【東京電力からのご連絡】福島第一原子力発電所第二セシウム吸着装置(サリー)の停止について(続報)?

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昨晩(7月30日21:53)第二セシウム吸着装置(サリー)が停止しました。

停止したブースターポンプはB系で、
セシウム吸着塔に異常を示す警報が発生していることを確認されました。

待機中のブースターポンプ(A)の起動準備を、本日(7月31日)朝から開始されていますが、
13時現在、起動した、という連絡、発表はまだありません。

第二セシウム吸着装置(サリー)の処理が停止しても

滞留水の受け入れは
集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)と集中廃棄物処理施設(プロセス主建屋)を合わせて
約7日分の余裕があること、

原子炉への注水は復水貯蔵タンクと淡水化装置を合わせて
約12日分が確保されていることを確認されているそうです。


(東京電力からのメール1:55)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○7月30日、「ブースターポンプ停止/漏えい検知」の警報が発生し、第二セシ
 ウム吸着装置(サリー)が停止したことについての続報です。

○今回停止したブースターポンプはB系であり、現場の警報盤を確認したところ、
 セシウム吸着塔に異常を示す警報が発生していることを確認しました。

○停止に至った詳細な現場調査および待機中のブースターポンプ(A)の起動準
 備を、本日(7月31日)朝から開始
いたします。

○なお、第二セシウム吸着装置(サリー)の処理が停止しても滞留水の受け入れ
 は、集中廃棄物処理施設(高温焼却炉建屋)と集中廃棄物処理施設(プロセス
 主建屋)を合わせて約7日分の余裕があること、また、原子炉への注水は復水
 貯蔵タンクと淡水化装置を合わせて約12日分が確保されていることを確認
しま
 した。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

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(以下、お知らせ済み)

○本日(7月30日)午後9時53分頃、「ブースターポンプ停止/漏えい検知」の
 警報が発生し、第二セシウム吸着装置(サリー)が停止しました。

○当社社員が、現場の確認を行ったところ漏えい等は確認されておりません。

○なお、水処理および原子炉注水への影響はありません。

○今後、詳細を確認してまいります。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

                                 以 上 



 

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(原子力規制庁事故対処?室からのメール0:29)

【お知らせ】福島第一原子力発電所の汚染水処理装置(サリー)が停止?

報道関係者各位

7月30日21時53分頃、運転中の汚染水処理装置(サリー)が停止した旨の連絡がありました。(22時35分頃から順次受信)

原子炉への注水は維持されており、また、モニタリングポストの指示値等に異常はありません。

本件について、東京電力は報道機関へ一斉メールを配信しています。

○7月30日21時53分頃、汚染水処理装置(サリー)の警報が発報し運転が停止。

○その後現場を確認したところ、汚染水の漏えいは確認されていない。

○原因については現在調査中。

○原子炉への注水は維持されており、原子炉や使用済燃料プールの状態に異常はない。

○また、モニタリングポストの指示値にも有意な変動はない。

本件について、現地保安検査官が状況を確認しています。

以上

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