●7月5日参議院議員会館で行なわれた
「国会 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会」の
報告書提出に関するブリーフィングと記者会見に参加しましてん。
その記者会見でのマコちゃんの質問は以下の通りですねん!
<おしどりマコ質問>
何故この記者ブリーフィングが録画・録音しては行けないのか。
報告書自体、10時にインターネット上でオープンになってるのに何故オフレコなのか。
<何故オフレコなのか、についての回答>
このブリーフィングに委員の方々が出席できなかったため。
今回は任意の委員会なので、事務局としては説明はするが、内容については委員の
オーソライゼーションがないため、まま報道されたりすると困るので。
報告書がとても分厚い物なので、大変だという事でこのセッションを設けた。
19時からの記者会見ではカメラも入りオープンになっている。
<おしどりマコ質問>
黒川委員長にお答えいただいた方がいいかもしれないが。
本文・第4部の「被害の状況と被害拡大の要因」について。
第17回の傍聴に行った時、福島県知事が参考人で、「昨年3月に福島県民に対して
何ミリシーベルトの線量限度を県知事が考えていたか、なぜ追求しなかったのか。」の
問いに対し、黒川委員長は「報告書に盛り込む」という回答だったが、報告書の中には
見当たらない。第17回でこの問題が出てきたにも関わらず、なぜ盛り込まれていないのか。
<事務局からの回答>
17回委員会の中で福島県知事の参考人徴収の時に、一部シーベルトの問題について
ご指摘がございまして、これを「こちらの方から回答する」とあるいは「報告書に盛り込む」
という風な回答に対して、そういった記載が見当たらないといった回答については今、別途
事務局の方で確認中でございますが、後ほど回答させていただきます。よろしいでしょうか。
<おしどりマコ>
はい、黒川委員長が「報告書に盛り込む」という回答だったのですけれども。
、、、、。わかりました。
上のマコちゃんの質問の元になる質疑がこの、
「第17回国会事故調後の会見」でのものですねん。
という訳で、少し日にちがさかのぼりますが、ご覧くださいねん。
2012年5月29日「第17回国会事故調査委員会」後の会見より
おしどりマコ
県民健康管理調査について少しお聞きしたいのですけれども、少々追及が甘いように思い
ましたが、どの程度まで資料をお集めになられていたのか、例えば密室の 議論でありまし
た第三回までの県民検討委員会の資料を情報開示請求しますと、線量評価委員会となる
全く表に出てこない委員会などがあるようなのですが、そ の資料はお持ちなのでしょうか。
ましたが、どの程度まで資料をお集めになられていたのか、例えば密室の 議論でありまし
た第三回までの県民検討委員会の資料を情報開示請求しますと、線量評価委員会となる
全く表に出てこない委員会などがあるようなのですが、そ の資料はお持ちなのでしょうか。
黒川委員長
その、 20 mmとか5 mmとか1 mmの話ですか。
おしどりマコ
いや、それも関連してです。
黒川委員長
それもですね。
公的なやりとりをしている文章は、私どもは、できるだけ報告書には推測だけではなくて、フ
ァクツベースのものをできるだけしたいと思っております。
ですから、質問一応はある程度その、そうゆう、証拠と言ってはおかしいですけど、
「誰かに聞いたからそうでした。」という書き方はなるべくしたくないな、と思ってる訳です。
おしどりマコ
分 かりました、例えば、知事(佐藤雄平 福島県)の話でもありましたが3月中に、専門家を招い
て各自治体で説明会をしたと、例えば高村昇教授が飯舘村で3月の末に説明会をしたときに
「毎時10 マイクシーベルトまで外で子供が遊べる」と説明会をされてまして、それを住民が動
画に撮って、NHKのETVでも全国に放送されてるんですけれども、そ の、毎時10マイクロと云
うのは1年で50ミリシーベルトにあたるんですね。その、高村先生はそのまま4月(4/26)にあり
ました第6回の検討委員会 (第6回福島県県民健康管理調査検討委員会)でアドバイザリーグ
ループにそのまま入ってます。そう云うお話などの整合性が取れてませんので、3月に一体、
県知事が住民に対してどの位の被曝量まで許容しようとしていたのか、などのお話が今日は
あまり追求されていなかった様に思うのですが。
て各自治体で説明会をしたと、例えば高村昇教授が飯舘村で3月の末に説明会をしたときに
「毎時10 マイクシーベルトまで外で子供が遊べる」と説明会をされてまして、それを住民が動
画に撮って、NHKのETVでも全国に放送されてるんですけれども、そ の、毎時10マイクロと云
うのは1年で50ミリシーベルトにあたるんですね。その、高村先生はそのまま4月(4/26)にあり
ました第6回の検討委員会 (第6回福島県県民健康管理調査検討委員会)でアドバイザリーグ
ループにそのまま入ってます。そう云うお話などの整合性が取れてませんので、3月に一体、
県知事が住民に対してどの位の被曝量まで許容しようとしていたのか、などのお話が今日は
あまり追求されていなかった様に思うのですが。
黒川委員長
まあ、それについては、調査中の所も有りますけれども、その、最終報告書にはその様な問題
点はですね、今言った様に出来るだけその、ファクツベースで書きたいと、思っています。
点はですね、今言った様に出来るだけその、ファクツベースで書きたいと、思っています。
おしどりマコ
分かりました、すみません最後にもう一問だけ。
あ の、黒川委員長が県知事に対して、県としてホールボディーカウンターではなく、
甲状腺エコーのセカンドオピニオンだと思ったのですが
(黒川委員長が委員会 中に甲状腺エコーとホールボディーカウンターを勘違いされていたため確認した)、の
「セカンドオピニオンをとらないように」圧力をかけていないと云うご質問をされ ておりましたが、
それは一体どういう意図でされたのでしょうか。
黒川委員長
いや、それは色々な報道でそう云う事が言われてるので、何処からかその、福島県の方からプ
レッシャーが、と云う事が、まあ色んな所で書かれていたので、「それは知事は承知しているのか」
と云う事を聞いたつもりなんですけども。
レッシャーが、と云う事が、まあ色んな所で書かれていたので、「それは知事は承知しているのか」
と云う事を聞いたつもりなんですけども。
おしどりマコ
ありがとうございます、では福島県立医科大学の山下学長、検討委員会の座長ですけれども。が「甲状腺医学会の皆様へ」と云う文章を出されたのは、事故調査委員会としてはご存知なのでしょうか。
黒川委員長
はい、それが良いか悪いかはまた別の話ですが。
おしどりマコ
分かりましたありがとうございます。
写真は7月5日の会見で最後まで当ててもらえなかったマコちゃんですねん!!