まず、100mSV/hの低レンジで測定するのですが、また振り切れた地点があった、とのこと。

(8月22日に100mSV/hが振り切れた地点を、31日に測定して1800mSV/hとわかったのですね。

なぜ、低レンジの測定器で振り切れた地点をすぐに、どれくらいの線量か、測定しなかったのか、
9日もあいてから、改めて測定したのはなぜか、
定性しかみず、定量は調べないパトロールなのか、マニュアルは無いのか、
いろいろ聞きましたが、結局、回答は

「今後、気を付けます、
22日に100mSV/hの線量計が振り切れた後、実際どれくらいの線量か測定したのは31日で、
これからは詳細なパトロールにしていきますので...」

そればかりでした。

詳細なパトロールに切り替わった途端、あちこちから高線量のところ、
漏洩の跡が見つかってばかりでーす、トホホ。

(東京電力からのメール、21:21)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○8月19日に発見した「福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける
水漏れ」に関する続報についてお知らせいたします。

○本日(9月2日)のパトロールにおいて、今までお知らせした箇所以外の1箇所
 で高線量等量率箇所が確認されました。
 ・H6エリアAグループNo.7タンク 100mSv/h以上(5cm距離)※
  ※低レンジ測定器(最大100mSv/hまで測定可)にて測定。

○当該部は底板のフランジ締結部であり、汚染水の漏えい等の痕跡はありません。
 今後、高レンジ測定器も用い、引き続き調査してまいります。

○また、H3エリアにて確認されていた高線量等量率箇所3箇所について本日の
 測定結果では、1箇所(H3エリアBグループNo.4タンク北側)で10mSv/h以上
 (50cm距離)を確認しています。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

                                以 上