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日めくり編集メモ 332

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小欄でたびたびお伝えしている沖縄・高江について、地元テレビ局がドキュメンタリー「標的の村〜国に訴えられた沖縄・高江の住民たち〜」を制作し、全国放送されます。ぜひご覧いただきたい番組です。

琉球朝日放送(QAB)は県内の他のテレビ局に比べて後発ですが、基地問題に対しての報道姿勢で高い評価を得ています。2009年の「狙われた海」では、50年前の米軍による大浦湾の軍港計画を明らかにし、この計画が後の辺野古移設案のベースになったのではないかという疑惑も浮き彫りにしました。

QABのスタッフは、国策に反対したことで国から訴えられるという前代未聞の裁判の被告にさせられた住民の声を届けるため、県内でも忘れられがちな「やんばる高江」に丹念に足を運びました。そこで見たのは村を「標的」にするようにヘリパッドが建設されている現実と、それに抗う住民の姿でした。

「標的の村」はテレビ朝日系列のテレメンタリー枠で、放送時間は違いますが全国で放送されます(既に放送の終わった局もあります)。テレビ朝日では今夜27時18分(9月4日午前3時18分)からの放送です。高江のことが全国放送されるのは珍しいこと。見づらい時間ではありますが、録画してご覧ください。

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