SANY0318.JPGおしどりマコ
 18歳未満の方が2名おられた、という事で具体的に何歳と、何歳の方なんでしょうか。
 被曝線量の分布等についてですが、この1mSvの10mSv越え20mSv以下、20mSv越え50mSv以下の方々の今年の4月、5月、6月の人数分布を見ますと、東電社員の方々より協力企業の方々が圧倒的に大井のですが、具体的にどう云った作業を、まあ様々だと思いますが、どのような作業なのか教えていただければ、と思います。
 そして、協力企業とひと括りにされておりますが、もし分かれば元請けなのか、何次請けなのかも今ご回答できなくても、いずれ教えていただければと思います。
 そして、反対側の3の特定高線量作業従事者のところですが、これは私が以前から聞いておりました後任者が居ないので配置転換が出来ないという方々の事で宜しいのでしょうか。もし、その方々であれば、5月期で527名という事ですが、以前松本さんが527名の内246名が50mSv ?100mSvと仰っておられましたが、この分布では新たに加わった物しか載っておりませんので、今までの累積の線量と言いますか、どの様な分布になっているか、これはちょっと見づらいですので、その様な表もお示しいただけるとありがたいです。
 で、鉛カバーの件ですが、以前松本さんが「ガラスバッチとAPDはそんなに違いはなかった」と、「鉛カバーを付けてもそんなに遮蔽効果が出なかった」とエネシスさんの申告を仰っておられましたが、これはエネシスさんの自己申告のみで東京電力は特別にテスト等はしなかったのでしょうか。と云いますのは東京大学の物理の先生が圧さ2mmの鉛で線量計の検査をしました所、遮蔽は過大かもしれないがという注釈つきですが、鉛カバーを付けると線量が6分の1になりました、そのテストはネット上にも上がっておりました。
 東京電力としては何か新たにそういう鉛カバーにおいての試験はされたのかどうか、どうぞご回答宜しくお願い致します。


SANY0323.JPG東京電力松本氏
 はい、まず18歳未満の方が福島第一で作業に従事した件、でございますが、こちらの方は2名いらっしゃいまして、当時の年齢で17歳の方と16歳の方でございます。
 それから、線量の分布でございますが、こちらの方はやはりあの私どもと協力企業さんとでそれぞれ業務している作業が違いますので、こういった分布の状況になっております。まあ、4月、5月、表1に関しますとまあ、120mSvの辺ですけれども、いわゆる作業としては工場的な作業が続いておりますので、こういった感じになっておりますけれども、
昨年3月からの分析という形では逆に逆転している、という様な状況でもございます。従いまして、今後の被曝低減に関しましては、私どもの社員協力企業さんの社員それぞれきちんと取り組んで行きたい、という風に思っております。
 それから、協力企業さんの中で元請け企業さんとその他の企業さんに分けられて集計で来てるか、についてはちょっと確認致しますけれども、基本的にはこちらの方は一括して元請け企業さんの方から報告を受けておりますので、そういった分類は難しいかと思います。それから、、、、。


おしどりマコ
 あっわかりました。
 もう少し何か、具体的にどう云う作業かというのは、今ご回答して頂けないという事でしょうか。


東京電力松本氏
 あの線量が高い作業に関してはこちらの方、6月分で言いますと、協力企業さんので12.11mSvの方がいらっしゃいますが、こちらは3号機の瓦礫撤去に従事した作業員の方でございます。
 それから、表4、特定高線量作業従事者でございますけれども、こちらの方は質問に有った通り、私どもの社員の中で100mSvとという、事故時緊急被ばくの線量限度を適用している者でございまして中々、技術伝承、それから関電から代わりの者がまだいない、という事で福島第一に特別な管理をしながら働いている、という状況でございます。
 あのー、表が見にくいというご指摘がございましたけれども、この表の一番右側が平成23年3月から平成24年6月までの累積でございましてこちらの方で見ますと、50mSvを超えて100mSv以下の者が257名いるという状況でございます。全体の分布はこの一番右端の覧の状況でございまして、こういった50mSvを超えて100mSvの方、それから20mSvを超えて50mSvの方というのが今後増えて行かないように、4月、5月6月では低い線量で抑えるようにまあ、仕事の内容を調整している、という状況でございますし、また541名6月分いますけれども、その中でも109名に関しましては管理区域の入域の無いような仕事をという形で進めています。


おしどりマコ
 わかりました、ありがとうございます。
 すいません、私少し表の見方が分からなくて、この10mSv越え20mSv以下という方は、新たに加わった方ですか。


東京電力松本氏
 いえ、あのー、計の人数が下から3行目にございますけれども、例えば6月で申しますと541名の内、6月分の被曝線量という形で10mSv以下だった者が540名、それから10mSvを超えて20mSv以下の者が1名いたという様な状況でございます。
 で、540名の内下の所に注釈打ってますが、109名に関しましてはそもそも管理区域には入らなかった、という人間です。


おしどりマコ
 わかりました、えー、ではその10mSv超え20mSv以下の方が月を追うごとに累積で例えば線量が増えて行くという様なのは、どう云った形で読み取れるのでしょうか。


東京電力松本氏
 あの、これ毎月毎月出ておりまして、例えば先月分でございますと、この右端の覧が昨年の3月から24年の5月という形で出てございます。従いまして恐らくその際にこの1名の方がプラスになったという形でまあ、見えていくという様な状況でございます。


おしどりマコ
 わかりました、そうですねー、そのー、以前の物とどんどん見比べないとそれは分かりませんので一括して分かるような物をもし頂ければ、と思うのですが。


東京電力松本氏
 私どもとしてはこの、一番右端の昨年の3月から24年6月までのいわゆる事故時、緊急被曝限度の100mSvが適用されている者がどれぐらいの割合で居るか、という所が重要でございまして、こちらの方を公表させていただいております。


おしどりマコ
 わかりました、その必要はないという事で。
わかりました、ありがとうございます。


東京電力松本氏
 それから、鉛カバーの件でございますけれども、こちらの方はガラスバッチとAPDの比較をして差が無かったという事をやったのは東京エネシスさんの聞きとり調査の結果でございまして、私どもは直接このビルドアップ社さんの方々にヒアリングは行なっておりません。それから、鉛カバーの効果でございますけれども、まあ、概算3mmの厚さで言いますと、まあ3割から4割の効果が有るのではないかという様に推計しておりますけれども、こちらは新たにまあ実験と云いますか、同じような物を作りましてどれぐらい線量の低減効果が有るかという所をで現在現場で調べている段階でございます。こちらはこちらはあのー、保安院さんからのご支持も有りましたので、8月13日には報告できると思います。


おしどりマコ
 わかりました、ありがとうございます。


 



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