1月14日・15日、パシフィコ横浜で開催された「脱原発世界会議」に行ってきました。参加者は2日間で1万人以上、Ust中継などの視聴者は10万人以上。会場の熱気もさることながら、年齢層もばらばらの、本当に多彩な人たちが集まってきていたのが印象的でした。
「世界会議」とはいっても、一つの大きな「会議」があるのではなく、いくつもの会場で同時並行にさまざまなイベント――シンポジウムだったり講演だったり、ワークショップやライブだったり――が催され、参加者は配布されたプログラム片手に、イベントや展示ブースなどを自由にめぐるという仕組み。福島第一原発事故の実態、代替エネルギーの可能性やその海外事例、被曝労働者からの訴え、地方自治体が探る脱原発への道のり、福島の人たちが置かれている現実とその支援について…。多様なテーマの企画がある中で、個人的に強く印象に残ったのは、いくつかの企画の中で聞いた福島の人たち(他県へ避難している人たちも含め)の言葉でした。
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