相澤副社長:そう言った意味で正確ではなかったかもしれません。

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 2013年9月11日東京電力記者会 よりマコちゃんの質疑ですねん!

福島とテレビ中継で行われた会見ですねん!

おしどりマコ
相澤副社長にお願いいたします、 9月10日付で「汚染水対策本部で社外専門家としてレイク・バレット(LAKE H. BARRETT)氏(元米国原子力規制委員会(NRC)、元米国エネルギー省(DOE)を招聘することを決定」とリリースされておられましたがこれは、すいません不勉強でどういう経緯でどこの決定なんでしょうか。
東京電力単独の決定なのでしょうか。



東京電力相澤副社長
これは東京電力単独の決定であります。


おしどりマコ
えー、レイク・バレット氏の招聘は東京電力が決めたということですねわかりました。
レイク・バレット氏は9月9日のBulletin of the Atomic Scientists というジャーナルにオピニオンとして、数百万ガロンのradioactive waterのnew plan として「海への汚染水の放出を含める必要」があると明言されておられますが、それ以前のレイク・バレット氏の福島第一原発に関してのオピニオンを見ましても「汚染水の海洋放出」というのをnew planとして強く意見として持っておられますが、この方を東京電力が単独で招聘されたとして、これは汚染水を海へ放出するということを視野に入れて、そのための社外専門家なのでしょうか。


東京電力相澤副社長
いや、全くそういうことではありません。
あの、 えーーーーーーーーーーーーー。
非常に長く広い経験をこの分野でお持ちであるということからお願いしたといういきさつであります。
今後、まあ色々とご指導あるいは議論をさせていただく中で、そういった問題もいろいろ検討していくことになるかもしれませんが、放出するために用意したということでは全くありません。


おしどりマコ
すいません、私全く不勉強でレイク・バレット氏のジャーナルやオピニオンその他を探しましても、汚染水放出のご意見以外という物を調べることができなかったのですが。
では具体的に、レイク・バレット氏は、福島第一原発の汚染水問題に関してどのようなプランを他にお持ちなのでしょうか。


東京電力相澤副社長
まだ、その本人と詳細な議論打ち合わせをしておりません。
今後、我々の方から我々の考えを申し述べさせていただいて、そして彼のいろいろなアドバイスをいただきながら今後の方策をより深めていきたいと言うふうに考えております。


おしどりマコ
わかりました。
では先ほど、相澤副社長の現状認識として「総理の発言はともかく」と言うお話で「発電所周りは変化がない」とNDもしくは「告示濃度100分の1 、 200分の1以下だ」とおっしゃっておられましたが、これは5、6号機放水口北側の測定値も含まれているのでしょうか。
ここは、港湾の外の海の測定点として東京電力がモニタリングされておられますが、今年の汚染水の漏洩の事象があってからストロンチウムが再び上昇して、5.8ベクレル/Lまで出ております。
告示濃度は、ご存知の通り30ベクレル/Lですのでこれは告示濃度の5分の1、6分の1等量になるのですが、先程のご発言の中にこの測定点は含まれておられたのでしょうか。


東京電力相澤副社長
そういった意味ではその測定点は含まないつもりで発言致しました。
それは、そう言った意味で正確ではなかったかもしれません。


おしどりマコ
これは港湾外ですが発電所周りでは無いということですか。


東京電力相澤副社長
えー、これは港湾外ではありますが
海洋というよりはかなり近傍になっておりますのでそういった意味でその点は除外して私申し上げました。


おしどりマコ
発電所周りでは無いという事ですね。
分りました。
ありがとございます。
 

 

 


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