東京電力

201412 4日 東京電力定例会見 よりおしどりマコちゃんの質疑部分文字起こし
 

毎週木曜日は Jビレッジ、福島広報部、本店本館会見場の 3カ所を中継しての会見。
毎週木曜日は Jビレッジ、福島広報部、本店本館会見場の 3カ所を中継しての会見。


おしどりマコ

確認ですが本日も Jビレッジの会見場では記者は0(ゼロ名)ですか。 


東京電力ヤマト氏
冒頭に申し上げた通りです。 


おしどりマコ 
すいません、冒頭におりませんでして。 
毎回要望しますが、現地からの記者会見、情報発信という意味では、 
本店の白井さんが現地に行かれ。
そして 7月から来られた、私は個人的に好きなんですが「自称情報音痴」の川村さんが現地で記者会見をされている意味が分かりませんので、現地の情報に詳しい方が Jビレッジに出席されての記者会見を要望します。 
現在の記者会見の形式のご検討をおもう一度要望します。
よろしく願いします。
質問ですが、サブドレン No.17を閉塞してから、閉塞効果確認ということで。
11 20日以降、水位測定をしているはずですが、どれぐらいのスパンで何回ほど測定しているのでしょうか。
 
 
東京電力川村氏
実施していて、評価中なので手元に数字がありませんので確認をします。
 
 
おしどりマコ
分かりました。
それはご確認されて、回答を今日中にいただけるという事ですか。
 
 
東京電力川村氏
えっとね、それで、あの、ひょ評価中ですから、当然その評価が終わった時点で、そんな遠くない将来お知らせできると思います。
今日は、ですからお知らせはできまっせん。
 
 
おしどりマコ
分かりました。
具体的な数字ではなく、どれくらいのスパンで今まで何回測定したか、
というのもわからないという事ですか。
 
 
東京電力川村氏
はい。すいません。
ちょっと今ありません。
 
 
おしどりマコ
分かりました。
では、閉塞効果確認のもう一つは。
サブドレン No.18No.19 の濃度測定で、これは 27日に採取してからその後、測定値の発表がないのですが。
No.18,19も、どれぐらいのスパンで計測されるのでしょうか。
 
 
東京電力川村氏
あの、いまの質問と同じになるかもしれんが。
それ、 17、あ、ごめんな、あの、答えと、同じなるかもしれませんが。
17の効果っていうのを全部ちょっと纏めてますんで。
その時にお示ししたいとおもいます。
 
 
おしどりマコ
あ、 No.17の効果というか、サブドレン No.1819 の測定結果は今までに、何度も何度もでていますが。
その、測定のスパンを教えて頂きたいのですね。
今まで、定期的にはないので。
20141204会見04
 
東京電力川村氏
週に 1回です。
週に 1回ということになっています。
 
 
おしどりマコ
週に 1回。
過去、 3日後とか4 日後というスパンでの測定もあったが、
それはイレギュラーという事ですか。
 
 
東京電力川村氏
多分その、線量が上がったとき?上がった時は頻度を増やしますが、それはイレギュラーなことだと思います。
今仰っているのは。
 
 
おしどりマコ
いえ、上がった時ではなく、先月末でも 3日おきなど。
先々月にあがりましたが、先月でも割と頻度、間隔を短くして測定しておられるんですね。
現在は週 1ということですか。
 
 
東京電力川村氏
じゃあすいません。
先月の末時点という事ですね。
ちょちょっと確認します。
 
 
おしどりマコ
分かりました。
では、労働環境アンケートの第 5回の結果が出ていますが。
 4回まではこの定例会見でも結果を公表しておられましたが、
何故、第 5回ではこの定例会見で結果を公表されておられないのでしょうか。
 
20141204会見02
記者の参加人数が少ない本店本館会見場
東京電力川村氏
あの、先週の同じ木曜日に配って説明しています。
 
 
おしどりマコ
あ、すいません。
それは失礼いたしました。
木曜日に来ておりませんでしたもので。
では、それに関する質問をしたいのですが。
あ、それは今しない方がいいですか、、?
でもします。
エコー委員会についてうかがいます。
その労働環境アンケートの中で、各評価の「知らない」というのを除いた割合の評価で。
エコー委員会について「良い」若しくは「まあ良い」という回答が 9割を超えていますが。
「知らない」と回答が最も多く。
それを入れると、エコー委員会について「知っている」と回答した方々は
6割を切る5 割ちょっとですが。
このエコー委員会の認知度についてうかがいたいのですが。
このエコー委員会の認知度は、この様な「知らない」という答えの割合を除いた評価でいいのでしょうか。
すいません、1 Fでエコー委員会。
 Fでパートナーシップ委員会という現場の方々からの意見を受け取るための、、、。
 
 
東京電力ヤマト氏
すいません、質問の主旨がよく分らないのですが。
何を確認されたいのでしょうか。
 
 
おしどりマコ
その労働環境影響アンケート 1ページ部分。
エコー委員会について「良い」または「まあ良い」と答えているのが 9割という評価になっているのですが。
それは「知らない」という答えを除いた割合の評価という事にになっているので。
事故前からエコー委員会はありましたが、認知が低い事は、認知度を高めるための活動をしていたのに、なぜ「知らない」という割合を除いて「 9割達成している」という評価にされているのか。
という質問です。
 
 
東京電力川村氏
、、、、。
 
 
おしどりマコ
すいません。資料をお持ちでなかったんですね。
申し訳無いです。
 
 
東京電力川村氏
これはエコー委員会だけではなくて、ただ単に結果をまとめただけなので。
同じ考え方で纏めています。
「知らない」という人が多いのは仰る通りなんですが。
最後の方を見ていただくと、アンケートを採った時点で、比較的1 Fに来てから新しい方が多いんですね。
そういった事もその「知らない」ということに繋がった要因ではないかと思っています。
当然ながらこういう活動をやっていますから「ありますよ」という事は皆さんに知っていただき、活用してもらえるのは良いとは思います。
 
 
おしどりマコ
分かりました、ありがとうございます。
すいません、第 4回でもエコー委員会の認知度はかなり低かったのですが。
この資料の一番最後に「 3回、4 回、 5回での全体的な評価は上がってきた」。
となっていますが、エコー委員会に関しては連続の評価をされておられない。
認知度がずっと低いにもかかわらず、連続の評価をしていないのはどうしてですか。
という事と、以前は、原発事故前は、エコー委員会に寄せられた意見に対する説明会の取材がありましたが、事故後はその様な説明会の取材等はないのでしょうか。
オープンにはなってないのでしょうか。
 
 
東京電力広報小林氏
おしどりさん、あの、取りあえず今日の資料のご質問を先にさせていただいて、それから、、。
質問を後にするよう促す広報小林氏
質問を後にするよう促す広報小林氏
 
おしどりマコ
わかりました。じゃあ一番最後に、そうします。
最後によろしくお願いします。
 
 
 
東京電力広報小林氏
最後にご回答出来ることなら回答しますし、別途時間を取らせていただきます。
 
 
 

2回目の質問

 
おしどりマコ
エコー委員会についての質問ですが。
エコー委員会は事故前と同じように 発電所運営全般に関する空き全提案の窓口 で。
そして 業務改善提案BOXと よろず相談窓口からのものを話し合う部所。
事故以前と変わらないという内容の確認ですが、それで宜しいですか。
平成 25年、、、、。
 
 
東京電力川村氏
私の知ってる限りでは前と同じですが。
復活したばかりなので、まだあまり出ていないと思いますが。
 
 
おしどりマコ
平成 254 月にエコー委員会は再開されたと思いますが。
去年の 4月ですよね。
再開されたばかりではなく。
 
 
東京電力川村氏
すいません。
平成 254 月からの再開はその通りです。
私が実績を把握してないので調べさせてください。
 
 
おしどりマコ
分かりました。
これがきちんと機能していれば、年に 1回しかない労働環境アンケート だけではなく、
労働環境は改善されると思うのですが。
前回に引き続き、これの認知度が引くにもかかわらず、第 4回、第5 回の「知らない」という回答が多かったにもかかわらず、対策を取られていない、盛り込まれていないのは何故でしょうか。
 
 
東京電力川村氏
えっと、対策を取っていないというか、再周知ですとか、ポスターみたいな物をちょっと目立つ物に変更するとかですね。
ご意見箱の設置場所も目立つ場所に移すとかそういった様な対策は実施しをしていますけれども。
 
 
おしどりマコ
分かりました。
ではお調べしてご回答して頂きたいのですが。
事故前はエコー委員会は毎週木曜日。
パートナーシップ委員会は毎月第 2、第4 火曜日の開催でしたが。
昨年 4月に再開されてからどのような開催頻度になっているのかという事が 1点。
2点目は、事故前はエコー委員会に寄せられた意見の内容や数などを公表されておられましたが。
事故後はされないのでしょうか。
これをご確認の上、回答をよろしくお願いいたします。
 
会見後に回答をお持ち下さる川本氏
会見後に回答をお持ち下さる川本氏
 
 
  

2014年12月1日東京電力定例会見より
おしどりマコちゃんの質疑部分文字起こし


1201kaiken01
おしどりマコ
サブドレンのNo.20の全βの値が最高値のなっていますが。
サブドレンの汲み上げにおいて、横管でつながっているのはNo.15?No.19なのに、
なぜNo.20 の全βが最高値の様に上昇傾向なのかという事に対して何か評価はされてるのでしょうか。


東京電力小林氏
今ご指摘の通り、No.20は確か独立したサブドレンの色になっているかと思います。
場所的には大体、・・の隣という事で近いエリアにはあったかと思います。
こちらがどのような流れを示しているかについては。
特別何か決まった物があるかというと、今のところ調査を継続しているという事ではっきりとしたことはわかっていないです。
ただ、過去から線量が上がることに対してはやはり、雨が降った際の影響が非常に大きい様ですので、そう云う所も含め現在調査中です。
尚、先月末あたりから少しまとまった雨が降っている様でして、その頃から少し線量も上がってきてる部分が見られている様です。


おしどりマコ
わかりました。
No.18、No.19 の放射性物質の濃度の上昇をNo.15、No.16 、No.17から横管で繋がってる為だという事は原子力施設監視評価検討会でもご説明されてましたが。
その際、委員から「横管からではなく、何か汚染源、漏えい源があるのではないか」という指摘を10月からされてますが、その調査の中にNo.15、No.16 、No.17以外の漏えい源や汚染源の調査というのは含まれているのでしょうか。


東京電力小林氏
今、どういう形で調査が実施されてるかについては申し訳ありませんが、私が把握できてません。
元々、このNo.15、No.16 、No.17、No.18 、No.19という様なこのサブドレンの場所の一部はがれきの撤去が出来ないような状況にあり、その下の状況の詳細が確認できていない部分。
それから、排気筒の付け根のところにあります配管で10sVという様な値が出ているんで、その近辺での作業は現在実施していないと云う所もありますので、詳細なところについて、どういった形でその周りを見てるかは今、はっきり決まってないのではないかという風に思います。
いずれにしてもそう云う所を含めて雨が降った際に、そういう物が流れ込む可能性も含めて原因があるであろうと、云う所からそのサブドレンが繋がってる所を遮断するという事で、No.17のサブドレン、これを充填して詰めていくという様な作業が今進められている所です。
それによって下流側の影響を下げようという状況です。


おしどりマコ
すいません、それは存じてるんですが。
No.17を閉塞しているにも関わらず、繋がっていないNo.20がなぜ上がっているか。
という質問だったんですね。
特に漏えい源、汚染源の調査は横管で繋がってる所以外にはされていない、という事ですね。


東京電力小林氏
それは先程申し上げた通り、私が今把握できていないので。


おしどりマコ
分かりました。
ありがとうございます。
では、被ばく線量の評価状況について伺います。
発表が遅れた誤り、とは具体的に何なんでしょうか。


東京電力小林氏
まず、分布表の作成ツールというのを使ってまして、その中にデータを入力して、修正をしていくわけですが、その修正の部分に誤りがあった、という事だそうです。
それから、このツール自体がシステムから複数のデータを抽出して取り込んでいるという事があり、抽出する日がずれていたという事が確認されています。
それでデータの整合が取れていなかったのでそこを改めて確認させていただいたという事です。
根本的な間違えが有ったというよりは、システム上の入力に少し誤りが発生した関係で出来上がったデータが間違ったものになってしまったという状況だったようです。


おしどりマコ
分かりました、ありがとうございます。
平成26年9月の単月の「被ばく線量の分布」の被ばく線量を見ますと、先月出ました速報値と比べて、10m超え20m以下の方が20人増加されています。
確認ですが、速報値がAPDによる値で、その後ガラスバッジなどの積算線量計の値を加算して増加させる。
といった理解でよろしかったでしょうか。
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東京電力小林氏
そうですね、基本的にガラスバッジの現像というのは時間がかかりますので、まず暫定値という形で分かっているものが一つ上げられるかと思います。
それからホールボディー等に含めて評価があるかと思いますので、そういう物と含め最終的な評価結果が出て来たところで最終の確定値を載せさせていただきますので、場合により数か月ぐらいずれる場合があるかと思います。
必ず前月分がフィックスしてるという事ではなくて報告のタイミングによって集計の時期に間に合うかどうかと云う所があるかと思います。
いずれにしても、この報告書を作った段階では最新のデータをいただいてそれを織り込んだ形での評価をしているものです。


おしどりマコ
分かりました。
毎回、暫定値と確定値を比較してますが、1か月で20人も増えたというのはここ一年で見ましても、急な増加なのですが、この増加をした方々というのは、どういう理由で若しくは、どういう作業の方々なのでしょうか。
例えば、サブドレンの作業などで、指のリングバッジを付けていた為、リングバッジの評価が入った為線量増加の評価が多かったなど。
何らか特定の事象があれば教えていただきたいです。


東京電力小林氏
実際どのような作業をしていたかについては。
まず、サブドレン関係の設置工事ですとか、関連のじゅきゃく工事、これらを管理していた方。
それから、汚染水の対策関係ですね、この対策をやっている方。
それから、除染作業など1から4号機の周辺の除染対策の工事などをやっている方。
このあたりの所が対象になっている様です。
こう云う所でやはり比較的線量の高いエリアの作業をされている方が10mから20mの間に入ってきているそういう様な状況です。


おしどりマコ
分かりました。
具体的に、20人の暫定値から増加された方々はガラスバッジなのか、リングバッジなのかホールボディーなのかも教えていただけますか。


東京電力小林氏
対象が何で管理されてるか、という事でしょうか。
実際には、各企業さんの中で評価の方法というのはどの数字をとるのかも含めて基準があるかと思います。
その中で、APDを「正」になれるところ、ガラスバッジを「正」にされるところ等あるかと思います。
その中で各企業さんから報告を受けたものに対してその評価を載せているという事になりますので。詳細に何を以て判断したかについては、今私は把握できてません。
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原子力・立地本部長代理 小林照明氏

おしどりマコ
わかりました、お調べしてご回答いただけたらと思います。
といいますのは、サブドレンや汚染水の作業をされている方々の中で。
仰る通り、協力企業の形態によってガラスバッジやリングバッジを使用されていない方々もおられますので、その場合外部被ばく線量の評価がきちんとなされてるかどうか、というのも疑問ですので、お調べしてご回答いただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
被ばく線量の評価についてですが、今年の4月から10月までの評価の中で20mから50m以下の方々が協力企業の中で82人増えてますが、これも10月に82人増えた方々の具体的な作業を教えていただけますか。


東京電力小林氏
一概に言えるところではないですが、たとえば10から20超えの方々。
これが累積で上がってきているという方も中には含まれてきますので、すべてが一度に上がったという事ではないかと思います。
ですので色々な作業も含めてという事になるかと思いますし、特に線量の大きい方という事であれば先程お話しした様な汚染水の対策管理、サブドレン関係それkら除染関係。
こういう方々が中心になってるのではないかと思います。


おしどりマコ
分かりました、毎回の高線量被曝が予想される作業に関して、計画線量や作業後の被ばく線量等を公表してほしいと要望していますが、
「毎月月末の取りまとめで、それは賄えている」というご回答ですので、この取りまとめの時にもう少し詳細な情報も同時に教えてください。
よろしくお願いします。
あの、質問しても欲しい情報がいただけないという事ですので。
情報公開を宜しくお願いいたします。
 で、先程のご質問の関連で。
2号機のSFPの冷却ポンプの停止、で現在調査中という事で。
これは何時ぐらいに取りまとめが行われるのでしょうか。
今のままずっと原因不明ですと、何故空気作動弁が「閉」だったかという事が不明のままですと、1号機、2号機、3号機も共通要因での同様の現象が考えられますので。
これは、いつごろ取りまとめをされるのでしょうか。


東京電力_小林氏
それ程時間はかからないとは思いますが、現在コンプレッサー関係でパトロールとしては月1回のパトロールという事で、前回は11月の13日ごろですかね、こちらの点検をしています。
その際には問題が無かった事は確認済みでして、その13日から27日までの間にどのような作業があったかのか、また何かコンプレッサーのスイッチを触るような何か点検があったのかという所について再度確認をしている所です。
とりあえず現在は作業関係について確認をしている所でして、その確認ができてきまして、それに該当するような作業があれば、そう云う所が原因になるんでしょうし、なければ何かもっと違ったところを見ていかなければならないという事になるかと思っています。
何れにしましても、このスイッチ自体が・・スイッチという事で人が操作をするスイッチになっています。
容易に何かがぶつかったりして切れないようにアクリル製のカバーが付けられていた、というものですので何かがあった際に操作をした可能性はあるかと思います。
そう云う所を含めて今調査をしております。
まあそれ程時間をかけずにその辺の調査は終了できるのではないかと思います。


おしどりマコ
分かりました。
今のところ機械的な故障ではなく人為的なものがかかわっている可能性が高いという事ですね。


東京電力小林氏
はい、そのように考えています


おしどりマコ
わかりました。
すいません、最後に要望なのですが。
先程のタスクフォースの姉川常務の会見で、姉川常務ご自身が
「2011年3月の柏崎刈羽原発でのテレビ会議動画を見ていた方のメモの存在を知っているし、自分でも読んだ」という事を仰っておられました。
で、それが公開されていないものであれば、公開するように準備をする。
と仰っておられましたので、先程3月15日と申しましたが、柏崎刈羽で2011年3月、4月テレビ会議動画でメモを取っておられた物の公開を改めて要望いたします。
柏崎刈羽に限らずテレビ会議動画で2Fや他の場所でメモを取っておられた物があればその存在を姉川常務ご自身が読んだと仰っておられましたので、公表を改めて要望いたします。
よろしくお願いします。

1201kaikengo02
会見後に本音が聞けることもありますねん
会見後のマコちゃんはぶら下がったりぶら下がられたり
会見後のマコちゃんはぶら下がったりぶら下がられたり


 


 

2014年12月1日 原子力改革特別タスクフォース 記者会見
おしどりマコちゃんの質疑部分の文字起こしです。
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おしどりマコ
昨年8月の東工大のシンポジウム、先月の国会での答弁での姉川さんのご発言を聞き、現在この位置に居られるということを個人的に大変ありがたく思っております。
タスクフォースのもくてきのひとつ。
「情報公開、リスクコミュニケーションなどを見直し、事故から得た教訓を反映させた改革を実行する」
と云う目的を踏まえた上で率直に伺います。
原子力改革監視委員会に、2011年の3月15日の議事録や、メモが一切ないと云うことは説明しておられるのでしょうか。


姉川原子力改革特別タスクフォース長代理兼同事務局長
2011年3月15日のメモという、今のご質問自体が私充分理解出来ないでおりますが、もう少し詳しくご質問をご説明いただけませんか。

image.jpg
おしどりマコ
わかりました。
各部署をテレビ会議で結んでいる、テレビ会議動画で、3月15日の物だけ音源も映像も一切ないんですね。
2011年3月14日の23時50何分まで、そして次が3月16日の朝からとなっており。
3月15日の映像、音源が一切欠けております。
そしてその欠けている間に関してのメモや議事録は一切無いのか。
と云うことを2012年から記者会見でも質問していますが。
「メモや議事録も一切無い」と云う回答をいただいております。
そして、今年話題になりました故吉田所長の「吉田調書」に関する文言も3月15日の物がトピックとなっております。
ですので、2011年3月15日に一体何があったのか。
テレビ会議動画で各部署を結んでおりますので何かしらのメモや議事録があれば少しでも手がかりになるのですが、それが一切出てきません。
そして、柏崎刈羽原発でメモをしておられた方の「柏崎刈羽メモ」と云うのがありまして。
それを私も入手致しましたが、それに関してこの記者会見で東京電力の方に伺いますと。
先月広報の方は「柏崎刈羽メモについて今後も調査をしない、東京電力としてそれは調査もしないし把握もしない。」と云うご回答でした。
ですので、「事故から得た教訓を反映させた改革を、、、」と云うことに少し齟齬(そご)があるのではないかとおもいまして。
この2011年3月15日に一切メモや議事録がないと云うことを原子力改革監視委員会の方にもご説明されているのかどうか、と云う質問です。


姉川原子力改革特別タスクフォース長代理兼同事務局長
お答えします。
監視委員会の方への回答は直接していません。
それは、それ自体が議論として質問されたとか、こちらの方から議題として上げたと云うことが無いからでございます。
ただ、それだと今のご質問への回答にはならないと思いますので、付け加えさせていただきますと。
テレビ会議の記録については、12日の夜より前、それと15日付近に空白が有ります。
で、これは私自身もその、11日の事故が起こって以降の記録で有りますとか、15日、色々当社も指摘されましたので、その事実関係を知りたいと思って探しましたけど、私の手元にも来ませんので特に、、。
まあ、努力した結果でしたので。
何処かにあってですね、それを誰かが表に出さないと云う状態では無いと云う風に私はみております。
ただ、非公式のメモ、個人のメモそう云う物も一切無いかどうかと云うことは中々、その確認もしていないのでお答えし難いのですが。
おそらく従前の皆様へのご回答は公式の議事録、そういった物が無いということで。
それはテレビ会議が記録されている12日、13日、14日の間でも公式といっていい様な議事録がございませんので、結局あれはテレビ会議を文字起こしした様な状態で事実関係をお話ししてますから、そう云う意味では私自身は15日のなんか正式な議事録が無いのはやむ負えないのかなと云う風には思ってます。


おしどりマコ
ありがとうございます。
この通称「柏崎刈羽メモ」についてもやはり今後は把握はされない、と云う考え方なのでしょうか。
個人なメモについても調べられないと云う事なんでしょうか。

姉川原子力改革特別タスクフォース長代理兼同事務局長
柏崎刈羽に限らず、1F、2F、柏崎についてはですね、事故の関連の時どの様に推移したか。
と云うのは当社が1012年の6月にその、事故調査報告書、国会事故調、政府事故調が出る前後の会社としての報告書だったと思います。
その時に後半に、何か記憶にある方、若しくは何かメモを持っている方そう云う方を訪ねて調査してまとめ上げたのがあのレポートになっておりますので。
こういう調査ですから完璧にと云うことは中々申し上げられませんけれど、あれは相当な手を尽くして、事故の当時を再現してまとめたレポートだと云う風に私自身も思っております。


おしどりマコ
ありがとうございます。
真摯なご回答ありがとうございます。
東工大でのシンポジウムでは、姉川常務はこの社内事故調に関してもかなり批判的なコメントをされておられましたが。
この事故当時のメモについても、まあこれに関しては充分であったと云う誤認識なのでしょうか。
姉川原子力改革特別タスクフォース長代理兼同事務局長
はい。
原子力安全改革を開始した背景でも述べました様にですね。
あの報告書は事故の顛末については一定の精度。
中々難しいのですが、事故が起こった時その当時も混乱してますから。
それを掘り起こして書いてますので、その点については評価出来ますが、事故を防げなかった背景としての組織的に我々の技量の問題、安全意識の問題。
そう云うところに踏み込んでいないのが問題である。
と云う風に私自身も思っておりますし、それが故に福島事故の総括及び原子力安全改革プランと云う物を翌年の3月にまとめて、これも会社として出した物で有りますが。
足りなかった部分を補完したと云う形になっているかと思います。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
最後に確認なんですが。
この通称「柏崎刈羽メモ」については、やはり東京電力として今後も調査をされないと云うご回答で宜しいでしょうか。


姉川原子力改革特別タスクフォース長代理兼同事務局長
柏崎刈羽において、テレビ会議を見ながら文字起こしをしている記録があるのは私も承知をしておりますし、私自身も読んでおりますし、それについてクローズされていることは無いと思ってるんですけれども、その範囲のことを仰ってるかどうか、今その確認する術が有りませんので。
おしどりさんがご質問の範囲がそうであったか、今までの会見の事も担当してる者に確認した上で出すべき物が出ているのかを見た上で、そしてまだ存在する物が有るんであれば、追加の調査をしますし、充分今まで自分たちが把握してる物が出てるんであれば以上で持ってるものです。
と云うような答えになると思います。
それはちょっと確認させて下さい。

おしどりマコ
ありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
2011年3月15日のメモについてです。
宜しくお願い致します。

・おしどりの2人への「ご祝儀口座」はこちらから!

ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!


東京電力からの報道宛てメール、19:00



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             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────

報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいただ
いた方にお知らせしています。

○先日(9月4日)お知らせしております、G4タンクエリアのA5タンクとA6
タンクの連絡弁からの水の滴下についての続報です。

○漏えいが確認された当該弁については、9月13日に新品に交換しました。

○また、当該弁の点検および調査を行った結果、本日(9月17日)、弁箱に亀裂が
 あることを確認しました。

○本件については、福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画に定めて
 いる汚染水処理設備等に要求される機能(汚染水処理設備等は漏えいを防止でき
 ること)を有していないことから、本日午後5時40分、核原料物質、核燃料物質
 及び原子炉の規制に関する法律第62条の3に基づき制定された、東京電力株式会
 社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安および特定核燃料物質の防護に関する
 規則第18条第3号「発電用原子炉設置者が、発電用原子炉施設のうち実施計画に
 定められたものの点検を行った場合において、発電用原子炉施設の安全を確保す
 るために必要な機能を有していないと認められたとき。」に該当すると判断いた
 しました。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○当該連絡弁からG4タンクエリア堰内に滴下した量を評価した結果、移送開始後
 にA5タンク水位が当該連絡弁の高さに到達したおおよその時間から、滴下発見
 後にビニール袋による養生を施すまでの時間を算出(滴下は1滴/秒として計算)
 して、約1リットルと推定しました。

○A5タンク内の水位を下げるため、午後2時40分頃より、仮設ポンプにてA4タ
 ンクへの移送を行っていましたが、ひび割れ箇所の補修および夜間における作業
 安全を考慮して、午後5時50分頃に移送を一旦停止しました。

○その後、接着剤(パテ)にてひび割れ箇所の補修を行い、午後6時3分に滴下が
 停止したことを確認しました。

○明日以降、仮設ポンプを移送容量の大きなポンプに変更したうえで、A4タンク
 への移送を再開する予定です。

○A5タンク内の水位が当該連絡弁の位置より低い状態となるまでは、定期的なパ
 トロールを行い、当該連絡弁からの滴下が無いことを確認していきます。


<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○G4タンクエリアA5タンクとA6タンク間の連絡弁からの滴下について、滴下
 した水の分析結果をお知らせします。
 ・セシウム134:2.5×10^3 Bq/L
 ・セシウム137:7.3×10^3 Bq/L
 ・全ベータ  :9.8×10^7 Bq/L

○当該連絡弁からG4タンクエリア堰内に滴下した量については、現在評価中です。

○なお、当該連絡弁からの滴下は現在も継続中であり、滴下した水は養生したビニ
 ール袋で受けておりますが、A5タンク内の水位を下げて当該連絡弁からの滴下
 を止める目的で、午後2時40分頃より、仮設ポンプを用いてA4タンクへの移送
 を開始しています。

○当該連結弁から滴下した原因等については、引き続き調査していきます。


<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○現場を確認したところ、連絡弁の弁箱にひび割れらしきものが確認され、現在も
 数秒に1滴の滴下は継続しています。

○今後、A5タンクから仮設ポンプにてA4タンクへ水を移送しA5タンクの水位
 を下げる操作を実施します。


<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○本日(9月4日)午後0時4分頃、G4タンクエリアのA5タンクとA6タンク
 の連絡弁より水が滴下していることを、A4タンクからA5タンクへの水張り作
 業中の当社社員が発見しました。

○滴下している水はRO濃縮水(淡水化装置で発生した濃縮水)で、堰内に留まっ
 ており、堰外への流出はありません。また、応急処置として滴下箇所をビニール
 袋で養生し、水を受けております。

○漏えい状況および原因等を調査しており、状況等がわかり次第お知らせします。


                                  以 上 



 


2014年6月23日の東京電力定例会見のマコちゃんの質疑ですねん!!DSC05879.JPG
おしどりマコ
5、6号機のRO装置の漏えいについて伺いたいのですが。
先月5月15日PE管の破損で、同原因で漏洩があった。
と云う物の、報告書が廃炉推進カンパニーに出てます。
漏洩原因として当日、マグネシウム、カルシウムの析出と。
もう一点「リスク管理不足」安全弁排出ラインと濃縮水ラインが合流する部分の設計条件を確認すると。
「この部分の原因の可能性の否定は出来ない」と云う事も出ておりましたが。
これについての結果の資料が出てませんが、それはどうなりましたのでしょうか。


東京電力小林氏
安全面の出口ラインの接続先の考え方と云うことですか。


おしどりマコ
いえ、それが当該するかはわかりませんが、廃炉推進カンパニーの先月の漏洩当時の調査結果として、配管異物弁固着による閉塞と、リスク管理不足なので設計条件確認と云うことが挙げられてましたが、これがとして出ておりましたので。
再発防止対策として設計条件を確認すると云うことを出しておられましたので、結果それはどうなりましたかと云うことです。


東京電力小林氏
考え方ですが、安全弁の排水ラインが戻り水のラインに接続されてると云う所ですけれども。
こういうところがいいのかどうかと言う所をまぁおっしゃられているのかなぁと思います。
で、その中でこれが問題かどうかということに対しては、結果からすればですねここの配管が破裂してしまった、と云う事で余りいい設計ではなかったと言うことになろうかと思います。
ただ、今回戻りライン逆止弁が固着して動かなくなると云う所の想定をしていなかったので、必ずしも設計がまずいのか、と云う事になると、そう云うことではなかったと思います。
今回、対策として実施したのが、より良くすると云う事で、安全弁の排水ラインを直接取水槽と呼ばれている取水ポンプの下流側の槽の中へ直接戻すと云うことを使いますと。
これによりラインに圧力が掛からない状態になるので、途中で何か閉塞しやすい状況が無くなりますので、より良い設計になるのではと云うことで、対策を施しておる所です。
ただ、いずれにしても逆止弁があるか無いかの違いだけですので、一概に設計がおかしいとか、そういうことではなくて。より良くすると云う事でそう云う様な対策を施してるところです。


おしどりマコ
すいません、ご説明の中で今、淡水化装置の概要図 を見ながら伺ってましたが。
その取水槽と云うのは、貯留タンクに当たるのですか?あっ、取水槽ですね。
わかりました。
DSC05880.JPG
東京電力小林氏
貯留タンクの下流側にある、、、。


おしどりマコ
ろ過器を通って取水槽ですね、、、。


東京電力小林氏
ろ過器を通る手前ですね、濾過ポンプの手前になります。


おしどりマコ
えっ、
ろ過器を通って→取水槽を通って→ろ過ポンプ→前置ろ過器→ろ過水槽
じゃないんですか?
ろ過器の後、下流側ですよね。
ろ過ポンプとろ過器の間ですよね、取水槽は。


東京電力小林氏
ろ過ポンプとろ過器の間は、砂ろ過器になってませんか。


おしどりマコ
いえ、取水槽、すいません取水槽となってますが。
あの先日の漏洩の時に出ました廃炉推進カンパニーの「5、6号淡水化装置概要図を見ているのですが。


東京電力かみじま氏
もし、宜しければ後ほど図面を拝見してのご説明でもよろしいですかね。


おしどりマコ
わかりました。
で、5月15日にPE管の破損で漏えいした際に、平成24年の12月から1年4ヶ月使用して漏えいしたと云うことで。
今回PE管を鋼管して起動から1ヶ月経たない位で、どう原因でフランジから漏えいがあったと云う事で。
これは、5月15日に漏えいがあった後、PE管を鋼管して再度起動を始めた日付けと云うのは具体的にいつでしょうか。
すいません不勉強で、調べきれずで。


東京電力小林氏
運転は再開した所ですが、、、、、。
すいません今、直ぐには分からないので確認させて頂けますか。


おしどりマコ
すいません、ありがとうございます。
よろしくお願いします。
で、先月の資料で既に前回の漏えい対策として圧力計設置と云うことは出ているのですが。
これは元々何時ぐらいを目度に圧力計を設置することになっていたのでしょうか。


東京電力小林氏
こちらはですね、速やかにということで圧力計は手配してそれで設置する、というそういう計画をしておりました。
今回6月9日に漏洩が発生した訳なんですが、こちらはですねまさに取り換え作業、準備が整って取り換えを実施しようとしていた矢先に発生してしまったということで、こちらは残念な状況であったと思っております。


おしどりマコ
わかりました、5月15日に漏洩があって調査結果が出て、その時点での圧力計設置のイメージといいますか、速かにというのは1ヶ月スパンだったのか、数週間をめどにしていたのか、数日のめどにしていたのかというのを伺いたいのですが。


東京電力小林氏
こちらは、圧力計の調達の日数が1つの判断になろうかと思います。
そちらの入手で日にちが決まるわけなんですが、ちょっとその日にちがそのタイミングでどのぐらいを想定していたのか、というのはちょっと今は私は情報を持っておりませんので。


おしどりマコ
ではこのマグネシウムとカルシウムが2000弱程度のppmで濃度があった、と云うことなんですが、これは同じような淡水化装置、ROの装置で、同じように塩素濃度が20000ppm程度というものも装置に通しているというのはモバイルRO等、他にも幾つかあると思うのですが。
他のRO装置も同様のカルシウムやマグネシウムが析出するということがあるのでしょうか。


東京電力小林氏
こちらは、系統の構成や対策の状況によると思います。
今は情報を持ち併せてないので今後、問題が確認されれば対策を紹介させていただきます。


おしどりマコ
分りました。
同じような塩素濃度の水をROに通しているところがあると思うのですが、その他でROを使っているところはカルシウムやマグネシウム濃度の測定はされているのでしょうか。


東京電力小林氏
測定の状況に付きましては申し上げありませんが今はわかりません。


おしどりマコ
わかりました。ご回答を何時か頂けたらと思います。
別件なんですが、3号機のオペフロからの湯気の発生ですが、今月は少なくとも6月9日と11日と20日にオペフロ上部から湯気が発生しておりますが、以前は日報の方で3号機の湯気の湯気が発生した場合、トピックとして記載がありましたがこれは何時から無くなったのでしょうか。


東京電力小林氏
そうですね、何時から掲載してないかは私もわかりませんが。
大体メカニズム的には解明されている様な状況かと思います。
その中で日頃の監視の中で問題があればお伝えさして頂くと云う様な状況で現在は載せてないと思います。
ちょっと何時からそういう風に対応したかと云うのは、いますぐには分かりません、申し訳ありません。
DSC05886.JPG
おしどりマコ
分りました、では要望なのですが規制庁の日々の連絡は記載されているのですが、土日の分がありませんので、以前のように日報で3号機の湯気の発生状況を以前のように記載して頂くということをお願いいたします。


東京電力小林氏
ご要望としてお受け致します。


おしどりマコ
ありがとうございます。
で、広報の方に伺います。
広野火力の放射線汚染瓦礫の公表等、以前要望した件について。
7月からの記者会見についてなど、幾つか、色々な方から要望が上がることがありますが、それはどのように内部にお持ち帰りになって検討されているのか。
口頭なのか、何か資料があるのか、メモ書きなのか。
ということを教えていただきたいのですが。



東京電力かみじま氏
この会見自体、ホームページで社会の皆様に放映していると云うことでございます。
社内に関しましても、「このようなご意見がありました」ということで報告をしておりますので、文字としてですね、報告をしております。
はい。


おしどりマコ
文字として。
わかりました。
以前、姉川常務の記者会見で7月からの会見縮小についてのことの詳細はご存知無かった様ですので、それはどの様な情報共有の形にしておられるのか。
文字で情報共有はしておられるということですね。


東京電力かみじま氏
はい。


おしどりマコ
わかりました。では、その広野火力の放射線瓦礫の公表についてということは、検討されるという事でしたので、どこにメモを文字でお持ち帰りになって、何処の部署で検討して結果どうだったのか。
と云うのを伺いたいのですが。


東京電力かみじま氏
社内の情報共有に関しましては、この場でのご回答にはそぐわないとおもっておりますので。
私達からのこの場での回答をもってご回答とさせてもらいます。


おしどりマコ
わかりました。
では、ご回答頂けますでしょうか。


東京電力かみじま氏
えー、その件につきましても、先日来ご説明してますけども。
ええと繰り返させていただきますが、、、。


おしどりマコ
先日の時は、「持ち帰って検討します」と云うのが最終のご回答でしたので、先日来ご説明して頂いた後に要望を持ち帰って頂くと云う事でしたので。
同じご説明ですか。


東京電力かみじま氏
はい。


おしどりマコ
結局持ち帰って、検討はされて同じ回答をされると云う事ですか。

DSC05899.JPG東京電力かみじま氏
えーと、検討した結果ですね。
これからお話を致しますけれども、、。
当該のですね、工事廃材等の囲い。
これは、はじめからご説明いたしますと。
広野発電所構内で発生した廃棄物層については、線量確認等を行なった上で処分等を行っておりますけれども、処分先が現時点で未定の物については構内で仮置きをしております。
と云う事でございます。
この物に関しましては、囲いをいたしまして空間線量を明記した掲示板を設けると共に。
発電所構内において、毎日空間線量の定点観測を行い、そのマップを構内に掲示するなど、構内で従事する方々への周知を徹底ししております。
広野火力発電所においては、放射線における健康への影響は無いものと考えております。
放射線に関わる構内ルールを定めておりまして、作業員に周知し、放射線に対する理解を深めて頂いた上で線量を計りながら作業に従事して頂いており更に汚染物の表示や、区画も行っておるという事でございます。
また、放射性廃棄物等の保管方法について、広野火力発電所に署位に加え、社内関係箇所に対しましても周知いたしまして、指定廃棄物関係ガイドラインに準じて汚染物質を管理していることから、周辺の地域の皆様への影響ないものと考えております。
これによりまして、特段ですね、公表はしていないということでございます。


おしどりマコ
では除染電離則に鑑みて、広野の汚染瓦礫は最高で19μSv/h のものが110m3程度ある。
という事でしたが、これは除染電離則で適用される物ですが、教育を受けた放射線管理責任者を置いて管理していると云う事ですか。


東京電力かみじま氏
、、、。


おしどりマコ
そして、作業者は3ヶ月に1回、除染電離検診を受ける程度の放射性瓦礫ですか。


東京電力かみじま氏
そこは確認させて下さい。
基本的には先ほどお話をさせて頂いてる通り、隔離をしてですね、害の無いように管理していると云う事でございます。


おしどりマコ
はい、ですのでその、ガイドラインと仰いましたので、ガイドラインに照らし合わせますと、電離検診を受けるレベルの放射性瓦礫、扱っている、従事している作業者は電離検診を受けるレベルの物ですので、そうされていると云う事になるよね。
ガイドライン通りにやっておられると云う事は。
東京電力かみじま氏
えっと、ガイドラインに則ってやっておりますので、ただちょっとその私の方でそのデータを持ち併せておりませんので、確認をさせて下さい。


おしどりマコ
わかりました宜しくお願いします。



東京電力小林氏
さきほどおしどりさんからご質問ございました件ですが。
前回の運転再開ですが、5月15日に安全弁の排水ホースが割れて、そこから漏えいしたという状況がありまして、そこから21日に当該のホースを交換しております。
その後、23日に運転を再開。
今回、6月9日に別の部分ですが、同じような所で漏えいが発生したという様な時系列です。


おしどりマコ
ありがとうございます、では運転再開から16日程度で、、?


東京電力小林氏
そうですね、大体計算上そのぐらいになろうかと思います。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
このPE管を鋼管にかえると云う事もでてますが、戻り水ラインの鋼管化のスケジュールはどの位になるのでしょうか。


東京電力小林氏
まさに今検討しているところですので、準備が整ったところでになろうかとおもいます。
鋼管化が一番良い対策なのかという所もあろうかと思います。
鋼管化すれば配管自体の体圧は上がりますが、それ以外の弱い部分にストレスがかかる事になるので、そこも含めてしっかり検討して対策を施すことになろうかとおもいます。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうます。
 

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