【東京電力からのご連絡】福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報14)?

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やはり、貯水槽?からも漏えいが始まりました。

ベントナイトシート外側からβ核種検出。
まだ、漏えいはわずかだけれど、
貯水槽?と同じ道をたどり、ベントナイトシートが耐え切れなくなったら、
外へあふれ出ることでしょう。


(東京電力からのメール、10:22)

 

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              東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいただ
いた方にお知らせしています。


○4月5日以降お知らせしております、地下貯水槽の状況についての続報です。

○地下貯水槽NO.2の東に隣接する地下貯水槽NO.3の漏えい検知孔水(南西側)およ
 びドレン孔水(南西側)のサンプリングの結果、全ベータ核種が検出されました

 (本日4月7日午前9時1分お知らせ済み)

○そのため、地下貯水槽No.3の水位低下はないものの、一番外側のベントナイトシ
 ートから、外部へわずかな漏えいの恐れがあるものと判断
いたしました。

○そのため、管理対象区域で発生しておりますが、4月7日午前8時53分に実用発
 電用原子炉の設置、運転等に関する規則第19条の17の十号である「原子炉施設の
 故障その他不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等が管理区域内で漏えい
 したとき。」を準用できる事態に該当する恐れがあると判断いたしました。

○よって、本件については、福島第一原子力発電所原子炉施設保安規定第168条(報
 告)に基づき報告を行うものです。

○本件につきましては、午前10時からの臨時会見において、ご説明させていただき
 ます。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

(平成25年4月7日午前9時1分お知らせ内容)
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○地下貯水槽NO.2の東に隣接する地下貯水槽NO.3の漏えい検知孔水(南西側)およ
 びドレン孔水(南西側)のサンプリングを行い、その結果が判明いたしましたの
 でお知らせいたします。

○前回の分析結果と同程度の塩素および全ベータ核種が検出されました。

○なお、監視強化を行っている地下貯水槽NO.3の水位低下はありません。引き続き、
 監視強化を行うとともに、今後の対応について検討してまいります。


 ・地下貯水槽NO.3のドレン孔水(南西側)
  4月7日午前3時15分サンプリング実施
   塩素濃度:1ppm
   ヨウ素131:検出限界値未満(2.6×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム134:検出限界値未満(5.8×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム137:検出限界値未満(6.9×10^-2 Bq/cm3)
   全ベータ:4.5×10^-2 Bq/cm3(検出限界値:3.2×10^-2 Bq/cm3)

 ・地下貯水槽NO.3の漏えい検知孔水(南西側)
  4月7日午前3時45分サンプリング実施
   塩素濃度:380ppm
   ヨウ素131:検出限界値未満(5.1×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム134:検出限界値未満(6.2×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム137:検出限界値未満(8.0×10^-2 Bq/cm3)
   全ベータ:2.2×10^3 Bq/cm3(検出限界値:3.2×10^0 Bq/cm3)


○本件につきましては、午前10時からの臨時会見において、ご説明させていただき
 ます。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

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以 上



 


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