2012年5月アーカイブ



おしどりマコ

PRTR法について少しお聞きしたいんですけれども、これは例えば東京電力というのは電気業の業種にあてはまるのでしょうか。


環境省
はいそうです。


おしどりマコ
分かりました、でその、都道府県別のところによりますと福島第一原発の事故から出る化学物質と云うのは、福島の方に当てはまるのでしょうか、それとも東京の本社が有る所の届出からの排出量になるのでしょうか。


環境省
それぞれの事業所毎の排出量になりますので、福島の事業所であれば、えー、届け出の先はその自治体になりますので、福島ー、のー、県知事の方に届け出る、という状況になっております。


おしどりマコ
なるほど、わかりました、ありがとうございます。
で、平成23年度のデータは平成25年度公表と云う事で、それで各事業者からの環境省への提出、と云うのは大体何月ぐらいに行われるのでしょうか。


環境省
えっと、その前年度の届け出、まあ今年度ですと、届け出は始まってますが、平成23年の4月から平成24年度の3月迄の排出に関しまして、今年の平成24年の4月から6月の30日迄、えっと今年の6月30日 は土曜日にあたりますので、7月2日迄に届け出ると、それでその届けたデータを、平成24年度末うー、ですから、えーっと平成25年度のまあ、2月か3月ぐらいに公表する、と云う事になっております。


おしどりマコ

なるほど、わかりました。
すいません、確認致します。
平成23年度分を、4月から6月30日迄に提出する、と云う事なんですね。


環境省
‥はい。


おしどりマコ
わかりました。ありがとうございます。
で、それがまた、2013年(24年度)末に公表される、と云う事で。


環境省
‥そうです。23年えーっと今のままで行きますと、2013年の3月、例年ですと2月、今年はちょっとその、震災の関係がありましたので3月ぐらいにずれ込みましたが、大体まあその辺りの時期を予定しております。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
これは例えば、個別に情報公開請求などで、東京電力などの届け出の分だけ出していただく、と云う事は可能なんでしょうか。


環境省
まあ、情報請求と云うよりも、届出された所の物は全て公開しておりますので、今回のまあ、例えば平成22年度のデータですか?と云うのも出ております。
ただその、該当する物質等だけになりますので、例えば発電所等でそういった該当物質を扱ってない場合は、事業として扱ってない場合は届け出る必要はございませんので、またその発電所から出るような、まあその原子力発電所としては特に化学物質等については、国の方で推計する事になっておりますので、その辺りに関しましては、国の方の推計の方のデータとして、公表されております。


おしどりマコ
なるほど、ありがとうございます。
これは事業所別のデータも環境省の方で公表していると云う事なんでしょうか。
今データを見ているんですけれども、業種別と都道府県別は有るんですけれども、その事業者別と云う物がちょっとみあたりませんので。


環境省
えっとですね、少々お待ち下さい。
......。
一応業種別には出てるんですが、ちょっと今確認させて下さい。電気業でどういった物質が出ているかと云うのはですね...。


おしどりマコ
そうですね、電気業では有るんですけれども、事業者別...。


環境省
えーっとですね、事業者別の方はえーっとー、例えばですね、経産省若くは環境省のホームページで、えーっとー。
例えば環境省ですとPRTRインフォメーション広場 http://www.env.go.jp/chemi/prtr/risk0.html と云う所がございまして、PRTRデータ地図上表示システム、と云う物がございます。この所が、事業所で検索する、といった時に、全ての業種のまあ、電気業で検索しますと、例えばですね、いわゆる発電設備等を持っている様な所ですと、宮城県、沖縄、あと愛知、えー福島県ですと、今出てるのはシーエナジーイトーヨーカドーという多分これは発電設備を持っている事業者が、予備電力か何かですかね。東京電力自体のの発電設備でのそのまあ、化学物質を扱っていれば、と云う所になるので、もしその該当物質を扱ってなければ、これは届け出の義務が無いのでここは御座いません。逆に言いますと。あくまでもその、化学物質等を扱ってると。なので例えば電気業であれば、福島県の相馬共同火力発電所株式会社ですか、という形で電気業で届け出はされてはおります。でまあそこでどういった物質が出てるかというと、火力発電所に出るようなところのエチルベンゼンとかキシレン、アセチレン、トルエン等の届け出はございます。


おしどりマコ
例えば、事故処理で今ヒドラジンやホウ酸などを使っておりまして、それはPRTR法に定められてる物質何ですが、それが6月末までの報告に環境省に上がって来る、という事でしょうか。
九州電力などのPRTR制度の調査実績を見ますと、通常の原子炉の運営上で、りん酸トリスなどの化学物質を使ってましてこれも全部もし、事故なので外に出ている可能性があれば、これは東京電力の事故申告で環境省に上がってくるという事なんでしょうか。


環境省
えーっとですね、ただ福島県の所に関しましてはただその○○○○というところでですね、立ち入りのその、データが取れない。


おしどりマコ
なるほど、すいません何災害ですか?もう一度お願いします。


環境省
あの、東日本大震災の所の、要は22年度のデータとしては上がってきてるんですけども、今年度のデータという所は多分立ち入りが出来ないので、データとして揃えられる数値とかってのは調べられるかどうかっていう所だと、ちょっとそこは難しいので、原子力発電所の届け出は無いのであれなんですけれども、関連の所に関しましては、いわゆる立ち入り禁止区域ですね、あれに関しましては特例として、届け出、それが解除されるまでは出来ないので、そこに関しましてはあくまでも推計、若くは手元に有るデータで出して頂く、という形になります。
ですので、そこに関しましては非常に難しいかなという風に感じております。


おしどりマコ
なるほどわかりました。
では、東京電力の事故申告がありその後、これで調査ができるところがするという形なんですね。


環境省

ただそのホウ酸とかとかその辺に関しましては、その業としてというところの、あくまでもPRTRと言うのは製造業とかいわゆる、業としての生産活動その中でのアレになりますので、今回みたいな所の経緯に関しまして、どうするか、という所はですね、非常に難しいかなと思います。
ちょっと今、私の方でお答えするのはちょっと、過去のその、事例に照らし合わして一応確認はして見ますが、ちょっと今の段階でそういった形に必ず出すか、と言った所はちょっと難しいかなと、思います。


おしどりマコ
わかりました。ありがとうございます。
では最後にもう一点だけ、、化け学の方の研究者の方で、かなり広範囲の化学物質が出ているのではないか、というデータもあるのですが、それは環境省の方でPRTR法ではなくどのような法律で運用されるんでしょうか。


環境省
そうですね、PRTR法と云うのは環境への影響が有る物質及びその生態系への影響があるといったところで、幾つかの毒性情報を元にしてそういう物質を選んでおります。
どうしてもその、法令上、放射性物質に関しまして条文として、法律として扱えない事になっております。


おしどりマコ
そうですね、化学物質に関してですね。


環境省

はい、化学物質に関しましては、あてはまるものに関してはやっていく、という事で、ただその、測定できる様な形の物でないと、非常に難しいので、例えばですね、測定が出来ないようなもの、まあそれも一応国の方で、測定方法を開発して出せるように努力を日々しております。
例えばですね、廃棄物に関しましては、今、一般廃棄物に関しましては推計というのはあくまでも、政令で定められた物だけでありますが、他の物質とか出てるとかいう所の中でどういった形の物が対象なっているかとか、出てるというのは今その環境省とかの中で研究をして、測定できるような方法を今考案中というような状況で御座います。
それも、火力発電所等、まあ原子力発電所等に関しましてもまあそう言った所のアレがある、という所であれば今後そういった形で対策は練っていかなければならないと思いますが、なにぶんその、健康に被害を与える物質がどの位出ているかという所が今のところデータとしてまだ無いと云う状況なので、何時という所の計画として、という所の物があるかというと、今後の所の中で検討して行かなければならないかな、という感じでありますが、今じゃあその計画が有るかというと、それはちょっと今のところありません。


おしどりマコ

なるほど、わかりました。
取り敢えず、その放射性物質ではなく、化学物質に対する対策は今のところ検討中という事でよろしいでしょうか。


環境省
はい。


おしどりマコ
あの、具体的にその規制する様な法律というのは、既存の化学物質関連の法律という事でしょうか。


環境省
そうです。製造とかその辺りに際すると化審法。
例えば土壌とかその辺りになりますと、水濁法とか。
ダイオキシンであると、ダイオキシン対策法とかですね。
まあ、化管法はあくまでも排出源に対する技術的な取り組みという事での届け出となってますので、まあ後はその毒激物であればその農薬法、という形と、厚労省のやっている所の薬品関連と云う所で、まあ色んなその、化学物質関連の所の法律がございます。そういった形で網羅性を持たせる様な形にはしております。


おしどりマコ
わかりました、すいません、ありがとうございます。
お時間頂きまして、お手数かけました。失礼いたします。

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マコちゃんの質疑の書き起こしですねん!

SANY0338.JPG おしどりマコ:3号炉のTIP室の調査に関連してですけれども。2号機のTIP室のアクセスルートより、大分距離的に短いのですが、388mSv/h という高い雰囲気線量率の付近を通りますが、大体作業時間はどれ位で被ばく線量はどれ位と、計画されているのか教えて下さい。 続きまして、放射性物質ではなく化学物質についてですが。福島第一原発の事故により、どれぐらいの量の化学物質を環境中に放出したか、東京電力では把握されているのでしょうか。 そして、 PRTR法、化学物質排出把握管理促進法では、平成23年度の環境中の化学物質の排出量を事業者が平成24年度の4月から6月末までに提出、提出、届け出をする事になっておりますが、何かその用意はされているのでしょうか。よろしくお願い致します。 最期に4号炉の使用済燃料プールについてですが、作業員何人かに取材しました所、11月からカバーリングをし、来年5月に完成をして、それから使用済み燃料棒を取り出すというふうになっているそうですが、今そのカバーリングの土台作りをしているという事ですが、これは事実でしょうか。 そして使用済み燃料棒を取り出すという目処、何かやり方はついているのでしょうか。 どうぞよろしくお願いします。

東京電力松本氏:先ず、今回の3号機のTIP室の調査でございますけれども、あの、被ばく線量という事では計画線量で約最大最大6mSv を一人あたり、考えております。 これはこのTIP室の扉を開けに行く人が該当するのではないかという事で考えておりますけれども、実際にはこの南側の二重扉の所まで社員がクインス2を運んだ後は、クインスは自走して扉の手前まで参ります。で、扉の手前で空間線量を計って100mSv/h程度であれば、短時間、人が行って鍵を開けて扉を開けっ放しに出来ると思いますので、そこまで走っていって扉を開けて帰ってくる。という所で6mSvという風に見ています。 で、その後、クインス2は遠隔操作でTIP室の中、それから南の二重扉まで帰って来ますので、社員の被ばく線量は、特にそれ以外の部分では多くないという風に思っています。 それから、化学物質の放出量に関しましては、現在、福島第一の事故の状況でどういった法律が適用されるかについては確認さして下さい。 いわゆる通常の事故でない場合の手続きが基本的に想定されている上で、法律手続きも決まっていると思いますので、今回のような事故が起こっている場合に、どういった法律が適用されている状況なのかについてはちょっと確認します。

おしどりマコ:ありがとうございます。 ではPRTR法ではなく、環境中に放出した化学物質の量は把握されているのか。

SANY0344.JPG 東京電力松本氏:えっと、基本的には評価しておりませんが、いわゆる環境に影響がある程度の物質は、事故の対応にあたっては使っておりません。あの以前、ヒドラジンが問題になりましたけれども、ヒドラジンもいわゆる化学物質の規制のかかる濃度以下の状況で使っておりますので、当然それほど濃いものを使っているわけではございません。 それから、あと水処理設備関係で化学薬品を使っておりますけども、それもあの、手続きとしてはやっているところです。 ただ、質問の趣旨にあったような、元々発電所の中にあった様な化学物質が、今回の事故で管理ができてない状況になっておりますので、それがまあ、今の時点でどういうふうな法律上の適用がされるかについてはちょっと確認させて下さい。

おしどりマコ:ありがとうございます。例えばアスベストやタービン制御油などにりん酸トリスなどは使用されていたのでしょうか。

東京電力松本氏:アスベストは発電所の中では使っています。ただ、今まで建物の解体等で問題になっている吹付け型のアスベストではありません。 いわゆる保温材のなんと言いますか、整形加工をした物の中に金属容器の中に入れる形で使ったり、弁ですとかポンプのフランジの所にパッキンという形でつかっておりますので、今回は建屋の爆発がありましたけれども、こういった吹付け型のアスベストが飛散したものはなかったと思っております。 それから4号機の使用済燃料プールのカバーの建設工事でいいですか。

おしどりマコ:いやあの、ではタービン制御油のりん酸トリスの件は。

東京電力松本氏:添加物についてはちょっと確認します。 こちらはいわゆるあの、石油会社さんからタービン潤滑油という形で購入したものをそのまま使っておりますので、その成分を確認させて下さい。 それから、4号機の資料済み燃料プールに関しましては、使用済燃料の取り出しを来年12月に開始する事で現在、全体の工程を進めています。 であの、ご質問に有りました通り、現在カバーを取り付けるための土台の、地盤改良工事をやっておりまして、4号機の南側、それから西側のエリアが作業エリアという形になっています。建物そのものはいわゆる鉄骨建方には入っていませんけれども、来年の夏から秋にかけては鉄骨建方等が終わる予定です。

おしどりマコ:ありがとうございます。 あっ、冒頭の菊池先生の回答もありがとうございました。 その使用済燃料棒をそれ以降取り出す見込みは、まだ具体的なやり方などは決まっていないという事でしょうか。

東京電力松本氏:はい、具体的なやり方そのものは特に特殊なやり方を考えている訳ではございません。 来年の12月に取り出しを開始しますけども、それまでの間にまあ、外側といたしましては先ほど申し上げた、建物のカバーを取り付ける工事がひとつあります。 もう一つは、内側の問題としては、いわゆる爆発の際に瓦礫等がプールの中に落ちておりますので、その取り出しの工程にあわせて使用済燃料プールの燃料集合体の上にかぶさっている鉄板ですとか、細かい砂というか泥といった物が溜まっておりますが、それを水中掃除機のようなもので吸い取って綺麗にしておく、ということが必要になります。 で、それが出来た後はですね、通常のやり方と同様に、先ず移送用のキャスクをプールの中に沈めて、その水中の中に使用済み燃料を30体程度入れて、蓋を閉めてその、キャスクを釣り上げて、建物の外に下ろすという、ある意味普通のやり方で取り出す予定です。

おしどりマコ:わかりました。ありがとうございます。


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4月26日に福島県で行なわれた【第6回福島県県民健康調査検討委員会】の

傍聴&記者会見に行ってきましてん!
                                                                                                     
委員会の事についてはマコちゃんが「脱ってみる?」で書いてくれるでしょう!

という事でここからは、委員会後の記者会見でのマコちゃんの質疑ですねん!

SANY0205.JPG



1問目

SANY0261.JPG
おしどりマコ:

 この(資料1 県民健康管理調査「基本調査」の実施状況についての6項参照)記録の中で最高値は、

23mSvということですが、これは4ヶ月間の積算線量ということで、残りの避難地域の追加被曝の評価

などは後々されるのでしょうか。

 あと被災者生活支援チームが事故直後の内部被曝の評価を始めたようですが、それも加えて

の評価もなされるのでしょうか、どうぞよろしくお願いします。

SANY0260.JPG
安村誠司:福島県立医科大学 医学部 公衆衛生学講座主任(教授)

 あの、現在、質問紙を用いたこの、線量評価に関しては、あの、先程の資料の最後にも付いて

おりますけれども、概ね4ヶ月の外部被曝線量が高い、という事で計算をしております。

で、その後に関してどの様に評価していくか、という事に関しては今後検討する、

という事で回答にさせて頂きます。

    なお、内部被曝に関してのその新チームの事に関しては、私自身はその事についてはよく存じ

上げておりませんので申し訳ありませんけど、回答は差し控えさして頂きたいと思います。

 



2問目

SANY0267.JPG
おしどりマコ:

    この(資料3の平成23年度 甲状腺検査の結果概要の表参照)結果を見ますと、5ミリ以上、

20ミリ以上の人数を足しますと、185でありながら、B判定は186となっておりますが、これは下

の注にあるA2であってもB判定とする方がお一人いらっしゃった、という事でしょうか。


鈴木眞一 :福島県立医科大学 医学部 器官制御外科学講座教授

    えっと、説明、抜けた事はお詫びもうしあげます。

    我々は、A2判定の方、説明しました様な気がしましたけど、えっとA2判定でも、全て学内専門委員会で

再判定をしております。その中でこの、B判定の診断基準には入らない大きさだけれど、えー、専門医から

見てこれは2年半後の次回の検査では間が長過ぎるだろう、その前に経過を見て行った方が良いだろう、

という物をB判定に一例上げた、という事であります。


おしどりマコ:

    わかりました、ありがとうございます。
 

SANY0266.JPG鈴木 氏:

    だからそういう事が、A2判定の方々に「2年半で大丈夫なの」という方を全部もう一度チェックして

「必要な人はB判定にしてますよ」というそういう物は一例ちゃんと入ってるって事でございます。


おしどりマコ:

    ありがとうございます。そして、この5ミリ以下の結節、20ミリ以下の嚢胞という、その5ミリ、20ミリ

と云う基準はどの様に決められたのでしょうか。


鈴木 氏:

    えーとまずあの、嚢胞と云うのは、水がたまる袋だけなんですけど、この中にもしこりを伴う時が有るんですが、

今回は1次検査ですので、簡単に分けられるように、袋の中にしこりを伴っている物も全部、しこりに入れたやつ。

ですから本当の袋の中にしこりを伴うって物は大半が水がたまる袋ですので、かなり大きく評価されちゃうんで

すけれども、それでもそれはしこりとして入れて、後で2次検査で判定をするようにしてます。

    ですから、嚢胞と云うのは完全に水がたまる袋だけです。で、水がたまる袋と云うのは基本的には良性と考えて

宜しいですが、有る程度の大きさになると、圧迫症状が出たりして、悪性とは関係なく水を引いてあげる事で症状が

とれるお云う事で、20ミリを超えた物はそろそろそう云う事をする可能性が有るので2次検査二回そうと。

    悪性を想定して回すんじゃなくて、臨床上そう云う大きい物は、病院に呼んで経過を診なきゃいけないだろう、

という事でございます。


おしどりマコ:

    ありがとうございます。では、その有る程度の大きさを20ミリとした、という事でそれは、検討委員会の中での

議論で決まった数字という事でよろしいでしょうか。


鈴木 氏:

     あの、基本的にこう云うのは海外とか、私ども専門委員会、学外の専門委員会。あと、私どもが作りました

診断基準が入っている超音波テキストBOOKがございますが、そう云う所にそう云う物を記載しております。

    基本的に一般的な専門家の中では有る程度の知られておる、という事であります。

    それに関してはあの、良、悪性とはまた違う鑑別、あの基準です。有る程度の大きさで検査をしよう、と云う事です。


おしどりマコ:

    わかりました、ありがとうございます。


そしてこの日の最後に山下座長からのしめの挨拶ですねん。


SANY0289.JPGのサムネイル画像
山下俊一:福島県立医科大学副学長 (福島県放射線健康リスク管理アドバイザー)

 それでは最後に私が、第6回の検討会をい今までやって参りまして、福島県民とそれから今やっている県民健康調査の解離、

あるいはギャップというのは非常に痛感しています。ですから県民目線、市民目線どの様に情報を開示するか、という事がとても

大事で、今日こられてる方の後ろには約百人近いスタッフが仕事をしています。

 正に同じ福島県民でありながら、有る意味で遅いあるいは情報の開示が遅れていて迅速性にかけると言われますけれども、

非常にあの、多大な犠牲をはらって県民の為に尽くしておりますので、その辺は是非ご理解いただきたい。

と云うのが第1点でございます。

 第2点目はこの遅れた情報をしっかり出す、それについては先程という事が我々の責務ですので、それについては先程

検討委員会でもおっしゃいましたように、統合戦略室というのも立ち上がりました。

その間で県民見守ると云うホームページがこの3月の末、出来上がりましたので、そこで一元的なプラットフォームとして、

県民健康管理調査の情報も集約して行きたいと思います。

 最後になりますけれども、皆様方が常にメディアと検討会と云う事で、距離が有るような感覚でお話しを常にされますけれども、

本当にここは、最終的な目標は県民の安心、あるいは健康○○というところにゴールが有るわけですから、我々もそうですけども、

メディアもやはり県民を応援をする、あるいは福島の復興再生についてお力を貸して頂きたい、そう云う視点で協力関係を構築

出来ればと、これはお願いという事で終わりたいと思います。



さいごになりましたが、17回マガ9学校にお越しいただきました、皆さま有難うございましてん!
今回はグループミーティングで教室全体がわいわいガヤガヤといい空気になりましてん!

 


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