2014年9月アーカイブ

規制庁からのメール、19:01

報道関係者各位


本日、東京電力より、9月4日に福島第一原子力発電所構内のG4エリアにおいて漏えいのあったRO濃縮水(※1)タンク間の連結弁を分解点検した結果、弁箱にひび割れの貫通が確認されたため、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づく報告(※2)を受けましたので、お知らせします。

※1 RO濃縮水:タービン建屋の滞留水からセシウム除去処理した後の水を淡水化処理した際に、逆浸透膜を通過できず淡水化できなかった水。
※2 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第62条の3の規定に基づき制定された東京電力株式会社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安及び特定核燃料物質の防護に関する規則第18条第3号の事象(実施計画で定められた施設が、その安全を確保するために必要な機能を有していないと認められたとき)に該当。

なお、9月4日の漏えいに関しては、原子力災害特別措置法第25条第2項の規定に基づき、漏えい範囲は堰内にとどまっており、堰外への流出はないこと、当該連結弁は9月13日新しい連結弁と交換済みであることの報告を受けています。

また、本件については、現地の原子力保安検査官が漏えい状況について、現場確認等を行うとともに、(1) 堰外への漏えいのおそれがあるRO濃縮水移送ラインに設置された同型バルブについては、速やかに亀裂等が無いことを確認すること、(2) RO濃縮水に係る漏えいバウンダリとなる機器については、原因究明の結果を踏まえ、機器の点検内容の見直し等の再発防止策を講じること、の2点を指導しています。

以上

(担当)
原子力規制庁
政策評価・広聴広報課広報室
事故対処室



 


東京電力からの報道宛てメール、19:00



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             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────

報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいただ
いた方にお知らせしています。

○先日(9月4日)お知らせしております、G4タンクエリアのA5タンクとA6
タンクの連絡弁からの水の滴下についての続報です。

○漏えいが確認された当該弁については、9月13日に新品に交換しました。

○また、当該弁の点検および調査を行った結果、本日(9月17日)、弁箱に亀裂が
 あることを確認しました。

○本件については、福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画に定めて
 いる汚染水処理設備等に要求される機能(汚染水処理設備等は漏えいを防止でき
 ること)を有していないことから、本日午後5時40分、核原料物質、核燃料物質
 及び原子炉の規制に関する法律第62条の3に基づき制定された、東京電力株式会
 社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安および特定核燃料物質の防護に関する
 規則第18条第3号「発電用原子炉設置者が、発電用原子炉施設のうち実施計画に
 定められたものの点検を行った場合において、発電用原子炉施設の安全を確保す
 るために必要な機能を有していないと認められたとき。」に該当すると判断いた
 しました。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○当該連絡弁からG4タンクエリア堰内に滴下した量を評価した結果、移送開始後
 にA5タンク水位が当該連絡弁の高さに到達したおおよその時間から、滴下発見
 後にビニール袋による養生を施すまでの時間を算出(滴下は1滴/秒として計算)
 して、約1リットルと推定しました。

○A5タンク内の水位を下げるため、午後2時40分頃より、仮設ポンプにてA4タ
 ンクへの移送を行っていましたが、ひび割れ箇所の補修および夜間における作業
 安全を考慮して、午後5時50分頃に移送を一旦停止しました。

○その後、接着剤(パテ)にてひび割れ箇所の補修を行い、午後6時3分に滴下が
 停止したことを確認しました。

○明日以降、仮設ポンプを移送容量の大きなポンプに変更したうえで、A4タンク
 への移送を再開する予定です。

○A5タンク内の水位が当該連絡弁の位置より低い状態となるまでは、定期的なパ
 トロールを行い、当該連絡弁からの滴下が無いことを確認していきます。


<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○G4タンクエリアA5タンクとA6タンク間の連絡弁からの滴下について、滴下
 した水の分析結果をお知らせします。
 ・セシウム134:2.5×10^3 Bq/L
 ・セシウム137:7.3×10^3 Bq/L
 ・全ベータ  :9.8×10^7 Bq/L

○当該連絡弁からG4タンクエリア堰内に滴下した量については、現在評価中です。

○なお、当該連絡弁からの滴下は現在も継続中であり、滴下した水は養生したビニ
 ール袋で受けておりますが、A5タンク内の水位を下げて当該連絡弁からの滴下
 を止める目的で、午後2時40分頃より、仮設ポンプを用いてA4タンクへの移送
 を開始しています。

○当該連結弁から滴下した原因等については、引き続き調査していきます。


<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○現場を確認したところ、連絡弁の弁箱にひび割れらしきものが確認され、現在も
 数秒に1滴の滴下は継続しています。

○今後、A5タンクから仮設ポンプにてA4タンクへ水を移送しA5タンクの水位
 を下げる操作を実施します。


<以下お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○本日(9月4日)午後0時4分頃、G4タンクエリアのA5タンクとA6タンク
 の連絡弁より水が滴下していることを、A4タンクからA5タンクへの水張り作
 業中の当社社員が発見しました。

○滴下している水はRO濃縮水(淡水化装置で発生した濃縮水)で、堰内に留まっ
 ており、堰外への流出はありません。また、応急処置として滴下箇所をビニール
 袋で養生し、水を受けております。

○漏えい状況および原因等を調査しており、状況等がわかり次第お知らせします。


                                  以 上 



 


東京電力からの報道宛てメール、19:00



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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいただ
いた方にお知らせしています。

○先日(9月4日)お知らせしております、G4タンクエリアのA5タンクとA6
タンクの連絡弁からの水の滴下についての続報です。

○漏えいが確認された当該弁については、9月13日に新品に交換しました。

○また、当該弁の点検および調査を行った結果、本日(9月17日)、弁箱に亀裂が
 あることを確認しました。

○本件については、福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画に定めて
 いる汚染水処理設備等に要求される機能(汚染水処理設備等は漏えいを防止でき
 ること)を有していないことから、本日午後5時40分、核原料物質、核燃料物質
 及び原子炉の規制に関する法律第62条の3に基づき制定された、東京電力株式会
 社福島第一原子力発電所原子炉施設の保安および特定核燃料物質の防護に関する
 規則第18条第3号「発電用原子炉設置者が、発電用原子炉施設のうち実施計画に
 定められたものの点検を行った場合において、発電用原子炉施設の安全を確保す
 るために必要な機能を有していないと認められたとき。」に該当すると判断いた
 しました。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

<以下お知らせ済み>
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○当該連絡弁からG4タンクエリア堰内に滴下した量を評価した結果、移送開始後
 にA5タンク水位が当該連絡弁の高さに到達したおおよその時間から、滴下発見
 後にビニール袋による養生を施すまでの時間を算出(滴下は1滴/秒として計算)
 して、約1リットルと推定しました。

○A5タンク内の水位を下げるため、午後2時40分頃より、仮設ポンプにてA4タ
 ンクへの移送を行っていましたが、ひび割れ箇所の補修および夜間における作業
 安全を考慮して、午後5時50分頃に移送を一旦停止しました。

○その後、接着剤(パテ)にてひび割れ箇所の補修を行い、午後6時3分に滴下が
 停止したことを確認しました。

○明日以降、仮設ポンプを移送容量の大きなポンプに変更したうえで、A4タンク
 への移送を再開する予定です。

○A5タンク内の水位が当該連絡弁の位置より低い状態となるまでは、定期的なパ
 トロールを行い、当該連絡弁からの滴下が無いことを確認していきます。


<以下お知らせ済み>
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○G4タンクエリアA5タンクとA6タンク間の連絡弁からの滴下について、滴下
 した水の分析結果をお知らせします。
 ・セシウム134:2.5×10^3 Bq/L
 ・セシウム137:7.3×10^3 Bq/L
 ・全ベータ  :9.8×10^7 Bq/L

○当該連絡弁からG4タンクエリア堰内に滴下した量については、現在評価中です。

○なお、当該連絡弁からの滴下は現在も継続中であり、滴下した水は養生したビニ
 ール袋で受けておりますが、A5タンク内の水位を下げて当該連絡弁からの滴下
 を止める目的で、午後2時40分頃より、仮設ポンプを用いてA4タンクへの移送
 を開始しています。

○当該連結弁から滴下した原因等については、引き続き調査していきます。


<以下お知らせ済み>
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○現場を確認したところ、連絡弁の弁箱にひび割れらしきものが確認され、現在も
 数秒に1滴の滴下は継続しています。

○今後、A5タンクから仮設ポンプにてA4タンクへ水を移送しA5タンクの水位
 を下げる操作を実施します。


<以下お知らせ済み>
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○本日(9月4日)午後0時4分頃、G4タンクエリアのA5タンクとA6タンク
 の連絡弁より水が滴下していることを、A4タンクからA5タンクへの水張り作
 業中の当社社員が発見しました。

○滴下している水はRO濃縮水(淡水化装置で発生した濃縮水)で、堰内に留まっ
 ており、堰外への流出はありません。また、応急処置として滴下箇所をビニール
 袋で養生し、水を受けております。

○漏えい状況および原因等を調査しており、状況等がわかり次第お知らせします。


                                  以 上 



 


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