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日めくり編集メモ 320

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毎日放送ラジオの「たね蒔きジャーナル」は2009年から始まり、広く社会問題に取り組む番組です。積極的に原発や沖縄の基地問題を取り上げるこの番組が打ち切られるとの報道があり、波紋が広がっています。

この番組は、野球中継で開始が遅れることもありますが、平日21時から22時まで放送されています。東電福島第一原発事故の後は、京大の小出裕章助教が定期的に出演していることでも知られ、その原発報道によって今年の坂田記念ジャーナリズム賞特別賞を受賞。公式ホームページ(Windows Media Player)やYouTubeで一部を聴くことが出来、全国的に支持が拡大しています。

メインキャスターは水野晶子さん(月、火、水、金曜日)と千葉猛さん(木曜日)。毎日新聞大阪本社の論説委員らがコメンテーターを務め、硬軟にわたるさまざまな事象を取り上げています。原発問題だけでなく、沖縄の基地問題、中でもヘリパッド(オスプレイパッド)が造られようとしている東村高江や、自衛隊配備に揺れる与那国島の問題など、目を配る範囲の広さには目を見張らせられます。

琉球朝日放送の三上智恵さんが、水野さんのことを「最も尊敬するアナウンサー」というように、熱心なリスナーも多く、7月31日には大阪・茶屋町の毎日放送本社前に集まって番組の存続を求めました。聴取率も堅調といわれる番組をなぜ今打ち切らなくてはならないのでしょうか。大株主のメガバンクや関西電力からの圧力は容易に想像できますが、毎日放送は口をつぐんだままです。

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