わ、ウェルポイントの全βがどんどん上昇していきますね、

これはNo1エリア、護岸に近いところの話です。

海に直接、汚染した地下水が流れ込まないよう、水ガラスで遮蔽しているので、
No1エリアは閉鎖領域となり、地下水で満たされていっているのですね、
それをウェルポイントから汲み上げている状況なのです。

閉鎖領域となっているので、全βで高濃度汚染されているNo1?2の観測孔付近の地下水が
流入しているのではないか、との推測だそうです。

あ、地下水観測孔0?2が0?1と同程度...ということは
トリチウムと全βのバランスが、他の地下水観測孔と異なるということなので、
この付近の汚染に寄与しているのは、やはり他の原因、
2号機ではなく、1号機から直接汚染水が流入しているのかしら?


(東京電力からのメール3:34)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○福島第一原子力発電所1?4号機タービン建屋東側観測孔においてトリチウム
 およびストロンチウムが高い値で検出されたことについて、その後の状況につ
 いての続報です。

○昨日(9月2日)に採取した1?4号機タービン建屋東側観測孔におけるセシ
 ウムおよび全ベータ等の測定結果が取りまとまったことから、お知らせいたし
 ます。

○今回の測定結果について、地下水観測孔No.1-3のセシウム134が10Bq/L(前回値
 :1.3Bq/L)、セシウム137が24Bq/L(前回値:3.3Bq/L)、また、ウェルポイン
 トの全ベータの値が36万Bq/L[前回値:6千Bq/L(前々回値:19万Bq/L)]に上
 昇
しております。

原因として、地下水観測孔No.1周辺は水ガラスで閉鎖領域となりつつあり、ウェ
 ルポイントから水を汲み出しているので、地下水観測孔No.1-2等から高濃度の
 セシウムや全ベータが地下水観測孔No.1-3に流入したと推測
しています。

○なお、今回新たに掘削した地下水観測孔No.0-2の測定結果は、No.0-1とほぼ同程
 度の値
でした。

○引き続き、他の箇所の追加ボーリングの結果や港湾内や放水口などの海水の分
 析結果を踏まえて、監視を強化してまいります。また、護岸の地盤改良工事を
 継続するとともに、今後、取水電源ケーブルトレンチ内の汚染水の移送、閉塞
および海水配管トレンチ内の汚染水の浄化など汚染拡大防止対策を鋭意進めて
まいります。

○サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、
ご参照願います。
  URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


                                 以 上