2013年6月アーカイブ

 

1回めの質疑               

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おしどりマコ

3ページのデータで平成24年12月から5月まで、測定しなかった理由はなんでしょうか。

 

 

東京電力福田氏

先程の確認しましたが、これは12月の時点で一応このところでセシウムの汚染があるかどうかの確認をしております。

それで汚染がないという確認ができておりまして、、、。

今回5月の測定については、港湾内の汚染の低減の検討会ができまして、その中で他の核種も含めてこういうところをしっかり、データを分析して確認していくということで、あらためて確認、採取したもおのでございます。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

では、12月以前のデータもある、と云う事ですね。

 

 

東京電力福田氏

12月以前はありません。

12月辺りでここで初めてボウリングをしたと云う事です。

 

 

おしどりマコ

12月にボウリングをした、では、これが1回目の測定ですか。

 

 

東京電力福田氏

はい、11月から12月にかけてこのNo.1、No.2、No.3とというところのボウリングをして採取したのがこの日付けです。

 

 

おしどりマコ

わかりました、では、セシウムの傾向だけ見てこの時点でのトリチウムの値には問題は無かったと評価をしたという事ですか。

 

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東京電力福田氏

この時点では、セシウムについて注目していたと云う事です。

トリチウムについては、1号機の周辺で高いというご案内の通りで、110,000Bq位い出ておりますので、それと比べて特段に高いものでは無いという認識です。

 

 

おしどりマコ

わかりました、29,000Bq/l はあまり問題が無かったと。

では、トリチウム測定で、簡易の液体シンチは数時間で結果が出ると思いますが「上昇が見られた場合のみ測定頻度を見直す」と書いてますが、これは6月14日に全部上がってきたと云う事で、簡易の液体シンチはされないのですか。

 

 

東京電力福田氏

通常の測定方法でやってまして、概ね1週間ぐらいで測定できる、という形でやってます。

 

 

おしどりマコ

東京電力は1Fに簡易の液体シンチは持ってはおられますか。

 

 

東京電力福田氏

今やってるのは、そういうやり方で1週間に1回というのが、、、。

 

 

おしどりマコ

現在、濃縮塩水などの寄与も考えられますので、トリチウム、β各種がまあ、セシウムがNDですので、ある意味トレーサーの役割をしていると思われますが、数時間で出てくるトリチウムの液体シンチをしなくても現在大丈夫だ、という考え方なんですか。

 

 

東京電力福田氏

こういう地下水の挙動というのは、変化が早いものではない、と云う事で1週間に1回の測定でまずは見て行こう。

ということです。

 

 

おしどりマコ

大丈夫ということですね。

 

 

東京電力福田氏

はい。

 

 

おしどりマコ

はい、わかりました。

では2年前の漏えいが寄与しているなら、トリチウム水が水蒸気となって存在してる可能性がありますが、放射線障害防止法における、作業従事者における、空気中濃度限度については、これは測定されて無かったのでしょうか。

 

 

東京電力福田氏

ちょっとそこは確認をさせて下さい。

 

 

おしどりマコ

わかりました、以前「数字が低いので測定しなくていい」と、回答をいただいたのですが、これは特に規制側から測定しなくていいという事を、そういう指示が有ったという訳ではないですね。

 

 

東京電力福田氏

そういう意味では、◯◯は地下のものですので、図が蒸発してる様な状況ではないというところですが、そこそこの考えについては確認させてください。

 

 

おしどりマコ

わかりました、空気中濃度限度は排水中の濃度限度より2ケタ低いので、水蒸気の管理についてどうなっているか、ご確認よろしくお願いします。

 

 

2回目の質疑                   

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おしどりマコ

少しタイムラグがある様に感じますが、5月30日に500,000Bq/Lを把握し、6月3日に担当部署に上がってきたと云う、4日タイムラグがありますね、で、それで担当部署に上がってきてから6月11日、本店に上がるまで、8日間タイムラグがありますが、この理由は何ですか。

 

 

東京電力福田氏

はい、これは5月31日分も含めて元々本店側からこう云う、、依頼してますのでそのデータが両方まとめて11日に上がってきた物を報告したと、そう云う事です。

 

 

おしどりマコ

5月24日の物を現場で測定したと仰ってましたが、これは東電環境エンジニアリングではなく、東京電力の中の分析のセクションと云う事ですか。

 

 

東京電力福田氏

これは委託先にお願いして、、。

 

 

おしどりマコ

委託先。

わかりました、委託先はどちらですか。

 

 

東京電力福田氏

東電環境エンジニアリングだと思いますが、確認をします。

 

 

おしどりマコ

発電所の担当部署が6月3日に5月24日の500,000Bq/Lを把握して、これはトリチウムの告示濃度をはるかに超えてますが、これを公表せずに「データがおかしいんじゃないか」と測定をし直すと、判断をしたのは現場ですか。

 

 

東京電力福田氏

はいそれは現場の担当部署です。

 

 

おしどりマコ

わかりました、これは告示濃度を超えていても速やかに本店に連絡はしなくてもいいと云う形態になっているのですか。

 

 

東京電力福田氏

そう云う意味では、告示濃度で管理している様な所ではないのでこれで即座にと云う形での行動基準にはなっていないと云う事です。

 

 

おしどりマコ

わかりました、告示濃度を超えていても、本店に直ぐには連絡が来ないと云う事になってるんですね。

 

 

東京電力福田氏

あくまでもこれは、調査の一環としてやっていたと、、、。

 

 

おしどりマコ

調査であれば超えていても連絡は来ないと云う事になっていますね。

 

 

東京電力福田氏

はい、ここでは連絡しなかったと云う事ですね。

 

 

おしどりマコ

すいません、ちょっと確認なんですが、11月、12月にこちらの観測孔を作って12月に測定してますが、この観測孔は作ってから、12月に1回しか利用していなかったと云う事ですか。

5月まで。

 

東京電力福田氏

そうです。

 

 

おしどりマコ

観測孔を作って、、。

「1回測定して、セシウムが検出されなかったので安心した」と仰ってましたが、1回測定してもこれは測定しなくていい物だと、、。

 

東京電力福田氏

その後は測定してません。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

告示濃度を様々な値が超えた場合、どの様な本店への連絡携帯になっているかというのを、一度また教えて頂ければ、調査であれば連絡はしなくていいのか、どう云う場合であれば速やかな連絡が来るのかというのを一度改めて教えて頂ければと思います。

宜しくお願いします。

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以前の質問の回答          

DSC04464.JPG東京電力尾野氏

以前おしどりさんから「4号機のDSピットにはいっているシュラウドやセパレーター類の重量はどれくらいか」と云うご質問をいただいておりました。

収納されているシュラウドの重量は約12.5トンです。

セパレーター類ですが、蒸気乾燥機或いは汽水分離器とありますが、こちらは合わせて51.5トンということです。

 

 

 

マコちゃんの質疑            

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おしどりマコ

ALPSのバッジ処理タンクの漏えいについて少しお伺いします。

コールド試験の時に結露などはありましたか。

 

 

東京電力尾野氏

季節的なものもあるかもしれませんので、確認させて下さい。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ではそのコールド試験で結露なのか、漏えいなのかトレーサーなどを用いた浸透探傷実験はされましたでしょうか。

そのこともご確認頂けますでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

まずは、コールド試験とホッと試験のこれまでの状況を含めてですけれども、当該のカ所等については漏洩など確認はされてませんので、従って探傷試験なども改めてはしてないと思います。

 

 

おしどりマコ

トレーサーなどを用いた探傷実験はコールド試験の時にしなかったという事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

そうですね。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ではコールド試験の時に、漏洩を結露として、見逃した可能性はありますか。

 

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東京電力尾野氏

原因調査などをして行った上で最終的に判断する事かと思っておりますが、コールド試験のおり、或いは今回のこの事案その物もそうですが、こうした滴下が確認されたのも今般が初めてですから、それ以前からこうした事が起こってたという状況でもありませんので、当時においてそういう事が確認されてた訳ではないと考えます。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ではそのろ過水を用いたコールド試験の時に結露はあったのかご確認頂ければと思います。

あと、2号機の上部空間調査について。

この5. の調査概要の計画線量の所で、2名の方がトラブル時のロボット回収として、5.0mSv/人と云う数字があがっておりますが、この2名の方は免震棟での対応者から人を割当てるということで、免震棟では東京電力社員が5名、協力企業社員が2名となっておりますが、これはどちらの方が割当てられるのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

これは確認させて頂ければと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました、よろしくお願いします。

で、4号機のDSピットのご回答ありがとうございます。

で、あのー満水かどうかはわかりませんが、水が貯留してあると思いますので、その、DSピット全体の総重量と、点検後のシュラウドやセパレーター類がどのような状態なのか、大体の線量をcpmでもsVでも教えて頂ければと思います。

 

 

東京電力尾野氏

まず、線量の方につきましては、現状確認出来ないと云う事です。

全て、水の中で取り扱いを行なってますので、個別の線量としては把握してません。

 

 

おしどりマコ

わかりました、個別ではなく、通常の点検時でどの様な状態になるか、現段階でなく、以前の点検時などの資料もないのですか。

 

 

東京電力尾野氏

通常の点検時でも水中で取扱って気中に出しませんので、そういった意味では同じです。

 

 

おしどりマコ

わかりました、非常に高い線量という事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

どう申し上げるのがいいか、あれですけれども、炉内で使われてる物ですから、放射化もしますし、クラッド等もついていて、線量もある、と云う事で、通常の定検で考えれば線量が高いと考えていいと思ってるんですが、福島第一と云うのは通常とは違う更に線量の高いものが、有ったり、或いはプール側と云うのは燃料ですから燃料などと比べれば線量の程度は全然違いますから、状況と云えば通常水の中で取り扱う物です、と云う事です。

 

 

おしどりマコ

あの、「通常の定検時では高いが」と仰られますが、これは通常の定検時で出たシュラウドと同じものですよね。

 

 

東京電力尾野氏

同じものです。

通常の定検ではシュラウドは出しませんよ、セパレーター類は取り外して行ってます。

多分、ご質問の意図と云うのは、使用済み燃料プールとDSピット両方ございまして、我々の感心が使用済み燃料プールの方に重く向いていると、いう所に関してDSピット側は如何か、と云う所からのお発想かと思いますので、比較において使用済み燃料プールの方が重要度が高いという事に変わりありません。

それから、DSピットを含めた全体の総重量はいくらか、という難しいご質問なんですが、DSピットというのは、原子炉のウェル、使用済み燃料プール含めて、建屋と一体になった構造ですので、DSピット側の重量というような事としてはちょっと定義出来ないという風に思っております。

 

 

おしどりマコ

ありがとうございます。

DSピットは大体のどの位水が入りますか。

容量を教えて下さい。

 

 

東京電力尾野氏

それは確認させて下さい。

 

おしどりマコ

はい、よろしくお願いします。

で、6月11日に東京電力本店で廣瀬社長も販売員となった「福島復興バザール」が行われましたが、これは社内だけのイベントだったのでしょうか。


東京電力石橋氏

はい、社内のイベントです。
社員向けの物です。
 

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おしどりマコ

社員向けのイベントだったのですね、わかりました、ありがとうございます。

6月13日に海外メディアが福島第一原発の構内を取材しましたが、そこでイタリア人ジャーナリストの方が「新しいベージャーをワタシ見たいです、あれはどこですか。」と普通に質問しますと、案内をされている東京電力の広報の方が「命令です、私の命令が聞けない人は帰って下さい」と怒鳴っている映像が公開されておりました、そして「私は質問してるだけですよ」とそのイタリア人記者の方が仰っているのですが、その記事として、立ち止まることも許さず、レンズの前に手を置いて撮影を制止する。これではまるで北朝鮮の警備兵より酷いです。と書かれておりましたが、この事に関して1F構内の取材等公開としてどの様に考えておられますか。

この様な記事が、海外メディアで発信されると云う事に関してです。

 

 

東京電力石橋氏
そういう記事が発信されている、と云う事ですか。

 

 

おしどりマコ

そうです、6月13日の海外メディアの取材がこの様な状態であったと云う事、そして動画が公開されていると云う事、記事が発信されていると云う事この3点です。

 

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東京電力石橋氏

すいません、ちょっとその報道自体、承知しておりませんで、その海外メディアの取材にも私自身どうこうしてませんので、当時の状況は把握してませんが、おそらく、ご覧いただける場所はある程度決められていて、取材される方の過剰な被ばくを防ぐと云う意味でも一所に長くとどまれない場所もありますので、それは全体のご案内の中でそう云う誘導をさせてもらったかもしれません。
或いはカメラも核物質防護上撮ってはいけないもございますので、そう云う事もそれぞれの核物質防護の担当者がついてご説明、ご案内していたかと思います。

そう云った中での一部ではなかったのかと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました、普通に質問されてるジャーナリストに関して「私の命令です」とかなり怒鳴り返して、オーバーアクションで答えられておりますので、後ほどその動画をお伝えいたしますので、またご回答宜しくお願いいたします。

 

 

東京電力尾野氏

先ほど質問がありました、ロボットの救援が必要になった場合の回収者2名ですけど、これは社員でございます。

 

 

おしどりマコ

東京電力の、、。

 

 

東京電力尾野氏

社員。

 

 

おしどりマコ

社員と云う事ですね、この免震棟の5名の内の2名と云う事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

の予定でございます。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

 

 

 

2回目の質疑             

おしどりマコ

紙ものの書類の紛失以外の、個人情報の不適切な管理と呼ばれる物、コンピューターウイルスに感染している、ノートパソコンや、メディアの持ち運びなど、誤って郵送、破棄など全ての個人情報の紛失の事例と云うのを改めて出していただけませんでしょうか。

宜しくお願いします。

 

 

東京電力石橋氏

確認いたします。

 

 

おしどりマコ

宜しくおねがいします。

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作業員の方から、4月に
「どうせALPSもすぐ漏えいしますよ、
全体の実証実験をきちんとせず、一部実験しかしていないし、
作ってから長いことほっておいたんだから」
と伺ってましたが。

もう、現場も、私たちも、
こういうことにマヒしていくのが怖い!!

(原子力規制庁事故対処?室からのメール、7:31)



報道関係者各位

昨日(16日)お知らせしました多核種除去設備(ALPS)で汚染水が漏えいについて、追加情報をお知らせします。

○滴下した水の放射能レベルを分析した結果、以下のとおり。

 セシウム134 1.9×10の0乗ベクレル毎立法センチメートル
 セシウム137 3.9×10の0乗ベクレル毎立法センチメートル
 全ベータ 6.7×10の3乗ベクレル毎立法センチメートル

○ALPSのA系は、昨日(16日)23:20に停止。

○今後、漏えいの原因について調査する予定。

===(以下、第1報)====

東京電力(株)から昨日(15日)、多核種除去設備(ALPS)で汚染水が漏えいしているのを発見した旨連絡がありました。(15時25分頃から順次受信)

漏えい水は数滴滴下した程度で受け皿に留まっており、海等への流出はありません。汚染水の滴下は既に停止しています。

本件について、東京電力は本日(16日)夕方、報道機関へ一斉メールを送信しています。

○昨日(15日)23時頃、ALPSのA系の処理する汚染水を一時的に貯めるタンクの漏えい水受け皿内に水が数滴滴下しているのを作業員が発見。

○滴下した水は、当該タンク溶接線に沿って流れて受け皿に留まっており海等への流出はない。

○受け皿の水の表面線量は、約0.2ミリシーベルト毎時であり、汚染水が滲み出て漏えいしたものと推定。

○原因調査のため、ALPSのA系の停止操作を18時17分開始。停止は約6時間程度係る見込み。

○ALPSのB系は影響がないことから運転を継続。

本件について、現地の保安検査官が状況確認を行っています。

以上 



 


DSC04433.JPG以前の質問の回答        

東京電力尾野氏
 
Q. 環境総合テクノスに分析を依頼するようになったのは事故後のいつからか?
 
A. 平成24年の4月からモニタリングの測定をいらいしている。
 
 
質疑応答            
DSC04436.JPGおしどりマコ
地下水バイパスの件で確認ですが、No.3の第三者機関というのは化研のパイロット版ですか。
 
 
東京電力尾野氏
間違えがないように確認して申し上げますが、2ページのNo.3ですね。
この詳細分析は環境総合テクノスです。
 
 
おしどりマコ
こちらがテクノスですね。
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東京電力尾野氏
それから、No.6ですが、これが日本分析センターです。
 
 
おしどりマコ
わかりました、以前第三者機関について質問した際にNo.3が化研のパイロット版であとはテクノスだと教えて頂いたのはあれは違っていたという事ですか。
 
 
東京電力尾野氏
すいません訂正させていただきます。
 
 
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
で、分析を環境総合テクノスに依頼したのが平成24年の4月という事で、これは関西電力のグループ会社だけでなく、東北電力の緑化保全株式会社や、中部電力のテクノ中部など、近い地域の電力にも分析センターはありますが、環境総合テクノスに依頼した理由というのは特にあるのでしょうか。
特に東北電力の分析会社の方が仙台にありますので、近いように思いますが。
 
 
東京電力尾野氏
依頼先の事業者の選択と、、。
これはどのような経緯かという事は、お答え差し控えさせていただきたいと思います。
 
 
おしどりマコ
えー「回答はしない」という事ですね。
わかりました、では環境総合テクノスの福島事務所が去年の10月に出来ていますが、これは関西電力が自主的に作ったということでよろしいですか。
 
 
東京電力尾野氏
先方の会社の動きという事に関しては私の方からはご説明する事はございません。
 
 
おしどりマコ
わかりました。
本日福島第一原発に海外メディアが14人程入っておられますが、これはどの様な方々が入られたのか、宜しければ教えて下さい。
 
 
東京電力石橋氏
会社名ですか。
ぜ、全部申し上げますか。
 
 
おしどりマコ
はい。
 
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東京電力石橋氏
AFP通信、Corbis Images、CNN、Sky T24、New Scientist、ノイエ・チュルヒャー・ツァイトング、フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトング、デイリー◯◯、
AP通信、ANSA、イタリアニュースエージェンシー、RTL、オーストラリア新聞、ロイター通信、◯◯◯◯、以上です。
 
 
おしどりマコ
ありがとうございます。
ペンが10人、カメラが2局、スチールが2人という事ですが、カメラはどことどこが入っているか教えて頂けますか。
 
 
東京電力石橋氏
スチールカメラがAP通信とコービスイメージそれから、Movieが、CNNとSky TG24です。
 
 
おしどりマコ
ありがとうございます。
別件のしつもんですが、中長期ロードマップを見ますと4号機の使用済み燃料プールの取り出しの計画は有るのですが、DSP機器貯蔵プールの方の計画はどうなっているのでしょうか。
 
 
東京電力尾野氏
まだ、ロードマップの中で重要視して着目してるというのは、放射性物質を内蔵してます燃料の取り出しという事でして、燃料を取り出してできるだけより安全な状態の場所に保管すると、、。
 
 
おしどりマコ
あ、はい存じております。
すいません使用済み燃料プールではなく、DSPの計画はどうなっているのか、と云う質問です。
 
 
東京電力尾野氏
従いまして、4号機にかんしては、使用済み燃料プールからの燃料棒取り出しに重点を置いてございまして、これが実行出来ればDSP側に何かあるか、ないかと云うような事が優先度を持つ様な内容ではないというふうに考えてますので、まずは燃料の側に着目して、、。
 
 
おしどりマコ
わかりました、今の所DSPの計画は無いという事ですね。
 
 
東京電力尾野氏
はい。
 
 
おしどりマコ
わかりました、では、発災時に4号機は点検中だったと思いますが、機器貯蔵プールに高線量のシュラウドが満水の中に入ってると思いますが、DSPは大体どの位の重量でシュラウドの線量はどの位のものかと云う評価を教えて頂ければ。
 
 
東京電力尾野氏
今、手元にはございませんから、確認の上回答できるようなところで判断したいと思います。
 
 
おしどりマコ
わかりました、よろしくお願いします。
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DSC04362.JPGDSC04366.JPGおしどりマコ
本日そうそう漁連の方々に配られた資料に関して伺いたいのですが、、、。
ちなみにあと説明会は大体何カ所ぐらいで開かれる予定なんですか。
 
 
東京電力福田氏
現在、決まっているのは、いわき、そうそう以外でもう一回というところまでは決まっています。
 
 
おしどりマコ
その後増えるという事はありますか。
 
 
東京電力福田氏
それは、まだ未定です。

 
おしどりマコ
わかりました、今日、 ご説明されたこの資料の中で Cs-134も137も検出限界未満という事ですが、6月3日に出ましたバックグラウンドの低い所で計ったら、セシウムが検出されたという事ではなかった、ということですか。
 
 
東京電力福田氏
この表で行きますと、福島第二の4月16日の所に0.22とか、0.39Bq/L と検出された物がございますが、再度◯◯から受け取りましてもう一度福島第二の方に持っていって測定をしたところ、6月4日分、6月5日分とも検出限界未満であったという事でございます。
 
 
おしどりマコ
わかりました、4月16日は検出されたが、6月4日は無かったと。
この検出の程度は誤差の範囲内ですか。
何か理由があるのでしょうか。
 
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東京電力福田氏
原因はっきりしないですが、この時測定しましたのは既に以前採取しました水が福島第一の方にございまして、それを福島第二に移送して改めて測定した所こういう測定値が出たという事です。
 
 
おしどりマコ
以前、一時貯留タンクで採取した物を検出したという事ですね。
 
 
東京電力福田氏
以前、一時貯留タンクで採取した物を福島第一で一度、測定していましたが、それをそのものが福島第一の方に取ってあったと、それを再度福島第二の方に持っていってそこで再測定したというものでございます。
 
 
おしどりマコ
わかりました、では4月16日に分析したという事で、どれぐらい前に採取した水なんですか。
 
 
東京電力福田氏
採取日が4月16日です。
 
 
おしどりマコ
それで、今回の試料も第三者機関として環境総合テクノスの名前がないのですが、何か理由があるのでしょうか。
 
 
東京電力福田氏
第三者機関自体は名前は載せてませんけど、第三者機関による確認というのは、このようの所にも記載しています。
 
 
おしどりマコ
あ、わかりました。これは環境総合テクノスか。
 
 
東京電力福田氏
そうです。
 
 
おしどりマコ
わかりました、環境総合テクノスは東京電力の分析で資料に名前が出てくるのは恐らく昨年11月30日の資料からと思われるが、東電は大体どの位の時期から環境テクノスに分析を依頼されているのでしょうか。
 
 
東京電力福田氏
ご質問の主旨は分らないのですが、、。
 
 
おしどりマコ
はい、環境総合テクノスの名前が東京電力資料に初めて出たのは恐らく去年の11月30日と思われますが、東京電力が試料の分析を環境テクノスに依頼し始めたのはどの時期ですか。
 
 
東京電力福田氏
今回の地下水バイパスについてということですか。
 
 
おしどりマコ
いえ、福島第一原発の事故以降です。
 
 
東京電力福田氏
確認させて下さい。
 
 
おしどりマコ
わかりました、よろしくお願いします。
以前、ソーシャルコミュニケーション室のリスクコミュニケーターの件について石橋さんにお伺いしましたが、原子力リーダーという意味が分らなくて、、。
これは、原子力事業本部副本部長というのは原子力リーダーに当てはまりますか。
 
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東京電力石橋氏
原子力立地本部の本部長、、。
あの、あたると思います。
 
 
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
以前、環境総合テクノスは資本関係で独立しているので、第三者機関だ、という事ですが、これはICRPでも監査法でも間接的に利害が生じる関係者は第三者機関とはされていないのですが、東京電力として関西電力は原子力を推進していると思われますか。
それは、していないと判断されるのでしょうか。
 
 
東京電力福田氏
あの、環境総合テクノス自体については本社とは資本関係にございません。
そういう意味では関係のない、グループ会社ではないという事ですし、、、。
 
 
おしどりマコ
テクノスについての質問ではなく、 関西電力が原子力を推進している企業であるかどうか、東電はどう捉えているか、という質問です。
 
 
東京電力福田氏
それは関西電力さんに聞いてください。
 
 
おしどりマコ
あ、あの、東京電力がどう捉えているかという質問です。
 
 
東京電力福田氏
えっとど、どういう、ご関係があるのか、わかりませんけれどもあの、、電力会社の一つだと云う事で捉えています。
 
 
おしどりマコ
わかりました、ありがとうございます。
ちょっと、お調べして回答いただきたいのですが、5月30日の会見で、私の質問時に「私の質問は適当な所でカットして」というメモがあったのですが、それはどこから出てきたのか?、この会見場から出てきたのか、もしくはこの会見を見られているどこか、動画を見られているところの指示から出てきたのか、それを調べて回答頂きたいのですが。
 
 
東京電力石橋氏
確認いたします。
 
 
おしどりマコ
よろしくお願い致します。
 

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