2013年7月29日東京電力定例会見より マコちゃんの質疑書き起こしですねん!!
おしどりマコ
3号機オペフロのの湯気についてお伺いしたいのですが、このダストサンプリングを主要3核種以外してないのかという事を 24日、25日からずっと質問しているのですがご確認頂けますでしょうか。
ゲルマ検出器で測定していれば、他のものでも特徴的なものが分かるということで確認していただいてると思うのですが。
東京電力今泉氏
すいません。ちょっとまだその準備ができておりませんでして。
おしどりマコ
すみません、今日の規制庁への東京電力が提出した、資料にもPCVから大気への直接アウトリークが現在も有り、その放出量が3 n立米/hと評価されてますよね。
現在大気中にPCVから放出している大気の放射性物質の詳細というのもまだ出しておられないのですか。
東京電力今泉氏
えっとー、要するに、放射能というよりもその、出しているものが何かということですか。
おしどりマコ
そうです。
東京電力今泉氏
例えば、窒素であったり水蒸気だったりするかもしれないということ、、、 。
おしどりマコ
いえいえ違います、放射性物質が主要3核種以外にどんなものが含まれているか、ということです。
東京電力今泉氏
えっとー、ちょっとこれは、私もあれですが、主要3核種以外のγ核種についても分析をしているとのことです。
おしどりマコ
そうなんです、その、そうおっしゃっておられるのですが、まだそれが出てこないということですね。
東京電力今泉氏
ちょっとすいません、私も今手元に資料がございませんので。
おしどりマコ
わかりました、先週から聞いておりますのでご回答頂けたらと思います。
で、ちょっと線量が高すぎて難しいかもしれませんが、ダストサンプリングではなく、湯気が出てる付近のスミア試料などをとって、詳細にどんな性質のものが出ている可能性があるのか、ということも別に評価はされないのでしょうか。
東京電力今泉氏
これは、おっしゃるように場所の線量が高いものですから、スミア法で実際にその核種を測定するというのは非常に難しいかと思います。
おしどりマコ
分りました、ではトレンチ立抗の水位について伺いたいのですが「福島第一原子力発電所の滞留水の水位移送処理の状況について」というのも毎日測定して発表されているのですが、この発表しているトレンチ竪坑というのは2号機と3号機はそれぞれどの立抗ですか。
その詳細などこかというものがどの資料にも出ておりませんので、ホームページに出ているのです。
東京電力今泉氏
えっとー、、、。
おしどりマコ
2号機の立坑Bはコンクリートを流し込んで封鎖していて、3号機は立坑Cの上部を閉鎖しているのでそれ以外かと思われるのですが。
Aなのか、Bなのか。
東京電力今泉氏
はい、いわゆる通常の体流水の測定ですね。
これは、立坑Aです。
おしどりマコ
立坑Aですか。
東京電力今泉氏
2号機は立坑Aですね。
えーっと3号機、、、。
おしどりマコ
3号機は。
東京電力今泉氏
3号機ちょっと確認します。
おしどりマコ
わかりました、1号機、4号機も念のため教えて頂けたらと思います。
で、この資料がですね毎日2回上書き更新という発表の仕方で、過去の資料が確認できないようになっているのですね。
で、東京電力にこれまでの水位の状況をアーカイブとしてまとめて公開していたできませんでしょうか。
この体流水の水位移送処理の状況のトレンチの立坑での水位です。
過去のものが現在見れませんので。
東京電力司会の方
ちょっとどのような方法ができるかですね、確認をしてみます。
おしどりマコ
わかりました。
この付近の水位の事は現在、大変重要な情報になってますので、過去のアーカイブを是非公開してください。
で、ですね私、6月から地下水の流速と総量を質問するために地下水観測孔の水位を先月からずっと聞いてたのですが、冒頭のご説明で7月18日の未明にデータの存在がわかったというのは水位の話ですか 、水位のデータの話ですか。
東京電力今泉氏
はい。
おしどりマコ
先月から私、6月19日からずっと聞いているのですが、何度も毎回聞いていたのですが、どの広報の方もご確認いただけなかったということですか。
東京電力今泉氏
あ、えーっと、ご確認というのは、、。
おしどりマコ
地下水観測孔の水位のデータは、あるのかという事を6月19日から質問していたのですが、現場にあるかどうかということを広報の方は、この会見にいらっしゃる東京電力の広報の社員の方はご確認していただけなかったということですか。
東京電力今泉氏
すいません、私どもが確認できたのは18日の未明いうことでございまして、はい。
おしどりマコ
1ヶ月後ですよね。
それを確認して頂ける事にはなっていないのですかね。
もう、ここにいらっしゃる東京電力の社員の方がご確認していただけなければ出てこないということですか。
かなり以前から水位のデータはありますので。
ちょっとどういう状況なのかなと改めて思いましたので。
東京電力今泉氏
大変申し訳ありません. . 、実際にご質問を頂戴して、宿題という言い方は失礼ですが、そういった、質問をいただいておりましたけれど、結果として18日の未明までこういった連続のデータというのは確認できなかったわけでございます。
おしどりマコ
そうですよね、 、私2回や3回でなく毎回質問していたので、なぜそれが1どもご確認いただけなかったのかということをご説明いただきたいのです。
東京電力今泉氏
すいませんちょっとここは確認の仕方がまずく、私供の確認の仕方がまずかったかもしれませんが、実際に、いわゆる放射能の関係の測定に関連するところとゆうとこで、ちょっとそういった部署にも確認をしておったのですが、なかなかそこまで行き届かなかったということでございまして、大変申し上げございませんでした。
おしどりマコ
それは現場からデータ化こなかったのか、現場に問い合わせをして下さらなかったのかどちらなんでしょうか。
東京電力今泉氏
現場というのは、 、。
おしどりマコ
その、水位のデータを持っている部署です。
東京電力今泉氏
実際に、本店の中でそういった箇所に確認をしておりました。
おしどりマコ
本店にはあったんですね。
東京電力今泉氏
あ、本店には、な、な。
おしどりマコ
本店にはなく。
本店にはなく。
東京電力今泉氏
すいません、実際にそのデータの大元というのは現場に当然あるわけでございますが、そういった今回ご提示したものが、実際には本店の中というよりも1つのデータベースの中に入っていたんじゃないかと思います。
おしどりマコ
え、すいません、もう一度お願いします。
東京電力今泉氏
要するに、本店が持っているというよりもいわゆる1つのデータベースの中に入っていたかと思います。
ちょっと確認をさせてください。
おしどりマコ
そうですね、それは本店の広報の方々はアクセスできないデータベースですか。
水位のデータがあるかないかということも探していただけなかったという事なんですか。
かなり、、 10回近く質問しましたので。
東京電力今泉氏
すいません、ちょっとそこはもう一度確認させていただけますか、申し訳ありません。
おしどりマコ
はい。
18日の規制庁への説明は「潮位と連動するデータは信頼性が確認できず出さなかった」と今泉さんはおっしゃっておられたのですが、これは、潮位のデータに信頼性がなかったということだですか。
あの、潮位と地下水の水位の連動するデータと云うのが、今回、海洋内への汚染、開渠内へのこう行き来しているという1番の根拠になったということですが、潮位のデータに信頼性がなかったのですか。
東京電力今泉氏
あの、実際にこれ皆さんにお示ししたデータというのは、潮位とか降雨とかと一緒に水位のデータをご提示してございますが、実際にはこの水位のデータがデータロガーに入っているのみです。
で、これで実際にこの変動がどういう風に何に基づいて行なってるかという所がやはり、確信を持って、、、私ども持てませんでしたので、そういったことで、まぁご提示ができなかった、まぁ結果としてご提示出来なくて大変申し訳ないと思っております。
おしどりマコ
18日に規制庁に説明した時に、信頼性ができず提出しなかったというデータは、潮位と地下水の評価のデータですか、降雨と地下水の評価のデータですか。
東京電力今泉氏
あの、実際に御提示出来なかったのは、地下水位データですが最終的には皆さんにご提示した、ああゆう形では、ご提示するまでにはいってなくて。
おしどりマコ
18日は水位のデータは、規制庁に出していないという事ですか。
東京電力今泉氏
いや、出しています。
おしどりマコ
出してますよね。
東京電力今泉氏
ええ、あの1-1、1-2、1-4ですか、そこを手で計ったデータというのは、お出ししています。
おしどりマコ
、、、、はい。
で、水位のデータを出したが、グラフの時系列のは出していないということなんですか。
東京電力今泉氏
ええ、そうです。
おしどりマコ
その、 、数字のみの表のものだけだしたということですか。
東京電力今泉氏
はい。
おしどりマコ
わかりました。
でも、数字のみの表のデータがあったということは、過去のものが全部あったということはその時点で把握はされたんですよね。
東京電力今泉氏
18日の日ですか。
おしどりマコ
そうです。
東京電力今泉氏
あの、 18日の日には、 、 。
おしどりマコ
水位のデータが今まで全部あったということが分かったんですね、 18日未明に。
東京電力今泉氏
えーっと、今おっしゃってるのは自動計測で測ったもの、それと、まあそれですね。
それが、 18日の未明には私ども確認ができてたんですが、中でやっぱり信頼性という意味ではまだご提示できる状況ではなかったので、そこを確認していくというポジションをとったという事です。
おしどりマコ
その、数字だけのデータが信頼性がなかったという評価だったのか、すいませんちょっとそれがなんというか、意味が図りかねるので、地下水のデータがあると分かったのが18日未明ですよね。
東京電力今泉氏
はい。
おしどりマコ
はい。
で、過去のもあるとその時点で分かっていたんですよね。
18日未明で。
東京電力今泉氏
えーっと、18日の未明に、水位のデータ、、。
おしどりマコ
はい、過去のものも全部あったというのが18日未明に分かって、それで18日の規制庁の説明は、時系列のものではなく数字だけを書いた一枚物を出したということですね。
東京電力今泉氏
そうです。
おしどりマコ
過去のデータは出さずに、その時間、あるポイントのものだけ出したということですか。
東京電力今泉氏
そうです。
おしどりマコ
わかりました。
なるほど、なぜ過去のものも一緒に提出をされなかったのですか。
東京電力今泉氏
あの、そこはやはりそのデータ自身が、信頼性といいますか、そういったところをやっぱり確認しなきゃいけない、という思いで、それをそういう風に私どもとして、判断してしまったという、、。
おしどりマコ
そうなんです、それはね、あの、すいません堂々巡りになって、信頼性は確認する必要はあると思いますが。
ではなぜその一枚物だけを提出したのでしょうか、それも信頼性がないということですよね。
その時点で。
東京電力今泉氏
実際にはその、何と言うでしょうか、自動計測のデータ自身が、データロガーから出てきたわけですけど、ものとしてはポイントポイントのデータではないので、これが本当にその水位を実際にデータロガーが出したものが、皆さんに提示できるものなのかというところが、そこが判断できなかったということです。
で、一点一点のデータについては、こういうデータがあるという事実を伝えたわけでございまして、その連続のデータについてそういう、同じように思いが至らなかったということは私どもとしても大変申し訳ないと、いうふうに思っているところです。
おしどりマコ
あー、じゃーはい、わかりました、もう長くなりますのでいいです。
今日の、第14回特定原子力施設監視・評価検討会ですがその資料1-2で、いや、まず資料1-1で、opが70cm違っており、敷高(しきだか)がまだtpままなのですが、これは東京電力提出資料ということで、出典が。
で、op2,000以下、op2,500以下のトレンチを分けて議論しているのですが、 tpでopが70センチ低いままですので、これはあまり議論にはならないのでは、と私はこれの傍聴に行っていないので、後で資料見て驚いたのですが、これ、改めて東京電力は正しいopのものを掲出はされていないのでしょうか。
東京電力今泉氏
すいません、今おっしゃっているのは。
おしどりマコ
はい、この例えば、「福島第一原子力発電所2号機取水電源ケーブルトレンチの調査結果と現時点での評価」の下半分の地図と、ほとんど同じものが規制委員会での資料1-1に度々出てくるのですが、全部opが70センチ低いんですね。
tpのままなんです、今日の資料で。
そして出典が東京電力提出資料となっているので。
東京電力今泉氏
すいません、ちょっと確認させてもらいますか。
おしどりマコ
わかりました、で、地下水が、海側遮水壁ができるとだんだん、1番高いものでop3,000に近づいていってますが、これはこの辺の付近の地盤はop4,000だったと資料にありますが、これは、水密性が保たれているものはかなり浮力が働いてくると思うのですがその辺の評価はどうされているのでしょうか。
東京電力今泉氏
えーっと、今おっしゃっているのは、この、ご提示した水位の. .。
おしどりマコ
そうです、地下水位の挙動ということです。
東京電力今泉氏
ですね。
えっと、申し訳ありません。
ここは、そういった浮力とかそういった細かいところまで私どもまだ評価をしていませんで「こういった状況です」というご説明のために皆さんにご提供したものとご理解ください。
おしどりマコ
分りました。
で、以前からこの地下水観孔1-2付近の話で、 2011年の4月にコンクリで埋め立てたピットAから海と平行に北側にスクリーン操作室電線管路というものが、2011年の資料には書いているのですが、今回書いてないと。
で、そのことについてずっと質問しているのですが、今日の先ほどの評価検討会の資料1-2でスクリーン操作室の1が含まれている図面が出てきたのですね、で、先ほどの地下水位の挙動の地盤改良、薬液注入施工実績の資料でいいますと、この地下水観測孔1-1と1-2の間のこの四角がスクリーン操作室なのですが、ピットAからこのスクリーン操作室に向かって、スクリーン操作室配管管路というのが、過去の資料にはあります。
で、ここはまだコンクリで埋めたてていないということで、この辺の図面に出てこない配管などが1-2から地下水観測孔の1や1ー2、1などここのエリアの汚染にとても関係していると思われるので、この辺の配管の図面も出してほしいと以前から言っているのですが。
東京電力今泉氏
あのー、これ、今私どももですね、おしどりさんが仰ってる点についてもう一度確認をしていまして、そこがどうなっているかという事につきましても今確認中でございまして、もうちょっとお待ちいただけますでしょうか。申し訳ありません。
おしどりマコ
わかりました、はい。
では、スクリーン操作室の電線管路などこの付近の配管の図面と、あとopも全部、分かるものは教えていただけたらと思います。
で、前回に質問していたのですが、7月22日に東京電力のホームページにありました、Q&Aで、地下貯水槽からの漏洩に伴う汚染物質の移動の評価の結果「海への到達は約200年」となっている根拠を伺っているのですが、それはまたご回答いただけませんでしょうか。
東京電力今泉氏
ちょっともう少しお時間ください。
おしどりマコ
わかりました。
で、あの、以前から聞いているのですが、水濁法、大気汚染防止法の当該物質を環境中に事故で放出した際の県知事への連絡、評価はどうなっていたのか、どうなっているのかということへのご回答は。
東京電力今泉氏
えーっと、一応県知事のですねご報告というのは、「している」というふうに聞きました。
おしどりマコ
いや、福島県のほうに、県知事の方には「来ていない」と私は聞いたのですが。
東京電力今泉氏
ああ、そうですか。
おしどりマコ
環境省も「県知事の方に上がっていない」ということを、 PRTRの部署ですが確認しました。
東京電力今泉氏
あー、そうですか、すいません。
じゃあもう一度確認します。
おしどりマコ
お願いします。
東京電力今泉氏
ちょっと、そういうことを聞いたものですから。
もう一度確認させて下さい。
申し訳ありません。
おしどりマコ
はい。
よろしくお願いします。
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