(保安院からのメール、9:59)

 

関係者各位
 
標記の件について、関西電力大飯発電所4号機に係る情報がありましたのでお知ら
せします。
 
本日(8月6日(月))8時12分、大飯発電所4号機の中央制御室で、安全設備の
いずれかの機器の停止を知らせる警報「安全系CC(コントロールセンター)負荷
トリップ」が発生しました。
 
現場確認の結果、大飯発電所4号機非常用ディーゼル発電機室に貯まった廃水を2
時間に1回程度排水するポンプ2台のうち通常使用しているA号機が停止したため
警報が発報したものです。
その後、8:44頃、自動的にもう一台のB号機が起動し、排水は問題なく行われ
ています。
なお、8:23に警報はリセットされています。
 
本件は、原子炉の運転や、非常用ディーゼル発電機の機能に影響を与えるものでは
ありません。
また、外部への放射性物質による影響はありません。
 
現在、停止したA号機について、原因を調査中です。
 
現在、保安検査官が情報収集を行っています。
 
以上