2012年11月アーカイブ

 

11月25日に自由報道協会主催で行われた会見からですねん!
この時の模様は各ネットメディアでもご覧いただけますねん!!

IWJ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/41948

ニコニコ生放送 http://live.nicovideo.jp/watch/lv116148920

DSC01036[1].JPG













マコちゃんの質疑部分を書き起こしましてん。
ご覧くださいねん!

DSC01159[1].JPG

おしどりマコ
石原都政の重要なトピックでありました尖閣諸島の問題について、皆さんにお伺いしたいのですけれども。
今年の9月に石原都知事はアメリカのワシントン・ヘリテージ財団で日本ではなく、尖閣諸島の一部を購入する事を発表しました。
なぜ日本ではなく、ワシントンのヘリテージで発表したか。
あの、ご存じの通りヘリテージはレーガンの弾道ミサイルを掲げた構想にとても寄与したので「ミサイル財団」とも通称呼ばれてますが、なぜ日本ではなくヘリテージで石原さんは尖閣諸島を購入する事を表明したのか、それぞれの方のご見解を、そして評価を教えていただければと思います。
宜しくお願いします。


DSC01134[1].JPG猪瀬直樹氏
石原さんはなぜワシントンで発表したか、という事について。
それは石原さんのお考えですので、僕は特にそれについて触れません。


おしどりマコ
あ、猪瀬さんは副知事時代にその事は、聞いてはなかったと云う事ですか、石原さんの独断で、という事ですか。


猪瀬直樹氏
いや、そうじゃなくて何処で発表すると云う事については、石原さんのお考えですね、と。
、、、あのー、発表する事は分かってました。別にそれで僕が何処だ、という事は特に言う必要はないと思いました。


おしどりマコ
「何処で発表するかは都知事の自由だ」という副知事のお考えですね。


猪瀬直樹氏
そうです。

おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

DSC01173[1].JPG 宇都宮けんじ氏

あのー、私自身尖閣列島をですね、東京都が買い取ると云うのは大変違和感を感じてます。
あそこはまあ、沖縄県に所属する訳なんでね、そこをあえて東京都が購入するそいう事自体が何か非常にあの「また石原さん流の思いつきでやられているのかな」と思ったんですけれども今仰ったように何故アメリカで発表したのかと。
もしかしたらそういう事を契機にですね「日中関係を悪化して日中対立になって行く事をアメリカは望んでたんじゃないか」。
で、ちょうど、アーミテージ(リチャード・アーミテージ)さんとナイ(ジョセフ・ナイ)さんが対日報告書を出してますよね。
ここで集団的自衛権の容認とか、憲法改正まで言ってましたからね。
だからそういうような、アメリカの意向という物もあり得るのかなと、非常に符合しているんですよね。
で、どちらかと言えば、今アメリカは対朝包囲網を作ろうとしているんではないか、という風に思いますけど、そういう事に乗っかっていいのかどうかですね。
まあ、あれを契機に日中関係が非常に悪化しましたし、それから私が憂いているのが非常にナショナリズムが高騰して国家主義的な傾向が強くなる、で憲法改正、、。


猪瀬直樹氏
場所は何かという質問だけでしょう?
だから、場所について答えたんでー。


おしどりマコ
いや、その評価について。
何故、ヘリテージ、ワシントンで発表したのかという、あの評価を。


猪瀬直樹氏
だったら今みたいな事をどんどん仰られるんなら僕も色々言いますよ。


宇都宮けんじ氏
じゃあもう少し、私、、、。

DSC01187[1].JPG猪瀬直樹氏
あなたの質問に直接答えただけで、もっとそういう事言っていいなら、
僕は自分でね、何故、ね、、あれかって、こたえれます。


おしどりマコ
どうぞ宜しくお願いします。
では後から。






DSC01171[1].jpg
宇都宮けんじ氏
あのーだからその後の経過はすごくあの、憲法改正とかまあ自民党の総裁自体が、安倍さんになりまして、憲法改正それから集団的自衛権の行使の容認を叫ぶと同時に最近はどうも憲法改正といって国防軍を創設すると、云うような事を言ってますね。
まあそういうような事に、まあ動きが出てくるようなきっかけを作った尖閣購入問題であったんで、私は日本にとっても極めて危険な傾向だと思っています。
だからそういう意味では東京都がですね、憲法を守って、憲法の平和を守るというメッセージを出す事がむしろ、これ以上の緊張激化、悪化をですね、防いでアジア諸国との友好関係ですね、関係改善をする。
そういう面でも東京都が憲法を守るというメッセージを発信すつと云うのは重要ではないか。という風に考えてる訳です。


おしどりマコ
ありがとうございます。

DSC01179[1].JPG 中松義郎(ドクター・中松)氏

あのまず、石原さんというAという人格の方がですね、なさった事に対してBという私は、全く違う人間に対して石原さんがどうしてワシントンで発表したかという事を、そりゃ私が想像しろという意味です。
今の質問が、質問の主旨が良くわかんない。
私が想像しろという事なの。
だって私は石原さんじゃないもん、質問の主旨が良くわかんない。


おしどりマコ
はい「何故日本ではなく、ワシントンで発表したのか」と云うのをまあ、重要な都政のトピックの一つだったので、まあどのような評価をそれぞれがされているかというのを少しお伺いしたかったのです。
私自身すごく不思議な感じがしますので。
なぜ日本ではなく、ワシントンで発表したのか、ヘリテージだったのかという事について。


中松義郎(ドクター・中松)氏

僕はあの今言ったように、だって石原さんから相談も受けてないし
「場所を何処にしようか」って受けてないんだから分かんないのは当然なんだけどもね、だけども、あくまでまあ、想像してくださいって言うんならば、僕の想像としてはあのー、尖閣の問題はインターナショナルの問題であるから、インターナショナルのセンターであるワシントンで話をしたと、そういう風に私は想像します。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

DSC01120[1].JPG 松沢しげふみ氏
はい、あの私も想像でお話しをします。
あの、石原さんはこれまでNOと言える日本と云うようなスローガンを出して、中国にも或いはアメリカにも「言うべき事はきちっと言う、日本の自立を目指すべきだ」。
まあこの、心意気は賛成なんですね。
で、今回何故ヘリテージ財団でやったかというのは、やっぱりこの小さな島の領土問題をある意味で、非常に国際的に大きくクローズアップしたかったんじゃないか、それはやっぱり超大国であるアメリカの世論を巻きこんでこの問題で中国にきちっと対峙していく。
まあそういう意図、戦術があったのではないかという風に感じます。
さて、その先の今度じゃあ東京都が尖閣を買うと云う事についてですね、私は今の日本の政府、特に日本の外交を担当する人たちが余りにも領土問題において近隣諸国との間の交渉が下手だ、或いは弱腰だと云う風に見てます。私もその一人です。
ですからその意味で、石原さんのこの行動が国政に対して非常に大きな警笛を鳴らしそして、国をお尻を叩かれた形でようやく動いて最後、国が買うと云う事になったんですね。
ですから、そういう意味での私は効果はあったと思います。
しかし、やはりこれは筋論として、地方自治体がね、この安全保障の面も含めた形で土地を購入するというのはおかしい話で、やるべきは国がやるべきだったんですよね。
まあそういう意味で、今後国が中国との関係も非常に難しくなっています、この尖閣購入と云う事を決めた上で中国とどう付き合っていくのか、そして日本の領土をどう守っていくのか、この難しい問題に対処していく必要がある、という風に思っています。

DSC01195[1].JPG 改めて、猪瀬直樹氏
まあ最初の質問のお答えが皆さん、尖閣諸島をどうするかって話になってますので、あえてもう一度僕の方から申し上げるのがね。
あのー、当然それはあのー、発表してえー、目立つ所できちっとやった方がいいに決まってるんだが、その前の流れとして、その1年前からその石垣島の市長と色々話があって、そしてあの尖閣諸島の漁業支援は大変なものだが、しかし石垣島からはその、150キロから170キロメートル離れていて、5tの船ではもし風が強くなったらもう帰ってこれないと。で、無線もやっぱり5tぐらいの船だと1ワットなんで電波塔がないと、船溜まりがないとせっかくの漁業資源を前にして結局はその何もできない。
そこに中国や台湾の50t、100tの船が来て魚をさらって行ってしまう。
まあこういう事で「何かその零細な漁民の方々に支援ができないか」という石垣市長のお話がありまして、そしたら地権者がたまたまですね、まあ70歳ぐらいになりまして、で、じゃー石原知事だったら昔から色々この問題をやってるので、あの「売る事も考えたいね」と云う話になった訳ですね。
相続の問題がいずれ寿命ですので発生しますので、まあ東京都が公有化すればですね、これは管理できます。ヤギも700頭ぐらい繁殖してるしね、まあこういう事でまずは納税者にきちっと説明責任が必要である。
それで、寄付についても説明してきました。
そして、あのこれを財産価格審議会にかけて、客観的な価格を決める。
その為には調査船を出す、とそういう流れでありました。
で客観的な価格を決めて、そして議会に諮ってで、議会に承認してもらう。
で2億円以上は議会で議決が必要なんですね、それで15億円ぐらいの寄付金が集まりまして大体、地権者が持ってるバランスシートを見ると、これでいけるかな、という所まできたら、野田さんがいきなり、野田首相が「国で買う」と。
で、しかも胡錦濤さんとウラジオストクで15分立ち話をして、
そしてその2日後に閣議決定すると。
それは中国は国有化という言葉に響きが全然違いますから、
胡錦濤さんの面子をつぶした形になってしまった、こういう事ですね。
だから静かに淡々とやって本当は12月の議会でですね、あのー議決するという所の流れができて方向性としては来ていて、納税者に対してはずっと説明責任ははたしてきて、やってきたという事です。

DSC01162[1].JPG おしどりマコ
すみません、申し訳ないです、残り時間が短いのであの、すみません。
あの「何故、ワシントンのヘリテージだったか」と云う事をお聞きしたかったのですみません、あの経緯を説明していただいて。
場所の説明は無して?、、、。
あ、わかりました、ありがとうございます。












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(東京電力からのメール、14:55)

 

────────────────────────────────────
             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────

報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

 先ほどお知らせいたしました福島第一原子力発電所第二セシウム吸着装置(サ
リー)における水漏れに関する、その後の情報についてお知らせいたします。

○漏えいした範囲は約16m×約11m×深さ1mm程度で、漏えい量は約176リットル
 であることを確認しました。

○漏れた水の放射能濃度の分析結果は、以下のとおりです。
 セシウム134:3.7×10(2)Bq/cm3
 セシウム137:6.5×10(2)Bq/cm3
 コバルト60 :3.5×10(0)Bq/cm3
 マンガン54 :1.9×10(0)Bq/cm3

 漏えい水の放射能量:約1.8×10(8)Bq

○漏えいした水は屋外のコンクリート上に溜まっている状態で、付近には側溝が
 ないことから海への流出はないものと判断しておりますが、念のため、漏えい
 拡大防止のための土嚢を設置しました。また、漏れた水は、拭き取りにより回
 収しました。
 今後、漏えいした原因について、調査する予定です。

○なお、第二セシウム吸着装置(サリー)の停止に伴い、運転していた淡水化装
 置を午前11時13分に停止させましたが、淡水化処理した水は十分にあることか
 ら、原子炉注水への影響はありません。

○本件につきましては、本日午後に予定している定例会見でご説明させていただ
 きます。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


<参考>
----------
 高温焼却炉建屋地下滞留水および第二セシウム吸着装置処理後水の放射能濃度
測定結果(平成24年11月8日公表)
----------
・高温焼却炉建屋地下滞留水(処理前)
  セシウム134 :2.5×10(4)Bq/cm3
  セシウム137 :4.1×10(4)Bq/cm3
・第二セシウム吸着装置処理後水(A系)
  セシウム134 :1.6×10(0)Bq/cm3
  セシウム137 :2.4×10(0)Bq/cm3
  マンガン54  :9.9×10(-1)Bq/cm3
  コバルト60  :2.4×10(0)Bq/cm3
  ルテニウム103:1.6×10(0)Bq/cm3
  アンチモン125:2.0×10(1)Bq/cm3
・第二セシウム吸着装置処理後水(B系)
  セシウム134 :8.5×10(-1)Bq/cm3
  セシウム137 :2.3×10(0)Bq/cm3
  マンガン54  :1.1×10(0)Bq/cm3
  コバルト60  :2.2×10(0)Bq/cm3
  ルテニウム103:1.7×10(0)Bq/cm3
  アンチモン125:2.0×10(1)Bq/cm3
----------


【以下は、お知らせ済みの情報となります】

○本日(11月20日)午前8時00分頃、パトロール中の当社社員が、集中廃棄物処
 理施設高温焼却炉建屋から屋外に出ている第二セシウム吸着装置(サリー)の
 ベント配管(※)から、水が漏えい(鉛筆太さ程度)していることを発見しま
 した。

○そのため、午前8時26分頃、第二セシウム吸着装置(サリー)の運転を停止し
 ました。

○漏えいした水は屋外のコンクリート上に溜まっている状態で、午前10時10分に
 ベント配管からの水の漏えいの停止を確認しました。

○また、漏えいした水の付近には側溝がないことから海への流出はないものと判
 断しておりますが、念のため、漏えい拡大防止のための土嚢を設置しました。

○なお、本事象によるモニタリングポストの値に有意な変動はなく、プラントへ
 の影響も確認されておりません。

※ベント配管
  第二セシウム吸着装置(サリー)の吸着塔から空気を高温焼却炉建屋の外側
に抜く配管

                                 以 上 



 


 

IMG_2175.jpeg東京電力石橋氏
おしどりさん、さっき応札・・・の質問あったじゃないですか。


おしどりマコ
はい。


東京電力石橋氏
ごめんなさい、もうちょっと具体的に教えてもらっていいですか。


おしどりマコ
あ、わかりました。


東京電力石橋氏
既に、公開してるものをご覧になったんですか。


おしどりマコ
そうです、そうです。
それで、あのー、入札不調の件数。


東京電力石橋氏
不調が何件、出ててます?


おしどりマコ
出てます、出てます。
9件と1件と、あと最高倍率が33倍って出ているんですけれども。
その、一覧表を見てもそれがどの物件かわからないので・・・。
IMG_2179.jpeg
東京電力石橋氏
あああ、そういう事か。
あの集計で最後の所に書いてあるのがいったいどれか、という事が・・。


おしどりマコ
そうです、そうです。
集計と一覧表しかなかったので。
対応する物が・・。


東京電力石橋氏
そうですね、あの、ちょっとそこの担当の部署に確認はしますけどその、
多分個別の物件の内容というのは、多分公開はできない事になってるんです。
多分。はい。


おしどりマコ
あ、そうです?



東京電力石橋氏
例えば「この物件を幾らで売却した」とか。
「誰に売却した」とか。
個別の内容というのは・・・。


おしどりマコ
あ、そうです、そうです。
そうではなく、その東電が入札不調だったかという物件に関しては、まあ通常の
一般競争入札とか指名競争入札で、入札不調だった場合、再入札されるので。


東京電力石橋氏
はあーーー。


おしどりマコ
それは、あの、官庁の場合とかだと直ぐに出すんですよ。
入札不調の物件は。
だから、その額が幾らとか、という訳ではなく「どれが入札不調だったか」という物が知りたいのです。


東京電力石橋氏
それがまた再入札・・なる・・、という事を前提にどれが不調だったか・・。


おしどりマコ
そうですねその、、だから、前提と云いますか、金額を聞きたい訳ではなく
「対応する物がどれなのか」を知りたいのです。


東京電力石橋氏
わかりました。


おしどりマコ
すいません、よろしくお願いします。


東京電力石橋氏
はーい、はーい。
確認します。


僕は、この時広報の石橋さんがマコちゃんに「おしどりさん」と声をかけた事にびっくりしましてん!
会見中は他の方を当てるときはお名前で「・・・さん」と名前のわかる方へは名前で当てているけど、
マコちゃんに対しては今まで「そちらの方」「後ろの方」でしたからね。



 



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SANY0632.JPG おしどりマコ
1号機原子炉格納容器のガス管理システムのサンプリング結果についてですが、10月23日から窒素をサブチャン内に封入してKr(クリプトン)と水素をバージする件で、これはKr-85は観測されていないのでしょうか。その、ヨウ素とセシウムのみ値しか出ておりませんので、Kr-85は計測をしていないのか、検出限界以下だったのかという事を聞きたいのですが。


東京電力尾野氏
えーとこの測定は、ガス管理システムの吸っているガスをフィルターに付けまして、それでそのフィルターに付いている成分を確認するという方法で行う物です。
で、フィルターには2種類ありまして、粒子的な物を取るフィルターと、それからヨウ素を吸着するフィルターと2種類です。ヨウ素は活性炭で吸着することが出来ますので、そういった事で吸着させて計った結果NDという事です。
それからセシウムについては、固体状のダストを取るフィルターがありますので、そちらにつけて計っているという事です。
ご存知の通り、希ガスは吸着しないで通り抜けますので、これは直接はこの方法では計れません。


おしどりマコ
わかりました。では、以前、恐らく1ヶ月の放出量として4×10の13乗Bq/cm3Kr-85を放出すると伺ったのですが、まあ30で割ると1.3×10の7乗ですが、排出する・・、どのタイミングでどの程度Kr-85を大気中に放出しているかというのは、実測としては管理はしていないという事ですか。

SANY0639.JPG 東京電力尾野氏
これは実測という事よりは、予めある量を見て、それが窒素で押し出される形で出ますので、窒素を入れていく量というので、まあ、長期間掛けてじわじわと出していく。


おしどりマコ
推測量のみということですか。


東京電力尾野氏
はい。


おしどりマコ
わかりました。


東京電力尾野氏
ひょ、評価という事になります。


おしどりマコ
ありがとうございます。
本日、福島原発行動隊の方々が15時に、あっ、以前から「福島第一原発構内を視察したいと申し入れておられた件」が、今日の15時に再却下の解答が返ってきたのですが、取材が冒頭の撮影のみでしたので、却下の主な理由を教えて頂けたらと思います、お願いします。


東京電力石橋氏
えっと福島原発行動隊の方々の視察のご要望については先日のご説明でも申し上げておりますが、
今日、渡した解答書にも記載さしていただいておりますが、「福島の原子炉の安定化、あるいは事故の・・まあ調査、復旧、中長期の対策活動に直接携わるような業務、あるいは政府、行政関係者の方へ、まあ、そういった場合のみ、例外的にご視察を受けていれている」というのが現状でして、基本的にそれ以外はお断りしているという事でございます。


おしどりマコ
わかりました。あの先月、関東の地方知事会の3人が10月23日に視察を要望して24日に視察されたという件で、これはあの、東京電力が資源エネルギー庁の電力ガス事業部と相談したという事でしたが、この福島原発行動隊の方々からの視察の申し入れは今まで何度かありますが、これはこの、エネ庁の方に相談した、投げたという実績はあるのでしょうか。

SANY0649.JPG 東京電力石橋氏
この件について個別に相談したかはどうかは、あのちょっと今分りませんけれども、基本的に普段から、密に情報交換をしていますので、当然情報交換させて頂いております。


おしどりマコ
わかりました。では福島原発行動隊の方々の視察をエネ庁の電力ガス事業部の方に、相談したかどうか、改めてお調べして頂いてご解答をよろしく願いします。ちなみにこの電力ガス事業部の原子力政策課ですか、原子力立地核燃料サイクル産業課か。


東京電力石橋氏
原子力政策課です。


おしどりマコ
政策課、わかりました。あの確認いただいて、回答頂ければと思います。よろしくお願いします。
ちょっと別件なんですが、東京電力の応札物件に関する質問で、平成23年9月から平成24年10月までの応札物件で最高入札金額が最低落札価格未満だった物9件と、応札者なしだった1件の入札不調の件を具体的に教えていただけたらと思うのですが。
後、最高倍率の33倍という応札物件も教えて頂けたらと思います。


東京電力石橋氏
わかりました。では確認してお答いたします。


おしどりマコ
ありがとうございます。宜しくお願いします。すいません、沢山あって。
後、東京電力の社員の方々で、福島第一原発で作業をされている方々で、電離検診で血液検査の各項目が、基準値以外だった方々の人数と項目について教えていただけたらと思います。
以前も一度教えて頂いたんですけど、改めて、半年経ちましたので教えていただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。


東京電力尾野氏
ちょっと対応について確認させて頂ければと思います。


おしどりマコ
わかりました、以前、割と各項目毎に基準値外が何人いたか教えて頂いたので、また宜しくお願いします。
後、東京電力は目と皮膚の等価線量について今までで全身の実効線量は公表して頂いているんですが、目と皮膚の等価線量について、最大に被ばくされた方を公表して頂けたらと思うのですがいかがでしょうか。
70μm線量当量など、どのように管理されているか知りたいのですが、。


東京電力尾野氏
えっと、これも確認させて頂いて良しいですか。


おしどりマコ
わかりました。
それはあの、全身の実行線量とは別に目と皮膚の等価線量は管理はされているんですね?


東京電力尾野氏
ちょっとどういう状況で整理をされているかという所は、確認させて頂きたいと思います。



おしどりマコ
わかりました、宜しくお願いします。


  2問目                                           
SANY0655.JPG おしどりマコ
ガス管理システムでKr-85を計測していない件ですが、あの希ガスは計測出来ないと仰いましたが、以前、Xe-135(キセノン135)が検出された時は、ガス管理システムの希ガスモニターで計測していたと記憶しているのですが、その希ガスモニターではKr-85は計測出来ないのか、もしくは希ガスモニターでKr-85を計測してないのか、どちらなんでしょうか。

SANY0657.JPG 東京電力尾野氏
ちょっとそこは確認させて頂きたいと思います。
本日示しているデータの性質は、先程申し上げさしていただきました。
が、質問の件については確認をさしていただきたいと思います。


おしどりマコ
わかりました。
以前は希ガスモニタもガス管理システムの報告書と共に、ついていたと云う様に記憶しておりますので、確認をして頂ければ・・。
宜しくお願いします。
で、今手元に福島原発行動隊への解答書があるのですが、この「原子炉の安定化・事故調査・復旧・中長期対策活動に直接携わる政府、行政関係者のみ、例外的に訪問を受け入れ、それ以外は断っている」という事なのですが。
では、石原都知事など関東圏の地方知事3人というのは、この「中長期対策活動に直接携わる行政関係者」というふうに認識されていたという事なんでしょうか。


東京電力石橋氏
基本的には、ええ、今仰った、私が先程お答えした、えー、観点で、えー・・・。


おしどりマコ
この「原子炉の安定化、事故調査、復旧、中長期対策活動に直接携わる行政関係者」と言う認識で、関東圏の3知事の視察を受け入れたという認識で良いでしょうか。

SANY0670.JPG 東京電力石橋氏
そうですね、基本的にはこういった観点であの、ご視察を受け入れております。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
その「基本的には」というその大まかな話しではなく、関東圏の3知事の場合は、これに促した者として受けれたのかどうか、と質問しているのです。


東京電力石橋氏
基本的には、こういう考えで判断をしておりますし、先日もお答えしたと思いますが、あの、ケースバイケースで国とご相談しながら判断をしております。


おしどりマコ
すいません、その3知事が視察に入ったのは、ケースバイケース、例外的に入るのか、この「原子炉安定化、事故調査に直接携わる行政関係者」の部類に入るのか、どちらなのかと質問しているのです。


東京電力石橋氏
基本的にはこの考え方の中に入ると判断しております。


おしどりマコ
わかりました、この事故調査などに直接携わる行政関係者として、視察を受け入れたということですね。
ケース・バイ・ケースではなく。
例外的にではなくということですね。


東京電力石橋氏
(口ぱくで「はい」)


おしどりマコ
はい。わかりました。








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