きょう5月3日は憲法記念日。日本国憲法の第8章は「地方自治」についての条文が並んでいます。「地方自治は民主主義の学校」と言われますが、つい先月、地方自治体の長や議員を選ぶ選挙があったことを覚えていますか?
あまりにもいろいろなことがありすぎて、だいぶ昔のことのように思ってしまいますが、4月10日は統一地方選挙の前半戦、24日は後半戦の投票日でした。混乱時には現職が強いと言われる通りの結果が多かったようです。そんな中、
一方で、敦賀原発を抱える
原発問題ほど深刻でなくとも、どの自治体も問題を抱えているはずです。首長や議員は選挙によって負託を受けたのですが、だからといって、問題に関して「お任せ」ではいけません。常日頃からの「監視」は重要。同時に選ばれる側も、選挙直前にこれ見よがしにアピールするだけでなく、日常どう活動をしているか情報発信が求められます。選ぶ側も選ばれる側も、身近な問題から政治の重要さを知り、民主主義を深めていかなければなりません。