テレビ会議映像視聴時間の延長の要望への回答
東京電力:一杉氏
テレビ会議映像の視聴時間の関係で1点ご連絡がございます。
本日から追加分の公開と云う事をさしていただいておりまして、既にご案内の様に部屋の改修の関係でですね、2月4日から別の102号室と云う部屋。
またあの、お申し込みは事前に頂いて一般の受付でさしていただくと云う形にさしていただいてる所なんですが、ご視聴時間を午前10時から午後4時にさしていただいておりました。
で、先週ですね、ニコニコ動画の七尾さんをはじめ、おしどりさん、をはじめですね「もう少し時間をですね、見る時間を延長してもらえないか」というご要望を承りました。
で、我々として検討さしていただきましてですね、2月4日の変更に合わせまして、視聴時間を10時から17時、1時間延ばさしていただきまして17時とさしていただきますので、合わせてご案内さしていただきます。
おしどりマコ
2号機の熱電対について、ご回答と図をありがとうございました。
本日、RPVベローシール部と支持スカート上部の温度計の熱電対の傾向は、同じように若干下がっていて、やはり同じ挙動をしているのですね。
なので、もう少し質問させて下さい。
先ず、保安規定138条についてですが、御存知の通りLCOの条件が5つあり、それで温度にかするものが二つ、圧力容器底部温度が80℃以下というのと、もう一つ格納容器内の温度が、全体的に著しい温度上昇傾向がない事、とありまして、これは、同じ部分の熱電対がそんなに温度が変わらなかったという意味で、全体的というのに当てはまらないかもしれませんが、しかしその場合の判断は、技術GMが運転保守管理マニュアルに基づき「一時的な計器指示不良ではないと」判断した場合に「このLCOを満足しているとみなさない」とありますが、今回1月7日にベローシールの熱電対が「監視に使用可」となって温度上昇をしてから、これは技術GMの判断、この「77番のベローシールの熱電対が参考程度に落とす」という発表が遅かったように思いますが、それは技術GMがこの判断というのを温度上昇をされた段階でしていた、ということなのでしょうか、どの段階で、本日発表という事でしたので、そのちょっと対応のタイミングについてお聞きしたいのですが。
東京電力:尾野氏
えっと、下部の温度で評価していくよ。
という事については、あの、仰るとおりで、下部の温度計について所定の温度代を満たしている事は明らかであると。
それから今回、今わかり易いのですぐ近くの場所でお示して御座いますけど、ええ、、、。
おしどりマコ
あの、この下部の温度とともに格納容器内温度というのもLCOの条件に入っているが、これを逸脱している可能性があったのではないでしょうか。
東京電力:尾野氏
えっと、そういう意味から言いますと、格納容器内の温度計で、今ほど、分かりやすいので、当該の77番の直ぐ側の3つ。えーございますけどこれ、動きが全くないですよ、という事でお話ししてございますが、、、。
おしどりマコ
その判断を、温度が77番の温度計が上昇した、熱電対が上昇した時に、技術GMが「運転保守管理マニュアルに基づいて判断をした」という事でしょうか。
東京電力:尾野氏
総合的な状況として格納容器内の状態が変わっているという風に判断して御座いませんので、えーー、まあ仰るような意味で言いますと、あの「格納容器内の状況は変化していると云う風には、我々としては捉えていない」という事でございます。
おしどりマコ
温度計のベローシールと支持スカート上部の熱電対の上昇は1月14日に始まったのですが、1月14日、若しくはその近い日にちの段階で技術GMが判断したという事ですか。
あの、何時のタイミングで77番の温度計は参考に落とされたのか、それは今日と仰いましたが、技術GMが判断したのが今日という事ですか。
東京電力:尾野氏
先ずはあの、26番ですね。
下部、スカート部ですね。
スカート部の温度計については、1月に入る段階でもう既に故障と判定して御座いますから、こちらの方は判断にはもとより使用しておりません。
それ以外、格納容器内での温度計はまだ77番の動きというものがございますけれども、全体として他の温度計等の動きなどを見た上で格納容器内の状態は変わっていると云う事ではないっというふうに見ておりますので、そう意味から言ったら「状態は変動している」とは捉えておらないという事でございます。
おしどりマコ
すいません、質問の趣旨が伝わっていないかもしれませんので。
保安規定138条のLCOの条件は、圧力容器底部温度とともに、もう一つ格納容器内の温度、全体の温度もありますので、1月7日の時点で「監視に使用可」 となっている熱電対が14日に上昇していたと云う件は「どのタイミングで技術GMが判断していたのか」という日にちを知りたいのです。
東京電力:尾野氏
温度計が、指示が上がっているという事については随時監視しておりますから、承知しております。
その上で格納容器全体としての状態変化が起こっていると云うような事ではない、と云う事でございますから、
そう判断している。で、、。
おしどりマコ
それはこの保安規定138条に基づいて技術GMが判断したという事ですね。
東京電力:尾野氏
そうですね。
おしどりマコ
わかりました、ですから、その日にちを知りたいのです。
東京電力:尾野氏
あ、そういう事ですか。
えっと、ちなみにですね、温度計の、要は判定・判断という事で言いますと、故障判定というのはそれはそれとして、えー、ルールに基づいてやっておりますので、えーそうした判断の動きがあった場合に、どういうプロセスで故障判定するか、という判定フローがありまして、それに従って、本日、当該の温度計は、「監視に使用可」ではない、という判断をしているという事でございますが、、、。
おしどりマコ
本日ですね。
技術GMが判断したのが1月23日という事ですね。
東京電力:尾野氏
ええ。
おしどりマコ
14日に温度上昇が、、。
東京電力:尾野氏ええ。
おしどりマコ
14日に温度上昇が「監視に使用可」の熱電対が上昇したのを、138条に基づいて判断したのが1月23日という事ですね。
東京電力:尾野氏
そうです。
それでぇ、えっと、格納容器内の動きという事で言いますと、格納容器内の全体の状況で判断していくと云う事になる訳ですけれども、じゃあどの温度計を中心に判断していくか、という事につきましては、えーと、温度計の1月7日の温度計の信頼性評価の資料8ページをご覧いただければいいかと思うのですけれども、えー、、。
おしどりマコ
はい、その時点で「監視に使用可」となっておりましたので、ベローシールが。
77番が。
東京電力:尾野氏
それでぇ、その中に138条との関連で、えー、使用する温度計というのが、明記されてございまして、当該の77番は138条との関連での対応温度計にはなってございませんので。あのう、そういう意味では、全体状況の判断という事と関わっていないという訳です。
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
で後、温度計、、、熱電対が上昇した日にちぐらいからの空間放射線量。
モニタリングポストの1番から8番まで、一貫して緩やかな上昇傾向にあるのですが、これの何か東京電力での評価はあるのか、と云う事と、故障判定基準。
東京電力の故障判定基準ですが、昨年2月も同じように2号機の圧力容器底部が温度上昇しまして、その報告書を見ますと「他の温度計と違った挙動を示した温度計の底高が30%上がっていた」と云うのがまあ、経験則として挙がっておりましたが、今回77番のベローシールの熱電対が参考に落としたのは「他の温度計と違った挙動」という条件だけだったのか。
若しくは、底高を何か測定したのか、と云う事をお聞きしたいです。
あと、熱電対のシステム構成図や、配線系統図や結線図などもやはり一度ちょっと、お示して頂ければ、ありがたいなと思うのですが。
東京電力:尾野氏
先ず、あのー。
おしどりマコ
あ、すいません。
後、去年の2号機の圧力容器底部による温度上昇の報告の件で「アニュラス部に燃料デブリがくっついている可能性がある」若しくはその「ベローシールに加熱水蒸気が溜まる可能性がある」など、色々な可能性が書かれていたのですが、今回はまあそういう故障以外の可能性は特に想定しなかったと云う事でしょうか。
東京電力:尾野氏
えっと今回、先ずフローの方というのは、1月7日の資料を見ていただくと算定フローというのが出てくるのですけれど、判定フローで熱電対の抵抗を測定すると云う事で明らかに機械的な故障と明確に言える状況になっていれば、その時点で明確に故障と判定できます。
で、そうなってない場合には「関連温度計との動きを見ていって判断する」という判定フローになっていますので、そうした判定フローに従って判断をしていくという流れになっております。それが一つ。
それからもう一つ、元々今回、条件が変わってございませんから、突然、ベローシール部にデブリがつくと云うような必然性も御座いませんので、改めてそのような事は申し上げておらないのですけれど。
あと、先ほど言っていたモニタリングポストとの動きの関連と云うような事でございますけれども、結論から言って、ないと云う風に思っております。
と云いますのは、2号機の格納容器からのエアは、格納容器ガス管理システムで、常時監視管理しておりまして、そうしたところから、特段の変動、変更がないと云う事も承知しております。
一方、モニタリングポスト側の状況と云うのは、今見て、、私見ておりませんからどういう動きの事を仰っているか、必ずしも掌握して御座いませんけれども、モニタリングポスト側は天候であるだとか、降雪であるとか、降雨であるとか、と云うような事の影響などの、外的な影響を受けて変動すると云う傾向も御座いますので、どういった条件で変わっていくかにもよりますけれども、何れにしましても「2号機側との関連はない」と云う風に考えてございます。
おしどりマコ
ありがとうございます。
その天候の件ですが、1周間、2週間単位でゆるやかに上昇していまして、降雨の前後も含め、晴れている時も含め緩やかに上昇しておりますので、東京電力としてどう評価しているのかと云うのをお聞きしたかったのと、後、去年の2月に圧力容器底部が温度上昇した時も、少し前に注水量を下げて、その後、温度上昇が見られた。
それは熱電対の故障ということで、去年も注水量を下げたと云う事は何ら条件には入っていなかったのですが、今回も12月17日に注水流量を0.5m3/h減らし、温度上昇傾向監視中という事が出ておりましたので、なんとなく注水量を減らすと熱電対に急な上昇があって故障が出てくるという様な似たような事例があると思うのですが、それに関して何か評価、あるのでしょうか。
東京電力:一杉氏
申し訳ございません。
途中で割り込んで恐縮なんですが、おしどりさんちょっと、お一人の質問が、続いておりまして、あのちょっと他にも質問のご希望の方がいらっしゃるかもしれませんので、、、。
おしどりマコ
わかりました。
では後からにします。
東京電力:一杉氏
よろしいですか。申し訳ございません、ありがとうございます。
それでは他の質問いかがでしょうか。
、、、しーーーん、、、、。 …
おしどりさん、失礼しました、他にお手が挙がりませんので、、、お続けてください。
おしどりマコ
はい。
すいませんでは、ご回答いただけたらと思います。
東京電力:尾野氏
えっと、すいません。
ちょっと間があいたんで、あの質問を失念してしまいましたが、もう一度お願いできますか。
おしどりマコ
はい、昨年2月に2号機の圧力容器底部が温度上昇した時も、少し前に注水流量を下げて、その後、熱電対の上昇がいくつか見られたという事もあり、今回も12月17日に注水流量を0.55m3/h減らして温度上昇傾向を監視中という事が出ておりましたので、熱電証の故障かもしれませんが、2号機の中水流量を減らすと、熱電対幾つかに温度上昇が見られれば、それが故障判定される、という同じような傾向ですので、それに関しての評価を宜しくお願いします、ということと、後、モニタリングポストの緩やかな上昇傾向ですが、降雨の前後にもかかわらず、10日間ぐらいでずっと上昇傾向が同じように一律見られるという事なので、あまり天候は関係ないかなと思われるのですけれども、そのところもお答えて頂けたらと思います。
東京電力:尾野氏
先ず、注水との関係とで言いますと。
注水流量の変更、増も減もいずれもですけれども、これまであの、ある意味、あまたやっているという事であるので、ええ、ま、通常行われている作業でございます。
そうした事と温度計との間の関係において、要は温度計の故障ですね。
との間に明確な相関関係と云うのは把握してございません。
それから、モニタリングポストの方の話は、今わたくし、物を見ないでお話をしておりますので、確認をした上でご回答をさして頂ければと思っております。
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
最後はぶら下がりのマコちゃんですねん。
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