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無関心者の後悔(鎌田慧)

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 鎌田慧さんは、東京新聞にコラムを連載しています。一番最近のコラムがこれ。タイトルは「無関心者の後悔」

 

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 鎌田さんをよく知る編集者は、「とてもまじめな方。自分できちんと見聞きし、体験してきたことしか、書きたくないというんだ」と言ってました。

 そうなんです。今回の「マガ9学校」の打ち合わせの電話で、原発で働いている労働者や原発労働についても、語ってほしいとリクエストしたところ、「実際に原発で働いた経験はないから、そこはあまり話せない」との答えがかえってきて、びっくり。

 

 『自動車絶望工場』が、トヨタの自動車工場で「期間工」として半年間そこで働き、その体験を綴ったルポだったことを思い出しました。(そのあたりの話については、マガ9のインタビュー記事にも書いてあります。

 だからというわけでもないですが、今回の「マガ9学校」鎌田慧さん×雨宮処凛さんでは、実際に原発で働いた経験のある方にもゲストスピーカーとして来ていただいて、お話してもらうことになっています。その方は放射線管理員として、4年間働いていたそう。ところで放射線管理員の仕事って? と調べると、放射線の高い区域に作業員が入る時に、同行して放射線量が基準内かどうかをチェックする仕事らしい。えっ、ということは、常にそのような危険区域で被曝にしながら仕事をしている人、ということなのかしら・・・。


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 これまたすごい仕事です。朝日ジャーナルで高橋哲哉さんが、「原発は犠牲のシステムである。そこには犠牲にするものと、犠牲にされるものとがいる」と書いていますが、ほんとうに「原発」っていいところが一つもない。つくづくそう思ってしまうのです。広瀬隆さん言うところの、「発電はたかがお湯をわかす仕組みをつくるだけ。そんな単純な装置を作るのに、なんでこんな大げさで、無尽蔵に犠牲を生み出す「原発」でなければ、いけなかったのか・・・。


 などなど、日本の原発問題の根本について、考える日にしたいと思います。みんな聞きにきてね!!

◎6月4日(土)鎌田慧×雨宮処凛 「町はなぜ原発を受け入れたのか 原発体制と労働者」

14時から17時 @新宿南口

参加申し込みはこちらから。

まだまだ受け付けております!!!!

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