昨夜、ニュース番組「報道ステーション」で、アメリカがイラクに撃ち込んだ劣化ウラン弾が、子供たちの人体に与えた影響についてのルポが紹介されました。
最近退院したばかりの連れ合いがそれを見ながら、
「入院中に読んだ伊坂幸太郎の本に、「アメリカは"大量破壊兵器をもってない"って言う中東の国(=イラク)に攻撃を仕掛けて、"大量破壊兵器をもってるぞ"と威張る朝鮮の国(=北朝鮮)は見守る」っていうくだりがあった。アメリカ、やってることがめちゃくちゃ。それでも"テロ指定解除も理解できる"って言う日本の麻生ってどうよ?」
イラク開戦の頃、上から目線で"イラク戦争賛成はアメリカの対北朝鮮強攻策とのバーターだから、日本の国益に叶う。お前ら(外交の素人)には分からんだろうが"というような物言いしていた元「○○大使」=現在「外交評論家」みたいな人がいました。
金融資本主義を無条件に礼賛し、それに異を唱える(マガ9コラムニストでもある)森永卓郎さんに対して、にやにやしながら「あなた社会主義者だから」と馬鹿にした物言いをする、かつての金融担当の大臣もいました。
いま、あらためて専門家と名乗る人々の胡散臭さについて考えているところです。
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