サリーの運転再開は明日から、とのこと
(原子力規制庁広報窓口からのメール16:23)
報道関係者 各位昨日(30日)夜に発生した汚染水処理装置(サリー)の停止について、東京電力から明日(8月1日)運転再開する旨の情報が入りました。
○汚染水処理装置(サリー)の停止の原因はセシウム吸着塔※の圧力を計測する装置が故障したことによるものと判明。
※セシウムを除去する吸着剤(ゼオライト)が入っており、汚染水を通水することでセシウムを除去する。
○セシウム吸着塔や他の配管・機器等に異常はない。
○明日(8月1日)、当該装置の交換を行った後、汚染水処理装置(サリー)の運転を再開する予定。
本件について、現地保安検査官が状況を確認しています。
以上
===(以下、第1報でお知らせした内容)====
本日(30日)、21時53分頃、運転中の汚染水処理装置(サリー)が停止した旨の連絡がありました。(22時35分頃から順次受信)原子炉への注水は維持されており、また、モニタリングポストの指示値等に異常はありません。
本件について、東京電力は報道機関へ一斉メールを配信しています。
○本日(30日)21時53分頃、汚染水処理装置(サリー)の警報が発報し運転が停止。
○その後現場を確認したところ、汚染水の漏えいは確認されていない。
○原因については現在調査中。
○原子炉への注水は維持されており、原子炉や使用済燃料プールの状態に異常はない。
○また、モニタリングポストの指示値にも有意な変動はない。
本件について、現地保安検査官が状況を確認しています。
以上