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想起来

「亀田の試合見た?」
ここ最近、美容院に行っても、友だちに久しぶりにあっても、振られる話題です。確かに、話題に困ったときにそれなりに話がはずみます。
ちょっと前の朝青龍と一緒ですね。
最近、政治家のみなさんが「領収書をいくらから添付するか」でもめてますよね。
だけど、これってどう?? 領収書の添付なんて、当然・・というのが国民感情じゃないのかなあ。

私の仕事は、業務上経費の精算が多い職種なんです。だから毎月しゃかしゃか精算してます。先日こんなことがありました。総務課においてある文房具の備品にはIT関連のものはあまりありません。となると、コンピュータに必要なものやCDRなんかは、ビックカメラなどに買いにいくことになります。

当然、領収書を添付して、精算します。そうしたら、精算を管理する課の女性部長から
「ポイントをためるとはどういうこと??」

というキツイお叱りがありました。領収書にはポイントを加算したことが記録されていたのです。
会社の経費でポイント加算。これは許されないのだそうです。まあ、言われてしまえばそのとおり。個人に還元されるんだもんね。
そこで、同僚が次に買い物したときに領収書のポイント加算表記部分をハサミで切って精算しました。

今度はハサミで切るとは不正行為だ。ポイント加算を隠したでしょう?」
と怒られました。その部長、何百人もいる社員の精算の領収書の切断面をチェックしていたわけです。
私はその職務の徹底ぶりにあきれ、いや感心いたしました。

こんなふうに、普通の会社は経費の精算に厳しいのです。お金をもらうには1円から領収書がいるのです。そして領収書をなくしてしまえば、請求はできないのは当然です。
JRや地下鉄の切符の領収書はつけられないとか、政治家さんたちは言ってるみたいだけど、いまやパスモなんて使用記録レポートを出すこともできます。最近のレジは、領収書くださいといえばボタン一発で領収書がつつーっと出てきます。知ってた??

税金でやってるんだからさ、そのくらいやれよ。
なんなら、うちの部長を指南役にレンタルしますよ。

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