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議員会館でおこなわれた「大阪・泉南アスベスト国賠訴訟 2陣訴訟の判決 院内報告集会」
でお話を伺いに行きましてん。出身が大阪の僕はアスベストの問題を全く知らなかった事、知
ろうとしなかった事に情けなくなりましてん。全力で動かれている原告団の方、弁護団の方を
目の前にして改めて認識しましてん!「知らない」はダメな事ですねん。
放射能、原子力の事もきっとこの無関心の結果ですねん、同じですねん。
そのまま東京電力の記者会見ですねん!
ここからはマコちゃんの質疑の書き起こしですねん!



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おしどりマコ:Jaxaの件なので東電の方でご存知かどうか分らないのですけれども、このコ

ンプトンカメラとステッキが「実用化に向けた検討を進める」とありますが、大体のその、製品

の価格であったり、量産可能なものかというのは東京電力の方でご存知なのでしょうか。

 あと、福島第1原発で作業している方々の中で、年間積算線量が100mSv近くなった方々

が後方支援に回っていましたが、「新年度になり、積算線量がゼロになるので、もう一度また

1Fの方に戻る」と何人もの作業員の方から聞いたのですが、大体このような作業員の方は

どれぐらいおられるのか東京電力として把握されているのでしょうか。事故以前の通常の年

間線量限度の1年で50mSvを超えた方々でもう一度、福島第一原発の方に新年度から作

業に戻られる方々の人数をもし把握しておられればご回答宜しくお願い致します。

 先般から質問しております、電離則で、一次検診でひかかった白血球の分画や、白血球

数の基準値外のその、高いものと低いものなどのお答えが頂ければと思います。

宜しくお願い致します。


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東京電力松本氏:まずこの、超広角コンプトンカメラの費用ですとか、開発、実用化のめど、

につきましては宇宙航空研究開発機構さんの方にお問い合わせください。

それから、100ミリシーベルト、あるいは50ミリシーベルトの被曝限度を超えた方の作業員

につきましては、私どもでは把握しておりません。社員としては把握しておりますけれども、作

業員の方については協力企業さんの方で、まあそれぞれ協力企業さんの基準に従って働い

ているというふうに聞いております。

 それから、電離則関係の昨日のご質問でございますが、少し細かいデータになりますので

少しお時間頂ければ、と思っております。


おしどりマコ:わかりました、ありがとうございます。では東京電力の社員の方々で、通常の

年間線量限度50ミリシーベルトを超えて、もしくは東京電力での社としての年間線量限度

は何ミリシーベルなのでしょうか。


東京電力松本氏:東電では年間50、それから5年で100ミリシーベルトという電離則に従っ

た運用をしております。ただ、あのーこういった事故以前の状況をお話ししますと年間100ミ

リシーベルトでございますので、割り算して年間20ミリシーベルトで運用はしておりました。


おしどりマコ:わかりました、この緊急作業時に携わっている、昨年の3.11以降の東京電力

が管理されている年間線量は50ミリシーベルトという事でよろしいでしょうか。


東京電力松本氏:あの、、去年からという意味であれば、緊急時被曝が適用されております

ので年間250ミリシーベルトで管理しております。


おしどりマコ:東電の管理してる線量は年間250ミリシーベルトに近づいていくると後方支

援にまわるんですか。


東京電力松本氏:あっ、東京電力の運用としては年間170ミリシーベルトで現場の作業を

やめるということで運用しております。


おしどりマコ:年間170ミリシーベルトに近づくと後方支援に回ると。


東京電力松本氏:はいそうです。

 ただ、既にその年間250ミリシーベルトの緊急時被ばくの制限はあの、電離則が変わっ

ておりますので、現在は通常時の被曝5年100ミリシーベルト、年間50ミリシーベルトにな

ります。


おしどりマコ:わかりました、ありがとうございます。他の協力企業の会社として年間線量より、

少し東京電力は突出して高いように思うのですけれど年間170ミリシーベルトで後方支援に

回るという事ですね。


東京電力松本氏:というような運用を昨年はしておりました。


おしどりマコ:わかりました。では一旦後方支援に回った方が、新年度に辺り、又ゼロになっ

て1Fに戻るという方々の、東京電力の社員の方々の人数をまた教えていただければと思

います。


東京電力松本氏:まだ集計しておりませんので実際に移動するのは4月以降だと思います

ので、少しこちらも実際に動いてからになろうかと思います。


おしどりマコ:わかりました。ではご回答をどうぞよろしくお願い致します。

すいません、回答は4月ぐらいになりますでしょうか。


東京電力松本氏:当然4月1日付で移動等があればお答えできますし、その後は通常です

と私共は1日付けで移動するケースが多いものですから、その後は順次という形になります。


おしどりマコ:わかりました、宜しくお願い致します。


ここから2回目の質疑ですねん!



おしどりマコ:コンプトンカメラとガンマプロッタホリゾンタルについてですが。東京電力はカ

メラの試作と実験に関わったという事で、これはあの、主に生活環境の除染に対するもの

なのでしょうか。福島第一原発内で活用できる所で実験はされたりとか、これからされる計画

はあるのでしょうか。


東京電力松本氏:あのー、私共は直接カメラの政策には関わっておりません。あのー今回、

申し上げると現地試験をする場合の試験計画のご協力とあと、実証試験を行った際の空間

線量の測定、カメラの映像との比較という意味で協力さして頂きました。従いまして具体的な

カメラの製造に関しましてはJAXAさんの方でお尋ねいただければと思います。

なお、こういったカメラが出来まして、有効だという事がわかりましたら、当然、発電所の中の

作業等にも活用したいというふうに思っております。


おしどりマコ:わかりました、ありがとうございます。先ほどに関連いてなんですけれども、

12時30分に、先ほどの記者の中島さんが質問された時は社長の会見がまだ未定で、発表

出来なかったという事で、その、同じタイミングでよろしいですので、14時に経産省の記者ク

ラブの方々に、その他に公表された同じ時間にメーリングリストの方にも流して頂ければあり

がたいのですが。常々、松本さんはいろんな方々と私にも公平に、いつも丁寧に質問に対

してご回答いただいておりますので、あの、同じタイミングでメーリングリストの方にいろいろ

な会見の情報も教えていただければと思うが如何でしょうか。


東京電力かみじま氏:あの同ジ回答になって申シ訳ございませんが、ご意見として伺わさ

して頂きまして検討させて頂きます。


おしどりマコ:ありがとうございます。すみませんあの、松本さんにお聞きしたんですけれども。


東京電力松本氏:はい、あのー私どもといたしましても検討させて頂ければと思います。


おしどりマコ:わかりました、是非宜しくお願いいたします。


最後に告知させて下さいねん!4月14日に「第17回マガ9学校」が開催
されますねん!お恥ずかしながら講師はおしどりですねん!!
素敵なゲストさんもこられますねん!!

詳しくは→
「第17回マガ9学校」
 


 

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ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!