免震重要棟前のダストモニタの警報発生の件
身体汚染がありました。

だから、ノーマスクエリアの汚染は、早急に原因究明を!

ていうか、ノーマスクエリアにしていてはダメでしょう!!

(東京電力からのメール、12:11)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位


 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○本日(8月19日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの高高警報の続報についてお知らせいたします。

○その後、免震重要棟前でバス乗車のため待機していた人のうち2名の身体汚染
 が、午前10時20分頃、入退域管理施設の退出モニタによる汚染測定で確認され
 ました。

○身体汚染を確認した2名の身体汚染部位はいずれも頭上部で、最大13Bq/cm2でし
 た。スクリーニングレベル(40Bq/cm2)を下回っており、入退域管理施設からの
 退出は可能でしたが、拭き取り等を行い、午前10時56分に入退域管理施設から退
出しました。身体汚染原因については、現在、詳細調査を行っております。

○なお、身体汚染を確認した2名は、念のため、今後、ホールボディカウンタを受
 検する予定です。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

(以下、お知らせ済み)
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○本日(8月19日)午前10時4分頃、免震重要棟前に設置している連続ダストモ
 ニタで放射能高高警報が発生しました。そのため、午前10時15分に発電所内の
全面(半面)マスク着用省略可能エリアでのマスク着用を指示しました。

○現在、現場において当該連続ダストモニタの状況確認、可搬型ダストサンプラ
 による測定等を行っており、状況等については、確認出来次第お知らせいたし
 ます。

○なお、プラントデータ(原子炉注水流量、燃料プール水温等)の異常、モニタ
 リングポストおよび他のエリアに設置した連続ダストモニタ指示値の有意な変
 動は確認されておりませんので、発電所外への影響はないと考えております。

                                 以 上 



 


12日の警報の原因がわからないまま、また警報が鳴りました。

免震重要棟前は、ノーマスクエリアなのに!

汚染車両ではなく、何らかの原因があるのかもしれません。
早急な原因解明を望みます。

早く、あちこちのスミア試料を取ればいいのにさ!

参考記事「10名の放射能汚染はバスを待っていた数分間か!?」
http://no-border.asia/archives/13540

(東京電力からのメール。11:02)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位


 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○本日(8月19日)午前10時4分頃、免震重要棟前に設置している連続ダストモ
 ニタで放射能高高警報が発生しました。そのため、午前10時15分に発電所内の
全面(半面)マスク着用省略可能エリアでのマスク着用を指示しました。

○現在、現場において当該連続ダストモニタの状況確認、可搬型ダストサンプラ
 による測定等を行っており、状況等については、確認出来次第お知らせいたし
 ます。

○なお、プラントデータ(原子炉注水流量、燃料プール水温等)の異常、モニタ
 リングポストおよび他のエリアに設置した連続ダストモニタ指示値の有意な変
 動は確認されておりませんので、発電所外への影響はないと考えております。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

                                 以 上



 


2013812日東電会見

DSC06188.JPG

DSC06197.JPG

おしどりマコ

ダストモニタ警報発生について伺いたいのですが、この時系列の表の中で、汚染が発見された社員の方々が、どの時点で汚染が発見されて、どのタイミングからこの免震重要棟の前でバスを待機していたのかという事と、その時系列も教えて頂きたいのですが。

 

 

東京電力尾野氏

先ず重要免震棟の前でございますが、0時33分に重要免震棟前に設置してあるダストモニターで放射能が高いという警報がでたという事です。

それとは直接は関係なく、ちょうどそのころ、退域しましたバスが、入退域管理施設のところで、退出の準備を、要は通るときに退出モニタで汚染がないか確認して通ることになっていますが、通っている方の中で10名ほどが「表面汚染がある」という事で止められた、という事がございました。

この止められた方々というのが、現場で作業をしてそこを通った人という事であれば、現場作業の中で、という事も考えられますが、皆さん重要免震棟から外に帰るために通っていたという事でしたので、この10人の方は。

従いまして、重要免震棟外の場所で、外にいたというタイミングは、バス待ちをしていたタイミングだけである、という事になります。

従いまして、ちょうどそのダストモニターが上がった頃に、その付近でバス待ちをしていた方に汚染があったという事ですので、その付近で何らか、ダストが上がる様な状況があったのであろうと考えてございます。

 

 

おしどりマコ

あ、すいません。

ですので、バス待ちをされていた方々は、それぞれ違うのかも知れませんが、どの時間からどの時間までこの免震重要棟の付近でバス待ちをされていたのか、と云う時系列です。

そして、その入退域管理施設で汚染が発見されたのは何時頃か、という時系列です。

 

 

東京電力尾野氏

わかりました、それはちょっと確認させて頂きたいと思います。

そんな様な状況でございましたので、重要免震棟の前で何か特別のことがあったのか、という観点で、整理を始めてみましたところ、ちょうど、その暑さ対策でミスト噴霧ということをしていたので、その関係があるやも知れないという事で、先ずミストの物を確認をしてみたのが、まだ今の中間状況でございます。

で、ミストの元になってる水自身を調べてみましたが、特段の汚染は確認されていないという事でございますので、ミストの元になった水が汚染していて、それが噴霧されたことによって表面汚染をしたか、というと、今の段階では必ずしもそうとは言いきれないなと言う様な状況になっておりまして、もう少しよく状況を確認する必要があると思っています。

 

 

おしどりマコ

わかりました。時刻はまた後から出てくるという事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

改めて現在調査中でございますので。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

このバスは何人乗っておられて、何人中、10人の汚染が発見されたのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

今現在、そういった細かい情報も入りきっていないので、そうしたことも当然、調査の中で確認していきますので、整理が出来たところで案内したいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました、このミストとか水道などの水源は、大熊町の坂下ダムで良かったでしたっけ。

 

 

東京電力尾野氏

そうです。

 

 

おしどりマコ

そうです、この資料で、構内配置図サンプリング箇所とあるのですが、この浄水場の水の分析結果というのは、左の文字情報のところに入っていないのですが、これ、浄水場の水もサンプリングされたのでしょうか。

この水の分析結果には、左の浄水場は入っているのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

ちょっと確認をしてみたいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ミストの水は汚染は確認していないという事で、、、。

ミストのこの図の発生装置自体の汚染というのは確認されたのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

先ず、水の確認から入ってございますので、現在調査は継続中ですので、全体整理が出来たところで、またしっかりとご案内したいと思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

で、退域をされたという事で、内部取り込みや鼻スミア試料などは取られたのでしょうか。10名の方々は。

 

 

東京電力尾野氏

10名の方々について、状況の確認などしているところですが、ホールボディー で全員の確認はしましたが、内部取り込みは確認されていないというような情報が今はいっています。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

鼻スミア試料は取られましたか。

 

 

東京電力尾野氏

ちょっと、個別具体的な所は確認させて下さい。

 

 

おしどりマコ

わかりました、この免震重要棟付近のダストモニタは、どれぐらいのレベルで警報が鳴るのですか。

 

 

東京電力尾野氏

高高の設定ですけれども、10-4Bq/cm2ということで警報が鳴ります。

 

 

おしどりマコ

それで警報が鳴るという事ですね。

わかりました、この10名の方々は、免震重要棟の中の作業という事で、何か共通する作業や、共通の部屋にいたという事はあったのでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

これは重要免震塔から出る際に、改めてカバーウォールなど着るから、中でのこととは直接関係ないと思います。

 

 

おしどりマコ

なるほど、わかりました。

これはまた後から追加情報が出るということですね。

 

 

東京電力

これは現在、調査中の中間状況を報告していますので、調査が進めばそれに応じて改めて整理して話せると思います。

 

 

おしどりマコ

わかりました。

 

 

東京電力尾野氏

それから、浄水場の方ですけれども、確認しておりまして、汚染がないという事でございました。

 

 

おしどりマコ

浄水場も分析はしたという事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

で、少し話が変わるのですが、集水ピットから移送している2号機海水配管トレンチの立坑Cが水深が深くなるにつれて塩分濃度が上がることを聞いていたのですが、これは3号機の海水配管トレンチの立坑Aは、水深が深くなればなるほど塩分濃度が下がるといったようになっておりまして、このような差を東京電力はどのように評価されてますか。

 

DSC06218.JPG

東京電力尾野氏

これはですね、今日も委員会のなかでも議論になっていたが、ま、水を置いてある状態で上下方向で濃度が変わってくるような現象、ま、成層化と表現していましたが、そうしたことがどうゆう要素で起こっているのかとか、あるいはそれが、こういったところで起こり得るのかとか、そうしたことが、議論になっていたわけでございますが、明確に今時点で、これこれこういう理由でこうなってるとか、こういうことで関係ございませんとか、と、申し上げれる状況ではありませんので、翌我々なりにも頭の整理をする必要があると思っています。

ただ、先般、議論として出てきたこととして、立坑Cに要は、今汲み上げている水を入れていくという状況ですが、これを行って行く事に関しては、立坑Cとタービン建屋が連通しているということが大前提の条件、という事になってまいりますが、そうしたことは確認した上で対応してございますので、当座の対応としてはそれで宜しいのかな、と思っています。

ただ、更に直接タービン建屋の方に移送するための経路、ルートなども準備してございますので、そうした準備等が整えば、また併せて経路等については最適化していきたいと考えております。

 

 

おしどりマコ

わかりました、あと、地下水の観測孔No.1-8の水位が分かり、遮水壁上部を60cm超えているという事で、このNo.1エリアの護岸付近の写真や、映像の公開をして頂けませんでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

まあ、別途検討させて頂きたいと思います。

これまでもNo.1エリア付近の作業状況など折に触れて案内してるかと思いますが、まあ、どういった事が出来るか確認させて下さい。

 

 

おしどりマコ

わかりました、護岸の海側がどのような状態になっているか、その、作業の様子ではなく、どのような状態で漏洩があるのかという、目視ができるという話しもあるので、公開して頂ければと思います。

で、足指のリングバッチを使用しているかどうかというのはご確認頂けましたでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

足の方ですが、足の指のリングバッチは特にしておらない。

 

DSC06210.JPG

おしどりマコ

していない、、、。

していないという事ですね。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

全βで高い地下水の中に、水溜まりの中に足を突っ込む状況があるそうですが、取り敢えず足指にはせずに指のリングバッジのみですか。

 

 

東京電力尾野氏

はいそうです。

足には靴を履いてございますので、直接水に触れないような形になっていると、、。

 

 

おしどりマコ

いや、それは手も同じですよね。

 

 

東京電力尾野氏

ま、手の方はもちろんそうですが、積極的に使っていく場所として手の方を中心に測らせていただいております。

 

 

おしどりマコ

足も地下水に触れたりしませんか。

 

 

東京電力尾野氏

足は靴のゴムを介してますので、そういう意味から言いましたら、手の守りよりも足の守りの方がずっと厚い状況になります。

 

 

おしどりマコ

今日の規制委員会でも議題として上がっていたのですが、No.1エリアの以前から要望しております、小さい配管なども、スクリーン操作室電線管路など、小さい配管や建造物など、この付近のエリアだけでも配管図など公開していただけませんでしょうか。

 

 

東京電力尾野氏

この話、何回か伺っておりますが、何れにしてもどういう対応ができるか検討させて頂いているところですので、改めて回答させて下さい。

 

 

おしどりマコ

まだ確認中という事ですか、、、公開するかどうかを。

 

 

東京電力尾野氏

はい。

 

 

おしどりマコ

わかりました、ありがとうございます。

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おしどりの2人への「ご祝儀口座」はこちらから!

ご贔屓さま方の応援をお待ちしてます!!

 

まだ汚染の原因はわかっておりませんが、
被曝の最大値、拭き取り後の最大汚染レベルなどは上方修正されてばかりです。

被曝の最大値:10Bq/cm2→(訂正後)19Bq/cm2
拭き取り後の最大汚染レベル:4Bq/cm2以下→(訂正後)最大6.9Bq/cm2

情報の伝達など、どうなっているのでしょうか?


(東京電力からのメール14:47)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位


 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○8月12日に発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置されて
 いる連続ダストモニタの警報の第四報の内容について、誤りがございましたの
 で、以下の通り、訂正させていただきます。

○訂正後:「身体汚染を確認した10人は、スクリーニングレベル(40Bq/cm2)を
      下回っており、入退域管理棟からの退出は可能でしたが、念のため
      拭き取り等を行い、午後2時13分に入退域管理棟から退出しました。
      身体汚染者10名の拭き取り後の最大汚染レベルは6.9Bq/cm2でした。」

 訂正前:「身体汚染を確認した10人は拭き取り等を行い、身体汚染レベルが社
内運用管理値(4Bq/cm2)以下であることを確認したことから、同日
午後2時13分に入退域管理棟から退出しております。」

○お詫びして訂正させていただきます。

○なお、本内容の詳細については、夕方の定例記者会見にてご説明いたします。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。


(以下、お知らせ済み〔第四報:訂正済み〕)
------------------------------------------------------------------------------
○本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの警報の続報についてお知らせいたします。

○免震重要棟前のダスト測定を行った結果(午後1時5分?午後1時25分ダスト
 採取)は、1.4×10^-5Bq/cm3(全ベータ)であることを確認しました。
 その後、免震重要棟前のダスト測定を再度行った結果(午後2時10分?午後2
 時30分ダスト採取)は、1.2×10^-5Bq/cm3(全ベータ)でした。さらに、免
 震重要棟前に設置している連続ダストモニタの指示値も1.1×10^-5Bq/cm3で
あり、マスク着用社内運用管理値※(2.0×10^-4Bq/cm3)を十分下回ってい
 ることを確認したことから、同日午後4時17分に発電所内の全面(半面)マス
 ク着用省略可能エリアでのマスク着用を解除しました。

○なお、身体汚染を確認した10人は、スクリーニングレベル(40Bq/cm2)を下回
 っており、入退域管理棟からの退出は可能でしたが、念のため拭き取り等を行
 い、午後2時13分に入退域管理棟から退出しました。身体汚染者10名の拭き取
 り後の最大汚染レベルは6.9Bq/cm2でした。その後、ホールボディカウンター
 測定を行った結果、全員内部取り込みはありませんでした。

○ミスト発生装置供給水および同じ水源の水を使用している免震重要棟1階トイ
 レ水、入退域管理棟2階洗面所水、浄水場水の放射能分析(Cs-134,Cs-137)
 を行った結果、それぞれ検出限界値(約3×10^-3Bq/cm3)以下であり、水浴
 場指針に定める基準値(1.0×10^-2Bq/cm3)を十分下回っていました。また、
 全ベータ測定結果も検出限界値(約1.3×10^-2Bq/cm3)以下でした。このた
 め、同日午後4時45分に手洗い水等の使用禁止を解除しました。

○今回、警報が発生した以降は、モニタリングポスト指示値、免震重要棟南側に
 設置した可搬型連続ダストモニタ指示値に有意な変動は確認されておりません。
 このことから、免震重要棟前の局所的なダスト上昇であったと考えております
 が、今後、原因調査を行ってまいります。

  ※:法令基準(2.0×10^-3Bq/cm3)の1/10の値

(以下、お知らせ済み〔第三報:訂正済み〕)
------------------------------------------------------------------------------
○本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの警報の続報についてお知らせいたします。

○免震重要棟内および5,6号機で使用している水(トイレ等)については、身
 体汚染原因と考えられる当該ミスト発生装置供給水と同じ水源であることから、
 同日午後1時16分に手洗い水等の使用を禁止し、一斉放送により周知しました。

○また、当該ミスト発生装置供給水、免震重要棟内および5,6号機で使用して
 いる水の元弁を同日午後1時40分に閉止しました。

○身体汚染が確認された10名は、頭部・顔面が最大19Bq/cm2で汚染していること
 から、ホールボディカウンターの受検を指示しました。

○現在、当該ミスト発生装置供給水の放射能分析を行っており、結果については
 分かり次第お知らせします。

(以下、お知らせ済み〔第二報〕)
------------------------------------------------------------------------------
○本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの警報の続報についてお知らせいたします。

○免震重要棟前では熱中症対策のためのミストを噴霧しておりますが、免震重要
 棟前でバス乗車のため待機していた人(10人)について、入退域管理棟の退出
 モニタによる汚染測定で身体汚染が確認されました。

○身体汚染の原因については、ミスト発生装置から出ているミストが汚染している
 可能性が考えられ、現在、詳細調査を行っており、分かり次第お知らせします。

○同日午後1時25分、ミスト発生装置を停止しています。

(以下、お知らせ済み〔第一報〕)
------------------------------------------------------------------------------
○本日(8月12日)午後0時33分頃、福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 してある連続ダストモニタで、放射能濃度が高いことを示す警報が発生しまし
 た。

○そのため、同日午後0時48分に発電所内の全面(半面)マスク着用省略可能エ
 リアでのマスク着用を指示しました。現在、現場において当該連続ダストモニ
 タの状況確認、可搬型ダストサンプラによる測定等を行っており、状況等につ
 いては、確認出来次第お知らせいたします。

○なお、プラントデータ(原子炉注水流量、燃料プール水温等)の異常、モニタ
 リングポストおよび他のエリアに設置した連続ダストモニタ指示値の有意な変
 動は確認されておりませんので、発電所外への影響はないと考えております。

                            以 上



 


頭部・顔面の汚染は、最大10Bq/cm2から上方訂正され
19Bq/cm2ということでした。

会見では、ミストの中の水、浄水場の水などの汚染は無かった、ということです。

連続ダストモニタの濾紙の解析、
警報が発生したときの指示値、
10名の方々の行動などなど質問しましたが、
確認する、という回答ばかりでした。

しかし、全β核種までしか測定できてない段階で、
WBCで内部取り込みが無い、と言っても、
全βがSrなどの寄与だった場合、WBCで測定できないのでは?と
質問しましたが、WBCで確認しています、の一点張りで質問の主旨が伝わらなくて驚きました。

顔面のスミア試料をとったか、
ミスト発生装置本体の汚染は無いのか、
入退域施設でAPDを返却したときの数値はいくつか
最大値のみしか公表されていないが、それぞれの汚染はどの程度か、ばらつきがあるのか、
移動車両に遊離性の汚染はあったのか
警報発生時の12時台のダストサンプリングはしていないのか
などなどいろいろ聞きましたが
回答は「確認する」のみです。

(東京電力からのメール、22:17)

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             東京電力からのご連絡
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報道関係各位


 本メールは、事前に「深夜・早朝における連絡先」の登録のお申し込みをいた
だいた方にお知らせしています。

○本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの警報の第三報の内容について、誤りがございま
 したので、以下の通り、訂正させていただきます。

○訂正後:「身体汚染が確認された10名は、頭部・顔面が最大約19Bq/cm2で汚染
      している」
 訂正前:「身体汚染が確認された10名は、頭部・顔面が最大10Bq/cm2で汚染し
      ている」

○また、会見でお配りした資料において、水の分析結果のガンマの記載等につい
 て誤りがございましたので、あわせてお知らせさせていただきます。
 訂正後の資料については当社ホームページに掲載しておりますので、ご参照願
 います。
 URL:http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2013/images/handouts_130812_09-j.pdf

○お詫びして訂正させていただきます。

○本メールには返信できませんのでご了承ください。

(以下、お知らせ済み〔第四報〕)
------------------------------------------------------------------------------
○本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの警報の続報についてお知らせいたします。

○免震重要棟前のダスト測定を行った結果(午後1時5分?午後1時25分ダスト
 採取)は、1.4×10^-5Bq/cm3(全ベータ)であることを確認しました。
 その後、免震重要棟前のダスト測定を再度行った結果(午後2時10分?午後2
 時30分ダスト採取)は、1.2×10^-5Bq/cm3(全ベータ)でした。さらに、免
 震重要棟前に設置している連続ダストモニタの指示値も1.1×10^-5Bq/cm3で
あり、マスク着用社内運用管理値※1(2.0×10^-4Bq/cm3)を十分下回って
いることを確認したことから、同日午後4時17分に発電所内の全面(半面)マ
スク着用省略可能エリアでのマスク着用を解除しました。

○なお、身体汚染を確認した10人は拭き取り等を行い、身体汚染レベルが社内運
 用管理値※2(4Bq/cm2)以下であることを確認したことから、同日午後2時
 13分に入退域管理棟から退出しております。その後、ホールボディカウンター
 測定を行った結果、全員内部取り込みはありませんでした。

○ミスト発生装置供給水および同じ水源の水を使用している免震重要棟1階トイ
 レ水、入退域管理棟2階洗面所水、浄水場水の放射能分析(Cs-134,Cs-137)
 を行った結果、それぞれ検出限界値(約3×10^-3Bq/cm3)以下であり、水浴
 場指針に定める基準値(1.0×10^-2Bq/cm3)を十分下回っていました。また、
 全ベータ測定結果も検出限界値(約1.3×10^-2Bq/cm3)以下でした。このた
 め、同日午後4時45分に手洗い水等の使用禁止を解除しました。

○今回、警報が発生した以降は、モニタリングポスト指示値、免震重要棟南側に
 設置した可搬型連続ダストモニタ指示値に有意な変動は確認されておりません。
 このことから、免震重要棟前の局所的なダスト上昇であったと考えております
 が、今後、原因調査を行ってまいります。

  ※1:法令基準(2.0×10^-3Bq/cm3)の1/10の値
  ※2:スクリーニングレベルの1/10に相当する値

(以下、お知らせ済み〔第三報:訂正済み〕)
------------------------------------------------------------------------------
○本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの警報の続報についてお知らせいたします。

○免震重要棟内および5,6号機で使用している水(トイレ等)については、身
 体汚染原因と考えられる当該ミスト発生装置供給水と同じ水源であることから、
 同日午後1時16分に手洗い水等の使用を禁止し、一斉放送により周知しました。

○また、当該ミスト発生装置供給水、免震重要棟内および5,6号機で使用して
 いる水の元弁を同日午後1時40分に閉止しました。

○身体汚染が確認された10名は、頭部・顔面が最大19Bq/cm2で汚染していること
 から、ホールボディカウンターの受検を指示しました。

○現在、当該ミスト発生装置供給水の放射能分析を行っており、結果については
 分かり次第お知らせします。

(以下、お知らせ済み〔第二報〕)
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○本日(8月12日)発生いたしました福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 されている連続ダストモニタの警報の続報についてお知らせいたします。

○免震重要棟前では熱中症対策のためのミストを噴霧しておりますが、免震重要
 棟前でバス乗車のため待機していた人(10人)について、入退域管理棟の退出
 モニタによる汚染測定で身体汚染が確認されました。

○身体汚染の原因については、ミスト発生装置から出ているミストが汚染している
 可能性が考えられ、現在、詳細調査を行っており、分かり次第お知らせします。

○同日午後1時25分、ミスト発生装置を停止しています。

(以下、お知らせ済み〔第一報〕)
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○本日(8月12日)午後0時33分頃、福島第一原子力発電所免震重要棟前に設置
 してある連続ダストモニタで、放射能濃度が高いことを示す警報が発生しまし
 た。

○そのため、同日午後0時48分に発電所内の全面(半面)マスク着用省略可能エ
 リアでのマスク着用を指示しました。現在、現場において当該連続ダストモニ
 タの状況確認、可搬型ダストサンプラによる測定等を行っており、状況等につ
 いては、確認出来次第お知らせいたします。

○なお、プラントデータ(原子炉注水流量、燃料プール水温等)の異常、モニタ
 リングポストおよび他のエリアに設置した連続ダストモニタ指示値の有意な変
 動は確認されておりませんので、発電所外への影響はないと考えております。

                                 以 上



 


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