メートルでおかしいとされていた地下水の観測孔だけが、深さが16メートルだったという事についてです。
東京電力尾野氏
あの、No.1の水位挙動というのは、ある時急に変動が生じてそこから上手く測れなくなっているというような状況がございました。
ですから継続的に見ていく中で、そこの水位の動きというのは、我々としては適正な測定が出来ているとは思っておらなかったという事です。
そして、「それを更に追求するというとこまで、してますか」というと「してません」とこれまで申し上げているとおり。
それからぁ、深いところと、十数メートルかですか、 16メートルぐらいの所と浅いところの動きの変動などを見比べながら、何か分析をしたり整理をしたりしてるのですか、というようなご質問かと思いますけれども、今んところそこまでは考えておらない。ということです。
おしどりマコ
いや、規制庁の指示で、同じ位置で地下水観測孔でゼロシリーズ、No.0-1、No.0-1-2 だったと思いますが、深さの違う二つの穴を掘って埋め戻し土層と中流砂岩層の汚染濃度は比べられてますよね。
それがちょうど5メートルと16メートルぐらいの深さで、深い方が汚染土が高くなっているのですが、これはNo.1の挙動がおかしいと言っておられますが、全くその、説明がつくのですが。
深い方が汚染されており、そして水位の挙動があるというのは、もう別の場所でも全く簡単についている点なんですが、それはどう考えておられるのですか。
東京電力尾野氏
簡単に説明がついているかどうか分かりませんが。
おしどりマコ
深い方が、汚染されていて海と繋がっているということです。
東京電力尾野氏
そういう評価になるかどうかは、簡単には言えないんじゃないかと思います。
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。(笑)
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おしどりマコ
1Fの状況についてなんですが。
1号機FSPの温度上昇についてですが。
水温上昇が約16.5℃とありますが、計算してみると停止時のプール水温に対して最終的に28.5℃になると云う推定ですよね。
東京電力尾野氏
あの、元の温度に対して16.5℃を上昇分として足しています。
おしどりマコ
足せばいい。
これは上昇分で最終的な水温は書いてなかった、ということなんですね。
わかりました、ありがとうございます。
で、地下水の護岸エリアNo.1の観測孔について伺いたいのですが。
昨年の11月12月と、私がずっと質問していたのですが。
「No.1の観測孔とNo.1-17 の観測孔が2メートルしか離れていないにも関わらず、水位の挙動が全く違うのは何故か」
と質問し続けていたのですが、それについて現在何か評価はあるのでしょうか。
東京電力尾野氏
それについては、特に我々としては追求ておらないという事でご説明さしていただいてるかとおもいます。
おしどりマコ
はい。
2メートルしか離れていないにもかかわらず、No.1は水位が潮汐と連動して大きく動いており、No.1-17は動いておらず、核種の組成も違う事について、特に今の所は評価しておられないということですね。
東京電力尾野氏
あのー、多分20回ぐらい同じ質問を頂いていて、
「20回ぐらい特に考えておりません」と言っております。
おしどりマコ
はいしました。
東京電力尾野氏
20回ぐらい「特に考えてない」と、答えております。
おしどりマコ
そうですね。わかりました。
今年になって規制庁の方に資料を出されていて、それを見ますとNo.1の観測孔の深さが16メートルで、No.1-17の深さが5メートルなんですね。
私は当時、地下水の観測孔の深さが違うのかどうかも質問しておりましたが「同じ深さだ、16メートル程度だ」という回答を頂いていておりました。
これは、深さが違うとすぐに説明がつく事なのですが、当時の資料を見直しても、深さが5メートルの地下水観測孔は、潮汐の影響を全く受けておらず、16メートルの観測孔は、潮汐の影響を水位が受けております。
このことに関して何らかの評価はないのでいょうか。
東京電力尾野氏
特にございません。
おしどりマコ
この深さが違うという事は当時把握しておられましたか。
東京電力尾野氏
あの、まあご意見として承っておきますが、何れにせよ、No.1はもう使用を停止してございますし、ええ、、、。
おしどりマコ
はい。
「水位がおかしいので、水位計を変えてもやはりおかしいので、No.1は水位の測定をやめたと」12月18日に発表しておられましたが、この時既に、No.1と1-17の水位が違うことは把握しておられたのですか。
しておられましたよね。
東京電力尾野氏
あのー、水位の動きが違うことは勿論承知してございますよ。
水位計を見てますから。
おしどりマコ
深さが違う、という事です。
地下水観測孔の深さが、No.1とNo.1-17で全く違うという事について把握はしておられたのでしょうか。
東京電力尾野氏
ちょっとその時、どうであったかという事まで今この場では分かりませんが、ただ、先程来申し上げてる通り、まあ我々として、、、。
おしどりマコ
あ、すいません。把握しておられたかどうかを聞いておりましたので。
で、すいません質問が沢山あるので、次に移りたいのですが。
当時、No.1-17の観測孔を掘削したのは、No.1の水位の挙動がおかしいため、という事をこの記者会見場でご説明頂いたのですが、No.1の水位の挙動を調べるために、何故、深さの違う観測孔を掘ったのでしょうか。
東京電力尾野氏
あのー、まあ、色々質問あるようですから、皆さん言って頂ければと思いますが、個別に今この場で一つ一つ答えられるだけの私も用意はございませんから。
どうぞ、整理し仰って下さい。
おしどりマコ
あ、わかりました。
東京電力尾野氏
良ければ、こちらで後で伺ってもらっても結構ですので。
おしどりマコ
そうですね。
また次回の記者会見でご回答を頂ければと思います。
で、規制庁の指示で、深さの違う観測孔を測定しておられますが、明らかに埋め戻し土層よりも中流砂岩槽の方が、トリチウムの濃度が高いと。
深い方が汚染が高いことが分かってきましたので、現在使用しておられる観測孔の殆どが5メートルであるということ。
そして、深さ16メートルの観測孔は殆ど使っておられないということについて、改めてご説明と、そしてNo.1とNo.1-17の何故No.1-17をを掘ったのか。
そして何故深さが違ったのかの説明を宜しくお願いします。
で後1点なんですが。
2013年6月19日のNo.1地下水観測孔のデータでは、一番下に塩素濃度のデータも出されておられていたのですが、それ以降は塩素濃度は測っていないとご回答されていたのですが、それはどうしてでしょうか。
塩素濃度は一番海水に繋がっているかどうかがダイレクトにわかりますので。
なぜ、計るのをやめたのか、というご説明も頂けたら有り難いです。
東京電力尾野氏
えっと、以上ですか?
おしどりマコ
地下水観測孔については。
それも今日は回答頂けないということですよね。
東京電力尾野氏
はい。
おしどりマコ
わかりました。では、、、。
東京電力尾野氏
あの、沢山あるようなんで、特に他に無ければ、、。
おしどりマコ
あります。もうひとつありますんで。
1,2号機のスタック。
120mの排気筒について、あの25Svが根本にあるところについて伺いたいのですが。
2013年12月の規制庁の面談資料を見ますと。
「排気筒の部材損傷原因については、地震、風、及び水素爆発による加重を用いて評価したが、何れも降伏体力を下回る結果であり、損傷を裏付ける原因を特定出来なかった」
と、それまでにも爆発で地震だけではなく、経年劣化や強風による揺れ。なども検討を行なうと東京電力は説明されてますが、あの排気筒は、これからボルトが落ちないように下の方を養生していくという事が先日発表されましたので、経年劣化や強風による影響、海風による腐蝕をどのように評価されておられますか。
東京電力尾野氏
すいません、あのー、本日の説明として用意をしてない内容で、まあかなり専門的な内容について、、、。
おしどりマコ
あ、でも先週の金曜日のご発表だったんで。
東京電力尾野氏
「この場はこう言ってます」と、言う事をいっているから、ちょっとこの場で聞かれたことに、申し訳ございませんが、すぐに答えられる所ではございませんので。
そういったご質問であれば、後ほど、お答えを確認の上で、、、。
おしどりマコ
わかりました。
では次回の記者会見でご回答頂ければ。
あのすいません。突然質問した訳ではなく。
先週金曜日の記者会見で1,2号スタックのことが発表されておられたのですが、その時に質問したら出てきたのでしょうか。
東京電力尾野氏
いえいえ、多分出ないと思います。
おしどりマコ
あ、わかりました。
東京電力尾野氏
その時点においては、1、2号スタックの落下対策として、どういう事をしているかという事についてご説明したわけで、「スタック」というキーワードで考えられるあらゆる事について、当然、説明の用意が出来ているわけではありませんから。
そういった事をお聞きになりたいのであれば、確認出来る範囲で確認させていただきたいと思いますので。
おしどりマコ
宜しくお願いします、次回ご回答いただければ。
その排気筒の落下防止対策で、養生していくという事ですが。
それは、昨年の11月ぐらいから防止対策が始まるような計画だったのですが、それはまあ、実際に実施されておらず、3月まで遅れた、という事なんでしょうか。
東京電力尾野氏
まあ実際に現場での作業、段取り等々を積み上げていった結果として、先般ご案内したようにこのタイミングで行ないます。
という事でお話をさしていただいてるということであります。
おしどりマコ
わかりました。
では、その11月の計画という分が今回の分で、特にその間、、、。
すいません私が資料を見落としたのかと思ったのですが。
特に何もされておられなかった、という事ですよね。
東京電力尾野氏
あの、対応について検討して、具体策を立てたところで対応しているわけでありますから、そう理解して頂ければと思います。
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
では、いっぱい質問してしまいましたが回答をお待ちしています。
宜しくお願いします。
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