【東京電力からのご連絡】福島第一原子力発電所地下貯水槽からの水漏れについて(続報16)?

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「地下貯水槽1のレベルが高くなる」というのはどういう意味でしょう...

放射性物質の濃度レベルのことかしら?
だとしたら、「移送を一時停止し、後日再び残水を貯水槽1に移送する」という計画は
何のためなのかしら...
濃度レベルは変わらないよね?

今日の20時半終了の夕方の臨時会見では
「貯水槽1は80%程度まで貯留」ということだったけど
55%目途に切り替わった判断の根拠は何だろう...

80%まで貯留する判断の根拠は、
貯水槽3の漏えいが、
貯水槽上部にある漏えい検知孔付近にできた予想外の隙間から漏れた可能性がある、とのことで
貯留を満タンにせず80%くらいにして、漏えい検知孔付近まで汚染水が届かないようにして、
様子を見て漏えいの原因を探り、他の貯水槽の漏えい防止策の1つにする、ということだったのだけれど。

貯留を55%にする他の判断が出てきたのかな。


(東京電力からのメール、0:26)

 

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              東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいただ
いた方にお知らせしています。

○4月5日以降お知らせしております、地下貯水槽の状況についての続報です。ゆう

地下貯水槽No.2の水の移送については、本設設備により地下貯水槽No.6へ、仮設
 ポンプにより地下貯水槽No.1への移送を行っておりますが、地下貯水槽No.1のレ
 ベルが高くなることから(約55%目途)、4月8日午前6時から午前7時の間に
 移送を一時停止し、本設設備による地下貯水槽No.2から地下貯水槽No.6への移送
 のみとします。

○なお、後日地下貯水槽No.2の残水を地下貯水槽No.1へ仮設ポンプにより移送する
 予定です。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。
(平成25年4月7日午後3時41分お知らせ内容)
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○地下貯水槽NO.2の東に隣接する地下貯水槽NO.3の漏えい検知孔水(南西側:バキ
 ューム方式)およびドレン孔水(北東側)のサンプリングを行い、その結果が判
 明いたしましたのでお知らせいたします。

○地下貯水槽NO.3漏えい検知孔水(南西側)は、前回の分析結果と同程度の塩素お
 よび全ベータ核種が検出されました。

○なお、監視強化を行っている地下貯水槽NO.3の水位については、引き続き監視強
 化を行うとともに、今後の対応について検討してまいります。

 ・地下貯水槽NO.3のドレン孔水(北東側)
  4月7日午前3時20分サンプリング実施
   塩素濃度:10ppm
   ヨウ素131:検出限界値未満(2.8×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム134:検出限界値未満(5.4×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム137:検出限界値未満(6.7×10^-2 Bq/cm3)
   全ベータ:検出限界値未満(3.2×10^-2 Bq/cm3)

 ・地下貯水槽NO.3の漏えい検知孔水(南西側:バキューム方式※により実施)
  4月7日午前4時15分サンプリング実施
   塩素濃度:380ppm
   ヨウ素131:検出限界値未満(6.0×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム134:検出限界値未満(6.8×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム137:検出限界値未満(7.6×10^-2 Bq/cm3)
   全ベータ:2.1×10^3 Bq/cm3(3.2×10^0 Bq/cm3)

※バキューム方式:吸引機を使用し、ホースを垂らして吸引する方法。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。
(平成25年4月7日午前9時1分お知らせ内容)
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○地下貯水槽NO.2の東に隣接する地下貯水槽NO.3の漏えい検知孔水(南西側)およ
 びドレン孔水(南西側)のサンプリングを行い、その結果が判明いたしましたの
 でお知らせいたします。

○前回の分析結果と同程度の塩素および全ベータ核種が検出されました。

○なお、監視強化を行っている地下貯水槽NO.3の水位低下はありません。引き続き、
 監視強化を行うとともに、今後の対応について検討してまいります。


 ・地下貯水槽NO.3のドレン孔水(南西側)
  4月7日午前3時15分サンプリング実施
   塩素濃度:1ppm
   ヨウ素131:検出限界値未満(2.6×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム134:検出限界値未満(5.8×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム137:検出限界値未満(6.9×10^-2 Bq/cm3)
   全ベータ:4.5×10^-2 Bq/cm3(検出限界値:3.2×10^-2 Bq/cm3)

 ・地下貯水槽NO.3の漏えい検知孔水(南西側)
  4月7日午前3時45分サンプリング実施
   塩素濃度:380ppm
   ヨウ素131:検出限界値未満(5.1×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム134:検出限界値未満(6.2×10^-2 Bq/cm3)
   セシウム137:検出限界値未満(8.0×10^-2 Bq/cm3)
   全ベータ:2.2×10^3 Bq/cm3(検出限界値:3.2×10^0 Bq/cm3)


(平成25年4月7日午前3時14分お知らせ内容)
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○地下貯水槽NO.2の東に隣接する地下貯水槽NO.3の漏えい検知孔水について、追加
 でサンプリングを行い、その結果について一部お伝えしておりますが、全ベータ
 核種の濃度についても判明いたしましたので、あわせてお知らせいたします。

 ・地下貯水槽N0.3漏えい検知孔水(北東側)
  4月6日午後9時50分サンプリング実施
   塩素濃度:1ppm以下
   ヨウ素131:検出限界値未満(2.7×10^-2Bq/cm3)
   セシウム134:検出限界値未満(5.2×10^-2Bq/cm3)
   セシウム137:検出限界値未満(6.7×10^-2Bq/cm3)
   全ベータ:1.8×10^-1Bq/cm3(検出限界値:3.1×10^-2Bq/cm3)

 ・地下貯水槽N0.3漏えい検知孔水(南西側)
  4月6日午後10時20分サンプリング実施
   塩素濃度:350ppm
   ヨウ素131:検出限界値未満(6.6×10^-2Bq/cm3)
   セシウム134:検出限界値未満(6.5×10^-2Bq/cm3)
   セシウム137:検出限界値未満(7.9×10^-2Bq/cm3)
   全ベータ:1.8×10^3Bq/cm3(検出限界値:3.1×10^0Bq/cm3)

○地下貯水槽NO.3漏えい検知孔(北東側)および地下貯水槽NO.3漏えい検知孔
(南西側)において全ベータ核種が検出されました。当該貯水槽の水位低下はな
 いものの、一番外側のシート(ベントナイトシート)から外部へわずかな漏え
 いの可能性があるものと考えております。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

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以 上 



 


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