2012年8月アーカイブ

いつも会見の後のぶら下がりをするマコちゃん。
どんなお話しをしてるのか、時々アップしますねん!

SANY0415.JPGのサムネイル画像

 

 

 

 

 

 

 

 


おしどりマコ
お疲れ様でございます、少しだけお願いします。

マンガン54とあと、コバルト60が核生成物でなかったと思うんですけれども、
それも評価はしないんでしょうか。

 

東京電力松本氏
あのー、基本的にはですね、量が桁違いに小さいので、まあどれくらいかという所に関し

ましては非常に難しいと思います。 あのー、基本的には濃度×体積なんですけれども、、、。

海が相手ですからあのー、掛け算する相手が非常に大きいので、計算する濃度が検出限界

ギリギリだったとしてもですね、なん万tと云う風に掛けちゃいますと直ぐに桁としては大きく

なってしまうので、少しその辺は難しい。


おしどりマコ
なるほど、濃度×体積しかその評価する計算式は無いのでしょうか。


東京電力松本氏
あのー、他にはですね、いわゆる流出した際のシミュレーションと云う形でどう言った物質が、、

あー、物質といいますか、流れがこう云う風に流れているからあの、「この辺にはこの位の濃度

があるよ」と云う所が推定は出来ますけれども、非常に元々マンガンもコバルトも薄いのであの、

セシウムの様にですね、そういった拡散で評価するのは難しいです。


おしどりマコ
あのー、現段階でもマンガン54が検出されてる、と云う事でその直後の初期の量はどの位出て

いたのかな、と思って少し気になったのですけれど、まあかなり量が多かったから今も、検出さ

れてるということなのかな、と思いまして。


東京電力松本氏
元々の量が確かにあの腐食生成物としては、主要な核種ですので、量が少ない、って云う事で

は無いと思いますけれども、見つかったり見つからなかったりですから、そういう意味ではセシウ

ム程ですね、大量と云うわけでは無い。


おしどりマコ なるほど、分かりました。ありがとうございます。

 


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(東京電力からのメール、16:59)

 

────────────────────────────────────
             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────
 
報道関係各位
 
 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。
 
○本日(8月14日)午前11時15分頃、福島第一原子力発電所4号機タービン建屋
 1階のパワーセンター室(電源室)において水溜まりがあることを、パトロー
 ルを実施していた当社社員が発見いたしました。
 
○水溜まりの範囲はパワーセンター室内全域に拡がっておりますが、屋外への流
 出はありません。
 
○当該室付近に滞留水を移送する配管があることから、念のため、3号機タービ
 ン建屋地下から雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)へ滞留水を移送
 しているポンプ2台のうち1台を、午後0時21分に停止いたしました。
 
                         【以上、お知らせ済み】
 
○滞留水を移送しているポンプ1台を停止し、午後0時58分、水の漏えいが停止
 したことを確認いたしました。もう1台のポンプについては、運転を継続して
 おります。
 なお、これにあわせて、午後0時57分、2号機タービン建屋地下から3号機タ
 ービン建屋地下への滞留水の移送を停止いたしました。
 
○パワーセンター室内に流入した水のサンプリングを実施し、放射能濃度を分析
 した結果、
 
  ・セシウム134:3.0×10(4)Bq/cm3
  ・セシウム137:4.7×10(4)Bq/cm3
 
 であり、溜まり水は3号機タービン建屋地下階の滞留水であると推定いたしま
 した。
 
○また、水溜まりの範囲については、その後の確認の結果、4号機タービン建屋
 1階の廊下の北側にも確認されましたが、屋外への漏えいは確認されておりま
 せん。
 
○なお、パワーセンター室内の溜まり水については、今後、4号機タービン建屋
 地下階へ排水する予定としております。
 
○水が漏えいした原因について、引き続き、調査を行う予定です。
 
○本件については、本日(8月14日)午後6時より予定されている臨時のブリー
 フィングにてご説明させていただきます。
 
○本メールには返信できませんのでご了承ください。
 
                                 以 上

 

(東京電力からのメール16:34)

 

────────────────────────────────────
             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────
 
報道関係各位
 
 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。
 
 
○本日(8月14日)午前8時30分頃、福島第一原子力発電所集中環境施設南側屋
 外にあるセシウム吸着塔仮保管施設(※1)において、ベッセル換気用真空ポ
 ンプ(※2)のモータより白煙が発生していることを、協力企業作業員が発見
 いたしました。
 【お知らせ済み】
 
○ただちに消火器による消火作業を行い、午前8時40分、白煙が停止したことを
 確認するとともに、午前9時17分に消防署へ連絡しました。
 【お知らせ済み】
 
○その後、消防署による確認が行われ、その結果、午後2時20分、本件は「火災
 ではない」と判断されました。
 
○また、当該のベッセル換気用真空ポンプは、使用していない別のベッセル換気
 用真空ポンプと交換を行い、午後2時50分に再起動いたしました。再起動後の
 運転状態は良好です。
 (ベッセル換気用真空ポンプは全部で11機あり、現在、2機は使用していない
  ことから、使用していないポンプと交換を行ったもの)
 
○モータから白煙が発生した原因について、引き続き、調査を行う予定です。
 
○なお、本事象による周辺の機器への影響、発電所敷地周辺のモニタリングポス
 トの値に変動は見られません。
 
○本メールには返信できませんのでご了承ください。
 
 ※1:セシウム吸着塔仮保管施設
   セシウム吸着装置で使用したベッセルを保管する設備で、原子炉注水およ
  び滞留水の処理への影響を及ぼすものではありません。
 
 ※2:ベッセル換気用真空ポンプ
   ベッセル内で水の放射線分解により発生する水素をベント弁より吸引する
  ためのポンプ。
   ベッセル内で発生する水素は微量のため、当該ポンプの停止が、直ちに安
  全上問題となるものではありません。
 
 
                                 以 上

 

(保安院からのメール、17:46)

 

関係者各位
 
標記の件について、関西電力大飯発電所4号機に係る情報がありましたのでお知ら
せします。
 
8月6日(月)に発生した大飯発電所4号機の非常用ディーゼル発電機室排水ポン
プに係る続報です。
 
故障の排水ポンプを工場へ運搬し、分解点検を行ったところ、メカニカルシール※面
が荒れており、ポンプ軸受部の球状のころが割れていることが確認されました。
 
※回転する主軸と周囲の固定部の隙間を埋め、水等の漏えいを抑制させる部品。
 
故障した原因は、メカニカルシールの機能が低下し、軸受部に水が混入、潤滑材が
流出したために、軸受と主軸に過大な摩擦が生じ、軸受が破損したと考えられま
す。
故障のポンプについては、8月7日(火)に予備のポンプに交換しており、排水は
問題なく行われています。
今後、計画的に点検を行う等、再発防止対策の検討を行う予定です。
 
本件については、原因が判明したことから、本報を最終報とします。
 
(以下、第2報の内容)
---------------------
本日(8月6日(月))8時12分に発生した大飯発電所4号機の非常用ディーゼル
発電機の排水ポンプに係る続報です。
 
本日夕方までに、警報発生の原因と考えられる排水ポンプや関連する弁について点
検を行いましたが、原因の特定には至りませんでした。
 
このため、明日(7日)中を目途に、故障の排水ポンプを工場へ運搬し、分解点検
等、原因調査を行う予定です。
原因調査は1週間程度要する見込みです。
 
なお、非常用ディーゼル発電機室に貯まった水の排水については、B系の排水ポン
プにより問題なく行われています。
また、B系が故障した場合に備え、仮設のポンプにより排水ができるよう措置済み
です。
 
(以下、第1報の内容)
--------------------------------
本日(8月6日(月))8時12分、大飯発電所4号機の中央制御室で、安全設備の
いずれかの機器の停止を知らせる警報「安全系CC(コントロールセンター)負荷
トリップ」が発生しました。
 
現場確認の結果、大飯発電所4号機非常用ディーゼル発電機室に貯まった廃水を2
時間に1回程度排水するポンプ2台のうち通常使用しているA号機が停止したため
警報が発報したものです。
その後、8:44頃、自動的にもう一台のB号機が起動し、排水は問題なく行われ
ています。
なお、8:23に警報はリセットされています。
 
本件は、原子炉の運転や、非常用ディーゼル発電機の機能に影響を与えるものでは
ありません。
また、外部への放射性物質による影響はありません。
 
現在、停止したA号機について、原因を調査中です。
 
現在、保安検査官が情報収集を行っています。
 
以上

 

SANY0403.JPGおしどりマコ
先週の資料になるのですけれども、労働環境の改善要望事項などがアンケートされて表になっていた件なんですけれども、そこに「午後にも水を配布してほしい」や、「ペットボトルを配布してほしい」「自動販売機を設定してほしい」など
水に関する要望がかなりあったのですが、東京電力の回答として「Jビレッジで朝の9時までに水を配布している。」その他は「免震棟、構内各所にウォーターサーバーを設置している。あとは元請けに」、ということで、その一旦構内に入ってからの午後の水の補給状況を知りたいのですが、具体的に構内各所などにウォーターサーバーは何台設置されているのでしょうか。



東京電力松本氏
えっと、私どもの免震重要棟と、後、協力企業さんと私どもで作った作業員の方の休憩所には、冷蔵庫と水が用意してあります。


おしどりマコ
その冷蔵庫と水というのは、冷蔵庫にペットボトルが水が入っている、という形なんですか。

SANY0408.JPG
東京電力松本氏
はい、そうです。


おしどりマコ
わかりました。
冷蔵庫は何台あるのでしょうか。


東京電力松本氏
冷蔵庫の台数はちょっと確認させて下さい。


おしどりマコ
わかりました、それは自由に、、、飲み放題というか、飲める、という状態なんですね。


東京電力松本氏
はい、そうです。


おしどりマコ
わかりました、では午後にも水を配布して欲しい、という要望はこれはどこからきたのでしょうか。これは飲み放題でもあるにも関わらづ、、、。


東京電力松本氏
どこから来たかちょっと分かりませんけれども、まあアンケートの結果としてはそういう結果になっておりますので、まあ場合によっては、冷蔵庫が空になっていたというケースがあるかもしれません。


おしどりマコ
そうですね、作業員の方に何人かヒアリングをしたんですけれども、水の補給が遅かった、という事があったそうなんですが、朝9時までに、のJビレッジの水の配布と共に午後にも水の配布というのはやはり難しいものなんでしょうか。これから、熱中症対策として。


東京電力松本氏
あの、今現在、1時から4時の間は今作業は基本的にはやっておりませんので、まあそれ以降の時間帯なろうかと思いますけれども、少し補給に関しましては検討させていただければ、と思います。
また、朝出発する際にもですね、●●分という形でもお持ちいただく事は可能だと思います。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
で、別件なんですが、シルトフェンスの内側の港湾の中や海底土からマンガン54が検出された件で、マンガン54の生成ルートとして、鉄54に中性子が当たって発生する、というそういうルートでよろしいでしょうか。


東京電力松本氏
はい、基本的には結構です。


おしどりマコ
では、その生成されたのは原子炉の中と考えられてるのでしょうか。


東京電力松本氏
はい、そうです。


おしどりマコ
外には中性子は出てきていないと。

IMG_0869.JPG (2).JPG
東京電力松本氏
はい、あのー原子炉水の中に配管に付着した鉄がですね、サビあるいはもう少し細かい粒子でですね、原子炉の中に持ちこまれまして、そこで中性子を吸収してマンガン54に核変換したものという風におもっております。
それが、まああのー、基本的には炉水ですから配管の中に閉じ込められておりますけれども、いわゆる作業用に水を抜いたりですね、廃棄物処理施設の方には一部ありますのでそういった所が今回タービン建屋が冠水した際に、そこの升から流出したのではないか、と考えております。

おしどりマコ
わかりました、配管ルートという事でありがとうございます。
えー、本日テレビ会議の映像を隈なく見ておりますと、時々モニタリング情報の共有として出てきますが、今確認したのは一つだけなんですが、中性子に関する情報も有りまして、「まあごく微量なんですが、風向きで大分変化が有るが、出たり出なかったりしているのは事実」という事が聞き取れたのですが、これは3月13日の物だったのですが、中性子は外で観測されたんでしょうか。


東京電力松本氏
はい、これは以前の事故当時のモニタリングの結果を、公表さして頂いた際に、中性子が検出された所も合わせてお伝えさせていただいておりますけれども、これはどちらかというと、ウランですとかプルトニウムといったα核種が粒常に飛散いたしまして、そこから出てきている中性子がたまたま検出器のそばを通った際に検出したものではないかという風に考えています。


おしどりマコ
わかりました、ではこの外に出てきている中性子がマンガン54を生成してるという事は考えられないのでしょうか。


東京電力松本氏
そうですね、絶対ないとは言い切れませんけれども、中性子その物の密度から考えて、マンガン54が検出できる程の高濃度のいわゆる中性子測にはなっていないと思います。
また、いわゆる重たい核種でございますので、地面とうに沈着した後そこで鉄に偶々当ってですね、マンガン54になったとしてもまあそこから海まで流出するにはかなりの経路が必要となるかと思います。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
マンガン54の半減期は350日程度だったと思うんですけれども、それが今、、、。


東京電力松本氏
310日です。


おしどりマコ
310日、ありがとうございます。
今の段階で、計測されている、というのは、それは去年の事故当時に出てきたマンガン54がまだ検出されている、という考え方でよろしいのでしょうか。


東京電力松本氏
はい、あのー新たな流出といいますよりも昨年のまあ、事故当時にまあ濃度的にも濃かった状況ですから、そちらの方で雨水と紛れ込んで一緒に出てきたか、あるいは2号、3号の取水炉から高濃度の汚染水という形で出たケースがございますので、そちらのまあどちらかではないか、と思います。


おしどりマコ
2号、3号の汚染水か雨水のどちらか、、、はいわかりました、ありがとうございます。
あっ、すいません、そのマンガン54の大体の総量などは、 、 、。
すいません私、以前頂いた放出核種の表が今手元にないので。そこにマンガン54の核種も大体のベクレル数は載っておりましたでしょうか。
すいません、後で確認すればいいのですが。


東京電力松本氏
えーっとマンガン54とかは腐食性成物になりますので、直接、いわゆる放出量の評価の中には載ってなかったと、 、 。


おしどりマコ
そうですね。


東京電力松本氏
いわゆる、その核分裂生成物という形では、総量を評価しますけども、腐食性成物は元々炉内に、一定程度存在して管理されている、という状況下でしたからその総量その物は事故前の状況はどうだったかな、というのは押さえておりません。


おしどりマコ
わかりました、ではマンガン54がどれくらい出たか、というのは東京電力として特に評価は今の所されていない、という事でしょうか。


東京電力松本氏
はい、しておりません。


おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。

 ぶら下がりのマコちゃんですねん!              

SANY0414.JPG
















 


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