2013年8月アーカイブ

 2013年7月31日東京電力定例会見のマコちゃんの質疑ですねん!

はじめに少し以前の質問の回答が出てましてん!

 

以前の質問の回答                  

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東京電力尾野氏                   

7月22日に甲状腺等価線量の算出対象者、 100m超えてる人の178名、というのがありましたが、俺の事になりましたWHOに出したデータは、こういうものでございます、と説明した資料、これが7月22日にご説明させて頂いております。

その際に、甲状腺モニターの説明と全身測定等のモニターの説明の中で、備考欄に「全身測定の場合は過大評価になりますよ」という注記があることの意図、ということのご質問をいただいてございます。

確認しましたところ、まず甲状腺の線量を評価する方法の測定方法として、甲状腺モニターというもので直接甲状腺を測る方法と、それから全身の測定を行うというホールボディカウンターで甲状腺の部分を推定するという方法と2つの、大きな流れがあるようでございまして、全身測定法から行きますと、甲状腺の値というのはやや、安全側に高めの評価になるというようなことだそうでございます。

で、WHOから求められていたのは、甲状腺における線量分布の実測値、直接的な実測値を求められておりましたので、甲状腺モニターで測定した522名分のデータを提供してございます。

全身測定で測りましたのは、そういった意味で直接甲状腺は測っておらないという事で、そちらのデータが用いられてないと言うことの説明ということで備考欄に書かれていたということでございます。

最後の資料でございますけども、こちら中身の方特にご説明するようなものではございませんが、サブドレンのピットの水位計の観測結果についてデータ提供をしていただきたいということでお話をいただいておりました。

大変遅くなって申し訳ございませんが、本日提出さしていただきたいというふうに思います。

こちらの方「2011年の末ごろからホームページ公開の方が欠落している状態である」というご指摘でございまして、過去に遡りましてデータの整備ということを進めてまして、出さしていただいておりますが、かなりの物量にのぼるということがございまして、まず今回出させていただいたのは、今年の1月1日以降の分を取りまとめて出さしていただいてございます。

それ以前の分についても作業を進めておりますので、まとまり次第ホームページのほうに出させていただきたいという風に考えてございます。

それから「トレンチ内の汚染水で約2万トンということですが、その数字というのは根拠はどこから出てきたのでしょうか」というようなご質問をいただいております。

これは、先般の改革監視委員会の資料の中で、説明してる中で約2万トンという、ワードがあったことに対するご質問かとおもいます。

1号機から4号機の海側トレンチ内の総量、体積と云いますのは、約1万5千トンというような状況でございますので、これを丸めて約2万トンというふうに示させていただいたということでございます。

それから、我々のホームページの方で、地下貯水槽から海岸まで、地下水が流れてトリチウムとか等が到達する時間が約200年という話が出てますがこちらの方のの根拠はなんでしょうか、ということでございますが、こちらの方、国の員会などでも説明させていただいてたかと思いますが、 1次元の地中の移行解析を行いましてその結果でストロンチウム等については10の二乗年オーダーというようなことでしめさせていただいております。

それは何百年という形で書きますと約200年ということでございますので、そちらでしめさせていただいたということでございます。

 

 

ここからはおしどりマコちゃんと質問です             

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おしどりマコ

まず、おとついも質問して要望したのですが先ほどからも尾野さんの説明にも入ってますが現在、規制庁の資料は震災後の地盤沈下を考慮して、 70センチ東京電力のOPよりも低いもので全部統一して作られております。

しかし東京電力の資料は、地盤沈下を考慮していない以前のOPで全部作成しておられます。

ですので、同じ日に出た同じ様な資料でも東京電力と規制庁の資料では全くOPが異なります。

そして、気象庁との水面での関連も考えて、地盤沈下を考慮していないOPの場合の表記というのを考えていただけますでしょうか。

管理OPとかオリジナルOPなど。

少し整合性がありませんので。

 

 

東京電力尾野氏

そちらに付きましてはちょっと考えさせていただきたいと思います。

 

 

おしどりマコ

はい多分、過去の資料と比べた時にいきなり、東京電力の資料が現在の正確なOPでの資料のみになってしまうと、私としても混乱しますので。

しかしその場合「地盤沈下を考慮していない」という意味の表記をしていただければと思います。

で、No.1エリアの地下水に関してですが、これあのー、6月からこの付近の地下水の流速と総量を聞いておりまして、その関連で水位も聞いていたのですが、今回、水位のデータがたくさんあったということで、No.1エリアの地下水の総量や流速等の評価はされていないのでしょうか。

遮蔽しますとかなりその評価が問題になってきますので。

 

 

東京電力尾野氏

そちらにつきましても、先般お話しさせていただきました通り、解析を進めているところでございますので、まとまりましたらお話をさせていただけるかと思います。

 

 

おしどりマコ

それは何時ぐらいに出てくるのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

ちょっとお待ちください、できるだけ急ぎたいと思いますが、詳細な評価ということになっていくと結構時間はかかると思いますので、、、。

 

 

おしどりマコ

粗々の評価で、、。

6月19日から聞いておりますので。

 

 

東京電力尾野氏

ええ、そうしたことも含めて少し、検討してございますので、まとまりましたところで、粗々の評価などお話ししたいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、地下水の水位が上がって来るということで地盤のぜい弱性など、この付近で水密性が保たれている、浮力が働くものなどの建造物はどれぐらいあるのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

こちらの方が多分そんなにたくさんはないのではないかと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

このボンベ室や、取水電源盤室などは、津波で流されているのではないか、と思うのですが、どれぐらいの建造物がこのあたりにあるのか、もしくはそれと浮力ではなく穴が空いていたとしても、地盤が弱まるということで、低い震度でも影響を受けるかもしれませんので、どの程度の建造物がこの付近にあるのか、というのも出していただけたらと思います。よろしくお願いします。

で、以前から聞いておりますこのスクリーン操作室付近のNo.1エリアの図面に出ていない配管などはまだお示しいただけませんか。

 

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東京電力尾野氏

準備等しているところでございますので、確認をさせていただきたいと思っております。

遅れて申し訳ございません。

 

 

おしどりマコ

それも、もう少しかかるのでしょうか。

 あの、あらあらで構いませんので。

 

 

東京電力尾野氏

いずれにしましても担当部署というのは、今こちらの方の現場作業対応あるいは施工の関係の業務と等々、非常に繁忙を極めてる状況でございますので、できるだけの対応させていただきたいと思いますがちょっと時間がかかって申し訳ございません。

 

 

おしどりマコ

分りました、よろしくお願いいたします。

であと、本日出てきました月1回の被ばく線量の評価についてなんですが、以前から聞いているのですが速報としてAPDのみの資料で出て、その後積算線量計、ガラスバッチや指のリングバッチなどの評価が追加されるのですが、これはどのタイミングでどこにその、ガラスバッチやリングバッチが追加されるのかが全くわからない発表の仕方になっているので、それがわかるように出してくれないかという要望をしているのですが。

 

 

東京電力尾野氏

カラスバッチ等の、反映評価という事をみて行きますと、ガラスバッチしかつけてない方、等につましては大体1月遅れあるいはケースによって2ヶ月遅れ位のところで数値としては反映されてきていると云うことになろうかと思います。

それから、線量の評価につきましてはAPDで評価しているものからガラスバッチの評価こちらの方の評価に順次置き換わって行きますので、この表自体は全体として、やはりその時その時の状況を示しているという性質で作ってございますので、このような形になっているということでご理解いただければと思います。

 

 

おしどりマコ

いえ、作業によって例えば地下貯水槽の漏洩の時の処理など表面線量が高い作業は、改めて通常の作業と違い、指のリングバッチをつけて皮膚への被ばく線量を測定しておられましたので、それがどのように、何時のタイミングで入るかというのはやはりお示ししていただきたいのですが。

その、ガラスバッチではなく特別な作業リングバッチによる評価がこれでは読めませんので。

 

 

東京電力尾野氏

個別の、そういった特殊なケースにつきましてはまた別途考えさせていただけるところがあるかとは思いますが、ちょっとどういったことができるか、ということも含めて引き取らせて戴きたいと思います。

 

 

おしどりマコ

分りました。よしくお願いします。

で、冒頭でご回答いただいたのですが、地下水バイパスについてのQ&Aの部分で海へ到達するのが200年という評価の根性が、電中研の評価だったということで、これは私、以前から「電中研の出した評価なのか」と聞いていたのですがこれ、10から10の二乗年というのは通常200年になるというまとめ方をされたのが、少し疑問という事と。

あともう1件、私この評価が4月19日に資料として出ていた時にこの電中研の評価が「ストロンチウム一粒が海に到達する時にかかる時間の解析だ」というふうに説明をいただきまして、そのストロンチウムは、資料にもありましたが「1ベクレルなのか、原子1個なのかどちらなのか」という質問をしていたのですが、それの回答はいただけず、ぶら下がりの時も、東京電力の社員の方々はこれは電中研の作った資料なので少しわからない、とおっしゃっておられましたので、その資料を使われたというのが、、、。

まあ、その後ご説明を受けたかもしれませんので、これは結局1ベクレルだったのですか1個だったのですか、原子1個だったのですか。

 

 

東京電力尾野氏

これはですね、解析の考え方でございますけれども、これは一次元解析でございます。

 

 

おしどりマコ

存じております。

で、その一次元解析のストロンチウムというのは、どちらのですか。

 

 

東京電力尾野氏

ええ、どちらも1次元解析で、ようは流動解析をしてございますので、 1次元ということで言ってますから、要は太さのないパイプみたいなイメージの解析になっています。

ですから、一滴ということであっても沢山、大量ということであったとしても、考え方としてはある一つの1次元のようは太さのないパイプの中を流れて行く速度ということで考えてますので、この場合、量ということが評価のイメージには入ってこないということでございます。

 

 

おしどりマコ

わかりました、 1ベクレルでも原子が何万個あったとしても同じだということですね。

 

 

東京電力尾野氏

つまり、はい、そういうことです。

評価としては1次元でございますから体積という概念にはなりません。

 

 

おしどりマコ

分りました、でこれは10から10の二乗年というのは、 900年ぐらいまで10の二乗年というのは含むと思うのですが、まあ100年から900年という考え方だと思うのですが。

これ「10の二乗年は通常200年という」というその根拠がわからなかったのですが。

 

 

東京電力尾野氏

これは、10の二乗年オーダーという、これはオーダーで示してございましたのでここで10の二乗年というのはわかりにくいですから、オーダーという表記は広報資料として分かりにくいですから、評価で10の二乗というのは大体どのくらいのオーダー感か、と量の規模感ですかと言うことで、だいたい200年ですよということでここで200という値を、、、。

 

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おしどりマコ

いや、それは100年という評価を消してしまうということになると思うのですが。

それも10の二乗年ですよね。

 

 

東京電力尾野氏

もちろんそうです。

あの、 100年も900年も10の二乗年ということは変わりありませんが、電中研の評価のいわゆるさいかく値というようなところとゆうのを取らしていただいて、 200年という値を使わせていただいたということです。

 

 

おしどりマコ

分りました、それを、電中研の評価を利用した6月14日の資料では、ストロンチウム90が地下貯水槽から、観測孔のA-7や地下水の観測孔の7のものですが、 8から30年もしくは30から80年という数字が具体的に出ているのですが、それと少し違うような気がしまして。

電中研の評価を使ったというならば。

 

 

東京電力尾野氏

今ご覧になってるのはいつの資料ですか。

 

 

おしどりマコ

6月14日の東京電力の資料です。

 

 

東京電力尾野氏

今年のですか。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

 

東京電力尾野氏

えっと、三次元の解析を後にしてございますから、後日やったエリアを区切って三次元マトリクスで計算してるもののことをおっしゃってるのかと思いますが、護岸、要は海岸までの三次元モデルは組んでございませんので、海岸までの到達時間のほうについては一次元モデルの評価で示してございます。

 

 

おしどりマコ

なるほど、 三次元モデルを組んだほうが一次元モデルより、年数が短くなったように感じるのですが、海までの到達の年度を一次元モデルのままで数字にするというのは. .。

 

 

東京電力尾野氏

これは、 三次元モデルを広い領域で組むということは、中々大変でございますので、当時三次元モデルを組んだというのは地下貯水槽周辺の動きというのを、より詳細に見ていくと言うことが目的でございましたので、その目的に応じた範囲でモデルを組んでおります。

ですから直接一次元モデルの評価と三次元モデルの評価を比べるような形で評価してございません。

 

 

おしどりマコ

分りました、しかしこの、ホームページに載っているQ&A 7月22日のものは、地下水バイパスについてのQ&Aで質問として「この三次元解析をしたあたりの地下貯水槽の漏えいが海まで到達するのは何年か」という質問ですので、まぁ解析するのが困難だったので年数が少なくなる三次元では評価をせず一次元の数字を使ったというのは少し恣意的に感じるのですが。

 

 

東京電力尾野氏

これは一次元の解析の方を元々先にやっておりましたし、そちらの方でご説明させていただいてるかと思います。

 

 

おしどりマコ

しかし、ホームページができたのが7月22日です。

 

 

東京電力尾野氏

その時点においては、 三次元の解析は今もそうでございますが、海岸までのモデルは組んでおらない状態でございますので、 三次元解析をやったそもそもの目的というのは、貯水槽周辺の立体状況ということを考慮に入れた評価をしましょうと言うことで、より詳しい評価するために行ったものでございますので、、、。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ではこの付近の改めて三次元モデルの解析はされないということですね。

 

 

東京電力尾野氏

今のところ改めてのことは考えてございません。

 

 

おしどりマコ

分りました。

では、以前から質問しておりますが水濁法、大気汚染防止法の当該物質を環境中に事故で放出した際の県知事への連絡評価のご回答ご確認頂けますでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

ちょっと確認をしておりましたが、今手元で、、、。

ちょっと出てきたところで回答させてください。

 

 

おしどりマコ

分りました。

あと、以前から聞いておりました東京電力の電離検診における血液検査で基準値を外れた項目と人数の公表というのはいかがでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

こちらもお時間がかかって申し訳ありませんが、準備をしておりますのでまぁ、そう遠からずお話しできるような状況まで来ておりますから、今しばらくお待ちいただければと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。よしくお願いします。

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気がつくと、この日のぶら下がりは女性率が高かったですねん!!

 

 


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汚染水処理装置(サリー)が運転再開しました☆
 
( 原子力規制庁広報窓口からのメール16:35)
 
 
報道関係者 各位
 
 
本日(1日)、停止していた汚染水処理装置(サリー)について、東京電力から運転を再開した旨の情報が入りました。
 
○本日12:15、故障した圧力を計測する装置の交換終了。
 
○本日13:05、汚染水処理装置(サリー)起動し、異常のないことを確認。
 
現地保安検査官が現場にて運転状態の確認を行っています。
 
本報をもって最終報とします。
 
 
以上
 
 
===(以下、第2報でお知らせした内容)====
 
昨日(30日)夜に発生した汚染水処理装置(サリー)の停止について、東京電力から明日(8月1日)運転再開する旨の情報が入りました。
 
東京電力は、本日夕方の定例会見で公表する予定です。
 
○汚染水処理装置(サリー)の停止の原因はセシウム吸着塔※の圧力を計測する装置が故障したことによるものと判明。
 
※セシウムを除去する吸着剤(ゼオライト)が入っており、汚染水を通水することでセシウムを除去する。
 
○セシウム吸着塔や他の配管・機器等に異常はない。
 
○明日(8月1日)、当該装置の交換を行った後、汚染水処理装置(サリー)の運転を再開する予定。
 
現地保安検査官も状況を確認しています。
 
 
 
以上
 
===(以下、第1報でお知らせした内容)====
 
 
本日(30日)、21時53分頃、運転中の汚染水処理装置(サリー)が停止した旨の連絡がありました。(22時35分頃から順次受信)
 
原子炉への注水は維持されており、また、モニタリングポストの指示値等に異常はありません。
 
本件について、東京電力は報道機関へ一斉メールを配信しています。
 
○本日(30日)21時53分頃、汚染水処理装置(サリー)の警報が発報し運転が停止。
 
○その後現場を確認したところ、汚染水の漏えいは確認されていない。
 
○原因については現在調査中。
 
○原子炉への注水は維持されており、原子炉や使用済燃料プールの状態に異常はない。
 
○また、モニタリングポストの指示値にも有意な変動はない。
 
本件について、現地保安検査官が状況を確認しています。
 
以上

2013731日 

平成25年度第1四半期決算について  東京電力 記者会見

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東京電力広報 石橋氏

そろそろですね、始まってから1時間になろうとしております、既にご案内の通り、本日この会見の後ですね原子力の定例会見このまま引き続いてこの場所で行いますので、後1、2問とさせて頂きたいとおもいます。

 

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おしどりマコ

すいません、ずっと挙手をしていましたが、8人ほどとばされたので、すいません、それは、優先的に当ててもらえませんか。

 

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東京電力広報 石橋氏

はい、あ、おあてします。(笑いながら)

 

 

おしどりマコ

初めからずっと挙げてましたので、ずっととばされてましたので、当てずにそのご回答は凄く失礼だと思います。

 

東京電力広報 石橋氏

ちゃんと、お当てしますから、あせらないで、、。(笑いながら)

大丈夫ですので、まだご質問のある方どれぐらい、いらっしゃいますか。

そうしましたら、まず、おしどりさんから、どうぞ。

 


 

この会見中、マコちゃんはずっと挙手してましてん。

でも、なぜか司会の方は後から手を挙げた人を探しては指名されますねん。

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ここからはマコちゃんの廣瀬社長への質疑ですねん!

 

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おしどりマコ

資料の4ページ http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130731j0103.pdf 通期の見通しのところですが、平成25年度の業績見通しについて、現時点で停止している柏崎刈羽原子力発電所の運転計画を示せることができない、ということで、全て未定になっております。

まああの、決算の資料と性格が異なると思いますが、 1つの情報開示として、再稼働が行われない場合、そして再稼働を行う場合こちらの通期の見通しがどうなるかということも情報開示されることは問題ではないのでしょうか。

 

 

代表執行役社長廣瀬直己

あのー、もちろんいつ動くかというのもやめて大きな問題なんですね。

その動くか動かないか、という二択のような示し方というのもいかがなものかと思いますし、それからいつ動くかにもよって、その時の需給バランスで代わりに何を動かすのか、何を止めるのかということが大きく変わって参りますので、なかなかその、こっちの場合は、こっちの場合はというような、というほどの簡単な事ではないと思っています。

 

 

おしどりマコ

わかりました、先ほどから廣瀬社長が「動かさない場合黒字は間違いなく厳しい、大きく赤字が出る」とおっしゃっていましたので、それがどの程度のものなのか、という事の情報開示もなされないままこの議論が進む、というのは少しアンフェアではないかと思うのですが、これは過去、稼働率が22%予定で再稼働しない場合は号機毎に80億〜100億の燃料費増加、など様々な見積もりは少しずつ出ておりますが、これは全く未定のままという事なんでしょうか。

 

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代表執行役社長廣瀬直己

ですから、原子力発電所、まぁこれ100万kw か135万kwかによっても違いますけれども、その原子力発電所が1ヶ月動くと大体どのくらいの収益に影響を与える、という数字は既に皆様には何度もお知らせしております。

ですので、そうしたことの組み合わせ、ということになりますけれども、それも一定の為替レート、それから一定の大体の石油火力の燃料費というのを仮置きしての数字ですので、もちろんその決算に耐えうるような数字ということではないのですけれども、こ参考値としてお話ししているということでございます。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

少し話は変わりますが、本日太田氏が執行役員の就任でソーシャルコミュニケーション室も兼任で就任http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130731j0301.pdf されましたが、この人件費を削減している状況で今年度4月からソーシャルコミュニケーション室 http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu13_j/images/130410j0101.pdf ができ、福島に10名、新潟に10名、東京に2名のリスクコミュニケーターが配置されてますが、例えば、新潟に配置されているリスクコミュニケーターの方々は、柏崎刈羽の再稼働に関してどのような実務、作業をしているか、昨今、地下水バイパスなどで漁連の方々への説明会などリスクコミュニケーターの方々が関わるような仕事が沢山ありますが、これは透明性の向上とおっしゃりながら、このソーシャルコミュニケーション室が一番何をされているか透明性が確保されていないのですが、そのことに関してはいかがでしょうか。

 

代表執行役社長廣瀬直己

すいません、たくさんのご質問を受けたような、、、ですけどソーシャルコミュニケーション室のことでよろしいですか、最後の。

 

 

おしどりマコ

はい。

 

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代表執行役社長廣瀬直己

ソーシャルコミュニケーション室がですね、いわゆるその、日々いろんなことが起こって、月水金の会計をやらせていただいて、そうしたことで日常的なその、情報の伝達或いは会見等々については、今までと変わってないと思ってますが、その中の発表の仕方であるとか、発表のタイミングであるとかそうしたものについてもう少し第三者的な立場から、できれば社会目線を汲み取って、社会の方々、皆さんは今、東京電力に対してということを感じられているのか、或いはどういう心配があるのか、ということを汲み取って、そこに生かしていくという事でいわゆるアドバイザー的な、、、。

現場に皆さんの前で会見をやるとか、そういう機能ではなくて、そこに対しての働きかけあるいは、時にはかなりの強い権限で「これはこうすべきだ」というような機能を期待して作った組織です。

 

 

おしどりマコ

ありがとうございます、存じております。

すいません、先日の参議院選挙の翌日の汚染水の海洋漏洩の発表など、この信頼性の回復、透明性の向上など、ソーシャルコミュニケーション室が今年度からできて、果たして機能しているのかと疑問なんですが、この人件費を削減している状況で。

それは社長としてこの部署が機能していると。

 

 

代表執行役社長廣瀬直己

はい、その結果はまあ、一つの象徴的なアレなんで、それで全体を申し上げるつもりはないですけれども、今回見学と云う副室長も、まぁ私も室長ですけども、ソーシャルコミュニケーション室としては室長、副室長の処分をしております。

 

 

おしどりマコ

処分があったんですか。

ソーシャルコミュニケーション室の処分があったんですか。

 

 

代表執行役社長廣瀬直己

ソーシャルコミュニケーション室の室長が私で、副室長が見学で、 2人はそれぞれ今回、処分をさせていただいております。

(恐らくこの処分内容はこちらの「人事措置についてですねん http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1229247_5117.html 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

すいません、最後に司会の石橋すおみさんに。

3番目からずっと手を挙げていた、挙手していたにもかかわらず、他の方々を5、6人当て、そして「時間がない」というような指名の仕方は少しアンフェアだと思うのですが、何か恣意的なものがあったのでしょうか。

見えなかったのですか。

 

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東京電力広報 石橋氏

申し訳ありません。

他にもたくさん挙げてらっしゃる方がいらっしゃいましたので、。

すいません結果的に少し後になってしまって。

申し訳ありません。あの、、。

 

 

おしどりマコ

そうですね、後で指名された方よりもずっと先に挙げてましたので、避けておられたのかなと思いました。

 

 

東京電力広報 石橋氏

いえ、決してそういう事では有りませんので、申し訳ありま、、、。

 

 

おしどりマコ

では、これからフェアな指名をよろしくお願いします。

ありがとうございます。

 


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