さきの週末は各地で大衆運動が盛り上がりました。閉塞した政治への抗議が大きくなっていくのが感じられますが、政治家の反応はどうでしょうか。
2012年6月アーカイブ
あす6月17日、東京・上野公園の野外ステージで「ゆんたく高江」が開催されます。その名の通り、沖縄のやんばる・高江で起こっていることを、音楽やパフォーマンス、トークで皆に知ってもらおうと始まったこのイベントも、今回で5回目です。
もうすぐ沖縄慰霊の日。この日を前に那覇市歴史博物館(パレットくもじ4階)では、きょう15日から27日まで「沖縄戦と日本軍『慰安婦』展」が開催されます(21日休館)。
今年に入ってから、全国各地で相次ぐ「餓死・孤立死」事件。その一方で、あるタレント家族の生活保護受給問題を機に、生活保護に関する「バッシング」が急速に強まっています。それを追い風にするかのように、小宮山厚生労働大臣は5月末、生活保護水準の引き下げや親族による扶養義務の強化を検討する方針を表明しました。
そんな中、以前から生活保護の問題に取り組み続けてきた弁護士や司法書士、研究者、受給当事者などから成るグループ「生活保護問題対策全国会議」が「餓死・孤立死問題と生活保護バッシング(扶養義務強化等)に関する記者会見」を開くと聞き、出席してきました(6月7日、厚生労働省にて)。