Daily magazine 9 > マガ9editor's room 2007-2009 > 2008年2月アーカイブ
羮に懲りて膾を吹く【あつものにこりてなますをふく】ある失敗に懲りて、必要以上に用心深くなり無意味な心配をすることのたとえ。 羹(肉や野菜を煮た熱い汁物)を食べたら、とても熱くて懲りたので、冷たい食べ物である膾(生肉の刺身。鱠では生魚となり誤り)を食べる時にまで息を吹きかけて冷ましてから食べようとしてしまう、という状況を表している。(出典)