やせているが、汗かきである。
時間に追われて行動することが多い。
そんな私、これからの季節を思うと憂鬱になる。
電車の暖房がつらいのだ。
最近何かとお騒がせなプロボクシング界だが、ここ1年以上、地道に取り組んでいる社会活動がある。
「袴田事件」をご存じだろうか。
衆議院と参議院の憲法審査会が、始動できないでいる。改憲のための国民投票法に盛り込まれた「憲法問題を調査・議論する機関」である。
改憲に邁進していた安倍・前首相が情けない形で退陣したうえ、民主党をはじめ野党が応じないのが原因らしい。衆院事務局は「法的不整合状態」と言っているそうだ(6月20日付・読売新聞)。国会が可決した法律を自ら実現しないというのは、確かに尋常ならざる事態には違いない。
そこで、今さらながら、憲法審査会とはいったい何をするところなのか、調べ直してみて驚いた。