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日めくり編集メモ 463

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性的マイノリティの人々が生きやすい世の中を願うイベント「ピンクドット沖縄」が7月14日に那覇市で行われます。シンガポールで2009年に始まったこの催しは、日本では初の開催です。

ピンクドットは、「LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェン ダー=性同一性障害)の人々が生きやすい社会を」と願う人たちが、その思いを共有し、表現するために、平和と愛を象徴するといわれるピンク色のものを身につけて集まるイベント。現在では米国、カナダなど、世界各地に広がっています。また沖縄で、オープンなLGBTイベントが開かれるのも初めてのことです。

今回のイベントは、公的機関や民間企業からの支援の輪が広がっていることが特徴です。共催に那覇市、後援に沖縄観光コンベンションビューローが加わっているほか、賛同する県内の民間企業も。また、関連イベントとしてジュンク堂書店那覇店では「LGBTブックフェア」(15日まで)を開催するなど、タブー視されがちな性の問題を社会全体で考えようという機運が高まっています。

14日は、13時から17時まで那覇市のてんぶす前広場でメインイベントが行われます。ライブ演奏や野外クラブのほか、参加型ワークショップやNPO/企業の出店などがあり、最後にピンクのメッセージボードを掲げての大集合写真の撮影も。 13日に予定されていたビーチパーティは、台風接近のため中止になってしまいましたが、その台風を吹き飛ばすような熱いイベントになりそうです。
(参考資料:「県内で広がる性的少数者支援」沖縄タイムス2013年7月3日付、 「マイノリティー 支援の輪広がる」琉球新報2013年7月11日付)

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