2013年3月アーカイブ

 


DSC03290.JPG おしどりマコ
魚介類調査について少しお伺いしたいのですが、この採取点毎の測定結果 その2の所で、赤字の魚が幾つかりますが、この赤字の意味を教えて頂けたらと思います。


東京電力:尾野氏
今、お手元にある資料で、、、えっと、青字と黒字が入っている中で、赤字が出ている、その赤字の意味かですか。
これはですね、前回の測定以降、今回新たに測定した魚で、それの値が過去の幅の中で、最大値を取っていた物を赤で示している、という事です。


おしどりマコ
わかりました。これは特にご説明の表記は無いのですか。


DSC03294.JPG 東京電力:尾野氏
そうですね、特には書いておりませんが。


おしどりマコ
わかりました。
同じこの魚介類の調査で、7ページの「港湾内の魚類捕獲状況」というところで、3番目の所で港湾内底刺し網漁平成25年3月15日のBの捕獲場所の所が「魚劣化のため、測定用試料なし」となっておりますが、この魚劣化というのはどのような状況なんでしょうか。



東京電力:尾野氏
これはですね、あのー、Bの場所というのは、網を入れて長いこと置いおきましたので魚が傷んでしまった、という事です。
要は魚自身は取れてはいますが、魚が傷んでいるので、試料サンプルとして使用に適さない状況であったという事でございます。
ま、駆除の目的は果たしてるけれども、試料のサンプルとしては使えないという事です。


おしどりマコ
わかりました、このBの辺りが、1番、何と言いますか福島第一原発の排水溝ではないですけども、近い付近ですので、かなり線量が高いかと思われるのですが、大体どれぐらいの期間、網をずっと放置していたと云う事なのでしょうか。


東京電力:尾野氏
これは、3月のはじめの頃に入れた網だったと思います。


おしどりマコ
3月の始め。


東京電力:尾野氏
はい。


おしどりマコ
3月の始めに入れて、、、。


東京電力:尾野氏
3月のはじめか、2月の末か、確かそれぐらいの頃だったと思いますけれど。


おしどりマコ
2週間ほどと云う事ですね。


東京電力:尾野氏
恐らくそのぐらいだと思います。


おしどりマコ
3月15日に捕獲しておりますので、2週間放置していって劣化したという事ですね。


東京電力:尾野氏
そうですね。


おしどりマコ
その他の時点では、同じような日付けで網を入れた訳ではないのでしょうか。


東京電力:尾野氏
順次入れて、順次出している所もありますので、そういう意味ではぁ、ここが少し長かったという事かと思います。


おしどりマコ
 Bの地点だけ長かった。
2週間だったという事ですか。


東京電力:尾野氏
はい。


おしどりマコ
それ以降は、例えば、Gや B、Dの地点等は16日や22日に捕獲していますが、それはもしご存知であればどの程度、網を放置していたのでしょうか。

DSC03307.JPG 東京電力:尾野氏
これはちょっと今、手元にありませんので分りませんが、網自身が沢山ある訳ではありませんから、順次移動しながら作業をしております。
ですからぐるぐる回りながらやっているので、えー、そんなに長いこと入れている訳ではなくて、ある場所で取ったらそこで上げて、次の場所に行くみたいな、そういう事をしております。
Bの場所につきましては、えー、複数あった網の一つを長めに置いてた場所だという事です。
因みに、裏のページをご覧いただきますと、Bの場所を囲むように、常設の移動防止網の設置を既に終えましたので、この内側の魚というのは、ある意味、移動制限措置がとられた状況になっております。


おしどりマコ
わかりました、あと、堰におくブロックフェンスについてお伺いしたいのですが、これは底から1.5mの高さとなっておりますが、底魚が1.5メートル以上の高さには行かないという設定の設置だと思うのですが、それを判断されたのが、先ほど仰っていた水産研究所の指導だった、という事ですか。
この1.5メートルまでの高さまでのブロックフェンスの設置で、底魚が移動しないという計画をされたのが。


東京電力:尾野氏
えっと、まぁ、今、現在捕られている魚種もそうでございますが、底魚の系統は基本、底に近い所を移動しているそうでございます。
で、そうしたことも踏まえて、底刺網という方法が有効であるという事で、そういうやり方を捕っております。底刺網も大体2メートルぐらいの高さでございますので、大体このぐらいの所というのがまあ、私も専門ではありませんからよく分りませんが、ま、あまり違和感のないつくり、というようなとこでございますが、何れにしても、港口でございますから、大型の船舶なども通りますので、そうした船と干渉して危険を及ぼさないと云う事も併せて配慮する事もございますので、そうした形状をとっております。


おしどりマコ
ありがとうございます、その1.5メートルの高さで底魚の移動を制限できると判断をした研究所、もしくはその専門の機関などを知りたいのですが。


東京電力:尾野氏
これは、研究所とか専門機関というよりも、底魚を捕るための、底刺網は大体、1.数メートル程度という事ですが、それが、ある意味、普通の事と云う風に理解しております。


おしどりマコ
それは先程お伺いしたのですが、これは東京電力の判断で1.5メートルの高さでという事になってるのですね。

東京電力:尾野氏
これはこういう造りをさせていただいてますが、そうした事も含めて、水産庁などのご意見なども伺っておりますし、本日、漁業組合さんの方にも「こんな形は如何か」ということでお示しさしていただいててるという事でございます。

DSC03312.JPG おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
あと、仮設3、4号メタクラの件で少し伺いたい事があるのですが、施設信頼性向上計画を見ますと、負荷が、タービン建屋内炉注ポンプにも負荷も掛かっているように、、、掛っていると書いてあるが、恐らくこれは主用負荷ではないので、バックアップのシステムだと伺いましたが、現在タービン建屋内炉注水ポンプの瞬時電圧低下、瞬停対策でのバックアップは、仮設メタクラで取られていたバックアップは、今現在、どのようになっていますか。


東京電力:尾野氏
これはですね。計画を出してからかなり日が経っておりますので、えーその間に信頼性対策工事など、順次進めております。ですので、負荷が現時点で相当移動しているという事でございますから、ま、そういう事も含めて、えー今整理さしていただいてる所です。
で、結論から申し上げますと、炉注に関しては、今回の事は影響を受けてませんし、それから3、4号の仮設メタクラの下に、炉注用のポンプをぶら下げているという様な状況でもないという事でございます。


おしどりマコ
ありがとうございます。
その、バックアップだったので異境を受けていないのは分るのですが、瞬時電圧低下の時の瞬時に切り替わる対策は、今、どこが担っているのですか、どのメタクラが。


東京電力:尾野氏
えー、瞬時に切り替わるというのはあれでございますけれど、個別に瞬停対策などもやっていただいておりますが、あのー、瞬停によって止まってしまう設備、あるいは瞬停があった場合に切り替える設備、対応についてはまあ様々あろうかと思います。
で、注水設備に関しては、ある意味、あの、モーターを、、直接廻しているような単純な設備で、修正が入った時に、電源を落とした状態で固定する、というような制御はしておりませんので。
えー、ま、そういう意味ではそれぞれ瞬停対策をしていただいてるところです。
個別の整理につきましては、原因調査や波及の整理ということで、整理をしているところでございますので、併せて整理が出来たところで説明させてください。


おしどりマコ
わかりました。
では、今現在、この3、4号の仮設メタクラに掛かっていたバックアップが無くなっている状況では、一概に言えないという事ですね。


東京電力:尾野氏
えっと、そうです。
あのー、今3、4の仮設メタクラにぶら下がっている重要負荷は現在ございっませんので。
そういう意味では支障ありません。


おしどりマコ
わかりました。去年11月に出来た原子炉注水ラインのバックアップのシステムでは、この仮設3、4号メタクラは寄与していなかったという事でしょうか。
ちょっとその、配電図が出てこなかったので。

東京電力:尾野氏
その時点のことは今、手元で資料がございませんから、現時点ではそういう形ではございません。


おしどりマコ
では、先週からお聞きしておりました、こういった緊急時の場合の、作業計画や計画被ばく線量はどのような運用になっているのでしょうか。


東京電力:尾野氏
併せて確認中でございますので、今しばらくお待ちください。


おしどりマコ
わかりました。
その仮設3、4号メタクラをバイパスをしてケーブルを繋いだ方の作業計画を出していたかどうか、というのも今現時点では分らない、という事ですか。


東京電力:尾野氏
そうですね。
今、私どももあのー、広報サイドとしての整理という事で、今、整理・確認中でございますので、まとまった所でご案内させて頂きたいと思います。


おしどりマコ
わかりました。ありがとうございます。


DSC03324.JPG

















 

日にちが少し飛びましてごめんなさい。
また、少しづつアップしていきますねん!

DSC03275.JPG おしどりマコ
質問の改修なんですが、当該のメタルクラッドスイッチギアの点検周期と直近の点検結果を教えて頂けますでしょうか。


東京電力:尾野氏
当該の仮設品の点検ですけれども、3ヶ月に1回点検をしております。
至近の点検は2月の25日に実施していたと云う事でございます。


おしどりマコ
わかりました。
その時の外観点検、絶縁抵抗測定、遮断機動作試験の結果などは如何でしょうか。


東京電力:尾野氏
これはですね。
運転中の確認でございますから、外観点検が主になります。
結果は異常はございませんでした。


おしどりマコ
わかりました、その時の外観点検で、小動物が入るような隙間等も確認出来なかったという事ですね。

DSC03277.JPG 東京電力:尾野氏
その時点で特にそういった気付きはございませんでした。


おしどりマコ
わかりました、小動物やネズミなどが、福島第一原発のサイト内で、どれぐらい目視、もしくは糞や姿などを発見しているのか、付近の環境などを教えて頂きたいのですが。


東京電力:尾野氏
これにつきましてはちょっと、私どもとして、統計的に分る事の整理が元々出来ておりませんので。

おしどりマコ
なるほど、例えば免震重要塔や5,6号機の休憩塔などで小動物やネズミなどを見たり、という報告も特には今まではなかったという事ですね。


東京電力:尾野氏
えー、まあ、特にそういった整理がこれまでされておりませんので、ちょっと情報として整理出来ございません。


おしどりマコ
わかりました。今後、その調査をされるのでしょうか。
どの程度、小動物やネズミが仮設、もしくは常設の党内に入り込む隙間、もしくは頻度があるかどうか、というのは。


東京電力:尾野氏
ああいう小さな動物というものを人が入るような建物の中に完全に入れないようにしていくというのはなかなか難しい事もあると思んですけれど、基本、エサがある場所とか、住みやすい環境だとか、ある意味セットになっていることかと思いますが、ま、そういう意味では、えー今、発電所の中で職員が飲食できるような所でいうと、当然限られた場所になってきますので、そうしたところに衛生管理みたいな事は少し考えなければいけない事はあるかも知れません。

DSC03279.JPG おしどりマコ
なるほど、その今、サイト内で飲食できる所は、免震重要塔と5、6号機の休憩所の他にどこがありますか。


東京電力:尾野氏
そうですね。まあそのぐらいですね。


おしどりマコ
わかりました。その時に昼食を取る際などに出るゴミ等はどのように処理をされているのですか。


東京電力:尾野氏
それは、ゴミを一箇所に集めて、あの、中に置いていく訳にはいきませんから、最終的にゴミ置き場の方に移動していくという事で、ま、一般的な処置という事になります。


おしどりマコ
ゴミ置き場というのはサイト内の屋外。


東京電力:尾野氏
今現在、サイト内。


おしどりマコ
サイト内の屋外、、、、わかりました。
では小動物などがどれぐらい、環境として確認できているかどうかの調査をされるのであれば、教えて頂ければと思います。

DSC03282.JPG 東京電力:尾野氏
まっ、ちょっと、なかなか、あの、まあ分ればですが、なかなかちょっと難しい、ところかもしれません。


おしどりマコ
わかりました。では、このような緊急時作業の場合の作業計画や、計画被ばく線量は、どのような運用になっているのでしょうか。


東京電力:尾野氏
すいません、ちょっとまだ私、確認し切れてないところで、すいませんが。


おしどりマコ
わかりました。
後、少し前の質問の回収になってしまいますが、東京電力で電離検診をした社員の血液検査で、各項目の基準値を外れた方々の人数を、平成23年度分の春と秋と、平成24年度分の春を出して頂ければと質問していたのですが如何でしょうか。


東京電力:尾野氏
それ、先生の報にお願いしておりまして、やって頂けることになっておりますけれど、大分お忙しいようなので、ちょっと時間を下さいという事でしたので、まとまった所で対応させて下さい。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。宜しくお願いします。

DSC03289.JPG











 



電源が落ちていた設備は全て復旧したそうです。

以前の連絡、メールはFBにあげています。
https://www.facebook.com/mako.oshidori

(東京電力からのメール、1:00)

 

────────────────────────────────────
             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────
報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○福島第一原子力発電所における電源設備の不具合の復旧状況に関する続報です。

○共用プール冷却浄化系につきましては、3月20日午前0時12分に起動し、冷却を
 再開しました。

○冷却再開時における使用済燃料プール水温度は31.8℃であり、運転上の制限で
 ある65℃に対して十分余裕がありました。

○昨日の記者会見でご説明した9つの設備については、全て復旧いたしました。

<会見の実施について>
○本日(3月20日)午前10時頃を目途に、東京および福島にて臨時会見を開催す
 る予定です。詳細につきましては別途ご連絡いたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

------------------------------------------------------------------------------
【以下、3月20日お知らせ済み】

○福島第一原子力発電所における電源設備の不具合の復旧状況に関する続報です。

○3号機 使用済燃料プール代替冷却設備の冷却再開については、先ほど、メー
 ルにてお知らせしましたが、冷却再開時における使用済燃料プール水温度は確
 認中としておりました。

○冷却再開時における使用済燃料プール水温度は17℃であり、運転上の制限であ
 る65℃に対して十分余裕がありましたのでお知らせいたします。

------------------------------------------------------------------------------
【以下、3月19日お知らせ済み】

○福島第一原子力発電所における電源設備の不具合の復旧状況に関する続報です。

<4号機 使用済燃料プール代替冷却設備の復旧状況>
○4号機 使用済燃料プール代替冷却設備につきましては、午後1時20分に一次
 系を起動し、運転を再開しておりましたが、二次系につきましては、午後4時
 13分に仮設電源(ディーゼル発電機)による運転を再開しました。

○その後、本設電源であるプロセス建屋常用M/Cからの受電準備が整ったこと
 から、午後6時48分に二次系を停止し、午後10時26分にプロセス建屋常用M/
 Cからの受電による二次系の冷却運転を再開しました。

○冷却再開時における使用済燃料プール水温度は31℃でしたが、運転上の制限で
 ある65℃に対して十分余裕がありました。

<3号機 使用済燃料プール代替冷却設備の復旧状況>
○3号機 使用済燃料プール代替冷却設備につきましては、午後10時43分に一次
 系、二次系を起動し、冷却を再開しました。

○冷却再開時における使用済燃料プール水温度は現在確認中です。

<共用プール冷却浄化系の復旧状況>
○共用プール冷却浄化系については、当初の復旧見込みは3月20日8時でしたが、
 前倒しで作業に当たっております。

○共用プール冷却浄化系が復旧次第、メールにてお知らせいたします。

<会見の実施について>
○明日(3月20日)午前10時頃を目途に、東京および福島にて臨時会見を開催す
 る予定です。詳細につきましては別途ご連絡いたします。

------------------------------------------------------------------------------
【以下、3月19日お知らせ済み】

○昨日からお知らせしている福島第一原子力発電所における電源設備の不具合に
 関する続報です。

○1号機 使用済燃料プール代替冷却設備につきましては、午後2時20分に一次
 系、二次系を起動し、冷却を再開しました。

○3号機 使用済燃料プール代替冷却設備につきましては、本日午後8時を目途
 に運転を再開する予定です。

○4号機 使用済燃料プール代替冷却設備につきましては、午後1時20分に一次
 系を起動し、運転を再開しました。二次系につきましては、本日午後8時を目
 途に運転を再開する予定です。

○共用プール冷却浄化系につきましては、明日8時を目途に運転を再開する予定
 です。

○また、その他の設備についても順次復旧作業をすすめております。

○停止している使用済燃料プールの現在の水温は、運転管理上問題ありません。

------------------------------------------------------------------------------
【以下、3月19日お知らせ済み】

○昨日からお知らせしている福島第一原子力発電所における電源設備の不具合に
 関する続報です。

○電源設備の不具合により停止した水処理装置 セシウム吸着装置(キュリオン)
 を本日午後0時1分に起動し、午後0時17分に定常流量に達したことを確認し
 ました。運転開始後の運転状況は異常ありません。

○なお、健全性が確認された電源設備については以下のとおり復旧し、現在、
 1号機使用済燃料プール代替冷却系及び4号機使用済燃料プール代替冷却系の
 復旧を進めています。

 ・プロセス建屋常用M/C 本日午前9時3分にプロセス建屋後備M/Cより受電
 ・所内共通M/C4A 本日午前10時1分にプロセス建屋常用M/Cより受電

○また、停止している使用済燃料プールの現在の水温は、運転管理上問題ありま
 せん。

------------------------------------------------------------------------------
【以下、3月19日お知らせ済み】

<設備状況について>
○3月18日お知らせいたしました福島第一原子力発電所における電源設備の不具合に
 関する続報です。

○その後、状況を確認したところ、以下の設備が停止しております。
  ・共用プール冷却浄化系
  ・窒素供給装置(窒素ガス分離装置B)※

  ※電源の健全性が確認できたことから、3月19日午前3時に起動、同日午前
   3時10分に窒素供給を開始。なお、本設備の停止中は他の窒素供給装置
  (窒素ガス分離装置A)も稼働していたため、窒素封入は継続しております。

○また、以下の設備については、異常のないことを確認しております。

  ・1?3号機 窒素ガス封入装置
  ・窒素供給装置(窒素ガス分離装置A)

○停止している使用済燃料プールや共用プールの温度上昇にはある程度時間が
 かかるため、当社が定めた管理目標値(65℃)に達するまでの時間は以下の
 通りです。

    温度上昇率     プール水温度    65℃到達までの時間
1号機   0.076℃/h(3/18) 16.0℃(3/18 16:00) 約645時間(26.86日)
3号機   0.146℃/h(3/18) 13.7℃(3/18 16:00) 約351時間(14.6日)
4号機   0.368℃/h(3/18) 25.0℃(3/18 16:00) 約108.7時間(4.52日)
共用プール 0.226℃/h(3/18) 25.2℃(3/18 16:00) 約176時間(7.34日)

------------------------------------------------------------------------------
【以下、3月18日お知らせ済み】

○3月18日午後6時57分頃、福島第一原子力発電所免震重要棟において、
 電源が瞬時停止する事象が発生いたしました。

○状況を確認したところ、福島第一原子力発電所内の一部の電源設備が停止して
 おり、以下の設備が停止しております。
 (午後9時38分現在の確認状況)

  ・水処理装置 セシウム吸着装置(キュリオン)
  ・1号機 使用済燃料プール代替冷却設備※(二次系)
  ・3号機 使用済燃料プール代替冷却設備(一・二次系)
  ・4号機 使用済燃料プール代替冷却設備(一・二次系)

  ※1号機使用済燃料プール代替冷却設備の一次系については、同系統のポン
   プ保護のため午後9時10分、手動にて停止。

○なお、福島第一原子力発電所の以下の設備については、異常のないことを確認
 しております。
  ・1?3号機 原子炉注水設備
  ・モニタリングポスト
  ・1?3号機 原子炉格納容器ガス管理システム監視中
  ・2号機 使用済燃料プール代替冷却設備

○その他の設備への影響については、引き続き確認を行っています。

                                 以 上



 


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