電話取材



おしどりマコ
あの、少しお聞きしたい事があるのですが、よろしいでしょうか。


放医研広報課
はい、どういった事でしょうか。


おしどりマコ
先ほど、被災者生活支援チームの医療班にお聞きしたのですけれども、
放医研の方で、去年の福島第一原子力発電所の事故の後、事故直後の短半減期の核種の
内部被ばくの推定をする機関の募集を資源エネルギー庁が告示をしていたものを、
放医研が受けた、とお聞きしたのですけれども。


放医研広報課
は、はいー。


おしどりマコ
その、短半減期核種の事故直後の内部被ばくの評価推定の進捗状況と、
あとどの程度の核種を評価して行くのか、についてお聞き出来たらと思うのですけれども。


放医研広報課
はい、えっとー進捗状況と云うのは、この前えっとー、こ、公示されてその後の話しって云う事ですか。


おしどりマコ
そうです。


放医研広報課
、、、、、と、放医研が落札して其れから現在に至る状況と云う事でよろしいですか。


おしどりマコ
はい、宜しくお願いいたします。


放医研広報課
短半減期核種のどの様な核種を対象とするか。


おしどりマコ
はい、そうです。
どの様な核種かと、後、現在までの進捗状況とこれからのスケジューリングもお聞かせ願えたらと思います。


放医研広報課
はい、ちょっと担当の者と連絡を取りますので、
ご連絡先を教えて頂いても宜しいでしょうか。


おしどりマコ
わかりました。■■ー■■■です。


放医研広報課
あ、あプレス。
マスコミ?
でしょうか。


おしどりマコ
そうです。


放医研広報課
、、、、、、、、、、、。
えっとー、
取材の申し込みが必要でして、えっとー、お手数をお掛けするんですが、
そこ向けのホームページがあるんですけれども。


おしどりマコ
わかりました。
あの、以前までは電話取材にも随時お答え頂いてたのですけれども、
これはいつからこうなりましたのでしょうか。


放医研広報課
原則は10日前迄に取材を申し込んで頂いて、と云う事になってましてー。


おしどりマコ
なるほど、放医研に伺う場合でもなく電話取材でも、と云う事ですね。


放医研広報課
はい。その通りです。


おしどりマコ
わかりました、では、回答は10日後になる、と云う事でしょうか。


放医研広報課
あ、いえ、そこ迄厳密では無いのですぐに分かれば、もちろんその場でお答えさしていただきますので。


おしどりマコ
あ、ありがとうございます。
この取材申込書を改めてお出しした方がいい、と云う事でしょうか。


放医研広報課
はい、お手数をお掛けするんですが。
それで、お願い出来ますでしょうか。


おしどりマコ
わかりました。
はい、ありがとうございます。


放医研広報課
場所はお分かりになりますか。


おしどりマコ
この、ホームページ上の所ですね。


放医研広報課
はい、その中に御座いまして、メールでお送り頂ければと思いますので。


おしどりマコ
わかりました。
これは、えー、この取材方法の所に、電話でインタビュー、というかたちで、
その希望する放医研の取材対応者など、全部に記入しなくても大丈夫ですか。


放医研広報課
そうですね、こちらで適当な者を探して対応しますので。


おしどりマコ
わかりました。
ありがとうございます、宜しくお願い致します。




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おしどりマコ
少しだけお聞きしたい事があるのですが、よろしいでしょうか。
 
 
被災者生活支援チーム医療班
はい、いいですよ。
 
 
おしどりマコ
以前お話されていた、短半減期核種を調査する。と云う件で、エネ庁の方に告知がある、という事だったので探してみましたが、どうしても見つからなくて。

それは、公開されてるのでしょうか。
 
 
被災者生活支援チーム医療班
そうですか、それは公開してますし、もう○○ですから、広報が終わってですね、受け入れ先が決まりましたので、事業が始まってますからもう広告はしてないと思います。

 
おしどりマコ
なるほど、もう事業は始まってるという事ですね。
わかりました、その、情報などはエネ庁の方では公開されてるのでしょうか。
どの位の進捗状況ですとか。
 
 
被災者生活支援チーム医療班
そこは分かりませんが、具体的に申し上げるとですね、放医研が受託しましたので、今はスタートしたばかり。と言った方がいいと思います。
 
 
おしどりマコ
わかりました。
ではこの辺りの事は放医研にお聞きした方が詳しい情報が解る、という事ですね。
 
 
被災者生活支援チーム医療班
それで、中身の話はですね、放医研の広報担当デスクがありますから、そこにお問い合わせ頂きたいと思います。
 
 
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
あのー、放射性物質以外にも、今、化学物質がどれ位出ているか。というのを環境省や、東京電力の方で私が調べてるのですが、、、
 
 
被災者生活支援チーム医療班
はい、存じております。マガジン9で見てますから。
 
 
おしどりマコ
びっくりしました。びっくりしました。
あのー、医療班では特に化学物質などは評価○○○○にはなってないでしょうか。
 
 
被災者生活支援チーム医療班
一応私共のですね、○○ですが、放射線の健康影響と云う所なのですね。
そこについては、○○○○対象にはしていません。

 
おしどりマコ
そうですね、原子力災害対策本部の被災者生活支援チームですものね。
その、原子力発電所の事故で、化学物質がひょっとすると、環境中に放出された可能性がある。という事でこれは、何処の部署が大体担当になるのでしょうか。
その、放射性物質にしろ、原発事故で出たと云う事で、、、。
 
 
被災者生活支援チーム医療班
だからそこがよく解らなくて難しいのがですね、放射性物質○○じゃなくて、その重金属という捉え方をすれば、、、まあ重金属という捉え方は出来ると思うのですけれども、そうなれば、環境省が考えるべき問題か、とも思いますが、ただそこはですね、環境省にも問い合わせをされたのも拝見しましたが、多分ああゆう感じで答えるんだろうな、とおもいますけど、まあ正直言いましてまず法規制がかかってるかどうか、という問題からするとですね、規制がかかってない物について、何処までそれぞれが所管としうるかどうか、という所の問題が有ると思います。

 
おしどりマコ
なるほど、わかりました。
東京電力のブラ下がりの状況では「恐らく放射性物質と共にまあ爆発の影響でも、出るとしたら少しは出てると思う。」という様な回答でしたので、まあ、それをどう評価するのかな、と思ったのですけれどもわかりました、ありがとうございます。

 
被災者生活支援チーム医療班
あの、はい、すいません我々も担当じゃないものですから申し訳ないです。
 
 
おしどりマコ
いや、とんでもないです、ありがとうございます。



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おしどりマコ

PRTR法について少しお聞きしたいんですけれども、これは例えば東京電力というのは電気業の業種にあてはまるのでしょうか。


環境省
はいそうです。


おしどりマコ
分かりました、でその、都道府県別のところによりますと福島第一原発の事故から出る化学物質と云うのは、福島の方に当てはまるのでしょうか、それとも東京の本社が有る所の届出からの排出量になるのでしょうか。


環境省
それぞれの事業所毎の排出量になりますので、福島の事業所であれば、えー、届け出の先はその自治体になりますので、福島ー、のー、県知事の方に届け出る、という状況になっております。


おしどりマコ
なるほど、わかりました、ありがとうございます。
で、平成23年度のデータは平成25年度公表と云う事で、それで各事業者からの環境省への提出、と云うのは大体何月ぐらいに行われるのでしょうか。


環境省
えっと、その前年度の届け出、まあ今年度ですと、届け出は始まってますが、平成23年の4月から平成24年度の3月迄の排出に関しまして、今年の平成24年の4月から6月の30日迄、えっと今年の6月30日 は土曜日にあたりますので、7月2日迄に届け出ると、それでその届けたデータを、平成24年度末うー、ですから、えーっと平成25年度のまあ、2月か3月ぐらいに公表する、と云う事になっております。


おしどりマコ

なるほど、わかりました。
すいません、確認致します。
平成23年度分を、4月から6月30日迄に提出する、と云う事なんですね。


環境省
‥はい。


おしどりマコ
わかりました。ありがとうございます。
で、それがまた、2013年(24年度)末に公表される、と云う事で。


環境省
‥そうです。23年えーっと今のままで行きますと、2013年の3月、例年ですと2月、今年はちょっとその、震災の関係がありましたので3月ぐらいにずれ込みましたが、大体まあその辺りの時期を予定しております。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
これは例えば、個別に情報公開請求などで、東京電力などの届け出の分だけ出していただく、と云う事は可能なんでしょうか。


環境省
まあ、情報請求と云うよりも、届出された所の物は全て公開しておりますので、今回のまあ、例えば平成22年度のデータですか?と云うのも出ております。
ただその、該当する物質等だけになりますので、例えば発電所等でそういった該当物質を扱ってない場合は、事業として扱ってない場合は届け出る必要はございませんので、またその発電所から出るような、まあその原子力発電所としては特に化学物質等については、国の方で推計する事になっておりますので、その辺りに関しましては、国の方の推計の方のデータとして、公表されております。


おしどりマコ
なるほど、ありがとうございます。
これは事業所別のデータも環境省の方で公表していると云う事なんでしょうか。
今データを見ているんですけれども、業種別と都道府県別は有るんですけれども、その事業者別と云う物がちょっとみあたりませんので。


環境省
えっとですね、少々お待ち下さい。
......。
一応業種別には出てるんですが、ちょっと今確認させて下さい。電気業でどういった物質が出ているかと云うのはですね...。


おしどりマコ
そうですね、電気業では有るんですけれども、事業者別...。


環境省
えーっとですね、事業者別の方はえーっとー、例えばですね、経産省若くは環境省のホームページで、えーっとー。
例えば環境省ですとPRTRインフォメーション広場 http://www.env.go.jp/chemi/prtr/risk0.html と云う所がございまして、PRTRデータ地図上表示システム、と云う物がございます。この所が、事業所で検索する、といった時に、全ての業種のまあ、電気業で検索しますと、例えばですね、いわゆる発電設備等を持っている様な所ですと、宮城県、沖縄、あと愛知、えー福島県ですと、今出てるのはシーエナジーイトーヨーカドーという多分これは発電設備を持っている事業者が、予備電力か何かですかね。東京電力自体のの発電設備でのそのまあ、化学物質を扱っていれば、と云う所になるので、もしその該当物質を扱ってなければ、これは届け出の義務が無いのでここは御座いません。逆に言いますと。あくまでもその、化学物質等を扱ってると。なので例えば電気業であれば、福島県の相馬共同火力発電所株式会社ですか、という形で電気業で届け出はされてはおります。でまあそこでどういった物質が出てるかというと、火力発電所に出るようなところのエチルベンゼンとかキシレン、アセチレン、トルエン等の届け出はございます。


おしどりマコ
例えば、事故処理で今ヒドラジンやホウ酸などを使っておりまして、それはPRTR法に定められてる物質何ですが、それが6月末までの報告に環境省に上がって来る、という事でしょうか。
九州電力などのPRTR制度の調査実績を見ますと、通常の原子炉の運営上で、りん酸トリスなどの化学物質を使ってましてこれも全部もし、事故なので外に出ている可能性があれば、これは東京電力の事故申告で環境省に上がってくるという事なんでしょうか。


環境省
えーっとですね、ただ福島県の所に関しましてはただその○○○○というところでですね、立ち入りのその、データが取れない。


おしどりマコ
なるほど、すいません何災害ですか?もう一度お願いします。


環境省
あの、東日本大震災の所の、要は22年度のデータとしては上がってきてるんですけども、今年度のデータという所は多分立ち入りが出来ないので、データとして揃えられる数値とかってのは調べられるかどうかっていう所だと、ちょっとそこは難しいので、原子力発電所の届け出は無いのであれなんですけれども、関連の所に関しましては、いわゆる立ち入り禁止区域ですね、あれに関しましては特例として、届け出、それが解除されるまでは出来ないので、そこに関しましてはあくまでも推計、若くは手元に有るデータで出して頂く、という形になります。
ですので、そこに関しましては非常に難しいかなという風に感じております。


おしどりマコ
なるほどわかりました。
では、東京電力の事故申告がありその後、これで調査ができるところがするという形なんですね。


環境省

ただそのホウ酸とかとかその辺に関しましては、その業としてというところの、あくまでもPRTRと言うのは製造業とかいわゆる、業としての生産活動その中でのアレになりますので、今回みたいな所の経緯に関しまして、どうするか、という所はですね、非常に難しいかなと思います。
ちょっと今、私の方でお答えするのはちょっと、過去のその、事例に照らし合わして一応確認はして見ますが、ちょっと今の段階でそういった形に必ず出すか、と言った所はちょっと難しいかなと、思います。


おしどりマコ
わかりました。ありがとうございます。
では最後にもう一点だけ、、化け学の方の研究者の方で、かなり広範囲の化学物質が出ているのではないか、というデータもあるのですが、それは環境省の方でPRTR法ではなくどのような法律で運用されるんでしょうか。


環境省
そうですね、PRTR法と云うのは環境への影響が有る物質及びその生態系への影響があるといったところで、幾つかの毒性情報を元にしてそういう物質を選んでおります。
どうしてもその、法令上、放射性物質に関しまして条文として、法律として扱えない事になっております。


おしどりマコ
そうですね、化学物質に関してですね。


環境省

はい、化学物質に関しましては、あてはまるものに関してはやっていく、という事で、ただその、測定できる様な形の物でないと、非常に難しいので、例えばですね、測定が出来ないようなもの、まあそれも一応国の方で、測定方法を開発して出せるように努力を日々しております。
例えばですね、廃棄物に関しましては、今、一般廃棄物に関しましては推計というのはあくまでも、政令で定められた物だけでありますが、他の物質とか出てるとかいう所の中でどういった形の物が対象なっているかとか、出てるというのは今その環境省とかの中で研究をして、測定できるような方法を今考案中というような状況で御座います。
それも、火力発電所等、まあ原子力発電所等に関しましてもまあそう言った所のアレがある、という所であれば今後そういった形で対策は練っていかなければならないと思いますが、なにぶんその、健康に被害を与える物質がどの位出ているかという所が今のところデータとしてまだ無いと云う状況なので、何時という所の計画として、という所の物があるかというと、今後の所の中で検討して行かなければならないかな、という感じでありますが、今じゃあその計画が有るかというと、それはちょっと今のところありません。


おしどりマコ

なるほど、わかりました。
取り敢えず、その放射性物質ではなく、化学物質に対する対策は今のところ検討中という事でよろしいでしょうか。


環境省
はい。


おしどりマコ
あの、具体的にその規制する様な法律というのは、既存の化学物質関連の法律という事でしょうか。


環境省
そうです。製造とかその辺りに際すると化審法。
例えば土壌とかその辺りになりますと、水濁法とか。
ダイオキシンであると、ダイオキシン対策法とかですね。
まあ、化管法はあくまでも排出源に対する技術的な取り組みという事での届け出となってますので、まあ後はその毒激物であればその農薬法、という形と、厚労省のやっている所の薬品関連と云う所で、まあ色んなその、化学物質関連の所の法律がございます。そういった形で網羅性を持たせる様な形にはしております。


おしどりマコ
わかりました、すいません、ありがとうございます。
お時間頂きまして、お手数かけました。失礼いたします。

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