2013年7月31日
平成25年度第1四半期決算について 東京電力 記者会見
東京電力広報 石橋氏
そろそろですね、始まってから1時間になろうとしております、既にご案内の通り、本日この会見の後ですね原子力の定例会見このまま引き続いてこの場所で行いますので、後1、2問とさせて頂きたいとおもいます。
おしどりマコ
すいません、ずっと挙手をしていましたが、8人ほどとばされたので、すいません、それは、優先的に当ててもらえませんか。
東京電力広報 石橋氏
はい、あ、おあてします。(笑いながら)
おしどりマコ
初めからずっと挙げてましたので、ずっととばされてましたので、当てずにそのご回答は凄く失礼だと思います。
東京電力広報 石橋氏
ちゃんと、お当てしますから、あせらないで、、。(笑いながら)
大丈夫ですので、まだご質問のある方どれぐらい、いらっしゃいますか。
そうしましたら、まず、おしどりさんから、どうぞ。
この会見中、マコちゃんはずっと挙手してましてん。
でも、なぜか司会の方は後から手を挙げた人を探しては指名されますねん。
ここからはマコちゃんの廣瀬社長への質疑ですねん!
おしどりマコ
資料の4ページ http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130731j0103.pdf 通期の見通しのところですが、平成25年度の業績見通しについて、現時点で停止している柏崎刈羽原子力発電所の運転計画を示せることができない、ということで、全て未定になっております。
まああの、決算の資料と性格が異なると思いますが、 1つの情報開示として、再稼働が行われない場合、そして再稼働を行う場合こちらの通期の見通しがどうなるかということも情報開示されることは問題ではないのでしょうか。
代表執行役社長廣瀬直己
あのー、もちろんいつ動くかというのもやめて大きな問題なんですね。
その動くか動かないか、という二択のような示し方というのもいかがなものかと思いますし、それからいつ動くかにもよって、その時の需給バランスで代わりに何を動かすのか、何を止めるのかということが大きく変わって参りますので、なかなかその、こっちの場合は、こっちの場合はというような、というほどの簡単な事ではないと思っています。
おしどりマコ
わかりました、先ほどから廣瀬社長が「動かさない場合黒字は間違いなく厳しい、大きく赤字が出る」とおっしゃっていましたので、それがどの程度のものなのか、という事の情報開示もなされないままこの議論が進む、というのは少しアンフェアではないかと思うのですが、これは過去、稼働率が22%予定で再稼働しない場合は号機毎に80億〜100億の燃料費増加、など様々な見積もりは少しずつ出ておりますが、これは全く未定のままという事なんでしょうか。
代表執行役社長廣瀬直己
ですから、原子力発電所、まぁこれ100万kw か135万kwかによっても違いますけれども、その原子力発電所が1ヶ月動くと大体どのくらいの収益に影響を与える、という数字は既に皆様には何度もお知らせしております。
ですので、そうしたことの組み合わせ、ということになりますけれども、それも一定の為替レート、それから一定の大体の石油火力の燃料費というのを仮置きしての数字ですので、もちろんその決算に耐えうるような数字ということではないのですけれども、こ参考値としてお話ししているということでございます。
おしどりマコ
わかりました。
少し話は変わりますが、本日太田氏が執行役員の就任でソーシャルコミュニケーション室も兼任で就任http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130731j0301.pdf されましたが、この人件費を削減している状況で今年度4月からソーシャルコミュニケーション室 http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130410j0101.pdf ができ、福島に10名、新潟に10名、東京に2名のリスクコミュニケーターが配置されてますが、例えば、新潟に配置されているリスクコミュニケーターの方々は、柏崎刈羽の再稼働に関してどのような実務、作業をしているか、昨今、地下水バイパスなどで漁連の方々への説明会などリスクコミュニケーターの方々が関わるような仕事が沢山ありますが、これは透明性の向上とおっしゃりながら、このソーシャルコミュニケーション室が一番何をされているか透明性が確保されていないのですが、そのことに関してはいかがでしょうか。
代表執行役社長廣瀬直己
すいません、たくさんのご質問を受けたような、、、ですけどソーシャルコミュニケーション室のことでよろしいですか、最後の。
おしどりマコ
はい。
代表執行役社長廣瀬直己
ソーシャルコミュニケーション室がですね、いわゆるその、日々いろんなことが起こって、月水金の会計をやらせていただいて、そうしたことで日常的なその、情報の伝達或いは会見等々については、今までと変わってないと思ってますが、その中の発表の仕方であるとか、発表のタイミングであるとかそうしたものについてもう少し第三者的な立場から、できれば社会目線を汲み取って、社会の方々、皆さんは今、東京電力に対してということを感じられているのか、或いはどういう心配があるのか、ということを汲み取って、そこに生かしていくという事でいわゆるアドバイザー的な、、、。
現場に皆さんの前で会見をやるとか、そういう機能ではなくて、そこに対しての働きかけあるいは、時にはかなりの強い権限で「これはこうすべきだ」というような機能を期待して作った組織です。
おしどりマコ
ありがとうございます、存じております。
すいません、先日の参議院選挙の翌日の汚染水の海洋漏洩の発表など、この信頼性の回復、透明性の向上など、ソーシャルコミュニケーション室が今年度からできて、果たして機能しているのかと疑問なんですが、この人件費を削減している状況で。
それは社長としてこの部署が機能していると。
代表執行役社長廣瀬直己
はい、その結果はまあ、一つの象徴的なアレなんで、それで全体を申し上げるつもりはないですけれども、今回見学と云う副室長も、まぁ私も室長ですけども、ソーシャルコミュニケーション室としては室長、副室長の処分をしております。
おしどりマコ
処分があったんですか。
ソーシャルコミュニケーション室の処分があったんですか。
代表執行役社長廣瀬直己
ソーシャルコミュニケーション室の室長が私で、副室長が見学で、 2人はそれぞれ今回、処分をさせていただいております。
(恐らくこの処分内容はこちらの「人事措置について」ですねん http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1229247_5117.html )
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
すいません、最後に司会の石橋すおみさんに。
3番目からずっと手を挙げていた、挙手していたにもかかわらず、他の方々を5、6人当て、そして「時間がない」というような指名の仕方は少しアンフェアだと思うのですが、何か恣意的なものがあったのでしょうか。
見えなかったのですか。
東京電力広報 石橋氏
申し訳ありません。
他にもたくさん挙げてらっしゃる方がいらっしゃいましたので、。
すいません結果的に少し後になってしまって。
申し訳ありません。あの、、。
おしどりマコ
そうですね、後で指名された方よりもずっと先に挙げてましたので、避けておられたのかなと思いました。
東京電力広報 石橋氏
いえ、決してそういう事では有りませんので、申し訳ありま、、、。
おしどりマコ
では、これからフェアな指名をよろしくお願いします。
ありがとうございます。