IMG_0465.JPGおしどりマコ
大気の不安定による送電異常の警報についてお聞きしたいのですけれども、

関電管内で年間200件ほどあると森山対策監がお話しされましたが、これは

大気の影響を受けないシステムに変更は出来ない物なのでしょうか。


森山対策監
そこまではあの、他にどういったシステムが有るかはよく分かりませんけれども、

基本的には短時間のものでございますし、それからあのー、電圧、電流等をですね

確認しておりますから。もちろんあの、ほんとにあのーこれは地絡事故といいますか

送電系統でこういった事故が有った時に感電を防止する為に遮断機を開くと、いう事

ですから、そういう所がまずしっかり働くというのがまず大事で、全体的な状況をまず

監視している、という事でございまして当然警報は出ますので、それによってすぐに、

対応は可能だと考えております。他にどういった物が有るかについては承知いたして

おりません。
IMG_0462.JPGおしどりマコ
わかりました。実質シビアな状況の警報と大気の影響による、誤作動による物と

区別がつくのにどの位のタイムラグがありますか。


森山対策監
シビアな場合はですね、直ちに切れます。

「切れる」という意味は何といいますか、どこかでいわゆる、地絡といいますか

例えば送電線が切れた場合には、片方からの電気がすごく流れますし、もう片方は

行かなくなりますので、ものすごくその電流の差が出来ますからそういった場合には

すぐに遮断機を開く、「開く」という意味はその電気を流さないようにする、これはもう

自動的にそうなっています。それは電波の問題ではなくて、まさにあの元々のなん

といいますか、監視ですね、電流の流れの差を検知した時にはそういう事といいますか

電気の流れを遮断するという装置がすぐに働くというふうになっております。


おしどりマコ
では、子の警報は誤作動による物とシビアな状況かどうかというのは直ぐに、瞬時に

分かるという事ですか。


森山対策監
これは、誤作動といいますか、性質が違いまして、電波が途切れたという事と、電流の

流れを感知して大きな差がある、従って電流の流れを遮断する、まあ解放すると言って

ますけども、そういう行為とは少し違います。元々のこの安全装置としての所はですね

それは働くようになっていると考えております。


おしどりマコ
わかりました。

では、関電管内で年間200件という事ですが、全国の電力会社の管内では大体どれくらい

になるのでしょうか。


森山対策監
それは私は承知しておりません。


おしどりマコ
わかりました。ありがとうございます。


経産省での2つのブリーフィングが終わり、この後東京電力の記者会見ですねん!!
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