頭部・顔面の汚染は、最大10Bq/cm2から上方訂正され
19Bq/cm2ということでした。

会見では、ミストの中の水、浄水場の水などの汚染は無かった、ということです。

連続ダストモニタの濾紙の解析、
警報が発生したときの指示値、
10名の方々の行動などなど質問しましたが、
確認する、という回答ばかりでした。

しかし、全β核種までしか測定できてない段階で、
WBCで内部取り込みが無い、と言っても、
全βがSrなどの寄与だった場合、WBCで測定できないのでは?と
質問しましたが、WBCで確認しています、の一点張りで質問の主旨が伝わらなくて驚きました。

顔面のスミア試料をとったか、
ミスト発生装置本体の汚染は無いのか、
入退域施設でAPDを返却したときの数値はいくつか
最大値のみしか公表されていないが、それぞれの汚染はどの程度か、ばらつきがあるのか、
移動車両に遊離性の汚染はあったのか
警報発生時の12時台のダストサンプリングはしていないのか
などなどいろいろ聞きましたが
回答は「確認する」のみです。

(東京電力からのメール、22:17)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位


 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの警報の第三報の内容について、誤りがございま
 したので、以下の通り、訂正させていただきます。

○訂正後:「身体汚染が確認された10名は、頭部・顔面が最大約19Bq/cm2で汚染
      している」
 訂正前:「身体汚染が確認された10名は、頭部・顔面が最大10Bq/cm2で汚染し
      ている」

○また、会見でお配りした資料において、水の分析結果のガンマの記載等につい
 て誤りがございましたので、あわせてお知らせさせていただきます。
 訂正後の資料については当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願
 います。
 URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130812_09-j.pdf

○お詫びして訂正させていただきます。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

(以下、お知らせ済み〔第四報〕)
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○本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの警報の続報についてお知らせいたします。

○免震重要棟前のダスト測定を行った結果(午後1時5分?午後1時25分ダスト
 採取)は、1.4×10^-5Bq/cm3(全ベータ)であることを確認しました。
 その後、免震重要棟前のダスト測定を再度行った結果(午後2時10分?午後2
 時30分ダスト採取)は、1.2×10^-5Bq/cm3(全ベータ)でした。さらに、免
 震重要棟前に設置している連続ダストモニタの指示値も1.1×10^-5Bq/cm3で
あり、マスク着用社内運用管理値※1(2.0×10^-4Bq/cm3)を十分下回って
いることを確認したことから、同日午後4時17分に発電所内の全面(半面)マ
スク着用省略可能エリアでのマスク着用を解除しました。

○なお、身体汚染を確認した10人は拭き取り等を行い、身体汚染レベルが社内運
 用管理値※2(4Bq/cm2)以下であることを確認したことから、同日午後2時
 13分に入退域管理棟から退出しております。その後、ホールボディカウンター
 測定を行った結果、全員内部取り込みはありませんでした。

○ミスト発生装置供給水および同じ水源の水を使用している免震重要棟1階トイ
 レ水、入退域管理棟2階洗面所水、浄水場水の放射能分析(Cs-134,Cs-137)
 を行った結果、それぞれ検出限界値(約3×10^-3Bq/cm3)以下であり、水浴
 場指針に定める基準値(1.0×10^-2Bq/cm3)を十分下回っていました。また、
 全ベータ測定結果も検出限界値(約1.3×10^-2Bq/cm3)以下でした。このた
 め、同日午後4時45分に手洗い水等の使用禁止を解除しました。

○今回、警報が発生した以降は、モニタリングポスト指示値、免震重要棟南側に
 設置した可搬型連続ダストモニタ指示値に有意な変動は確認されておりません。
 このことから、免震重要棟前の局所的なダスト上昇であったと考えております
 が、今後、原因調査を行ってまいります。

  ※1:法令基準(2.0×10^-3Bq/cm3)の1/10の値
  ※2:スクリーニングレベルの1/10に相当する値

(以下、お知らせ済み〔第三報:訂正済み〕)
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○本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの警報の続報についてお知らせいたします。

○免震重要棟内および5,6号機で使用している水(トイレ等)については、身
 体汚染原因と考えられる当該ミスト発生装置供給水と同じ水源であることから、
 同日午後1時16分に手洗い水等の使用を禁止し、一斉放送により周知しました。

○また、当該ミスト発生装置供給水、免震重要棟内および5,6号機で使用して
 いる水の元弁を同日午後1時40分に閉止しました。

○身体汚染が確認された10名は、頭部・顔面が最大19Bq/cm2で汚染していること
 から、ホールボディカウンターの受検を指示しました。

○現在、当該ミスト発生装置供給水の放射能分析を行っており、結果については
 分かり次第お知らせします。

(以下、お知らせ済み〔第二報〕)
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○本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの警報の続報についてお知らせいたします。

○免震重要棟前では熱中症対策のためのミストを噴霧しておりますが、免震重要
 棟前でバス乗車のため待機していた人(10人)について、入退域管理棟の退出
 モニタによる汚染測定で身体汚染が確認されました。

○身体汚染の原因については、ミスト発生装置から出ているミストが汚染している
 可能性が考えられ、現在、詳細調査を行っており、分かり次第お知らせします。

○同日午後1時25分、ミスト発生装置を停止しています。

(以下、お知らせ済み〔第一報〕)
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○本日(8月12日)午後0時33分頃、福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 してある連続ダストモニタで、放射能濃度が高いことを示す警報が発生しまし
 た。

○そのため、同日午後0時48分に発電所内の全面(半面)マスク着用省略可能エ
 リアでのマスク着用を指示しました。現在、現場において当該連続ダストモニ
 タの状況確認、可搬型ダストサンプラによる測定等を行っており、状況等につ
 いては、確認出来次第お知らせいたします。

○なお、プラントデータ(原子炉注水流量、燃料プール水温等)の異常、モニタ
 リングポストおよび他のエリアに設置した連続ダストモニタ指示値の有意な変
 動は確認されておりませんので、発電所外への影響はないと考えております。

                                 以 上