【東京電力からのご連絡】福島第一原子力発電所構内作業車の汚染が確認されたままでの一時退構について?

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現在の退避基準13,000cpmというのもずいぶん高いのだけれど。

そして、やっぱり汚染は行き返りでどこかに落ちるのですね。
数時間でどこかに2,000cpm落としてきたことになるのでしょうか。

(東京電力からのメール、17:16)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○本日(6月29日)、福島第一原子力発電所の構内作業車(生コン車)1台が、
 後部バンパー上部に汚染が付着したままの状態で、除染せずに構外(正門の外)
 に出るトラブルが発生いたしました。

○当該車両は、構内での作業を一旦終えて車両サーベイを実施したところ、車両
 後部バンパー上部付近に汚染(22,000cpm)が確認されたことから、除染指示
 を受けたものの、午後1時26分に除染しない状態で正門より退構してしまいま
 した。

○その後、楢葉町にてコンクリートを積載し、再び構内に入構して作業を実施した
 後、退構するために再度車両サーベイを実施し、再び同一部位に汚染(20,000cpm)
 が確認されました。
2回目の汚染確認後は、除染を実施して退構可能な基準値(13,000cpm)より低い
 値(3,000cpm)であることを確認したうえで、構外へ退構しております。

○当該車両が運行したルート等について、汚染車両が走行したことによる影響の有無
 の確認を午後4時27分より開始しており、結果については、分かり次第、別途
 お知らせいたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

                                 以 上



 


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