こんなぎりぎりになっての記事で申し訳ないのですが、東京電力福島第一原発事故の原因を司法の手で究明するよう告訴する「福島原発告訴団」告訴人の受付は10月31日までです。
福島原発告訴団は6月に、東電福島原発事故の原因と責任を問うべく、事故発生当時の東電の勝俣恒久会長や班目春樹原子力安全委員会委員長ら33人を業務上過失致死傷容疑などで福島地検に告訴しています。今回はこの2次告訴に向け、全国でこの動きに加わる人々を求めています。
本来正義の追求は司法が行うべきものなのでしょうが、検察の度重なる不祥事を挙げるまでもなくその信用は失墜。大きな困難に否応なく直面させられている福島の人々がいるにもかかわらず、その責任追及は一向に進んでいません。そんな司法の尻を叩くために、告訴団が結成されました。
この2次告訴の締め切りは10月15日までだったのですが、急遽月末まで延長。告訴人になるには、入会申込書、委任状、入会金1口1000円(1口以上)が必須です(FAX不可)。さらに一言物申したい人は陳述書も。ただ、先述のとおり締め切りが迫っていますので、まずは先の3点をお急ぎください。
※ 詳しい方法は日本全国各地域ごとに分かれている告訴団のページをご覧ください。