2013年9月アーカイブ

え?

Cエリア(東)、2Bq/Lじゃなくて24Bq/Lだったの?

えらく上方修正してきましたね、排水してから!

そりゃあさー、告示濃度限度以下(30Bq/L)だけれどさ!

でも、23Bq/LのBエリア(北)は排水してないじゃない!

排水したのは全部ヒト桁だったじゃない!

ヒト桁Bq/Lと思って排水したら、後から値が間違いだったことに気づいたとみたね!


(東京電力からのメール、17:36)

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             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────

報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

 福島第一原子力発電所における台風接近に伴う降雨の影響の続報についてお知
らせいたします。

○福島第一原子力発電所における台風接近に伴う降雨の影響について(続報2)
 でお知らせした汚染水貯留タンクエリアの全ベータ放射能分析結果(簡易測定
 による)の数値について、以下のとおり、お詫びして訂正いたします。

 汚染水貯留タンクCエリア(東) (誤)2Bq/L → (正)24Bq/L

○なお、上記の訂正値(24Bq/L)においてもストロンチウム90告示濃度
 限度(30Bq/L)を下回っていることから、環境への影響はないもの
と考
 えております。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


<お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○台風の接近に伴う降雨により、堰内に多量の雨水が溜まっている下記のエリア
 について、放射能濃度(全ベータ)が、ストロンチウム90の告示濃度限度(30B
 q/L)より低い値となっており、堰内の溜まり水は雨水であることを確認したこ
 とから、緊急措置として当該堰内に溜まった雨水を堰外に排水しています。

 <9月16日午後2時30分現在の状況>
  ・Cエリア(西) :午後0時42分、堰ドレン弁にて排水開始
  ・G6エリア(北):午後1時20分、堰ドレン弁にて排水開始
  ・Eエリア    :午後1時30分、堰ドレン弁にて排水開始
  ・H9エリア   :午後1時50分、堰ドレン弁にて排水開始
  ・H9エリア(西):午後1時50分、堰ドレン弁にて排水開始
  ・Cエリア(東) :午後1時50分、仮設ポンプにて排水開始
  ・G4エリア(南):午後2時20分、仮設ポンプにて排水開始

○なお、Cエリア(東)とG4エリア(南)については、先ほどのメール(続報2)
 で堰ドレン弁にて排水するとお知らせしましたが、当該エリアには堰ドレン弁が
 設置されていないため、仮設ポンプにて堰外へ排水しています。
 お詫びして訂正させていただきます。


<お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○台風の接近に伴う降雨により、汚染水貯留タンクCエリア(東)およびCエリ
 ア(西)堰内には多量の雨水が溜まり、急激に水位が上昇してきていることか
 ら、このままでは溢水する可能性があります。

○当該エリアの堰内溜まり水の放射能濃度(全ベータ)が以下の通り、ストロン
 チウム90の告示濃度限度(30Bq/L)より低い値となっており、堰内の溜まり水は
 雨水であることから、準備が整い次第、緊急措置として、当該堰内に溜まった
 雨水を堰ドレン弁にて、堰外に排水します。

 ・Cエリア(東):2 Bq/L
 ・Cエリア(西):8 Bq/L

○なお、台風の接近に伴う降雨により、他の汚染水貯留タンクエリア堰内に多量
 の雨水が溜まった際に、堰内溜まり水の放射能濃度(全ベータ)がストロンチ
 ウム90の告示濃度限度(30Bq/L)より低い値であり、雨水と判断できるエリア
 については、溢水を避けるために当該堰内に溜まった雨水を緊急措置として、
 堰ドレン弁より同様に排水いたします。

<お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○汚染水貯留タンクBエリア(南)の堰内溜まり水の溢水に関して、堰内の溜ま
 り水の全ベータ放射能分析結果(簡易測定による※)は、37 Bq/Lでした。
 各タンクエリアの全ベータ放射能分析結果(簡易測定による)については、以
 下のとおりです。

  ・H1エリア   : 200 Bq/L
  ・H2エリア(北): 140 Bq/L
  ・H2エリア(南): 3,700 Bq/L
  ・H3エリア   : 4,600 Bq/L
  ・H4エリア(北):170,000 Bq/L
  ・H4エリア(東): 2,400 Bq/L
  ・H4エリア   : 110 Bq/L
  ・H5エリア   :  430 Bq/L
  ・H6エリア   :  160 Bq/L
  ・H9エリア   :   9 Bq/L
  ・H9エリア(西):   8 Bq/L
  ・Bエリア(北) :   23 Bq/L
  ・Bエリア(南) :   37 Bq/L
  ・Cエリア(東) :   2 Bq/L
  ・Cエリア(西) :   8 Bq/L
  ・Eエリア    :   6 Bq/L
  ・G4エリア(南):   3 Bq/L
  ・G6エリア(北):   8 Bq/L
  ・G6エリア(南):   34 Bq/L

  全ベータ放射能分析結果(簡易測定による)において、高い放射能が確認さ
 れたH4エリア(北)の堰内溜まり水については、昨日(9月15日)午後3時
 20分頃から仮設ポンプによる当該エリアタンクへの移送を実施し、同日午後11
 時20分頃に完了しております。
  なお、他のタンクエリアの堰内溜まり水についても、全ベータ放射能が高い
 箇所を基本に順次、仮設ポンプにより当該エリアのタンクへの移送を行います。

 ※簡易測定:それぞれの堰内において、4箇所から合計500mlの試料を採取。
  採取した試料をしみこませたろ紙を、GMサーベイメータにより測定する。

各タンクエリアのサンプリングの結果については、当社ホームページに掲載し
 ておりますので、ご参照願います。
  URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130916_01-j.pdf

○また、南放水口・排水路の分析を2回実施しております。
 南放水口・排水路のサンプリングにおける1回目と2回目の状況としては、1
 回目は台風接近に伴う降雨の影響前(B排水路採取地点ではB排水路清掃後に
 採取)、2回目は台風接近に伴う降雨の影響後(B排水路の土のう流出後)に
 採取したものです。今後も継続して監視してまいります。

 サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、
 ご参照願います。
 URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html

<お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○Bエリア南側の堰内の溜まり水の堰からの溢水について、当該エリア南側の堰内
 に溜まった水を、本日(9月15日)午後1時13分から同エリアのタンクへ移送し
 ておりましたが、溜まり水がほとんど無くなったことから、同日午後3時22分に
 移送を停止しました。

○また台風接近に伴う降雨の影響により、汚染水貯留タンクエリアのB排水路(C
 排水路合流点前)に設置していた土のう(H4エリアタンク漏えい水の流出拡大
 防止対策を目的に設置)が、本日(9月15日)午後1時30分頃に流出しているこ
 とを確認しました。そのため、同日午後3時20分、当該箇所の土のうの復旧作業
 を完了しております。
 なお、土のうが流出する前に、台風対策として、本日午前中にB排水路の土のう
 前の残水についてはポンプによって回収しております。

<お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○台風の接近に伴い、福島第一原子力発電所の汚染水貯留タンクの堰内に雨水が
 溜まった場合に備えて、Bエリア南側※の堰内の溜まり水の移送準備を行って
 いたところ、本日(9月15日)午後1時8分頃、急激な降雨により、Bエリア
 南側の堰内の溜まり水が堰から溢れていることを確認しました。
※Bエリア南側タンクの保有水は淡水化装置(RO)による処理後の水であり、
RO濃縮水ではありません。

○直ちに準備していた仮設ポンプを使用して、同日午後1時13分に堰内溜まり水
 を同エリアのタンクへ移送開始しました。これにより、当該堰内溜まり水の溢
 水は停止しております。

○現在、Bエリア南側の堰内溜まり水の放射能分析および詳細確認をしており、
 分析結果等は分かり次第お知らせします。

                                 以 上



 

ほほう、けっこうたくさんのエリアの溜まり水を「雨水であることを確認」として、
排水するようですね...

「他のタンクエリアの堰内溜まり水についても、全ベータ放射能が高い箇所を基本に順次、
仮設ポンプにより当該エリアのタンクへの移送」
ということだったのですが、
今のところ、タンク移送が完了したエリアは、
全βが170,000 Bq/LのH4エリア(北)と、37 Bq/LのBエリア(南)しか、名前があがっていません。

数千Bq/Lのエリアの排水が間に合っていたらいいのだけれど!!

とにもかくにも、
作業員の方々、ありがとう存じます!!!


(東京電力からのメール、15:22)

【東京電力からのご連絡】福島第一原子力発電所における台風接近に伴う降雨の影響について(続報3)?


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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

 福島第一原子力発電所における台風接近に伴う降雨の影響の続報についてお知
らせいたします。

○台風の接近に伴う降雨により、堰内に多量の雨水が溜まっている下記のエリア
 について、放射能濃度(全ベータ)が、ストロンチウム90の告示濃度限度(30B
 q/L)より低い値となっており、堰内の溜まり水は雨水であることを確認したこ
 とから、緊急措置として当該堰内に溜まった雨水を堰外に排水しています。

 <9月16日午後2時30分現在の状況>
  ・Cエリア(西) :午後0時42分、堰ドレン弁にて排水開始
  ・G6エリア(北):午後1時20分、堰ドレン弁にて排水開始
  ・Eエリア    :午後1時30分、堰ドレン弁にて排水開始
  ・H9エリア   :午後1時50分、堰ドレン弁にて排水開始
  ・H9エリア(西):午後1時50分、堰ドレン弁にて排水開始
  ・Cエリア(東) :午後1時50分、仮設ポンプにて排水開始
  ・G4エリア(南):午後2時20分、仮設ポンプにて排水開始

○なお、Cエリア(東)とG4エリア(南)については、先ほどのメール(続報2)
 で堰ドレン弁にて排水するとお知らせしましたが、当該エリアには堰ドレン弁が
 設置されていないため、仮設ポンプにて堰外へ排水しています。
 お詫びして訂正させていただきます。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


<お知らせ済み>
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○台風の接近に伴う降雨により、汚染水貯留タンクCエリア(東)およびCエリ
 ア(西)堰内には多量の雨水が溜まり、急激に水位が上昇してきていることか
 ら、このままでは溢水する可能性があります。

○当該エリアの堰内溜まり水の放射能濃度(全ベータ)が以下の通り、ストロン
 チウム90の告示濃度限度(30Bq/L)より低い値となっており、堰内の溜まり水は
 雨水であることから、準備が整い次第、緊急措置として、当該堰内に溜まった
 雨水を堰ドレン弁にて、堰外に排水します。

 ・Cエリア(東):2 Bq/L
 ・Cエリア(西):8 Bq/L

○なお、台風の接近に伴う降雨により、他の汚染水貯留タンクエリア堰内に多量
 の雨水が溜まった際に、堰内溜まり水の放射能濃度(全ベータ)がストロンチ
 ウム90の告示濃度限度(30Bq/L)より低い値であり、雨水と判断できるエリア
 については、溢水を避けるために当該堰内に溜まった雨水を緊急措置として、
 堰ドレン弁より同様に排水いたします。

<お知らせ済み>
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○汚染水貯留タンクBエリア(南)の堰内溜まり水の溢水に関して、堰内の溜ま
 り水の全ベータ放射能分析結果(簡易測定による※)は、37 Bq/Lでした。
 各タンクエリアの全ベータ放射能分析結果(簡易測定による)については、以
 下のとおりです。

  ・H1エリア   : 200 Bq/L
  ・H2エリア(北): 140 Bq/L
  ・H2エリア(南): 3,700 Bq/L
  ・H3エリア   : 4,600 Bq/L
  ・H4エリア(北):170,000 Bq/L →タンク移送
  ・H4エリア(東): 2,400 Bq/L
  ・H4エリア   : 110 Bq/L
  ・H5エリア   :  430 Bq/L
  ・H6エリア   :  160 Bq/L
  ・H9エリア   :   9 Bq/L
  ・H9エリア(西):   8 Bq/L
  ・Bエリア(北) :   23 Bq/L
  ・Bエリア(南) :   37 Bq/L →タンク移送
  ・Cエリア(東) :   2 Bq/L
  ・Cエリア(西) :   8 Bq/L
  ・Eエリア    :   6 Bq/L
  ・G4エリア(南):   3 Bq/L
  ・G6エリア(北):   8 Bq/L
  ・G6エリア(南):   34 Bq/L

  全ベータ放射能分析結果(簡易測定による)において、高い放射能が確認さ
 れたH4エリア(北)の堰内溜まり水については、昨日(9月15日)午後3時
 20分頃から仮設ポンプによる当該エリアタンクへの移送を実施し、同日午後11
 時20分頃に完了しております。
  なお、他のタンクエリアの堰内溜まり水についても、全ベータ放射能が高い
 箇所を基本に順次、仮設ポンプにより当該エリアのタンクへの移送を行います。

 ※簡易測定:それぞれの堰内において、4箇所から合計500mlの試料を採取。
  採取した試料をしみこませたろ紙を、GMサーベイメータにより測定する。

各タンクエリアのサンプリングの結果については、当社ホームページに掲載し
 ておりますので、ご参照願います。
  URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130916_01-j.pdf

○また、南放水口・排水路の分析を2回実施しております。
 南放水口・排水路のサンプリングにおける1回目と2回目の状況としては、1
 回目は台風接近に伴う降雨の影響前(B排水路採取地点ではB排水路清掃後に
 採取)、2回目は台風接近に伴う降雨の影響後(B排水路の土のう流出後)に
 採取したものです。今後も継続して監視してまいります。

 サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、
 ご参照願います。
 URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html

<お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○Bエリア南側の堰内の溜まり水の堰からの溢水について、当該エリア南側の堰内
 に溜まった水を、本日(9月15日)午後1時13分から同エリアのタンクへ移送し
 ておりましたが、溜まり水がほとんど無くなったことから、同日午後3時22分に
 移送を停止しました。

○また台風接近に伴う降雨の影響により、汚染水貯留タンクエリアのB排水路(C
 排水路合流点前)に設置していた土のう(H4エリアタンク漏えい水の流出拡大
 防止対策を目的に設置)が、本日(9月15日)午後1時30分頃に流出しているこ
 とを確認しました。そのため、同日午後3時20分、当該箇所の土のうの復旧作業
 を完了しております。
 なお、土のうが流出する前に、台風対策として、本日午前中にB排水路の土のう
 前の残水についてはポンプによって回収しております。

<お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○台風の接近に伴い、福島第一原子力発電所の汚染水貯留タンクの堰内に雨水が
 溜まった場合に備えて、Bエリア南側※の堰内の溜まり水の移送準備を行って
 いたところ、本日(9月15日)午後1時8分頃、急激な降雨により、Bエリア
 南側の堰内の溜まり水が堰から溢れていることを確認しました。
※Bエリア南側タンクの保有水は淡水化装置(RO)による処理後の水であり、
RO濃縮水ではありません。

○直ちに準備していた仮設ポンプを使用して、同日午後1時13分に堰内溜まり水
 を同エリアのタンクへ移送開始しました。これにより、当該堰内溜まり水の溢
 水は停止しております。

○現在、Bエリア南側の堰内溜まり水の放射能分析および詳細確認をしており、
 分析結果等は分かり次第お知らせします。

                                 以 上

ん?

東京電力から、雨水&たまり水(汚染あり)を排出したという事後報告を受けたけど、
規制庁は「放射能量等状況によっては法令報告事象に該当する可能性もある」として、
ちょっと納得いかないから、現地保安調査官に確認させてるってこと?


(規制庁事故対処室からのメール、14:24)

報道関係者 各位

本日(16日)、福島第一原子力発電所構内のCタンクエリア堰内に雨水が溜まり、溢水する恐れがあることから、堰内に溜まった雨水等を堰ドレンにて排出したことについて、東京電力から情報が入り、法令報告事象の可能性があるため、お知らせします。(9月16日12時15分頃受信)

○台風の接近に伴う降雨のため、福島第一原子力発電所構内のCタンクエリア堰内に雨水が溜まり、急激に水位が上昇し、溢水する恐れがあることから、堰内に溜まった雨水を堰ドレンにて緊急措置として堰外に排出する。

○本日12時42分、Cエリア(西側)の堰ドレン弁を開け排水を開始。

〇堰内溜まり水の全ベータ放射能分析結果は、以下のとおり。
・Cエリア(東側) 2ベクレル毎リットル
・Cエリア(西側) 8ベクレル毎リットル

○なお、台風接近に伴う降雨により、他の汚染水貯留タンクエリア堰内に多量の雨水が溜まった際は、堰内溜まり水の放射能濃度がストロンチウム告示基準(30ベクレル毎リットル)より低い値であり、雨水と判断できる場合は、溢水を避けるため、緊急措置として堰ドレン弁より排水する。

なお、本件については、堰ドレン弁から排出した水に含まれる放射能量等状況によっては法令報告事象に該当する可能性もあり、現地の保安検査官が状況を確認しています。

引き続き、情報が入り次第、お知らせします。
以上



 


あ、こんなメールもきていました。

もんじゅのプラント情報システムからのデータ転送が停止していて、
(16日2時56分からって、ずいぶん前よね? 3時46分から復活したみたいだけど)

でも伝送停止の原因究明には時間がかかるそうです。

土砂崩れのため、もんじゅ構内に通行不能なんですって。

ERSSのプラント情報って重要なんだけどなー

ちなみにERSSとは! http://bousai.jnes.go.jp/system/erss-1.htm

原子力災害が発生した場合には、住民の安全を確保するために、迅速かつ的確な原子力 災害応急対策が必要になってきます。この応急対策を行う上で、原子力発電所の原子炉の状態 を迅速かつ的確に把握して、その後の事故の進展を予測することが重要となります。
 事故が発生した場合、第一義的には電気事業者が施設の状態判断や事故の進展予測等を行いますが、 国が原子力災害応急対策を実施するに当たり、必要となる事故進展予測を支援するために、電気事業者 から送られてくる情報に基づき、事故の状態を監視し、専門的な知識データベースに基づいて事故の 状態を判断し、その後の事故進展をコンピュータにより解析・予測するシステムとして開発したものが、 緊急時対策支援システム(ERSS:Emergency Response Support System)です。

ERSSで送られてくるプラント情報とは! http://bousai.jnes.go.jp/system/erss-5.htm

原子力発電所などから、常時送られてくる運転情報に関連するパラメータ(伝送パラメータ)を、画面表示 するのが「プラント情報表示システム」です。事故が発生した場合には、事故状態を容易に確認できる形に処理し て画面表示します。


早く原因がわかりますように!

ていうか、台風のときにデータ伝送が止まるようなネットワークって、役立たずのような気がする!


(規制庁事故対処室からのメール、10:16)

報道関係者 各位

本日(16日)、原子力規制庁は、独立行政法人原子力安全基盤機構(JNES)より、日本原子力研究開発機構もんじゅの緊急時対策支援システム(ERSS)のプラント情報表示システムからのデータ伝送が停止している旨の連絡を受けました。(16日2時56分から伝送停止。同日3時46分から順次受信)

JNES及び日本原子力研究開発機構においてデータ伝送停止の原因を調査中ですが、台風18号の大雨による土砂崩れのため、保修担当者がもんじゅ構内に通行不能であり、伝送停止の原因判明には時間を要する模様です。

なお、ERSS伝送装置復旧までの間に原子力施設でトラブルが発生した場合には、電話、FAX、電子メール等の代替手段によりデータを入手でき、データ提供を確実なものとするよう、日本原子力研究開発機構に指示済みです。

ERSS伝送停止の原因調査中ですが、原因判明には時間を要することから、一斉メールを配信することとしました。

伝送停止の原因については、情報を入手し次第、お知らせします。



 


告示濃度限度をはるかに超えている(全βで17万Bq/L)エリアのたまり水はポンプでくみ上げたそうです。

(作業員の方々、ありがとう存じます!)

でも、告示濃度限度より低い、溜まり水の汚染水は排水する、とのこと。

「他のタンクエリアの堰内溜まり水についても、全ベータ放射能が高い箇所を基本に順次、
仮設ポンプにより当該エリアのタンクへの移送を行います」

とのことですが、
どこのエリアか具体的に書かず、
「全ベータ放射能が高い箇所を基本に順次、移送を行う」ということは、
う?ん、間に合わなければ、告示濃度限度を超えているところも、流れちゃうということかしら...

昨晩、作業員の方と電話していて
「タンクエリアの人員が足りなくて、手配を頼まれているけど、いない!!」
って聞いたところなんですよね...

作業員の方々、本当にありがとう存じます。

(東京電力からのメール12:58)

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             東京電力からのご連絡
────────────────────────────────────

報道関係各位

 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

 福島第一原子力発電所における台風接近に伴う降雨の影響の続報についてお知
らせいたします。

○台風の接近に伴う降雨により、汚染水貯留タンクCエリア(東)およびCエリ
 ア(西)堰内には多量の雨水が溜まり、急激に水位が上昇してきていることか
 ら、このままでは溢水する可能性があります。

○当該エリアの堰内溜まり水の放射能濃度(全ベータ)が以下の通り、ストロン
 チウム90の告示濃度限度(30Bq/L)より低い値となっており、堰内の溜まり水は
 雨水であることから、準備が整い次第、緊急措置として、当該堰内に溜まった
 雨水を堰ドレン弁にて、堰外に排水します。

 ・Cエリア(東):2 Bq/L
 ・Cエリア(西):8 Bq/L

○なお、台風の接近に伴う降雨により、他の汚染水貯留タンクエリア堰内に多量
 の雨水が溜まった際に、堰内溜まり水の放射能濃度(全ベータ)がストロンチ
 ウム90の告示濃度限度(30Bq/L)より低い値であり、雨水と判断できるエリア
 については、溢水を避けるために当該堰内に溜まった雨水を緊急措置として、
 堰ドレン弁より同様に排水いたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

<お知らせ済み>
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○汚染水貯留タンクBエリア(南)の堰内溜まり水の溢水に関して、堰内の溜ま
 り水の全ベータ放射能分析結果(簡易測定による※)は、37 Bq/Lでした。
 各タンクエリアの全ベータ放射能分析結果(簡易測定による)については、以
 下のとおりです。

  ・H1エリア   : 200 Bq/L
  ・H2エリア(北): 140 Bq/L
  ・H2エリア(南): 3,700 Bq/L
  ・H3エリア   : 4,600 Bq/L
  ・H4エリア(北):170,000 Bq/L
  ・H4エリア(東): 2,400 Bq/L
  ・H4エリア   : 110 Bq/L
  ・H5エリア   :  430 Bq/L
  ・H6エリア   :  160 Bq/L
  ・H9エリア   :   9 Bq/L
  ・H9エリア(西):   8 Bq/L
  ・Bエリア(北) :   23 Bq/L
  ・Bエリア(南) :   37 Bq/L
  ・Cエリア(東) :   2 Bq/L
  ・Cエリア(西) :   8 Bq/L
  ・Eエリア    :   6 Bq/L
  ・G4エリア(南):   3 Bq/L
  ・G6エリア(北):   8 Bq/L
  ・G6エリア(南):   34 Bq/L

  全ベータ放射能分析結果(簡易測定による)において、高い放射能が確認さ
 れたH4エリア(北)の堰内溜まり水については、昨日(9月15日)午後3時
 20分頃から仮設ポンプによる当該エリアタンクへの移送を実施し、同日午後11
 時20分頃に完了しております。
  なお、他のタンクエリアの堰内溜まり水についても、全ベータ放射能が高い
 箇所を基本に順次、仮設ポンプにより当該エリアのタンクへの移送を行います。

 ※簡易測定:それぞれの堰内において、4箇所から合計500mlの試料を採取。
  採取した試料をしみこませたろ紙を、GMサーベイメータにより測定する。

各タンクエリアのサンプリングの結果については、当社ホームページに掲載し
 ておりますので、ご参照願います。
  URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130916_01-j.pdf

○また、南放水口・排水路の分析を2回実施しております。
 南放水口・排水路のサンプリングにおける1回目と2回目の状況としては、1
 回目は台風接近に伴う降雨の影響前(B排水路採取地点ではB排水路清掃後に
 採取)、2回目は台風接近に伴う降雨の影響後(B排水路の土のう流出後)に
 採取したものです。今後も継続して監視してまいります。

 サンプリングの結果については、当社ホームページに掲載しておりますので、
 ご参照願います。
 URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/index-j.html

<お知らせ済み>
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○Bエリア南側の堰内の溜まり水の堰からの溢水について、当該エリア南側の堰内
 に溜まった水を、本日(9月15日)午後1時13分から同エリアのタンクへ移送し
 ておりましたが、溜まり水がほとんど無くなったことから、同日午後3時22分に
 移送を停止しました。

○また台風接近に伴う降雨の影響により、汚染水貯留タンクエリアのB排水路(C
 排水路合流点前)に設置していた土のう(H4エリアタンク漏えい水の流出拡大
 防止対策を目的に設置)が、本日(9月15日)午後1時30分頃に流出しているこ
 とを確認しました。そのため、同日午後3時20分、当該箇所の土のうの復旧作業
 を完了しております。
 なお、土のうが流出する前に、台風対策として、本日午前中にB排水路の土のう
 前の残水についてはポンプによって回収しております。

<お知らせ済み>
-----------------------------------------------------------------------
○台風の接近に伴い、福島第一原子力発電所の汚染水貯留タンクの堰内に雨水が
 溜まった場合に備えて、Bエリア南側※の堰内の溜まり水の移送準備を行って
 いたところ、本日(9月15日)午後1時8分頃、急激な降雨により、Bエリア
 南側の堰内の溜まり水が堰から溢れていることを確認しました。
※Bエリア南側タンクの保有水は淡水化装置(RO)による処理後の水であり、
RO濃縮水ではありません。

○直ちに準備していた仮設ポンプを使用して、同日午後1時13分に堰内溜まり水
 を同エリアのタンクへ移送開始しました。これにより、当該堰内溜まり水の溢
 水は停止しております。

○現在、Bエリア南側の堰内溜まり水の放射能分析および詳細確認をしており、
 分析結果等は分かり次第お知らせします。

                                 以 上



 


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