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日めくり編集メモ 312

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今週7月18、19の両日、東京・新宿の全労済ホール/スペース・ゼロで、非戦を選ぶ演劇人の会ピースリーディングvol.15『私(わん)の村から戦争が始まる〜沖縄やんばる・高江の人々が守ろうとするもの〜』が上演されます。

非戦を選ぶ演劇人の会の結成は、2003年。米国など多国籍軍によるイラクへの攻撃と、それを支持した日本政府に対しての抗議を演劇に携わる人に呼びかけ、「イラク攻撃と有事法制に反対する演劇人の会」として活動を始めました。このピースリーディングは毎年必ず1回は行われており、イラクはもちろん広く戦争や、憲法9条をめぐる改憲風潮なども取り上げてきました。

 

この『私の村から戦争が始まる』は、5月9、10の両日、兵庫県伊丹市のAI・HALL(伊丹市立演劇ホール)で上演され、好評を博したものです。舞台は、小欄で何度もお伝えしている沖縄・東村高江。ヘリパッド(最近では「オスプレイパッド」として運用されることは必至となっています)建設に揺れるこの小さな村の苦しみを、ピースリーディングという表現活動で訴えています。

 

出演者には、沖縄出身ベテラン俳優の津嘉山正種さん、燐光群の安仁屋美峰さん、ウチナー噺家の藤木勇人さん、ガレッジセールのゴリさん(18日のみ)…。沖縄出身以外にも、市毛良枝さん、高橋長英さん、寺田路恵さん、中川安奈さんら錚々たる方々が参加されます。非戦を選ぶ演劇人の会のブログには、このような言葉がありました。「演劇は、戦争に反対します」と。

(参考資料:非戦を選ぶ演劇人の会ホームページ

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