旧「マガ9ブログ」アーカイブです

ちょっと真面目なこと(1)

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今日のブログは、浦和レッズのお話ではありません。

なんで、どーでもいいことを毎日ブログに書き連ねているのか?

そんな、Web屋さんっぽいことを書いてみます(とりあえず、職業はWeb屋さんなので)

さて、皆さんがWebで何かを調べるときには、どうします?
20世紀であれば、URLを「えいちてぃてぃぴぃ・・・」と打ち込んでいたのだと思うのですけれど、最近は違いますよね。

Yahoo!やGoogleといった検索エンジンを使用して、何かを調べますよね。とりあえず、検索ボックスに文字を入れて、「検索」ボタンを押しますよね。

ここで、問題です。

Yahoo!やGoogleの検索結果に出てくる情報は、どのように調べられ、登録されているのでしょうか?

人間が人力で登録している・・・というのは、少なくなってきたのですよ。
ここ最近は、検索エンジンロボットが世界中のサイトをめぐって、片っ端から登録していっているのですね。

シリコンバレーで作り出されている検索エンジンロボットは、なかなか働き者なのですよ。

でもですね、21世紀も数年が経過し頃から、世界中にWebサイトが爆発的に増えてくるようになったのですね。
そんな状況になってしまうと、いくら働き者のロボットでも疲れてしまう。

働き過ぎは人間にとってもロボットにとってもつらいわけでしてね、そんな状況を解消するために、世界最大の検索エンジン提供会社Googleが新しい頭脳をもった検索エンジンロボット(っていうか、ロジックですな)を開発したのですよ。

その名も・・・

フレッシュクローラー

・・・(ドラえもん風に読んでください)。

これ、どんな検索エンジンロボットかというと、こまめに更新されているサイトにこまめにやってくる検索エンジンロボットなのですよ。
で、「このサイトはこまめに更新しているから、その情報をこまめに検索結果に表示してあげよう」と、働いてくれるのですね。

ちなみに、今までの検索エンジンロボットは、そんなに頻繁にやってこなかったのですね。
頻繁にやってこないから、検索結果の更新も頻繁に行われないのですね。

「それって、ある意味不公平じゃない?」なんてことをGoogleのエライ人が考えたのでしょう。

だって、毎日地道に更新を続けているサイトと、半年にいっぺんくらいしか更新しないサイトが、同じくらいの重みで扱われていたのですから。

そりゃ、毎日地道に更新しているサイトの方が偉いわけですよ。
たぶん、Webの世界から離れている人にはわかりにくいと思うので、こんなふうに考えてくださいね。

アナタが入りたいお風呂はどっち?

(1)毎日おそうじをしているお風呂
(2)半年に1回くらいしか、掃除をしないお風呂

どう考えても、普通は(1)ですよね。

これと同じ理屈です。

だから、浦和レッズのことを含め、いろいろとブログを更新し続けているワケなのですね。

はい。

そんなわけで、時間を見つけてはこまめにブログを更新していきます。

で、次回予告。

ここにお風呂があるって情報は、どうやって検索エンジンに登録されるのか?

たまにしか掃除しないお風呂よりも、毎日掃除しているお風呂に、入りたい。
でも、そもそもお風呂がどこにあるのかわからなければ、お風呂にはいることすらできない。

じゃぁ、どうすればいいのでしょうかね?というお話です。

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