東京でこのような大規模な反原発集会が開かれるのは、昨年9月19日、東京・明治公園で行われて以来です。このときは約6万人を集めて、まさに立錐の余地のないものでした。それから10カ月、内橋克人、大江健三郎、落合恵子、鎌田慧、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔の皆さんが再び呼びかけました。

会場では、代々木公園B地区に2つのステージを設置し、2台の案内カーを配置して集会を行います。呼びかけ人の挨拶やゲストの発言、トークや朗読、福島や大飯からの報告、賛同ミュージシャンのライブなど催しは盛りだくさん。その後原宿コース、新宿コース、渋谷コースの3方向に分かれてデモ・パレードをする予定です。

7月14日付の東京新聞で、呼びかけ人の一人である坂本龍一さんが「たくさん集まって、これだけの人が原発に反対していると示すことに意義がある」と語って、幅広い参加を呼びかけています。毎週金曜日の首相官邸前抗議も回を追うごとに参加者数が増えていますが、さらなる結集によって世論の力を見せつけましょう。

（参考資料：さようなら原発1000万人アクションホームページ）