(東京電力からのメール、11:50)
──────────────────────────────────── 東京電力からのご連絡 ──────────────────────────────────── 報道関係各位本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいただ
いた方にお知らせしています。○本日(9月15日)午前9時42分頃、福島第一原子力発電所 淡水化装置(逆浸透
膜式)No3(高圧ポンプ出口付近)より、水が漏れていることをパトロール中
の当社社員が発見しました。○水の漏えいを停止するために同時刻に当該淡水化装置を停止し漏えいは滴下程度
となり、午前11時15分に漏えいが停止したことを確認しております。○漏れた水の量は7m×7m×深いところで約5mmの範囲で、同装置の堰内にと
どまっており、建屋(ジャバラハウス)外への流出はありません。○漏れた水は、淡水化処理前の水で、淡水化装置(逆浸透膜式)入口の水の放射能
濃度は、至近の測定結果では以下のとおりです。ヨウ素131:ND(検出限界値未満)
セシウム134:2.5 Bq/cm3
セシウム137:3.5 Bq/cm3
全β:7.1×10の4乗 Bq/cm3
(平成24年8月21日採取)○今後、漏れた水の放射能濃度を分析する予定です。
○なお、淡水化処理した水は十分にあること、また他の淡水化装置の運転は可能な
状態であることから、原子炉注水への影響はありません。○本件については、引き続きメールにて情報発信いたします。
○本メールには返信できませんのでご了承ください。