【東京電力からのご連絡】福島第一原子力発電所における台風接近に伴う降雨の影響について(続報)?

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1Fがとにかく心配ですね、

タンクエリアの汚染は洗い流されそうだけれど...

地下水の流量が増えて、一気に海へ流れるだろうな、
汚染も移動するんだろうな、
地下遮水壁を作った、No1エリアは大丈夫かな...
水が溢れて構造物に影響無いかな、

降雨だけじゃなくて、
暴風や突風による影響も心配、
建屋上部や、建屋そのものも、健全性が下がっているからなー

1Fだけじゃなく、その他の地域、うちの周りも怖いです!
大阪の大和川付近に避難勧告が出たから、心配で電話したし!


(東京電力からのメール。6:03)

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             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────

報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

 福島第一原子力発電所における台風接近に伴う降雨の影響の続報についてお知
らせいたします。

○汚染水貯留タンクBエリア(南)の堰内溜まり水の溢水に関して、堰内の溜ま
 り水の全ベータ放射能分析結果(簡易測定による※)は、37 Bq/Lでした。
 各タンクエリアの全ベータ放射能分析結果(簡易測定による)については、以
 下のとおりです。

  ・H1エリア   : 200 Bq/L
  ・H2エリア(北): 140 Bq/L
  ・H2エリア(南): 3,700 Bq/L
  ・H3エリア   : 4,600 Bq/L
  ・H4エリア(北):170,000 Bq/L
  ・H4エリア(東): 2,400 Bq/L
  ・H4エリア   : 110 Bq/L
  ・H5エリア   :  430 Bq/L
  ・H6エリア   :  160 Bq/L
  ・H9エリア   :   9 Bq/L
  ・H9エリア(西):   8 Bq/L
  ・Bエリア(北) :   23 Bq/L
  ・Bエリア(南) :   37 Bq/L
  ・Cエリア(東) :   2 Bq/L
  ・Cエリア(西) :   8 Bq/L
  ・Eエリア    :   6 Bq/L
  ・G4エリア(南):   3 Bq/L
  ・G6エリア(北):   8 Bq/L
  ・G6エリア(南):   34 Bq/L

  全ベータ放射能分析結果(簡易測定による)において、高い放射能が確認さ
 れたH4エリア(北)の堰内溜まり水については、昨日(9月15日)午後3時
 20分頃から仮設ポンプによる当該エリアタンクへの移送を実施し、同日午後11
 時20分頃に完了しております。
  なお、他のタンクエリアの堰内溜まり水についても、全ベータ放射能が高い
 箇所を基本に順次、仮設ポンプにより当該エリアのタンクへの移送を行います。

 ※簡易測定:それぞれの堰内において、4箇所から合計500mlの試料を採取。
  採取した試料をしみこませたろ紙を、GMサーベイメータにより測定する。

各タンクエリアのサンプリングの結果については、当社ホームページに掲載し
 ておりますので、ご参照願います。
  URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130916_01-j.pdf

○また、南放水口・排水路の分析を2回実施しております。
 南放水口・排水路のサンプリングにおける1回目と2回目の状況としては、1
 回目は台風接近に伴う降雨の影響前(B排水路採取地点ではB排水路清掃後に
 採取)、2回目は台風接近に伴う降雨の影響後(B排水路の土のう流出後)に
 採取したものです。今後も継続して監視してまいります。

【1回目】
・南放水口付近海水(排水路出口付近)(T?2)
 <9月15日10時33分採取>
  セシウム134:3.4 Bq/L
  セシウム137:8.1 Bq/L
  全ベータ  :ND(21 Bq/L)

・B?C排水路合流地点(C?1)
 <9月15日11時35分採取>
  セシウム134:ND(18 Bq/L)
  セシウム137:ND(26 Bq/L)
  全ベータ :52 Bq/L

・8/21高線量率測定箇所(B?1)
 <9月15日11時55分採取>
  セシウム134:41 Bq/L
  セシウム137:120 Bq/L
  全ベータ :1,700 Bq/L

・B?1の下流(B?2)
  採取未実施

・C排水路合流点前(B?3)
 <9月15日11時50分採取>
  セシウム134:300 Bq/L
  セシウム137:670 Bq/L
  全ベータ :2,800 Bq/L

・B排水路ふれあい交差点近傍(B?0?1)
 <9月15日12時20分採取>
  セシウム134:39 Bq/L
  セシウム137:90 Bq/L
  全ベータ :280 Bq/L

・C排水路正門近傍(C?0)
 <9月15日12時10分採取>
  セシウム134:ND(19 Bq/L)
  セシウム137:33 Bq/L
  全ベータ :69 Bq/L

・C排水路35m盤出口(C?2)
 <9月15日10時50分採取>
  セシウム134:ND(18 Bq/L)
  セシウム137:31 Bq/L
  全ベータ :71 Bq/L

【2回目】
・南放水口付近海水(排水路出口付近)(T?2)
  採取未実施

・B?C排水路合流地点(C?1)
<9月15日15時48分採取>
  セシウム134:23 Bq/L
  セシウム137:60 Bq/L
  全ベータ  :250 Bq/L

・8/21高線量率測定箇所(B?1)
  採取未実施

・B?1の下流(B?2)
  採取未実施

・C排水路合流点前(B?3)
 <9月15日15時42分採取>
  セシウム134:ND(20 Bq/L)
  セシウム137:ND(27 Bq/L)
  全ベータ  :310 Bq/L

・B排水路ふれあい交差点近傍(B?0?1)
 <9月15日15時28分採取>
  セシウム134:ND(19 Bq/L)
  セシウム137:ND(26 Bq/L)
  全ベータ  :67 Bq/L

・C排水路正門近傍(C?0)
 <9月15日15時15分採取>
  セシウム134:ND(19 Bq/L)
  セシウム137:39 Bq/L
  全ベータ  :18 Bq/L

・C排水路35m盤出口(C?2)
 <9月15日15時56分採取>
  セシウム134:ND(19 Bq/L)
  セシウム137:ND(28 Bq/L)
  全ベータ  :280 Bq/L

 なお、NDは検出限界値未満を表し、( )内に検出限界値を示しております。

 サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、
 ご参照願います。
 URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

<お知らせ済み>
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○Bエリア南側の堰内の溜まり水の堰からの溢水について、当該エリア南側の堰内
 に溜まった水を、本日(9月15日)午後1時13分から同エリアのタンクへ移送し
 ておりましたが、溜まり水がほとんど無くなったことから、同日午後3時22分に
 移送を停止しました。

○また台風接近に伴う降雨の影響により、汚染水貯留タンクエリアのB排水路(C
 排水路合流点前)に設置していた土のう(H4エリアタンク漏えい水の流出拡大
 防止対策を目的に設置)が、本日(9月15日)午後1時30分頃に流出しているこ
 とを確認しました。そのため、同日午後3時20分、当該箇所の土のうの復旧作業
 を完了しております。
 なお、土のうが流出する前に、台風対策として、本日午前中にB排水路の土のう
 前の残水についてはポンプによって回収しております。

<お知らせ済み>
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○台風の接近に伴い、福島第一原子力発電所の汚染水貯留タンクの堰内に雨水が
 溜まった場合に備えて、Bエリア南側※の堰内の溜まり水の移送準備を行って
 いたところ、本日(9月15日)午後1時8分頃、急激な降雨により、Bエリア
 南側の堰内の溜まり水が堰から溢れていることを確認しました。
※Bエリア南側タンクの保有水は淡水化装置(RO)による処理後の水であり、
RO濃縮水ではありません。

○直ちに準備していた仮設ポンプを使用して、同日午後1時13分に堰内溜まり水
 を同エリアのタンクへ移送開始しました。これにより、当該堰内溜まり水の溢
 水は停止しております。

○現在、Bエリア南側の堰内溜まり水の放射能分析および詳細確認をしており、
 分析結果等は分かり次第お知らせします。

                                 以 上 



 


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