緊急メール

※また、バルブの開度を大きくして、異物を取る操作をしましたが、
さて、流量低下はどうなるでしょうか。

(東京電力からのメール、17:19)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○8月30日に発生した1号機、2号機、3号機の原子炉注水量の低下(運転上の
 制限からの逸脱)について、その後の状況についてお知らせします。

○本日(9月2日)午後2時30分より午後3時35分にかけて、流量低下の原因調
 査の一環として、各号機入口の流量調整弁の開度を大きくし、異物の付着を抑
 制する作業を実施しました。(なお、本作業を実施するにあたっては、常用高
 台炉注ポンプ出口側より、原子炉へ注水する水の一部をバッファタンクへ戻す
 ことにより、各号機の原子炉注水量は一定に保たれております。)

○今回の作業に伴い、注水量の調整を行っております。調整の実績は以下のとお
 りです。
 ・1号機:4.4m3/hから5.0m3/hに調整(必要注水量3.8m3/h)
 ・2号機:6.9m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)
 ・3号機:6.5m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)

○午後4時における各号機の原子炉圧力容器下部の温度は以下の通りで、有意な
 変化は見られておりません。また、他のプラントパラメータにも有意な変動は
 確認されておりません。

(9月2日午後4時時点)
 ・1号機:37.2℃
 ・2号機:51.5℃
 ・3号機:55.0℃

○引き続き、原子炉注水量を監視し、必要に応じて注水量の調整を行ってまいり
 ます。

○注水量が低下する原因については、引き続き調査を行ってまいります。

○今後の状況につきましては、改めてお知らせいたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

【以下、お知らせ済み】
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○前回のお知らせ以降、計2回の注水量の調整を行っております。調整の実績は
 以下のとおりです。

(9月1日午後7時14分)
 ・1号機:4.7m3/hから5.0m3/hに調整(必要注水量3.8m3/h)
 ・2号機:6.9m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)
 ・3号機:6.5m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)

(9月2日午前6時3分)
 ・1号機:4.3m3/hから5.0m3/hに調整(必要注水量3.8m3/h)
 ・2号機:6.4m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)
 ・3号機:6.4m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)

○午前11時における各号機の原子炉圧力容器下部の温度は以下の通りで、有意な
 変化は見られておりません。また、他のプラントパラメータにも有意な変動は
 確認されておりません。

(9月2日午前11時時点)
・1号機:37.2℃
・2号機:51.8℃
・3号機:55.0℃

○また、午後2時における各号機の原子炉注水量および原子炉圧力容器下部の温
 度は以下の通りです。

(9月2日午後2時時点)
 ・1号機:4.3m3/h(必要注水量3.8m3/h)、37.2℃
 ・2号機:6.8m3/h(必要注水量5.4m3/h)、51.6℃
 ・3号機:6.2m3/h(必要注水量5.4m3/h)、55.0℃

○引き続き、原子炉注水量を監視し、必要に応じて注水量の調整を行ってまいり
 ます。

○今後の状況につきましては、改めてお知らせいたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


以 上



 


※流量は相変わらず低下傾向で調整が必要、
やはり、原因がわからないが、、原因が異物と仮定して、
フラッシング(一昨日実施したが効果無し)に加えて
異物を抑制する操作を実施、とのこと。

(東京電力からのメール、14:59)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○8月30日に発生した1号機、2号機、3号機の原子炉注水量の低下(運転上の
 制限からの逸脱)について、その後の状況についてお知らせします。

○本日(9月2日)午後2時30分より、流量低下の原因調査の一環として、各号
 機入口の流量調整弁の開度を大きくし、異物の付着を抑制する作業を実施して
 おります。なお、本作業を実施するにあたっては、原子炉へ注水する水の一部
 をバッファタンクへ戻すことにより、各号機の原子炉注水量は一定に保たれま
 す。

○午後2時における各号機の原子炉注水量および原子炉圧力容器下部の温度は以
 下の通りです。

(9月2日午後2時時点)
 ・1号機:4.3m3/h(必要注水量3.8m3/h)、37.2℃
 ・2号機:6.8m3/h(必要注水量5.4m3/h)、51.6℃
 ・3号機:6.2m3/h(必要注水量5.4m3/h)、55.0℃

○引き続き、原子炉注水量を監視し、必要に応じて注水量の調整を行ってまいり
 ます。

○今後の状況につきましては、改めてお知らせいたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。



【以下、お知らせ済み】
---------------------------------------------------------------------------
○前回のお知らせ以降、計2回の注水量の調整を行っております。調整の実績は
 以下のとおりです。

(9月1日午後7時14分)
 ・1号機:4.7m3/hから5.0m3/hに調整(必要注水量3.8m3/h)
 ・2号機:6.9m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)
 ・3号機:6.5m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)

(9月2日午前6時3分)
 ・1号機:4.3m3/hから5.0m3/hに調整(必要注水量3.8m3/h)
 ・2号機:6.4m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)
 ・3号機:6.4m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)

○午前11時における各号機の原子炉圧力容器下部の温度は以下の通りで、有意な
 変化は見られておりません。また、他のプラントパラメータにも有意な変動は
 確認されておりません。

(9月2日午前11時時点)
・1号機:37.2℃
・2号機:51.8℃
・3号機:55.0℃

○引き続き、原子炉注水量を監視し、必要に応じて注水量の調整を行ってまいり
 ます。

○注水量が低下する原因については、引き続き調査を行ってまいります。

○今後の状況につきましては、改めてお知らせいたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


以 上
 

※まだ注水量は低下傾向で調整が必要、そして変わらず原因不明…


(東京電力からのメール、11:57)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○8月30日に発生した1号機、2号機、3号機の原子炉注水量の低下(運転上の
 制限からの逸脱)について、その後の状況についてお知らせします。

○前回のお知らせ以降、計2回の注水量の調整を行っております。調整の実績は
 以下のとおりです。

(9月1日午後7時14分)
 ・1号機:4.7m3/hから5.0m3/hに調整(必要注水量3.8m3/h)
 ・2号機:6.9m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)
 ・3号機:6.5m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)

(9月2日午前6時3分)
 ・1号機:4.3m3/hから5.0m3/hに調整(必要注水量3.8m3/h)
 ・2号機:6.4m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)
 ・3号機:6.4m3/hから7.0m3/hに調整(必要注水量5.4m3/h)

○午前11時における各号機の原子炉圧力容器下部の温度は以下の通りで、有意な
 変化は見られておりません。また、他のプラントパラメータにも有意な変動は
 確認されておりません。

(9月2日午前11時時点)
・1号機:37.2℃
・2号機:51.8℃
・3号機:55.0℃

○引き続き、原子炉注水量を監視し、必要に応じて注水量の調整を行ってまいり
 ます。

○注水量が低下する原因については、引き続き調査を行ってまいります。

○今後の状況につきましては、改めてお知らせいたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。



以 上
 

(保安院からのメール、16:15)



 



関係者各位

標記の件について、関西電力大飯発電所4号機に係る情報がありましたのでお知ら
せします。

本日発生した4号機の電動主給水ポンプに係る続報です。

弁の部品(弁の開閉状態を検出器に伝達するための連結棒)が外れた原因は、連結
棒の連結部(ねじ構造)にがたつき等があり、ポンプの運転による振動により連結
部のねじがゆるみ、外れたものと推定されます。

故障のミニマムフローラインの弁については、外れた部品自体は健全であったた
め、がたつきのないように取り付け直しました。

その後、定例試験を行い、電動主給水ポンプの機能に問題ないことを確認し、10
時58分に復旧しました。

また、3,4号機に設置されている同種類の弁(56台)についても点検を行
い、がたつきやゆるみのないことを確認しました。

(以下、第1報の内容)
----------------
本日(23日)0時30分頃、大飯発電所4号機の電動主給水ポンプ※の定例試験を
実施していたところ、異常が確認されました。このため、0時33分にポンプを手
動停止しました。
※電動主給水ポンプ:蒸気発生器に二次冷却水を供給するポンプ。通常はタービン駆
動の主給水ポンプにより水は供給されており、電動の本ポンプは予備のもの。0時
20分に本ポンプを起動していた。

現場確認をしたところ、ミニマムフローライン※の弁が閉止していることが確認され
ました。
※今回の定例試験では、ポンプから出てきた水はこのミニマムフローラインを通って
ポンプに戻る流れになっている。

今回の試験に伴う警報(「電動主給水ポンプ自動起動待機未完」)は出ている
が、予期せぬ警報は出ていません。

ポンプ停止時に一時的に電気出力が変動(約0.8%上昇)したが、現在は定格出
力に戻っており、また、タービン駆動の主給水ポンプは正常に機能していることか
ら、運転状態に問題ないことを確認しています。

外部への放射性物質による影響はありません。

原因については、ミニマムフローラインの弁の部品が外れていることが確認されて
おり、これにより弁が閉止したものと推定。部品が外れた原因については調査中で
す。

本件については、報道関係者との間で合意した即時公表に該当する事象ではありま
せんが、機器の故障が発生していることから、念のため、準備出来次第、プレス各
社へメール配信する予定です。

以上 



 


(保安院からの念のためのお知らせメール、4:00)

関係者各位

標記の件について、関西電力大飯発電所3、4号機に係る情報がありましたのでお
知らせします。

本日(23日)0時30分頃、大飯発電所4号機の電動主給水ポンプ※の定例試験を

実施していたところ、異常が確認されました。このため、0時33分にポンプを手
動停止しました。
※電動主給水ポンプ:蒸気発生器に二次冷却水を供給するポンプ。通常はタービン駆
動の主給水ポンプにより水は供給されており、電動の本ポンプは予備のもの。0時
20分に本ポンプを起動していた。

現場確認をしたところ、ミニマムフローライン※の弁が閉止していることが確認され
ました。
※今回の定例試験では、ポンプから出てきた水はこのミニマムフローラインを通って
ポンプに戻る流れになっている。

今回の試験に伴う警報(「電動主給水ポンプ自動起動待機未完」)は出ている
が、予期せぬ警報は出ていません。

ポンプ停止時に一時的に電気出力が変動(約0.8%上昇)したが、現在は定格出
力に戻っており、また、タービン駆動の主給水ポンプは正常に機能していることか
ら、運転状態に問題ないことを確認しています。

外部への放射性物質による影響はありません。

原因については、ミニマムフローラインの弁の部品が外れていることが確認されて
おり、これにより弁が閉止したものと推定。部品が外れた原因については調査中で
す。

なお、本件については、即時公表に該当する事象ではありませんが、機器の故障が
発生していることから、念のため、メール配信するものです。

以上

 

 

 

 

 

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