2012年7月アーカイブ

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おしどりマコ
 先ずは、鉛カバーをつけていた案件なんですけども、既出かも知れませんが、

この鉛カバーを付けておられた5人のうちの平均年齢や最年少の方、の情報

は確認されているんでしょうか。
 あと、12月1日に起こった事象ということで、以前、私が聞いておりました

11月30日に公表された3月から9月期の緊急時作業における、被ばく線量

の人数と線量の資料と云うのは協力企業の方々に撒いたかどうかをご確認を

して頂けるということで、その確認はとれたのでしょうか。

 あともう一点、12月27日に厚労省からも公表されておりますが、緊急時作

業に関わった方々の連絡先不明者が10人ということでしたが、現時点でこの

10人の検証はされたのでしょうか。

 で後、12月16日に厚労省の特定商例が廃止されましたが、そこに実効線

量100mSv超えても配置転換されない人数として50人の方々が、後任者が簡

単に得られないという事で認められておられますが、6月25日の中長期対策

会議の資料では、75mSv以上浴びた方々で、配置転換できない方が108人。

後任者が簡単に得られないという事だったが、100mSvと75mSvの線量の差と

12月と6月という時期的な差もありますが、この50人から108人という人数

の差、これは後任者を簡単に得られない方々は、減少傾向なのか、増加傾向

なのか教えて頂けますでしょうか。

 あと、7月26日付で、保安院の方の発表ですが、水質汚濁防止法の第23条

3項によるもの
で、有害物質貯蔵施設にかかる届出が東京電力から環境省に、

そして1F、2Fのものが福島県知事に、柏崎刈羽のものが新潟県知事に届け

られておりますが、その有害物質貯蔵指定施設にかかる届出の、有害物質の

データを公表できる限りで教えて頂けないでしょうか。

 これに関するもので、根拠法となる電気関係報告規則第4条の特定地下浸

透水を浸透させる場合のものが、1Fの届出の中で含まれているかどうか、

ご回答よろしくお願いします。

SANY0202.JPG

















東京電力松本氏
 はい、まず年齢の分布については調査がまだできておりません。

 あのー、今回は作業時の鉛カバーを装着したという事で、まずは被曝線量

等の実績について調査を進めております。

 それから、10名の方については6月30日の時点では依然10名の方が依然連

絡が出来てない、という状況であります。

 えー、7月31日になりましたら7月分の調査状況について公表できるという風

に思います。


おしどりマコ
 すいません、その10名の方は、推測でいいのですが、例えば、外国籍の方が混

じっているような推測はできるのでしょうか日本名かどうか、そうい者の確認はと

れているのでしょうか。


東京電力松本氏 
 あのう、詳細はあのー、私データはございませんけれども、10名の方について、

調査を進めている、という状況でございます。外国籍かどうか、については区別

しておりません。


おしどりマコ
 わかりました、連絡先がわからないのか、もう名前や年齢や被ばく線量、全て

のデータがわからないのか、どの程度の不明なのでしょうか。

東京電力松本氏
 あの、これは状況によりますけれども、年齢がわからない方ですとか、えー、年齢

が確認されていないんだけども、生年月日と中央登録番号が入っている、ですと

か、そういったものがありますので、えー、そういったところを調査しています。


おしどりマコ 
 年齢は確認できるけれども、生年月日が登録されている、というのはどういう事

でしょうか。


東京電力松本氏
 年齢が確認されていないんだけれども、生年月日が記録上ある、という、、。

 要は年齢と生年月日両方を書きますので、その時の年齢のデータが入ってい

ない、という状況です。当然その生年月日がわかれば年齢は計算できますけれ

ども、その登録されている情報の中に年齢の情報が記載されていない、

という事です。

 それからその他の状況ではまた、Jビレッジで線量計の貸し出し記録はあるん

だけれども、作業の実態が判明されていない、という様な事で調査を進めてい

るものが何件かございます。

 えーそれから、実効線量の50mSvの話でございますが、こちらに関しては、、、。?

 
おしどりマコ
 100mSvです。


東京電力松本氏
 あ、100mSvの限度が適用されているものは現在、えー、527名おりまして、50mSv

を超えて100mSv未満の者246人いるという状況です。これらの者、まあ20mSv

を超えているものも含めますけれども、なるべく高線量を既に線量として既に

あるものについては、現場の作業等を勘案しながら、なるべく低い線量で抑え

るような対応をとっているという状況です。


おしどりマコ
 わかりました。その12月の厚労省での特定商例の廃止の時の情報と、6月の

中長期対策会議の資料での人数の差、その後任者を簡単に得られないという

方々は減少傾向なのか、増えてるのか、については如何でしょうか。


東京電力松本氏
 あの、こちらの方は少し増えております。東電の社員が全員でございますけれ

ども、今後、廃止措置に向けて作業をする上で、そういった人材、あるいは知

恵が経験が必要だ、という事で、この特定高線量作業従事者としての厚労省

さんへの届出を行なっている状況になってございます。


おしどりマコ
 全員東電社員の方々なんでしょうか。


東京電力松本氏
 はいそうです。


おしどりマコ 
因みにそれはどういった、あのー「専門的な知識や経験で後任者が得られない」

というのは、どういう知識者や技術者の方たちなんでしょうか。


東京電力松本氏 
 あの、基本的には運転操作ですとか、設備の管理知識、それから、建物の

中にどういった設備ですとか、物があるかというような所を運用している者たち

になります。

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おしどりマコ
 わかりました。?それは増えているという事で、この先減少に転じるような検討、

若しくは計画お云うのはあるのでしょうか。
 
 
東京電力松本氏
 はい、一つはそういった者たちの経験を別の者にまあ、技術伝承といいます

か移して行く事もそうですし、まあ、この者たち自身もなるべく被曝をさせない

という様な事で管理している状況です。

 6月のデータは6月29日に公表しておりますけれども、現在その当該の特定

高線量作業従事者は全体で527人おりますけれども、基本的には10mSv以下

の月間の線量が10mSv以下の者が526人という事で、大部分が低いレベルで

抑えるようにしています。


おしどりマコ
 わかりました、その後任者を育てるというのは、以前から松本さんは仰って

おられますが、あのー大体その後任者を育てられて、その引き継ぎで、高線量

を浴びた方々が交代すると云うようなタイミング、スケジュールはそれぞれ一気

には出来ないと思いますが、何時頃からそれは進められるものなんでしょうか。


東京電力松本氏
 あの、既にもう一部出来ているものについては入れ替えておりますけれども、

現時点では段階的に行うという事で、何時までに完了させる、という目標はあ

りません。
 
 
おしどりマコ
 分かりました。

あのー、一つ質問が抜けてのですが、11月30日に公表された3月、9月期の

緊急時作業被ばく線量などは、協力企業に撒かれたかどうか、という確認は

如何でしょうか。

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東京電力松本氏
 これは撒いておりません。
 
 
おしどりマコ
 わかりました。
 
 
東京電力松本氏
 えーとそれから、有害物質の話でございますけれども、こちらに関しましては

平成22年度分、それから23年度分の福島第一の規制物質の使用量に関しま

しては報告を行なっております。どういった形で公表できるかどうかについてはち

ょっと確認してみないとわかりませんので検討させていただきます。


おしどりマコ
 わかりました。検討をどうぞお願いいたします。


東京電力松本氏 それからこの関連で以前、おしどりさんの方からご質問があった、

「PRTR法で届け出る各物質で、主に何に使われているのか」という質問が有

りましたけれども、量の多いキシレン、エチルベンゼン、スチレンに関しましては、

私以前、洗浄剤と云う風に申しあげましたけれども、塗料の溶剤として主に使

っております。塗料の溶剤。


おしどりマコ
 どの部分の塗料の溶剤なのでしょうか。


東京電力松本氏
 あのー、配管だとか、機器に塗装等をいたしますので、そういった時に、こう

いった溶剤で溶いてですね、まあペンキとして塗るという状況です。


おしどりマコ
 わかりました、その保管状態とか保管庫の場所と云うのは以前話していた

だいたところでしょうか。


東京電力松本氏
 はい、いわゆるペール缶とか一斗缶のような形で保管されています。

それからPRTR法で規制されている、リン酸エステルに関しましては、今回、報

告さしていただいておりますけれども、福島第一については「該当なし」というこ

とで報告させていただきました。

 それから1F構内にございます、最終処分場に関しましては津波の被害は受

けておりません。以上です。


おしどりマコ 
 えー、リン酸エステルの1Fでは該当なし、ということで、これはPRTRという

事で、移動量と排出量がないという事で、保存料としてはどれぐらいになるん

でしょうか。


東京電力松本氏
 こちらといたしましては、この法律に基づく使用量の報告がありますけれども、

保管量がいくらかについては、どういった形で管理しているのかは確認いたします。


おしどりマコ
 わかりました、PRTR関係なく、1Fで使用していたタービン制御油のリン酸エ

ステルの総量を教えていただけたらと思います。よろしくお願いします。


東京電力松本氏
 多分これはわからないです。あのー、いわゆる実際にタービンに使っている量

が正確にはまだわかりませんし、まあ、スペックとしては持っておりますけれども、

それと後、実際のスペック上、そういったリン酸エステルの濃度等が出ています

と、掛け算すればできますけれども、今のところ、そういったデータに関しては、

ちょっと確認しないと分かりませんけれども、1F事務本館の方にございますので、

入手は非常に難しいと思います。


おしどりマコ
 わかりました、以前「タービン制御油の成分は、オイル会社に聞かないとわか

らない、オイル会社から買っているので」と云う風に松本さんはお答え頂きました

が、そのオイル会社から購入している資料などで、総量の推測は出せないもの

なのでしょうか。


東京電力松本氏
 あのーいわゆる、濃度としてはそういったスペックに載っているかもしれません

けれども、7キロリットルが実際に発電所の中にあるのか、あるいはその貯蔵

されているかについては、実際に確認してみないとわからないです。


おしどりマコ
 わかりました。えー、、。
 
?
東京電力寺澤氏(司会進行)
よろしいでしょうか。


おしどりマコ
 すいません、まだ少しあります。

 ではその、実際に何キロリットルあったか、というのも検討いただけるとありが

たいですが、そのオイル会社からの資料で大体、容量としてどれぐらいあったか

もお教えて頂ける事は出来ますでしょうか。


東京電力松本氏
 あの、オイル会社から来るのはスペックでございますので、いわゆる濃度にな

ります。従って総量自身はオイル社からは分かりません、あのー、

いわば濃度×貯蔵量、使用料という形で、私どもが計算する事になりますけれども、

今のところ、現場の状態といたしましては、このタービン制御油のその他の量を、

今のところ、集計して何かまとめると云う予定は今のところありません。


おしどりマコ
 わかりました、あのー、予定はなくても検討して頂けませんでしょうか。


東京電力松本氏
 はい。あのー、現場の方に出来るかどうか、については検討させますけれども、

今のところはそこまでリソースをかけるような余裕が今のところ無いのが実態です。


おしどりマコ
 わかりました、ありがとうございます。



 2問目                                       


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東京電力寺澤氏
 では、おしどりさん、簡潔にお願いします??

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おしどりマコ
 すみません、では簡潔にいたします。

一つ質問し忘れていたんですけれども、このタンクにおける油漏洩の件ですが、

防油堤に雨水が溜まっていた為、オーバーフローしたという事ですが、この付

近の天気予報を調べますと、浪江町の天気で殆ど雨が降っていないのですが

20日がゼロミリ、21日がゼロミリ、22日が微量、23日がゼロミリという事ですが、

このオーバーフローさせた雨水というのは、何時の降水によるもので、どの程度

溜まっていたのでしょうか。


東京電力松本氏
 失礼いたしました。あのー、こちらはですね3月11日の事故発災以降、放射

性物質のフォールアウトがありましたので防油堤の中の水に関しましては基本的

に排水をしておりません。ずっと溜まったままになっておりました。

 従いまして3月11日以降、雨が降る度にですね、防油堤の中には雨水が

溜まって来たと思っておりまして、まあ気象庁のデータを元に我々も評価いた

しましたけれども「大体8月から9月の間ぐらいには、この防油堤が満杯にな

っただろう」と云う風に考えています。去年の8月、9月です。


おしどりマコ
 わかりました、ありがとうございます。

では、ここの屋外貯蔵タンクの防油堤に限らず、同じ様に3月11日以降、排

水していない防油堤や防水堤は、1F構内で他にも有る、という事でしょうか。


東京電力松本氏
 あのー、排水している防油堤はございまして、仮保管庫、仮タンクの方に保

管しているものですとか、あるいは濃度を見て放水している物もございます。


おしどりマコ
 わかりました。

その他の防油堤や防水堤も同じように去年の8月ぐらいで満杯になっている

という事でしょうか。


東京電力松本氏
 いえ、もうその時点で排水の作業をやっていたり、あのーそういった事で満杯

になって、かつ、今回の場合問題になったのは、油が漏れたという事がござい

まして、そういった物がこの1件です。


おしどりマコ
分かりました、えー油が漏れた、と云う事が1件ですが、満杯になっていると

いう事がは、その防油堤としての機能があまり果たされないと思うのですが、

その排水をしているという事で、その他の排水している防油堤や防水提は、提と

しての機能は果たしているという事でしょうか。

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東京電力松本氏
 はい、その通りです。

 で、今回も私どもも、まあ当時、昨年の8月、9月でございますけれども、もう少し、

きめ細かく対応できてれば良かったのですけれども、やはり、まあ他の作業との関連

もございまして、十分このにエリアに対する注意が行き届かなかった、

と云う風に思っています。
 
 
東京電力寺澤氏
はいっ、宜しいでしょうか。


 
おしどりマコ
わかりました、えー、他には無い、と云う事で、、、。

ありがとうございます。

 


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(保安院からのメール、27日18:28)

(今日、東京電力の定例会見が18時から20時まであり、

そこに出席していましたが、この情報の公表はありませんでした。保安院には通知してあるのに、なぜ?)

報道関係者各位
 
標記の件について、本日(7/27)、東京電力から、福島第一原子力発電所
1,2,3号機共用の窒素供給装置1台が停止した旨、連絡がありましたのでお知
らせします。
 
窒素供給装置は通常2台で運転されており、もう1台は運転を継続しており、さら
に予備の窒素供給装置も待機していることから、安全上の問題はありません。
 
○本日(27日)14:54頃、1,2,3号機共用の窒素供給装置のうち1台(PSA4)の流量
が出ていないことを確認。
○15:20に現場を確認し、当該窒素供給装置が停止していることを確認。
○運転中のもう1台(PSA3)の窒素供給装置は運転を継続しており、1,2,3号機の
窒素供給は維持されている。また、予備の窒素供給装置(PSA5)も待機していること
から、安全上の問題はない。
○停止の原因は調査中。
 
保安院においては、現地の保安検査官が現場を確認しています。
 
以上

(保安院からのメール、18:21)

 

報道関係者各位
 
標記の件について、東京電力から、本日(7/25)10時22分頃、福島第一原子力発
電所第5号機計装用空気圧縮機(A)が停止した旨、連絡がありましたのでお知らせ
します。
(15時11頃から順次受信)
 
○本日(25日)10:22頃、5号機計装用空気圧縮機(B)※の定例の試運転を実施してい
たところ、運転中の計装用空気圧縮機(A)において過負荷トリップ警報が発報
し、装置が停止。
※各種設備の空気作動弁の駆動用の圧縮空気を製造する設備で、AとBの2系統あり。
 
○11:50頃に制御用電源盤の内部点検を行ったところ、電磁接触器(リレー)の配線
付近に煤(約1cm×1cm)を確認。
○13:21に公設消防へ連絡。
○15:06に公設消防が現場を確認し、16:15に火災ではないと判断。
○原因については現在調査中。
 
○弁駆動用の圧縮空気については、計装用空気圧縮機(B)により供給されているこ
とから、原子炉及び使用済燃料プールに安全上の問題はありません。
保安院においては、現地の保安検査官が現場を確認しています。
 
以上

 

(保安院からのメール、16:47)

 

関係者各位
 
標記の件について、関西電力大飯発電所3、4号機に係る情報がありましたのでお
知らせします。
 
本日(7/25・水)14時43分、大飯発電所4号機の中央制御室で、非常用
ディーゼル発電機に係る警報(4号機安全系CC(コントロールセンター)負荷ト
リップ)が発生した件の続報です。
 
本日、15時30分から非常用ディーゼル発電機(A)の健全性確認試験を実施
し、16時12分、正常に運転できることが確認できました。
従って、4号機の運転を継続しても安全上の問題はありません。
 
ターニング装置については、引き続き、原因調査を行う予定です。
 
(以下、第1報の内容)
------------------
本日14時43分、大飯発電所4号機の中央制御室で、非常用ディーゼル発電機
ターニング装置に係る警報(4号機安全系CC(コントロールセンター)負荷トリッ
プ)が発生しました。
現在、非常用ディーゼル発電機(A)は自動起動できるように復帰済みです。
 
本警報は、7月16日(月)にも発生しています。
警報は、前回と同様、大飯4号機の非常用ディーゼル発電機(A)のターニング作
業※のため、ターニングモータを起動した際、モータの過負荷が生じたことにより発
生したものと推定しています。
 
※非常用DGの停止中において、定期的に主軸を別のモータを用いて回転させる作
業。
 
ターニング作業については、7月16日の警報発生後、18日、20日、23日に
も実施していますが、その際には問題なく作業が行われ、警報は発生していませ
ん。
ターニング装置は、非常用ディーゼル発電機の自動起動の際に使用するものではあ
りませんが、本日夕方を目途に、非常用ディーゼル発電機(A)の機能に問題がな
いか健全性確認を行う予定です。
外部への放射性物質による影響はありません。
現地保安検査官が現場確認を行っています。
 
以上

 

(保安院からのメール、15:46)

 

関係者各位
 
標記の件について、関西電力大飯発電所3、4号機に係る情報がありましたのでお
知らせします。
 
本日(7/25・水)14時43分、大飯発電所4号機の中央制御室で、非常用
ディーゼル発電機ターニング装置に係る警報(4号機安全系CC(コントロールセン
ター)負荷トリップ)が発生しました。
現在、非常用ディーゼル発電機(A)は自動起動できるように復帰済みです。
 
本警報は、7月16日(月)にも発生しています。
警報は、前回と同様、大飯4号機の非常用ディーゼル発電機(A)のターニング作
業※のため、ターニングモータを起動した際、モータの過負荷が生じたことにより発
生したものと推定しています。
 
※非常用DGの停止中において、定期的に主軸を別のモータを用いて回転させる作
業。
 
ターニング作業については、7月16日の警報発生後、18日、20日、23日に
も実施していますが、その際には問題なく作業が行われ、警報は発生していませ
ん。
ターニング装置は、非常用ディーゼル発電機の自動起動の際に使用するものではあ
りませんが、本日夕方を目途に、非常用ディーゼル発電機(A)の機能に問題がな
いか健全性確認を行う予定です。
外部への放射性物質による影響はありません。
現地保安検査官が現場確認を行っています。
 
以上

 

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