作業員の方から、4月に
「どうせALPSもすぐ漏えいしますよ、
全体の実証実験をきちんとせず、一部実験しかしていないし、
作ってから長いことほっておいたんだから」
と伺ってましたが。
もう、現場も、私たちも、
こういうことにマヒしていくのが怖い!!
(原子力規制庁事故対処?室からのメール、7:31)
報道関係者各位昨日(16日)お知らせしました多核種除去設備(ALPS)で汚染水が漏えいについて、追加情報をお知らせします。
○滴下した水の放射能レベルを分析した結果、以下のとおり。
セシウム134 1.9×10の0乗ベクレル毎立法センチメートル
セシウム137 3.9×10の0乗ベクレル毎立法センチメートル
全ベータ 6.7×10の3乗ベクレル毎立法センチメートル○ALPSのA系は、昨日(16日)23:20に停止。
○今後、漏えいの原因について調査する予定。
===(以下、第1報)====
東京電力(株)から昨日(15日)、多核種除去設備(ALPS)で汚染水が漏えいしているのを発見した旨連絡がありました。(15時25分頃から順次受信)
漏えい水は数滴滴下した程度で受け皿に留まっており、海等への流出はありません。汚染水の滴下は既に停止しています。
本件について、東京電力は本日(16日)夕方、報道機関へ一斉メールを送信しています。
○昨日(15日)23時頃、ALPSのA系の処理する汚染水を一時的に貯めるタンクの漏えい水受け皿内に水が数滴滴下しているのを作業員が発見。
○滴下した水は、当該タンク溶接線に沿って流れて受け皿に留まっており海等への流出はない。
○受け皿の水の表面線量は、約0.2ミリシーベルト毎時であり、汚染水が滲み出て漏えいしたものと推定。
○原因調査のため、ALPSのA系の停止操作を18時17分開始。停止は約6時間程度係る見込み。
○ALPSのB系は影響がないことから運転を継続。
本件について、現地の保安検査官が状況確認を行っています。
以上