※まだ調整が必要ということは、流量低下は続いていますね。
昨日の会見では、フラッシングをしたら大丈夫、ということでしたが、
効果無かったようです。
流量低下の原因は、弁にゴミがつまっているのでもなく、
ポンプにエアが入っているのでもなく、今のところ原因不明。
この水系はダイレクトに炉心に行くものなので、慎重に操作しなければならない、とのことでした。





(東京電力からのメール、12:14)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○8月30日に発生した1号機、2号機、3号機の原子炉注水量の低下(運転上の
 制限からの逸脱)について、その後の状況についてお知らせします。

○前回のお知らせ以降、計5回の注水量の調整を行っております。調整の実績は
 以下のとおりです。

(8月31日午後10時44分)
 ・1号機:4.5m3/hから5.1m3/hに調整(必要注水量4.3m3/h)
 ・2号機:7.1m3/hから7.1m3/hに調整(必要注水量6.1m3/h)
 ・3号機:6.7m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量6.1m3/h)

(8月31日午後11時44分)
 ・2号機:6.1m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量6.1m3/h)

(9月1日午前2時00分)
 ・1号機:4.6m3/hから5.0m3/hに調整(必要注水量3.8m3/h)※
 ・2号機:6.5m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)※
 ・3号機:6.2m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)※

(9月1日午前6時54分)
 ・1号機:4.2m3/hから5.0m3/hに調整(必要注水量3.8m3/h)※
 ・2号機:6.4m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)※
 ・3号機:6.1m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)※

(9月1日午前9時40分)
 ・1号機:4.6m3/hから5.0m3/hに調整(必要注水量3.8m3/h)※
 ・2号機:6.9m3/hから7.1m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)※
 ・3号機:6.2m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)※

※必要注水量については、9月1日から変更となっております。
(原子炉施設保安規定第138条に基づき、9月1日から9月30日までの評価を実施)

○午前11時における各号機の原子炉圧力容器下部の温度は以下の通りで、有意な変化
 は見られておりません。また、他のプラントパラメータにも有意な変動は確認されて
 おりません。

(9月1日午前11時時点)
・1号機:37.2℃
・2号機:52.6℃
・3号機:55.6℃

○引き続き、原子炉注水量を監視し、必要に応じて注水量の調整を行ってまいります。

○注水量が低下する原因については、引き続き調査を行ってまいります。

○今後の状況につきましては、改めてお知らせいたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

以 上